有価証券報告書-第50期(平成30年3月21日-平成31年3月20日)

【提出】
2019/06/17 15:03
【資料】
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【項目】
95項目

対処すべき課題

当社グループの経営方針といたしましては、企業効率性の追求と付加価値の創造を常に目指してまいりたいと考えております。この経営方針のもとに以下の課題に取り組んでまいる所存であります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)海外事業の拡大
海外事業は国内市場の規模に比し当社商品の浸透度は未だ小さく、大きな拡販余地があります。このような経営環境への対処方針としては、国内同様ユーザーへの直接販売方式を推し進めることが第一であり、具体策としては販売体制の強化と営業人員の育成であります。
(2)人材力の更なる向上
当社グループの強みを更に向上させる方策の一つとして、人材力の更なる向上が重要であります。個々の社員が主体性を発揮して働く活力ある組織にしていくことが、一人ひとりの力と組織の力を同時に高めることになります。具体的には、社内組織のフラット化、情報のオープン化、公平でクリーンな社内組織づくりなどを更に進めてまいります。