四半期報告書-第82期第3四半期(平成28年10月1日-平成28年12月31日)
有報資料
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年12月31日まで)における世界経済は、中国をはじめとする新興国、資源国経済の成長鈍化に、英国のEU離脱決定など欧州政治経済の不安定化等が加わり、先行き不透明な状況となっております。
わが国経済においても、雇用環境の改善は進んでいるものの、個人消費は依然低調なままとなっており、経済活動の先行きに関しても米国政権移行など世界経済の不確実性の高まりから不透明感が増しております。
このような経済状況の中、当社グループでは中長期的な業績の拡大に向けたFORWARD戦略を継続して実施し、SAW(Surface Acoustic Wave)やMEMS(Micro Electrical Mechanical Systems)といった従来の半導体製品の枠にとどまらない電子デバイス製品の開発、事業展開に注力しました。マイクロ波製品についても、衛星通信用超小型送信機の開発を進めました。また、既存製品については、電子デバイス製品は安定的に市場が拡大している車載・産業機器向けの拡販を進めることで業績の安定化に努めました。
当第3四半期連結累計期間の当社グループの業績は、主力の電子デバイス製品において、円高の影響を受けたものの、車載品とマイクロ波デバイス(GaAs IC)が堅調に推移したほか、子会社受託生産販売が好調を持続したことにより、売上高は前年同期間と比べて微増となりました。しかし、営業利益は、円高の影響が大きく、新規事業の立上げに伴う固定費の増加もあって、前年同期間に比べて大幅に減少いたしました。また、親会社株主に帰属する四半期純損益は、特別損失として固定資産の減損損失を1,553百万円計上等したことにより、大幅な損失となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における経営成績は以下のとおりとなりました。
セグメント情報については次のとおりであります。なお、セグメント利益は営業利益ベースの数値であります。
また、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを、従来の「マイクロ波管・周辺機器」、「マイクロ波応用製品」および「電子デバイス」の3区分から、「マイクロ波製品」および「電子デバイス製品」の2区分に変更しております。以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
(マイクロ波製品)
電子管・レーダーコンポーネントは、造船市況の低迷により、主要顧客の在庫調整が続き、大幅な売上減となりました。衛星通信用コンポーネントは、海外顧客が多く為替の影響を受けやすいため、苦戦を強いられました。
この結果、当セグメントの売上高、セグメント利益とも、前年同期間に比べて低調なものとなりました。
(電子デバイス製品)
主力のオペアンプ・コンパレータは、拡販を進めている車載品と産業機器製品について、主要顧客である国内顧客からの堅調な受注に加え、海外顧客からの受注も増え、好調に推移したほか、マイクロ波デバイス(GaAs IC)も堅調に推移しました。また、受託製造販売は子会社を中心に好調を持続しました。
この結果、当セグメントの売上高は前年同期間と比べて微増となりましたが、セグメント利益は、為替要因に加え、新規事業立上げのためのプロセス改善費用や人件費が増加したため、低調なものとなりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3,549百万円であります。当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年12月31日まで)における世界経済は、中国をはじめとする新興国、資源国経済の成長鈍化に、英国のEU離脱決定など欧州政治経済の不安定化等が加わり、先行き不透明な状況となっております。
わが国経済においても、雇用環境の改善は進んでいるものの、個人消費は依然低調なままとなっており、経済活動の先行きに関しても米国政権移行など世界経済の不確実性の高まりから不透明感が増しております。
このような経済状況の中、当社グループでは中長期的な業績の拡大に向けたFORWARD戦略を継続して実施し、SAW(Surface Acoustic Wave)やMEMS(Micro Electrical Mechanical Systems)といった従来の半導体製品の枠にとどまらない電子デバイス製品の開発、事業展開に注力しました。マイクロ波製品についても、衛星通信用超小型送信機の開発を進めました。また、既存製品については、電子デバイス製品は安定的に市場が拡大している車載・産業機器向けの拡販を進めることで業績の安定化に努めました。
当第3四半期連結累計期間の当社グループの業績は、主力の電子デバイス製品において、円高の影響を受けたものの、車載品とマイクロ波デバイス(GaAs IC)が堅調に推移したほか、子会社受託生産販売が好調を持続したことにより、売上高は前年同期間と比べて微増となりました。しかし、営業利益は、円高の影響が大きく、新規事業の立上げに伴う固定費の増加もあって、前年同期間に比べて大幅に減少いたしました。また、親会社株主に帰属する四半期純損益は、特別損失として固定資産の減損損失を1,553百万円計上等したことにより、大幅な損失となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における経営成績は以下のとおりとなりました。
| 売上高 | 36,057百万円 | (前年同期間比 0.9%増) |
| 営業利益 | 897百万円 | (前年同期間比 64.1%減) |
| 経常利益 | 1,006百万円 | (前年同期間比 60.5%減) |
| 親会社株主に帰属する四半期純損失 | 756百万円 | (前年同期間は、2,510百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益) |
セグメント情報については次のとおりであります。なお、セグメント利益は営業利益ベースの数値であります。
また、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを、従来の「マイクロ波管・周辺機器」、「マイクロ波応用製品」および「電子デバイス」の3区分から、「マイクロ波製品」および「電子デバイス製品」の2区分に変更しております。以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
(マイクロ波製品)
電子管・レーダーコンポーネントは、造船市況の低迷により、主要顧客の在庫調整が続き、大幅な売上減となりました。衛星通信用コンポーネントは、海外顧客が多く為替の影響を受けやすいため、苦戦を強いられました。
この結果、当セグメントの売上高、セグメント利益とも、前年同期間に比べて低調なものとなりました。
| 売上高 | 4,293百万円 | (前年同期間比 10.5%減) |
| セグメント利益 | 340百万円 | (前年同期間比 61.6%減) |
(電子デバイス製品)
主力のオペアンプ・コンパレータは、拡販を進めている車載品と産業機器製品について、主要顧客である国内顧客からの堅調な受注に加え、海外顧客からの受注も増え、好調に推移したほか、マイクロ波デバイス(GaAs IC)も堅調に推移しました。また、受託製造販売は子会社を中心に好調を持続しました。
この結果、当セグメントの売上高は前年同期間と比べて微増となりましたが、セグメント利益は、為替要因に加え、新規事業立上げのためのプロセス改善費用や人件費が増加したため、低調なものとなりました。
| 売上高 | 31,764百万円 | (前年同期間比 2.7%増) |
| セグメント利益 | 1,876百万円 | (前年同期間比 33.1%減) |
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3,549百万円であります。当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。