有価証券報告書-第80期(2024/04/01-2025/03/31)
(2)戦略
当社グループは中期経営計画「R2027」において長期経営ビジョンを掲げており、4つの基本戦略「顧客の満足と信頼の獲得」「独創的発想による価値の創造」「構造改革による収益力とキャッシュ創造力の強化」「持続可能な経営基盤の確立・強化」に基づき、事業活動を展開していくなかで、社会的課題の解決に向けてリスクの低減や機会の創出への対応を進め、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。
当社グループは中期経営計画「R2027」において長期経営ビジョンを掲げており、4つの基本戦略「顧客の満足と信頼の獲得」「独創的発想による価値の創造」「構造改革による収益力とキャッシュ創造力の強化」「持続可能な経営基盤の確立・強化」に基づき、事業活動を展開していくなかで、社会的課題の解決に向けてリスクの低減や機会の創出への対応を進め、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。
| マテリアリティ | リスク | 機会 | 主な取り組み |
| 事業を通じた社会課題の解決 | |||
| ICT社会を進化させる製品の提供 | 新技術の台頭に伴う事業戦略の陳腐化 / 開発遅延等による競争力の低下 | 新市場の創出や革新性のある製品の提供による企業価値向上 | ・KoTカット発振器の販売拡大 ・音叉製品の販売拡大 ・無線通信分野の販売拡大 |
| 品質保証・安心安全への取り組み | クレーム・訴訟などの費用発生 / 信用力低下によるビジネスチャンスの逸失 | 顧客のエンゲージメント向上によるビジネスチャンスの拡大 | ・ISO9001(品質マネジメントシステム)の確立・維持等 |
| サプライチェーンマネージメントの強化 | 社会的、環境的不祥事の発生によるオペレーションの停滞 / 地政学リスクの高まりによるサプライチェーンの分断・停滞 | 取引先選定基準に即していることによる取引の獲得・維持 | ・RBA SAQを用いてグループの状況を調査、分析し、対応を検討・実施する。 |
| 顧客エンゲージメントの向上 | 向上施策が顧客の期待にそぐなわない場合の信頼度の低下 / 費用対効果 | 収益性向上 / 顧客との共創関係の構築 | ・3つの品質(開発・製造・サービス)を高め、顧客とともに企業価値向上を図る ・顧客とのコミュニケーション強化 |
| 持続可能な経営基盤の強化 | |||
| カーボンニュートラル社会への貢献、脱炭素化の推進 | 自然災害の頻発化・激甚化 環境税、エコ電力使用等によるコスト増 / 気候変動、天然資源の枯渇、生態系の破壊 | 生産設備の環境に対する能力向上等に伴う生産コストの削減 / 社会的信用の増大 | ・ISO14001の推進、再生可能エネルギーの導入、エネルギー効率の向上、製造プロセスの脱炭素化などの検討 |
| 汚染防止推進と化学物質管理の徹底 | 有害物質の漏洩等による大気汚染、土壌汚染等による環境への負荷増大 / 健康被害等による損害賠償、汚染除去費用の発生 | 有害物質の漏洩防止等による生態系の保全 / 生産設備の環境に対する能力向上 | ・ISO14001の推進、廃棄物の適切な処理、化学物質の適切な管理等 |
| コーポレートガバナンスの強化 | コーポレートガバナンスの機能不全に伴う事業継続リスク | 環境変化に対する意思決定の適切、迅速化 / 意思決定の透明性の向上 | ・取締役会の実効性向上 ・内部統制の実効性向上 ・迅速、正確かつ公平な情報開示 |
| プライバシーの保護 | 法的・訴訟リスク増大 / 企業レピュテーション低下 | 信頼関係の構築 / 健全な組織文化の醸成 / リスク管理の強化 | ・アクセス制御等、技術的対策や個人情報保護に関する教育と啓発など |