7203 トヨタ自動車

7203
2024/08/26
時価
41兆353億円
PER 予
9.8倍
2013年以降
4.88-18.1倍
(2013-2024年)
PBR
0.98倍
2013年以降
0.7-1.65倍
(2013-2024年)
配当
2.89%
ROE 予
9.99%
ROA 予
3.8%
資料
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有報情報

#1 事業等のリスク
③お客様のニーズに速やかに対応した、革新的で価格競争力のある新商品を投入する能力
製品の開発期間を短縮し、魅力あふれる新型車でお客様にご満足いただくことは、自動車メーカーにとっては成功のカギとなります。特に、品質、安全性、信頼性において、お客様にご満足いただくことは非常に重要です。世界経済の変化に伴い、自動車市場の構造が急激に変化している現在、お客様の価値観とニーズの急速な変化に対応した新型車を適時・適切にかつ魅力ある価格で投入することは、トヨタの成功にとってこれまで以上に重要であり、技術・商品開発から生産にいたる、トヨタの事業の様々なプロセスにおいて、そのための取り組みを進めています。しかし、トヨタが、品質、安全性、信頼性、スタイルその他の性能に関するお客様の価値観とニーズを適時・適切にかつ十分にとらえることができない可能性があります。また、トヨタがお客様の価値観とニーズをとらえることができたとしても、その有する技術、知的財産、原材料や部品の調達、原価低減能力を含む製造能力またはその他生産性に関する状況により、価格競争力のある新製品を適時・適切に開発・製造できない可能性があります。また、トヨタが計画どおりに設備投資を実施し、製造能力を維持・向上できない可能性もあります。お客様のニーズに対応する製品を開発・提供できない場合、販売シェアの縮小ならびに売上高と利益率の低下を引き起こすリスクがあります。
④効果的な販売・流通を実施する能力
2016/06/24 15:00
#2 業績等の概要
当連結会計年度における日本、海外を合わせた自動車の連結販売台数は、868万1千台と、前連結会計年度に比べて29万1千台 (3.2%) の減少となりました。日本での販売台数については、市場が前連結会計年度を下回る状況のもと、205万9千台と、前連結会計年度に比べて9万5千台 (4.4%) の減少となりましたが、全国販売店の努力により、軽自動車を除くトヨタ・レクサスブランドの販売シェアは46.8%、軽自動車を含む販売シェア (ダイハツおよび日野ブランドを含む) は43.2%と、前連結会計年度に引き続き高いレベルで推移しました。一方、海外においても、北米において販売台数が増加したものの、アジアや中近東などの地域で販売台数が減少したことにより、662万2千台と、前連結会計年度に比べて19万6千台 (2.9%) の減少となりました。
当連結会計年度の業績については、売上高は28兆4,031億円と、前連結会計年度に比べて1兆1,685億円 (4.3%) の増収となり、営業利益は2兆8,539億円と、前連結会計年度に比べて1,034億円 (3.8%) の増益となりました。営業利益の増減要因については、増益要因として、原価改善の努力が3,900億円、為替変動の影響が1,600億円、その他の要因が134億円ありました。一方、減益要因としては、諸経費の増加ほかが3,400億円、販売面での影響が1,200億円ありました。また、税金等調整前当期純利益は2兆9,833億円と、前連結会計年度に比べて905億円 (3.1%) の増益、当社株主に帰属する当期純利益は2兆3,126億円と、前連結会計年度に比べて1,393億円 (6.4%) の増益となりました。
事業別セグメントの業績は、次のとおりです。
2016/06/24 15:00
#3 生産、受注及び販売の状況
(注) 1主要な相手先別の販売実績については、当該販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため、主要な相手先別の販売実績および当該販売実績の総販売実績に対する割合の記載を省略しています。
3「自動車事業」における「車両」の数量は、車両 (新車) 販売台数を示しています。
4金額は外部顧客への売上高を示しています。
前述の当連結会計年度における「自動車事業」の販売数量を、仕向先別に示すと、次のとおりです。
2016/06/24 15:00
#4 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
(1) 概観
トヨタの事業セグメントは、自動車事業、金融事業およびその他の事業で構成されています。自動車事業は最も重要な事業セグメントで、当連結会計年度においてトヨタの売上高合計 (セグメント間売上控除前) の89%を占めています。当連結会計年度における車両販売台数ベースによるトヨタの主要な市場は、日本 (24%) 、北米 (33%) 、欧州 (10%) およびアジア (15%) となっています。
①自動車市場環境
2016/06/24 15:00
#5 関係会社との営業取引による取引高の総額及び営業取引以外の取引による取引高の総額の注記
※1 関係会社との取引
前事業年度(自 2014年4月1日至 2015年3月31日)当事業年度(自 2015年4月1日至 2016年3月31日)
(1) 売上高6,904,678百万円(1) 売上高7,100,739百万円
(2) 仕入高4,688,727(2) 仕入高4,872,344
2016/06/24 15:00