有価証券報告書-第160期(2025/04/01-2026/03/31)
④指標と目標
<温暖化対応>
カーボンニュートラル実現に向けたロードマップ
2050年のサプライチェーン全体におけるCNに向けて、2035年にグローバル自社工場でのCNを実現するため、二酸化炭素(CO₂)排出量の約75%を占める国内の自社工場と事業所におけるロードマップおよび2030年度の中間目標を2025年9月にアップデートしました。
今後の代替燃料の調達環境や技術の進展を見据え、より柔軟に対応できるようロードマップをアップデートし、事業を支えるエネルギーの安定調達とCO₂削減の促進の両立を目指します。
ロードマップとして、本社工場宇品地区(広島県広島市)にある自家発電設備においては、当初予定していた石炭からアンモニア専焼への燃料転換を見直し、より着実に脱炭素を推進すべく、既に発電技術が確立されており、LNG(液化天然ガス)から作られる都市ガスを燃料とするガスコージェネレーションシステムに切り替えていく方針としました。このシステムは設備の小規模な改造のみで、CN燃料として期待される水素へ段階的に切り替えを可能とするもので、将来的にはCN燃料の社会実装の進展と共に脱炭素を進めていくことを視野に入れています。これに伴い、本社工場および防府工場の両拠点で現在稼働中の石炭火力発電は、2030年をめどに廃止を進めていく計画としています。
なお、今回のロードマップアップデートにより、2030年度のCO₂排出量削減の中間目標を、2013年度比で69%から日本の目標と同等の46%以上と、着実にCN実現へ移行するべく再評価しました。
・温室効果ガス(GHG)排出量 Scope1、2、3(*7)の実績(グローバル)
<水資源保全>2030年目標 国内のマツダグループの取水量を38%削減(2013年度比)
・取水量の実績
2024年度実績及び対象範囲の詳細につきましては、「環境データ」をご参照ください。
https://www.mazda.com/content/dam/mazda/corporate/mazda-com/ja/pdf/sustainability/esg-data/Environmental_data_FY_March_2025.xlsx
(*7)Scope 1:燃料の使用や工業プロセスにおける排出量などの直接排出、Scope 2:購入した熱・電力の使用に伴う排出(エネルギー起源の間接排出)、Scope 3:Scope 1, 2を除く、その他の間接排出。
(*8)2023年度より、以下の通り算定方法を見直すことで、データの網羅性と正確性を向上。
・2022年度以前:国内及び主要販売地域(北米、欧州、中国)の販売台数を基に、Tank to Wheel(走行時の燃料消費)で算出。
・2023年度以降:グローバルの生産台数を基に、Well to Wheel(燃料の採掘・精製と電力生成 + 走行時の燃料消費)で算出。
<温暖化対応>
| 2050年目標 | サプライチェーン全体のカーボンニュートラル実現 |
| 2035年目標 | グローバル自社工場でのカーボンニュートラル実現 |
| 2030年度目標 | 国内自社工場・事業所でのCO2排出量を46%以上削減(2013年度比) |
| 2025年度目標 | 国内自社工場・事業所でのCO2排出量を27%削減(2013年度比) |
カーボンニュートラル実現に向けたロードマップ
2050年のサプライチェーン全体におけるCNに向けて、2035年にグローバル自社工場でのCNを実現するため、二酸化炭素(CO₂)排出量の約75%を占める国内の自社工場と事業所におけるロードマップおよび2030年度の中間目標を2025年9月にアップデートしました。
今後の代替燃料の調達環境や技術の進展を見据え、より柔軟に対応できるようロードマップをアップデートし、事業を支えるエネルギーの安定調達とCO₂削減の促進の両立を目指します。
ロードマップとして、本社工場宇品地区(広島県広島市)にある自家発電設備においては、当初予定していた石炭からアンモニア専焼への燃料転換を見直し、より着実に脱炭素を推進すべく、既に発電技術が確立されており、LNG(液化天然ガス)から作られる都市ガスを燃料とするガスコージェネレーションシステムに切り替えていく方針としました。このシステムは設備の小規模な改造のみで、CN燃料として期待される水素へ段階的に切り替えを可能とするもので、将来的にはCN燃料の社会実装の進展と共に脱炭素を進めていくことを視野に入れています。これに伴い、本社工場および防府工場の両拠点で現在稼働中の石炭火力発電は、2030年をめどに廃止を進めていく計画としています。
なお、今回のロードマップアップデートにより、2030年度のCO₂排出量削減の中間目標を、2013年度比で69%から日本の目標と同等の46%以上と、着実にCN実現へ移行するべく再評価しました。
・温室効果ガス(GHG)排出量 Scope1、2、3(*7)の実績(グローバル)
| (千t-CO2e) | |||||
| 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
| Scope1(直接排出) | 97 | 97 | 113 | 112 | 119 |
| Scope2(間接排出) | 736 | 739 | 754 | 815 | 778 |
| Scope3(その他間接排出)(*8) | 31,603 | 29,797 | 30,522 | 60,049 | 62,294 |
| 合 計 | 32,436 | 30,633 | 31,389 | 60,976 | 63,191 |
<水資源保全>2030年目標 国内のマツダグループの取水量を38%削減(2013年度比)
・取水量の実績
| 2013年度 (基準年) | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
| 取水量(1,000㎥) | 9,244 | 6,659 | 6,424 | 6,402 | 6,475 | 5,869 |
| 削減率(2013年度比)(%) | - | 28 | 31 | 31 | 30 | 37 |
2024年度実績及び対象範囲の詳細につきましては、「環境データ」をご参照ください。
https://www.mazda.com/content/dam/mazda/corporate/mazda-com/ja/pdf/sustainability/esg-data/Environmental_data_FY_March_2025.xlsx
(*7)Scope 1:燃料の使用や工業プロセスにおける排出量などの直接排出、Scope 2:購入した熱・電力の使用に伴う排出(エネルギー起源の間接排出)、Scope 3:Scope 1, 2を除く、その他の間接排出。
(*8)2023年度より、以下の通り算定方法を見直すことで、データの網羅性と正確性を向上。
・2022年度以前:国内及び主要販売地域(北米、欧州、中国)の販売台数を基に、Tank to Wheel(走行時の燃料消費)で算出。
・2023年度以降:グローバルの生産台数を基に、Well to Wheel(燃料の採掘・精製と電力生成 + 走行時の燃料消費)で算出。