有価証券報告書-第97期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/23 15:05
【資料】
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【項目】
130項目
当社は、グローバルな視野に立って世界各国で事業を展開し、企業価値の向上に努めています。成果の配分にあたりましては、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題のひとつとして位置づけており、長期的な視点に立ち将来成長にむけた内部留保資金や連結業績などを考慮しながら決定していきます。配当は、配当金額の親会社の所有者に帰属する当期利益に対する比率(配当性向)30%を目処に実施していきます。
当社の剰余金の配当は、年4回の配当を基本的な方針としています。配当の決定機関は、取締役会としています。
また、資本効率の向上および機動的な資本政策の実施などを目的として自己株式の取得も適宜実施していきます。
内部留保資金につきましては、将来の成長に不可欠な研究開発や事業拡大のための投資および出資と健全な財務体質の維持に充てていきます。
当事業年度の1株当たりの年間配当金につきましては110円としました。なお、四半期毎の配当金は、第1四半期末配当金11円、第2四半期末配当金19円、第3四半期末配当金26円、期末配当金54円となりました。
なお、当社は2021年5月14日開催の取締役会において、配当政策の変更(配当の回数を中間配当と期末配当の年2回とし、連結配当性向30%を目安に安定的・継続的な配当に努めること)を決議しました。この配当政策の変更に必要な定款変更は2021年6月23日開催の当社定時株主総会で承認可決されました。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりです。
決議年月日配当金の総額
(百万円)
1株当たり配当額
(円)
2020年8月5日
取締役会決議
18,99911.00
2020年11月6日
取締役会決議
32,81819.00
2021年2月9日
取締役会決議
44,90926.00
2021年5月14日
取締役会決議
93,27254.00