有価証券報告書-第87期(令和3年1月1日-令和3年12月31日)
※9 事業構造改善費用
前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
イタリアで二輪車エンジンの製造を行うグループ会社「Motori Minarelli S.P.A.」の全ての発行済株式を、業務提携を進めている「Fantic Motor S.P.A.」に譲渡することを決定したため、本件に伴う費用を事業構造改善費用として計上しています。その内訳は、固定資産の減損損失2,792百万円及び関連する事業整理費用1,438百万円です。
なお、固定資産の減損損失の内容は、次のとおりです。
(1)減損損失を認識した資産グループの概要
(2)資産のグルーピングの方法
当社グループは、主として会社別・事業別に資産のグルーピングを行い、遊休資産及び処分予定資産については、個別資産ごとにグルーピングを行っています。
(3)減損損失の認識に至った経緯
事業構造改革の一環として、イタリアで二輪車エンジンの製造を行うグループ会社「Motori Minarelli S.P.A.」の全ての発行済株式を、業務提携を進めている「Fantic Motor S.P.A.」に譲渡することを決定したため、同社の保有する固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額について減損損失を認識しました。
(4)回収可能価額の算定
回収可能価額は、正味売却価額により測定しています。
当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)
該当事項はありません。
前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
イタリアで二輪車エンジンの製造を行うグループ会社「Motori Minarelli S.P.A.」の全ての発行済株式を、業務提携を進めている「Fantic Motor S.P.A.」に譲渡することを決定したため、本件に伴う費用を事業構造改善費用として計上しています。その内訳は、固定資産の減損損失2,792百万円及び関連する事業整理費用1,438百万円です。
なお、固定資産の減損損失の内容は、次のとおりです。
(1)減損損失を認識した資産グループの概要
用途 | 場所 | 減損損失 | |
種類 | 金額(百万円) | ||
事業用資産 | イタリア ボローニャ | 建物及び構築物 | 989 |
機械装置及び運搬具 | 283 | ||
土地 | 1,167 | ||
その他 | 352 | ||
合計 | 2,792 |
(2)資産のグルーピングの方法
当社グループは、主として会社別・事業別に資産のグルーピングを行い、遊休資産及び処分予定資産については、個別資産ごとにグルーピングを行っています。
(3)減損損失の認識に至った経緯
事業構造改革の一環として、イタリアで二輪車エンジンの製造を行うグループ会社「Motori Minarelli S.P.A.」の全ての発行済株式を、業務提携を進めている「Fantic Motor S.P.A.」に譲渡することを決定したため、同社の保有する固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額について減損損失を認識しました。
(4)回収可能価額の算定
回収可能価額は、正味売却価額により測定しています。
当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)
該当事項はありません。