有価証券報告書-第83期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度における我が国経済は、米国の保護主義的な政策や、中国・北朝鮮など近隣諸国における政治的リスクの高まりがあったものの、企業収益の改善に伴い設備投資や雇用・所得環境及び個人消費が持ち直すなど、景気は緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況下、当社グループは中期経営計画 2016-18 ~Value up to the Next~(平成28年4月1日~平成31年3月31日)の2年目として前連結会計年度に引き続き、確固たる収益基盤の確立と事業の質の向上を目指し諸施策を実行しました。
この結果、当連結会計年度末の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当連結会計年度末の財政状態は前連結会計年度末と比較して、資産合計は10,317百万円(8.0%)増加して138,859百万円、負債合計は3,283百万円(6.9%)増加して50,952百万円、純資産合計は7,034百万円(8.7%)増加して87,907百万円となりました。
b.経営成績
当連結会計年度の業績は前連結会計年度と比較して、売上高は5,945百万円(5.6%)増加して112,690百万円となりました。一方、営業利益は900百万円(8.1%)減少して10,245百万円、経常利益は628百万円(5.7%)減少して10,330百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は940百万円(11.6%)減少して7,190百万円となりました。
次に連結ベースでのセグメントの概要を前連結会計年度と比較してご説明申しあげます。
・特装車事業
国内は、物流関連車両の需要が高水準で推移しました。当社グループでは、平成30年1月に名古屋工場において竣工した新パワーゲートセンターなど、各工場で生産の合理化及び効率化に向けた設備投資等を推進しました。
主な新製品では、平成29年10月に国内最長の39mブームと国内最大の吐出量を実現した新型コンクリートポンプ車「ピストンクリート® PY165-39」を市場に投入したほか、平成29年11月には4t車級ごみ収集車のプレス式「プレスパック®」及び回転板式「パックマン® チルト」をフルモデルチェンジし発売するなど、当社の技術力を活かした製品を投入しました。
海外は、前期に受注したウガンダ共和国向けの輸出車両の生産や、インドネシアにおいて製品ラインナップを追加するなど、新たな取り組みを行いました。
これらの結果、売上高は5,866百万円(6.4%)増加して97,786百万円となりました。一方、営業利益はコストアップ等により、851百万円(9.3%)減少して8,295百万円となりました。
・環境事業
プラント建設では受注済物件の建設を進めたほか、ストックビジネスとしてメンテナンス・運転受託にも継続的に注力しました。
バイオガスプラント事業においては、新たな受注に向けた情報収集や提案等の営業活動を行いました。
これらの結果、売上高は工事進行基準売上の減少により、569百万円(6.3%)減少して8,457百万円となりましたが、営業利益は75百万円(5.2%)増加して1,522百万円となりました。
・不動産賃貸等事業
立体駐車装置はストックビジネスであるリニューアル及びメンテナンスの受注確保を図りました。コインパーキングは、平成29年4月に名古屋市にオープンした立体駐車場「ささしまライブパーキング」や、その他事業地において売上の確保を図りました。
海外では、インドネシアで平成30年3月に立体駐車装置の2号機を受注しました。平成30年12月の完成を目指して建設を進めてまいります。
これらの結果、売上高は606百万円(9.4%)増加して7,087百万円となりました。一方、営業利益は89百万円(7.2%)減少して1,155百万円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて3,772百万円(21.5%)増加して、21,357百万円となりました。
その主な内訳は次のとおりです。
・営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動による資金収支は、10,857百万円(前年同期比△1,116百万円)となりました。これは税金等調整前当期純利益の計上及び仕入債務が増加したこと等によるものです。
・投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動による資金収支は、△4,083百万円(前年同期比△808百万円)となりました。これは固定資産の取得等によるものです。
・財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動による資金収支は、△2,973百万円(前年同期比+799百万円)となりました。これは借入金の返済及び配当金の支払等によるものです。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。
(注)1 金額は、販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しています。
2 上記の金額には、消費税等は含まれていません。
b.受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。
(注)1 セグメント間の取引については、相殺消去しています。
2 上記の金額には、消費税等は含まれていません。
3 不動産賃貸等事業に含まれるコインパーキング及び不動産賃貸につきましては、継続取引のため除いています。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。
(注)1 セグメント間の取引については、相殺消去しています。
2 上記の金額には、消費税等は含まれていません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されています。この連結財務諸表の作成にあたって、決算日における資産、負債の計上金額及び偶発資産、偶発債務の開示及び報告期間における収益・費用の計上金額に影響を与えるような見積り、判断、仮定を必要とします。
当社グループは、継続的に過去の実績あるいは状況に応じ合理的と判断される範囲での様々な仮定に基づき、その見積りと予測を評価しています。これらの評価の結果は、資産、負債、収益及び費用の計上金額についての判断の基礎となります。
実際の結果は異なる仮定を置くことにより、これらの見積りと異なる場合があります。当社グループは会社の財政状態及び経営成績に重要な影響を与え、かつその適用にあたってマネジメントの重要な判断や見積りを必要とするものを重要な会計方針であると考えており、その具体的な内容につきましては「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりです。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、以下のとおりです。
経営成績の分析
・売上高
当連結会計年度における売上高は主に特装車事業において物流関連車両が高水準で推移したことから前連結会計年度と比較して、5,945百万円(5.6%)増加して112,690百万円となりました。各報告セグメントの外部顧客に対する売上高の連結売上高に対する割合は、特装車事業が86%、環境事業が8%、不動産賃貸等事業が6%となりました。
・売上総利益
当連結会計年度における売上総利益は鋼材や部品等の材料費が上昇したことから前連結会計年度と比較して、251百万円(1.1%)減少して23,241百万円となりました。
・営業利益
当連結会計年度における営業利益は人件費をはじめとした固定費の上昇等により前連結会計年度と比較して、900百万円(8.1%)減少して10,245百万円となりました。
・経常利益
当連結会計年度における経常利益は営業利益が減少した一方、営業外収益の改善及び営業外費用の減少により前連結会計年度と比較して、628百万円(5.7%)減少して10,330百万円となりました。
・親会社株主に帰属する当期純利益
当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は固定資産処分損を特別損失に計上したことなどにより前連結会計年度と比較して、940百万円(11.6%)減少して7,190百万円となりました。
財政状態の分析
当連結会計年度末の財政状態は、前連結会計年度末と比較して、総資産は10,317百万円(8.0%)増加して138,859百万円となりました。
流動資産につきましては、現金及び預金の増加等により7,602百万円(10.6%)増加して79,230百万円となりました。
固定資産につきましては、投資有価証券の時価の上昇等により2,714百万円(4.8%)増加して59,628百万円となりました。
負債につきましては、流動負債は電子記録債務の増加等により4,412百万円(12.1%)増加して40,920百万円、固定負債は長期借入金の返済等により1,129百万円(10.1%)減少して10,031百万円となりました。
純資産につきましては、親会社株主に帰属する当期純利益を計上したこと等により、7,034百万円(8.7%)増加して87,907百万円となりました。
なお、当連結会計年度末現在の自己資本比率は62.7%(前連結会計年度末62.3%)となりました。
キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、以下のとおりです。
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、鋼材や部品等をはじめとした材料の仕入れのほか、外注費、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用です。投資を目的とした資金需要は、設備投資、子会社株式の取得等によるものです。
当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としています。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、自己資金及び金融機関からの長期借入を基本としています。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は6,755百万円となっています。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は21,357百万円となっています。
経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、次のとおりです。
中期経営計画 2016-18 ~Value up to the Next~ (平成28年4月1日~平成31年3月31日)の最終年度である平成31年3月期に連結ベースで売上高100,000百万円以上、営業利益9,000百万円以上とすることを経営目標としていますが、2年目である平成30年3月期においては、売上高は112,690百万円、営業利益は10,245百万円となりました。
平成31年3月期においても、引き続き経営目標を達成すべく諸施策を実行してまいります。
セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりです。
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度における我が国経済は、米国の保護主義的な政策や、中国・北朝鮮など近隣諸国における政治的リスクの高まりがあったものの、企業収益の改善に伴い設備投資や雇用・所得環境及び個人消費が持ち直すなど、景気は緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況下、当社グループは中期経営計画 2016-18 ~Value up to the Next~(平成28年4月1日~平成31年3月31日)の2年目として前連結会計年度に引き続き、確固たる収益基盤の確立と事業の質の向上を目指し諸施策を実行しました。
この結果、当連結会計年度末の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当連結会計年度末の財政状態は前連結会計年度末と比較して、資産合計は10,317百万円(8.0%)増加して138,859百万円、負債合計は3,283百万円(6.9%)増加して50,952百万円、純資産合計は7,034百万円(8.7%)増加して87,907百万円となりました。
b.経営成績
当連結会計年度の業績は前連結会計年度と比較して、売上高は5,945百万円(5.6%)増加して112,690百万円となりました。一方、営業利益は900百万円(8.1%)減少して10,245百万円、経常利益は628百万円(5.7%)減少して10,330百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は940百万円(11.6%)減少して7,190百万円となりました。
次に連結ベースでのセグメントの概要を前連結会計年度と比較してご説明申しあげます。
・特装車事業
国内は、物流関連車両の需要が高水準で推移しました。当社グループでは、平成30年1月に名古屋工場において竣工した新パワーゲートセンターなど、各工場で生産の合理化及び効率化に向けた設備投資等を推進しました。
主な新製品では、平成29年10月に国内最長の39mブームと国内最大の吐出量を実現した新型コンクリートポンプ車「ピストンクリート® PY165-39」を市場に投入したほか、平成29年11月には4t車級ごみ収集車のプレス式「プレスパック®」及び回転板式「パックマン® チルト」をフルモデルチェンジし発売するなど、当社の技術力を活かした製品を投入しました。
海外は、前期に受注したウガンダ共和国向けの輸出車両の生産や、インドネシアにおいて製品ラインナップを追加するなど、新たな取り組みを行いました。
これらの結果、売上高は5,866百万円(6.4%)増加して97,786百万円となりました。一方、営業利益はコストアップ等により、851百万円(9.3%)減少して8,295百万円となりました。
・環境事業
プラント建設では受注済物件の建設を進めたほか、ストックビジネスとしてメンテナンス・運転受託にも継続的に注力しました。
バイオガスプラント事業においては、新たな受注に向けた情報収集や提案等の営業活動を行いました。
これらの結果、売上高は工事進行基準売上の減少により、569百万円(6.3%)減少して8,457百万円となりましたが、営業利益は75百万円(5.2%)増加して1,522百万円となりました。
・不動産賃貸等事業
立体駐車装置はストックビジネスであるリニューアル及びメンテナンスの受注確保を図りました。コインパーキングは、平成29年4月に名古屋市にオープンした立体駐車場「ささしまライブパーキング」や、その他事業地において売上の確保を図りました。
海外では、インドネシアで平成30年3月に立体駐車装置の2号機を受注しました。平成30年12月の完成を目指して建設を進めてまいります。
これらの結果、売上高は606百万円(9.4%)増加して7,087百万円となりました。一方、営業利益は89百万円(7.2%)減少して1,155百万円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて3,772百万円(21.5%)増加して、21,357百万円となりました。
その主な内訳は次のとおりです。
・営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動による資金収支は、10,857百万円(前年同期比△1,116百万円)となりました。これは税金等調整前当期純利益の計上及び仕入債務が増加したこと等によるものです。
・投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動による資金収支は、△4,083百万円(前年同期比△808百万円)となりました。これは固定資産の取得等によるものです。
・財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動による資金収支は、△2,973百万円(前年同期比+799百万円)となりました。これは借入金の返済及び配当金の支払等によるものです。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。
| セグメントの名称 | 金額(百万円) | 前年同期比(%) |
| 特装車事業 | 97,760 | +6.4 |
| 環境事業 | 8,456 | △6.3 |
| 不動産賃貸等事業 | 6,474 | +11.3 |
| 合計 | 112,690 | +5.6 |
(注)1 金額は、販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しています。
2 上記の金額には、消費税等は含まれていません。
b.受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。
| セグメントの名称 | 受注高(百万円) | 前年同期比(%) | 受注残高(百万円) | 前年同期比(%) |
| 特装車事業 | 96,949 | +1.6 | 42,945 | △1.9 |
| 環境事業 | 10,159 | △30.6 | 10,248 | +19.9 |
| 不動産賃貸等事業 | 2,463 | +18.3 | 736 | △23.3 |
| 合計 | 109,572 | △2.3 | 53,930 | +1.3 |
(注)1 セグメント間の取引については、相殺消去しています。
2 上記の金額には、消費税等は含まれていません。
3 不動産賃貸等事業に含まれるコインパーキング及び不動産賃貸につきましては、継続取引のため除いています。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。
| セグメントの名称 | 金額(百万円) | 前年同期比(%) |
| 特装車事業 | 97,760 | +6.4 |
| 環境事業 | 8,456 | △6.3 |
| 不動産賃貸等事業 | 6,474 | +11.3 |
| 合計 | 112,690 | +5.6 |
(注)1 セグメント間の取引については、相殺消去しています。
2 上記の金額には、消費税等は含まれていません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されています。この連結財務諸表の作成にあたって、決算日における資産、負債の計上金額及び偶発資産、偶発債務の開示及び報告期間における収益・費用の計上金額に影響を与えるような見積り、判断、仮定を必要とします。
当社グループは、継続的に過去の実績あるいは状況に応じ合理的と判断される範囲での様々な仮定に基づき、その見積りと予測を評価しています。これらの評価の結果は、資産、負債、収益及び費用の計上金額についての判断の基礎となります。
実際の結果は異なる仮定を置くことにより、これらの見積りと異なる場合があります。当社グループは会社の財政状態及び経営成績に重要な影響を与え、かつその適用にあたってマネジメントの重要な判断や見積りを必要とするものを重要な会計方針であると考えており、その具体的な内容につきましては「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりです。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、以下のとおりです。
経営成績の分析
・売上高
当連結会計年度における売上高は主に特装車事業において物流関連車両が高水準で推移したことから前連結会計年度と比較して、5,945百万円(5.6%)増加して112,690百万円となりました。各報告セグメントの外部顧客に対する売上高の連結売上高に対する割合は、特装車事業が86%、環境事業が8%、不動産賃貸等事業が6%となりました。
・売上総利益
当連結会計年度における売上総利益は鋼材や部品等の材料費が上昇したことから前連結会計年度と比較して、251百万円(1.1%)減少して23,241百万円となりました。
・営業利益
当連結会計年度における営業利益は人件費をはじめとした固定費の上昇等により前連結会計年度と比較して、900百万円(8.1%)減少して10,245百万円となりました。
・経常利益
当連結会計年度における経常利益は営業利益が減少した一方、営業外収益の改善及び営業外費用の減少により前連結会計年度と比較して、628百万円(5.7%)減少して10,330百万円となりました。
・親会社株主に帰属する当期純利益
当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は固定資産処分損を特別損失に計上したことなどにより前連結会計年度と比較して、940百万円(11.6%)減少して7,190百万円となりました。
財政状態の分析
当連結会計年度末の財政状態は、前連結会計年度末と比較して、総資産は10,317百万円(8.0%)増加して138,859百万円となりました。
流動資産につきましては、現金及び預金の増加等により7,602百万円(10.6%)増加して79,230百万円となりました。
固定資産につきましては、投資有価証券の時価の上昇等により2,714百万円(4.8%)増加して59,628百万円となりました。
負債につきましては、流動負債は電子記録債務の増加等により4,412百万円(12.1%)増加して40,920百万円、固定負債は長期借入金の返済等により1,129百万円(10.1%)減少して10,031百万円となりました。
純資産につきましては、親会社株主に帰属する当期純利益を計上したこと等により、7,034百万円(8.7%)増加して87,907百万円となりました。
なお、当連結会計年度末現在の自己資本比率は62.7%(前連結会計年度末62.3%)となりました。
キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、以下のとおりです。
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、鋼材や部品等をはじめとした材料の仕入れのほか、外注費、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用です。投資を目的とした資金需要は、設備投資、子会社株式の取得等によるものです。
当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としています。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、自己資金及び金融機関からの長期借入を基本としています。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は6,755百万円となっています。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は21,357百万円となっています。
経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、次のとおりです。
中期経営計画 2016-18 ~Value up to the Next~ (平成28年4月1日~平成31年3月31日)の最終年度である平成31年3月期に連結ベースで売上高100,000百万円以上、営業利益9,000百万円以上とすることを経営目標としていますが、2年目である平成30年3月期においては、売上高は112,690百万円、営業利益は10,245百万円となりました。
平成31年3月期においても、引き続き経営目標を達成すべく諸施策を実行してまいります。
セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりです。