有価証券報告書-第64期(平成28年12月1日-平成29年11月30日)

【提出】
2018/02/28 10:07
【資料】
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【項目】
105項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、経営者による会計方針の選択・適用とともに、連結会計年度末時点での資産・負債及び収益・費用の計上を行うため、必要に応じて会計上の見積りを用いております。当社グループの経営陣は、これらの見積りについて過去の実績や現状等を勘案し合理的に判断しておりますが、その性質上不確実であり、実際の結果と異なる可能性があります。
(2)当連結会計年度末における財政状態及び経営成績の分析
①財政状態
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は、95億5,006万円で前年比4.3%の増加となりました。主な要因は、仕掛品が増加したことによるものであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は、198億8,314万円で同28.5%の増加となりました。主な要因は、建物及び構築物(純額)が増加したことによるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は、153億7,317万円で同17.4%の増加となりました。主な要因は、リース債務が増加したことによるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は、77億7,058万円で同30.2%の増加となりました。主な要因は、長期借入金が増加したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は、62億8,945万円で同13.0%の増加となりました。主な要因は、利益剰余金が増加したことによるものであります。
②経営成績
「1 業績等の概要 (1)業績」に記載しております。
(3)資本の財源及び資金の流動性についての分析
①資金需要
設備投資、運転資金、借入の返済並びに配当及び法人税の支払い等に資金を充当しております。
②資金の源泉
主として営業活動によるキャッシュ・フロー、金融機関からの借入により、資金を調達しております。
③キャッシュ・フロー
「1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」に記載しております。