有価証券報告書-第12期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/26 15:03
【資料】
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【項目】
127項目

設備の状況(設備投資・新設等)

当企業グループは、グループ全体の観点より、長期的な展望のもと、主に販売拠点及び生産設備への投資を行っております。
・ 新市場の開拓等のための投資
グローバルにおける新市場の開拓、また地域別シェアの向上等を勘案し、販売拠点に対する投資を実施しております。
・ 生産設備に対する投資
生産設備についても、新市場の開拓のマーケティング的な側面を考慮しつつ、高品質及びコスト競争力の確保に重点をおき、生産能力増強、生産性向上等を勘案して、生産設備への投資を実施することとしております。
・ 研究開発設備への投資
長期的に成長が期待でき、また当企業グループの競争力の源泉となりうる研究開発分野に重点を置き、研究開発設備に対する投資を実施することとしております。
上記の方針に基づき、当連結会計年度においては総額352億65百万円の設備投資(無形固定資産を含む)を実施しました。その内訳は日本23億30百万円、米州118億87百万円、欧州120億19百万円及びアジア90億27百万円であります。
ハンガリー工場、中国・荊州工場など、各セグメントにおいて生産ラインの新設、拡充等を行い、各地域の需要増に対応可能な生産体制を整えております。