有価証券報告書-第79期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/26 13:59
【資料】
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【項目】
156項目
※8 減損損失
当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
(1) 減損損失を認識した資産または資産グループの概要
区分内容種類場所
遊休資産航空機整備用格納庫建物及び構築物、土地宮崎県宮崎市
航空機内装品製造設備機械装置及び運搬具東京都立川市
航空機内装品製造設備機械装置及び運搬具フィリピン

(2) 減損損失を認識するに至った経緯
航空機整備用格納庫については、事業計画の変更により、投資額の回収が見込めなくなったため、又、2つの航空機内装品製造設備については、従来の使用用途での使用見込みがなくなり、投資額の回収が見込めなくなったため、減損損失を認識するものであります。
(3) 減損損失の金額
建物及び構築物 9,810千円
機械装置及び運搬具 42,674千円
土 地 30,331千円
合 計 82,817千円
(4) 資産のグルーピングの方法
原則として事業部単位にグルーピングをしておりますが、一部の資産または資産グループについては、他の資産グループから独立したキャッシュ・フローを生み出す単位として個別にグルーピングをしております。
(5) 回収可能価額の算定方法
航空機整備用格納庫の建物及び構築物、土地については、正味売却価額を使用しており、正味売却価額は固定資産税評価額から処分費用見込額を控除して算定しております。
その他の遊休資産については、回収可能性が認められないため、その帳簿価額を備忘価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。