有価証券報告書-第159期(2022/04/01-2023/03/31)
7.企業結合
当連結会計年度に生じた企業結合は、次のとおりであります。
(1)企業結合の概要
当社は、当社が発行済株式の全てを直接保有する子会社であるNikon AM. AGを通じてSLM Solutions Group AG(フランクフルト証券取引所上場。以下、「SLM社」)の株式の過半数を2023年1月27日に取得し、連結子会社化しました。
① 被取得企業の名称、事業の内容
名称 :SLM Solutions Group AG
事業内容 :金属3Dプリンター(Additive Manufacturing)の製造及び販売
② 企業結合を行った主な理由
SLM社は、独リューベックに本社を置く世界有数の金属アディティブマニュファクチャリング(以下、「金属AM」)の統合ソリューションプロバイダーです。SLM社のポートフォリオには、最大12個のレーザーを備え、業界で最高のビルドレートを実現する世界最速の金属AM機器が含まれており、様々な業界の金属製造プロセスにおいて、アディティブマニュファクチャリング(以下、「AM」)が使用される場面を開拓しています。 当社は、2022年4月に発表した中期経営計画において、2030年のありたい姿として「人と機械が共創する社会の中心企業」となることを目指しています。当社が戦略事業の一つとして位置付けているデジタルマニュファクチャリング事業は、「光応用技術で、ものづくりの世界に革新をもたらす」ことをミッションに掲げ、「材料加工」と「ロボットビジョン」を成長ドライバーとして、完成品・コンポーネント・受託加工サービスなどの形で顧客に提供することを計画しています。とりわけ、「3Dプリンティング」と呼ばれる金属を積層する加工方法であるAMは、材料加工において大きな成長が期待できる有望な分野と捉えています。 当社は、当社が有する高精度計測、光学設計などの基盤技術等をSLM社に供与することにより、シナジーを創出し、成長性の高いAMをより発展させることで、総合的なソリューションの提供が可能になると考えております。
③ 被取得企業の支配を獲得した方法
現金を対価とする株式及び転換社債の公開買付による取得、並びに第三者割当増資の引受
④ 支配獲得日
2023年1月27日
⑤ 取得した議決権比率
取得した議決権付資本持分の割合 92.38%
(2)取得対価及びその内訳
(単位:百万円)
(3)取得関連コスト
当該企業結合に係る取得関連コストは1,964百万円であり、当連結会計年度において、連結損益計算書上の「販売費及び一般管理費」に計上しております。
(4)支配獲得日における資産・負債の公正価値、非支配持分及びのれん
(単位:百万円)
(注1)売上債権及びその他の営業債権4,955百万円が含まれております。
(注2)識別可能な無形資産33,616百万円が含まれており、技術関連資産が33,163百万円、顧客関連資産が
453百万円となります。
(注3)非支配持分は被取得企業の識別可能な純資産に対する非支配株主の持分割合で測定しております。
(注4)のれんは、今後の事業展開により期待される将来の超過収益力であります。また、認識された
のれんのうち、税務上損金算入が見込まれるものはありません。
(5)子会社の支配獲得による支出
SLM社株式の取得価額と取得のための支出(純額)との関係は次のとおりであります。
(単位:百万円)
(6)当社グループの業績へ与える影響
連結損益計算書に計上されている取得日以降のSLM社の売上収益は3,415百万円、親会社の所有者に帰属する当期損失は1,639百万円であります。
(7)企業結合が期首に完了したと仮定した場合の当社グループの売上収益及び当期利益
当該企業結合が期首に完了したと仮定した場合の売上収益は640,663百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は40,994百万円であります。
なお、当該企業結合が期首に行われたと仮定した場合の売上収益及び親会社の所有者に帰属する当期利益は、監査法人の監査証明を受けておりません。
当連結会計年度に生じた企業結合は、次のとおりであります。
(1)企業結合の概要
当社は、当社が発行済株式の全てを直接保有する子会社であるNikon AM. AGを通じてSLM Solutions Group AG(フランクフルト証券取引所上場。以下、「SLM社」)の株式の過半数を2023年1月27日に取得し、連結子会社化しました。
① 被取得企業の名称、事業の内容
名称 :SLM Solutions Group AG
事業内容 :金属3Dプリンター(Additive Manufacturing)の製造及び販売
② 企業結合を行った主な理由
SLM社は、独リューベックに本社を置く世界有数の金属アディティブマニュファクチャリング(以下、「金属AM」)の統合ソリューションプロバイダーです。SLM社のポートフォリオには、最大12個のレーザーを備え、業界で最高のビルドレートを実現する世界最速の金属AM機器が含まれており、様々な業界の金属製造プロセスにおいて、アディティブマニュファクチャリング(以下、「AM」)が使用される場面を開拓しています。 当社は、2022年4月に発表した中期経営計画において、2030年のありたい姿として「人と機械が共創する社会の中心企業」となることを目指しています。当社が戦略事業の一つとして位置付けているデジタルマニュファクチャリング事業は、「光応用技術で、ものづくりの世界に革新をもたらす」ことをミッションに掲げ、「材料加工」と「ロボットビジョン」を成長ドライバーとして、完成品・コンポーネント・受託加工サービスなどの形で顧客に提供することを計画しています。とりわけ、「3Dプリンティング」と呼ばれる金属を積層する加工方法であるAMは、材料加工において大きな成長が期待できる有望な分野と捉えています。 当社は、当社が有する高精度計測、光学設計などの基盤技術等をSLM社に供与することにより、シナジーを創出し、成長性の高いAMをより発展させることで、総合的なソリューションの提供が可能になると考えております。
③ 被取得企業の支配を獲得した方法
現金を対価とする株式及び転換社債の公開買付による取得、並びに第三者割当増資の引受
④ 支配獲得日
2023年1月27日
⑤ 取得した議決権比率
取得した議決権付資本持分の割合 92.38%
(2)取得対価及びその内訳
(単位:百万円)
| 項目 | 金額 |
| 現金 | 81,285 |
| 取得対価の合計 | 81,285 |
(3)取得関連コスト
当該企業結合に係る取得関連コストは1,964百万円であり、当連結会計年度において、連結損益計算書上の「販売費及び一般管理費」に計上しております。
(4)支配獲得日における資産・負債の公正価値、非支配持分及びのれん
(単位:百万円)
| 項目 | 金額 |
| 流動資産(注1) | 15,345 |
| 非流動資産(注2) | 43,200 |
| 資産合計 | 58,545 |
| 流動負債 | 4,937 |
| 非流動負債 | 17,323 |
| 負債合計 | 22,260 |
| 純資産 | 36,285 |
| 非支配持分(注3) | 2,765 |
| 取得により生じたのれん(注4) | 47,765 |
(注1)売上債権及びその他の営業債権4,955百万円が含まれております。
(注2)識別可能な無形資産33,616百万円が含まれており、技術関連資産が33,163百万円、顧客関連資産が
453百万円となります。
(注3)非支配持分は被取得企業の識別可能な純資産に対する非支配株主の持分割合で測定しております。
(注4)のれんは、今後の事業展開により期待される将来の超過収益力であります。また、認識された
のれんのうち、税務上損金算入が見込まれるものはありません。
(5)子会社の支配獲得による支出
SLM社株式の取得価額と取得のための支出(純額)との関係は次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 項目 | 金額 |
| SLM社株式の取得対価 | 81,285 |
| SLM社現金及び現金同等物 | △4,408 |
| 差引:SLM社取得のための支出 | 76,877 |
(6)当社グループの業績へ与える影響
連結損益計算書に計上されている取得日以降のSLM社の売上収益は3,415百万円、親会社の所有者に帰属する当期損失は1,639百万円であります。
(7)企業結合が期首に完了したと仮定した場合の当社グループの売上収益及び当期利益
当該企業結合が期首に完了したと仮定した場合の売上収益は640,663百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は40,994百万円であります。
なお、当該企業結合が期首に行われたと仮定した場合の売上収益及び親会社の所有者に帰属する当期利益は、監査法人の監査証明を受けておりません。