有価証券報告書-第157期(2024/04/01-2025/03/31)
(企業結合等関係)
前事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(科学事業の譲渡)
当社は、2022年8月29日付で、ベインキャピタルが投資助言を行う投資ファンドが間接的に株式を保有する特別目的会社である株式会社BCJ-66と、科学事業の譲渡に関する株式譲渡契約を締結し、2023年4月3日付で譲渡を完了しています。
(1) 譲渡の理由
当社は、真のグローバルなメディカル・テクノロジーカンパニーとして、持続的な成長を実現させるための経営
戦略(以下「本経営戦略」)を2019年11月6日付で公表しました。本経営戦略に基づき、内視鏡事業及び治療機
器事業を中心とした医療分野に積極的に経営資源を投入し、 持続的な成長を実現するための経営基盤の強化に努め
ています。 このような状況において、当社は、医療分野とは事業特性が異なる科学事業を株式会社エビデント(以
下「エビデント」)に承継させ、それぞれの特性に合った経営体制を確立することで、当社グループ全体の企業価
値向上に注力するとともに、エビデントの株式譲渡等を含むあらゆる選択肢の検討作業を進めてまいりました。そ
の検討の結果、本経営戦略に基づき、エビデントの全株式をベインキャピタルに譲渡することが、当社グループの
企業価値向上及び科学事業の自律的かつ持続的な成長の実現に最適であるとの結論に至りました。
(2) 株式譲渡の相手先の名称
株式会社BCJ-66
(3) 株式譲渡の時期
2023年4月3日
(4) 異動する連結子会社の名称、事業内容及び取引内容
名称 :株式会社エビデント
事業内容 :生物顕微鏡、工業用顕微鏡、工業用内視鏡、非破壊検査機器、X線分析計等の開発、製造、販売
及びソリューションの提供等に関する事業
当社との取引内容:資金の援助
(5) 譲渡する株式数、譲渡価額、譲渡損益及び譲渡後の持分比率
①譲渡前の所有株式数:100株(持分比率:100%)
②譲渡株式数 :100株
③譲渡後の所有株式数:-株(持分比率:-%)
④譲渡価額 :427,674百万円
2024年3月期において、子会社株式譲渡による売却益247,264百万円を「関係会社株式売却益」に計上しています。
(子会社株式の譲渡)
当社は、2023年2月10日開催の取締役会において、当社の連結子会社であるティーメディクス株式会社(以下、「ティーメディクス」)の全株式を、当社の連結子会社であるオリンパスマーケティング株式会社(以下、「オリンパスマーケティング」)へ譲渡することを決議し、2023年4月3日に譲渡が完了しました。
(1) 譲渡の理由
当社は、戦略目標達成に向けて、日本地域販売機能における基盤強化、さらなる収益力の改善、体質改革を行う必要があり、その一環として2021年10月に日本地域の医療事業の販売機能としてオリンパスマーケティングが発足しました。オリンパスマーケティングとともに日本地域の販売機能を担うティーメディクスとの間で、事業計画の策定や実績集計において会計上の連携(連結)が重要であり、オリンパスマーケティングおよびティーメディクスを俯瞰して適切な事業判断を迅速に行うにあたり、国内販売機能における2社の連結会計の精度の向上と数値の可視化を進める必要がありました。加えて、販売機能として一貫性のあるガバナンスの確保や両社間のリソースの最適活用という点においても、両社の連携が重要であり、2022年6月に検討タスクフォースを設置し、両社の連携強化のためにはティーメディクスをオリンパスマーケティングの子会社にすることが最も適切との判断に至りました。
(2) 株式譲渡の相手先の名称
オリンパスマーケティング株式会社
(3) 株式譲渡の時期
2023年4月3日
(4) 異動する連結子会社の名称、事業内容及び取引内容
名称 :ティーメディクス株式会社
事業内容 :内視鏡事業製品の賃貸
当社との取引内容:当社製品の販売
(5) 譲渡する株式数、譲渡価額、譲渡損益及び譲渡後の持分比率
①譲渡前の所有株式数:1,000株(持分比率:100%)
②譲渡株式数 :1,000株
③譲渡後の所有株式数:-株(持分比率:-%)
④譲渡価額 :1,529百万円
2024年3月期において、子会社株式譲渡による売却益1,403百万円を「関係会社株式売却益」に計上しています。
当事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
(整形外科事業の譲渡)
当社は、PTCJ-6Oホールディングス株式会社及びPTCJ-6Fホールディングス株式会社(ポラリス・キャピタル・グループ株式会社が設立した特別目的会社で以下、「ポラリス・キャピタル・グループ」と総称します)に対して、オリンパステルモバイオマテリアル株式会社およびFH Ortho SAS社(以下、「FHOグループ」)から構成される整形外科事業を譲渡することについて、ポラリス・キャピタル・グループとの間でプット・オプション契約を締結しました。当該契約に基づき、2024年7月12日に本事業譲渡を完了しています。
(1) 譲渡の理由
当社は、「患者さんの安全と持続可能性」「成長のためのイノベーション」「生産性の向上」という3つの優先事項のもと、グローバル・メドテックカンパニーとしての地位を強化し、Our Purpose/私たちの存在意義「世界の人々の健康と安心、心の豊かさ」を実現するための経営戦略(以下「本経営戦略」)を 2023年5月 12 日付で公表しました。本経営戦略に基づき、当社が価値を最も発揮できる疾患領域に注力し、消化器科、泌尿器科、呼吸器科領域のリーディングカンパニーとして、重要かつ長期的な成長市場でプレゼンスを高めていきます。これらの分野へ注力するため、オリンパステルモバイオマテリアル株式会社及び FHOグループをポラリス・キャピタル・グループに譲渡することが、当社グループの企業価値向上及び整形外科事業の自律的かつ持続的な成長の実現に最適であるとの結論に至っています。
(2) 株式譲渡の相手先の名称
ポラリス・キャピタル・グループ
(3) 株式譲渡の時期
2024年7月12日
(4) 異動する連結子会社の名称、事業内容及び取引内容
名称 :オリンパステルモバイオマテリアル株式会社
事業内容 :人工骨補填材等の生体材料、整形外科用器具などの開発・製造・販売等
当社との取引内容:資金の援助
(5) 譲渡する株式数、譲渡価額、譲渡損益及び譲渡後の持分比率
①譲渡前の所有株式数:192,000株(持分比率:95.7%)
②譲渡株式数 :192,000株
③譲渡後の所有株式数:-株(持分比率:-%)
④譲渡価額 :4,756百万円
2025年3月期において、子会社株式譲渡による売却益4,310百万円を「関係会社株式売却益」に計上しています。
前事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(科学事業の譲渡)
当社は、2022年8月29日付で、ベインキャピタルが投資助言を行う投資ファンドが間接的に株式を保有する特別目的会社である株式会社BCJ-66と、科学事業の譲渡に関する株式譲渡契約を締結し、2023年4月3日付で譲渡を完了しています。
(1) 譲渡の理由
当社は、真のグローバルなメディカル・テクノロジーカンパニーとして、持続的な成長を実現させるための経営
戦略(以下「本経営戦略」)を2019年11月6日付で公表しました。本経営戦略に基づき、内視鏡事業及び治療機
器事業を中心とした医療分野に積極的に経営資源を投入し、 持続的な成長を実現するための経営基盤の強化に努め
ています。 このような状況において、当社は、医療分野とは事業特性が異なる科学事業を株式会社エビデント(以
下「エビデント」)に承継させ、それぞれの特性に合った経営体制を確立することで、当社グループ全体の企業価
値向上に注力するとともに、エビデントの株式譲渡等を含むあらゆる選択肢の検討作業を進めてまいりました。そ
の検討の結果、本経営戦略に基づき、エビデントの全株式をベインキャピタルに譲渡することが、当社グループの
企業価値向上及び科学事業の自律的かつ持続的な成長の実現に最適であるとの結論に至りました。
(2) 株式譲渡の相手先の名称
株式会社BCJ-66
(3) 株式譲渡の時期
2023年4月3日
(4) 異動する連結子会社の名称、事業内容及び取引内容
名称 :株式会社エビデント
事業内容 :生物顕微鏡、工業用顕微鏡、工業用内視鏡、非破壊検査機器、X線分析計等の開発、製造、販売
及びソリューションの提供等に関する事業
当社との取引内容:資金の援助
(5) 譲渡する株式数、譲渡価額、譲渡損益及び譲渡後の持分比率
①譲渡前の所有株式数:100株(持分比率:100%)
②譲渡株式数 :100株
③譲渡後の所有株式数:-株(持分比率:-%)
④譲渡価額 :427,674百万円
2024年3月期において、子会社株式譲渡による売却益247,264百万円を「関係会社株式売却益」に計上しています。
(子会社株式の譲渡)
当社は、2023年2月10日開催の取締役会において、当社の連結子会社であるティーメディクス株式会社(以下、「ティーメディクス」)の全株式を、当社の連結子会社であるオリンパスマーケティング株式会社(以下、「オリンパスマーケティング」)へ譲渡することを決議し、2023年4月3日に譲渡が完了しました。
(1) 譲渡の理由
当社は、戦略目標達成に向けて、日本地域販売機能における基盤強化、さらなる収益力の改善、体質改革を行う必要があり、その一環として2021年10月に日本地域の医療事業の販売機能としてオリンパスマーケティングが発足しました。オリンパスマーケティングとともに日本地域の販売機能を担うティーメディクスとの間で、事業計画の策定や実績集計において会計上の連携(連結)が重要であり、オリンパスマーケティングおよびティーメディクスを俯瞰して適切な事業判断を迅速に行うにあたり、国内販売機能における2社の連結会計の精度の向上と数値の可視化を進める必要がありました。加えて、販売機能として一貫性のあるガバナンスの確保や両社間のリソースの最適活用という点においても、両社の連携が重要であり、2022年6月に検討タスクフォースを設置し、両社の連携強化のためにはティーメディクスをオリンパスマーケティングの子会社にすることが最も適切との判断に至りました。
(2) 株式譲渡の相手先の名称
オリンパスマーケティング株式会社
(3) 株式譲渡の時期
2023年4月3日
(4) 異動する連結子会社の名称、事業内容及び取引内容
名称 :ティーメディクス株式会社
事業内容 :内視鏡事業製品の賃貸
当社との取引内容:当社製品の販売
(5) 譲渡する株式数、譲渡価額、譲渡損益及び譲渡後の持分比率
①譲渡前の所有株式数:1,000株(持分比率:100%)
②譲渡株式数 :1,000株
③譲渡後の所有株式数:-株(持分比率:-%)
④譲渡価額 :1,529百万円
2024年3月期において、子会社株式譲渡による売却益1,403百万円を「関係会社株式売却益」に計上しています。
当事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
(整形外科事業の譲渡)
当社は、PTCJ-6Oホールディングス株式会社及びPTCJ-6Fホールディングス株式会社(ポラリス・キャピタル・グループ株式会社が設立した特別目的会社で以下、「ポラリス・キャピタル・グループ」と総称します)に対して、オリンパステルモバイオマテリアル株式会社およびFH Ortho SAS社(以下、「FHOグループ」)から構成される整形外科事業を譲渡することについて、ポラリス・キャピタル・グループとの間でプット・オプション契約を締結しました。当該契約に基づき、2024年7月12日に本事業譲渡を完了しています。
(1) 譲渡の理由
当社は、「患者さんの安全と持続可能性」「成長のためのイノベーション」「生産性の向上」という3つの優先事項のもと、グローバル・メドテックカンパニーとしての地位を強化し、Our Purpose/私たちの存在意義「世界の人々の健康と安心、心の豊かさ」を実現するための経営戦略(以下「本経営戦略」)を 2023年5月 12 日付で公表しました。本経営戦略に基づき、当社が価値を最も発揮できる疾患領域に注力し、消化器科、泌尿器科、呼吸器科領域のリーディングカンパニーとして、重要かつ長期的な成長市場でプレゼンスを高めていきます。これらの分野へ注力するため、オリンパステルモバイオマテリアル株式会社及び FHOグループをポラリス・キャピタル・グループに譲渡することが、当社グループの企業価値向上及び整形外科事業の自律的かつ持続的な成長の実現に最適であるとの結論に至っています。
(2) 株式譲渡の相手先の名称
ポラリス・キャピタル・グループ
(3) 株式譲渡の時期
2024年7月12日
(4) 異動する連結子会社の名称、事業内容及び取引内容
名称 :オリンパステルモバイオマテリアル株式会社
事業内容 :人工骨補填材等の生体材料、整形外科用器具などの開発・製造・販売等
当社との取引内容:資金の援助
(5) 譲渡する株式数、譲渡価額、譲渡損益及び譲渡後の持分比率
①譲渡前の所有株式数:192,000株(持分比率:95.7%)
②譲渡株式数 :192,000株
③譲渡後の所有株式数:-株(持分比率:-%)
④譲渡価額 :4,756百万円
2025年3月期において、子会社株式譲渡による売却益4,310百万円を「関係会社株式売却益」に計上しています。