四半期報告書-第118期第3四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
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四半期連結財務諸表注記事項(US GAAP)
注記事項
注1 主要な会計方針についての概要
(1)連結会計方針
当社は、1969年5月に米国市場において転換社債を発行し、米国預託証券を米国店頭市場に登録したことにより、米国1933年証券法及び米国1934年証券取引所法に基づき、米国において一般に公正妥当と認められた会計原則(以下「米国会計原則」という。)に基づいて作成された連結財務諸表の米国証券取引委員会への提出を開始し、それ以降、継続して年次報告書(Form 20-F)を提出しております。その後、1972年2月にナスダックに米国預託証券を登録し、2000年9月にニューヨーク証券取引所に上場いたしました。
当社の四半期連結財務諸表は、米国会計原則に基づいて作成しております。なお、米国会計原則により要請される記載及び注記の一部を省略しております。2017年12月31日及び2018年9月30日現在の連結子会社数及び持分法適用関連会社数は以下のとおりであります。
当グループ(当社及びその連結子会社。以下、当該項目では「当社」という。)が採用している会計処理の原則及び手続並びに表示方法のうち、わが国の四半期連結財務諸表規則に準拠した場合と異なるもので主要なものは次のとおりであり、金額的に重要性のある項目については、わが国の基準に基づいた場合の税引前四半期純利益に対する影響額を併せて開示しております。
(イ)退職給付及び年金制度に関しては、米国財務会計基準審議会会計基準書(以下「基準書」という。)715「給付-退職給付」を適用しており、保険数理計算に基づく年金費用を計上しております。その影響額は、第117期及び第118期第3四半期連結累計期間においてそれぞれ310百万円(利益の増加)、1,217百万円(利益の増加)であります。また、第117期及び第118期第3四半期連結会計期間においてはそれぞれ103百万円(利益の増加)、327百万円(利益の増加)であります。
(ロ)新株発行費は税効果調整を行った後、資本剰余金より控除しております。
(ハ)金融派生商品に関しては、基準書815「金融派生商品とヘッジ取引」を適用しております。
(ニ)のれん及び耐用年数が確定できないその他の無形固定資産に関しては、基準書350「無形固定資産-のれん及びその他」を適用しており、償却を行わずに少なくとも年1回の減損の判定を行っております。
(ホ)持分証券に関しては、基準書321「投資-持分証券」を適用しており、原則として公正価値で測定し、その変動を税引前四半期純利益に計上しております。
(2)連結の基本方針
当社の連結財務諸表は、当社、当社が過半数の株式を所有する子会社、及び当社及び連結子会社が主たる受益者となる変動持分事業体の勘定を含んでおります。連結会社間の重要な債権債務及び取引は全て消去しております。
(3)新会計基準
(イ)新たに適用した会計基準
2014年5月に、米国財務会計基準審議会は、基準書2014-09「顧客との契約から生じる収益」(現行基準書606)を発行し、その後、一部を修正しております。この基準は、顧客に財またはサービスを移転した時点で、財またはサービスと交換に企業が受け取れると期待する対価を反映した金額により、収益を認識することを要求しております。当社は、この基準を適用日に収益認識が完了していない契約のみを対象とする修正遡及適用アプローチにより、2018年1月1日より開始する第1四半期より適用しております。この基準の適用による、期首の利益剰余金への累積影響額および2018年第3四半期連結累計期間、2018年第3四半期連結会計期間の経営成績への影響に重要性はありません。詳細については、注10に記載しております。
2016年1月に、米国財務会計基準審議会は、基準書2016-01「金融資産及び金融負債の認識と測定」を発行しました。この基準は、金融商品について、認識、測定、表示及び開示に関する改定を行うものです。この基準においては、連結子会社及び持分法適用会社への投資を除く持分投資は原則として公正価値で測定し、その変動を当期純損益に認識することが求められております。当社はこの基準を2018年1月1日より開始する第1四半期より適用しております。この基準により、当社は、その他の包括利益累計額として認識していた売却可能有価証券に係る税効果調整後の未実現利益5,343百万円を期首の利益剰余金への累積影響額として調整しております。
2016年10月に、米国財務会計基準審議会は、基準書2016-16「法人税等 – たな卸資産以外の資産のグループ内の移転」を発行しました。この基準は、たな卸資産以外の資産のグループ内での移転に係る当期及び繰延法人税認識に対する例外を削除しており、その範囲には知的財産及び有形固定資産が含まれております。この基準は、適用開始期間の期首の利益剰余金で累積影響額を調整する、修正遡及適用アプローチにより適用されます。当社はこの基準を2018年1月1日より開始する第1四半期より適用しております。なお、この基準が当社の経営成績及び財政状態に与える重要な影響はありません。
2017年3月に、米国財務会計基準審議会は、基準書2017-07「期間年金費用及び期間退職後給付費用の表示の改善」を発行しました。この基準は、期間年金費用及び期間退職後給付費用につき、勤務費用とそれ以外の要素に区分し、勤務費用については従業員の報酬費用と同じ項目に表示することを要求しております。それ以外の要素については、勤務費用から区分して営業外収益及び費用に表示することが要求されております。また、期間年金費用及び期間退職後給付費用のうち、勤務費用のみが棚卸資産等への資産計上が認められます。勤務費用とそれ以外の要素に区分表示する規定は遡及適用され、資産計上が認められる費用を勤務費用に限定する規定は将来に向かって適用されます。当社はこの基準を2018年1月1日より開始する第1四半期より適用しております。勤務費用とそれ以外の要素に区分表示する規定の適用により、第117期第3四半期連結累計期間において、売上原価から1,609百万円、販売費及び一般管理費から3,322百万円、研究開発費から2,495百万円、及び第3四半期連結会計期間において、売上原価から529百万円、販売費及び一般管理費から1,108百万円、研究開発費から827百万円、営業外収益及び費用に振り替えております。詳細については、注16に記載しております。なお、資産計上が認められる費用を勤務費用に限定する規定の適用が、当社の経営成績及び財政状態に与える重要な影響はありません。
(ロ)未適用の新会計基準
2016年2月に、米国財務会計基準審議会は、基準書2016-02「リース」を発行しました。この基準は、借手においては、ほとんど全てのリースを資産及び負債として連結貸借対照表上に認識することを要求しております。なお、連結損益計算書における費用の認識方法は現行基準と類似しております。貸手においては、リースの分類基準並びに販売型リース及び直接金融リースの会計処理が修正されております。また米国財務会計基準審議会は、リースの定義について修正を行いました。この基準は、2018年12月15日より後に開始する連結会計年度に適用され、当社は2019年1月1日より開始する第1四半期より適用することを予定しております。この基準に関連する免除措置について、当社は基準適用日にすでに終了している、或いは存在するリース契約に対し、リースに該当するか否かの検討、リース分類、直接コストの資産化について再評価しないという一連の免除措置、短期リースの例外措置を適用することを予定しております。当社はまた、追加の移行措置である、新基準適用時の比較年度の表示・開示を修正再表示しない措置、及び新基準適用日にすでに終了している、或いは存在する借地権のうちリースとして会計処理していない部分について再評価しない措置を適用することを予定しております。この基準の適用により、解約不能オペレーティングリースに対応する使用権資産とリース債務が認識されることになり、当社の連結貸借対照表に影響を及ぼすことが見込まれております。現在、当社は引き続きこの基準の適用が当社の経営成績及び財政状態に与える影響について検討しております。
2017年8月に、米国財務会計基準審議会は、基準書2017-12「ヘッジ活動に関する会計処理の限定的改善」を発行しました。この基準は、特定の状況におけるヘッジ会計の適用を簡素化し、企業のリスクマネジメント活動の経済的結果をより適切に財務諸表へ反映することを目的としております。この基準は、ヘッジ会計における、ヘッジの非有効部分を独立して測定及び報告するという規定を削除しており、また、損益計算書上、ヘッジ手段から生じる損益をヘッジ対象から生じる損益と同じ表示科目に表示することを要求しております。この基準は、2018年12月15日より後に開始する連結会計年度に適用され、当社は2019年1月1日より開始する第1四半期より適用することを予定しております。現在、当社は引き続きこの基準の適用が当社の経営成績及び財政状態に与える影響について検討しております。
注2 投資
2017年12月31日及び2018年9月30日現在における、連結貸借対照表の短期投資及び投資に含めている売却可能有価証券に分類される負債証券の主な有価証券の種類毎の取得原価、総未実現利益及び損失、公正価値は以下のとおりであります。
2018年9月30日現在における連結貸借対照表の投資に含めている売却可能有価証券に分類される負債証券の満期別情報は以下のとおりであります。
売却可能有価証券に分類される負債証券の売却に伴う実現損益は、平均原価法で算定し、損益に反映しております。第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における実現及び未実現損益の重要性はありません。
第118期第3四半期連結会計期間及び第118期第3四半期連結累計期間における、連結貸借対照表の投資に含めている持分証券に係る実現損益及び未実現損益は以下のとおりであります。
2017年12月31日現在における原価法により評価される市場性のない持分証券に対する投資額は3,760百万円であります。当社は2018年1月1日より開始する第1四半期より、容易に算定可能な公正価値がない市場性のない持分証券について、減損による評価下げ後の帳簿価額に同一発行体の同一または類似する投資に関する秩序ある取引における観察可能な価格の変動を加減算する方法により測定しております。第118期第3四半期連結累計期間における減損またはその他の調整に重要性はありません。2018年9月30日現在におけるこれらの投資の帳簿価額は4,526百万円であります。
2017年12月31日及び2018年9月30日現在における取得日から満期日までが3ヶ月超の定期預金はそれぞれ743百万円、181百万円であり、連結貸借対照表の短期投資に含めております。
注3 売上債権
2017年12月31日及び2018年9月30日現在における売上債権は、以下のとおりであります。
注4 たな卸資産
2017年12月31日及び2018年9月30日現在におけるたな卸資産は、以下のとおりであります。
注5 有形固定資産
2017年12月31日及び2018年9月30日現在における有形固定資産は、以下のとおりであります。
四半期連結キャッシュ・フロー計算書に表示されている固定資産には、有形固定資産と無形固定資産を含
めております。
注6 買入債務
2017年12月31日及び2018年9月30日現在における買入債務は、以下のとおりであります。
注7 長期債務
当社は2021年12月を契約期限とするリボルビングクレジットファシリティ契約による無担保の借入を行っております。第118期第3四半期連結累計期間において当社は、この借入のうち50,000百万円を期日前に返済しております。2018年9月30日時点における借入残高は440,000百万円(借入枠440,000百万円)であります。利率は変動利率によるもので2018年9月30日時点における利率は0.08%であります。
注8 純資産
第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における、連結貸借対照表の株主資本、非支配持分及び純資産の帳簿価額の変動は、以下のとおりであります。
第117期及び第118期第3四半期連結会計期間における、連結貸借対照表の株主資本、非支配持分及び純資産の帳簿価額の変動は、以下のとおりであります。
注9 その他の包括利益(損失)
第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における、その他の包括利益(損失)累計額の変動は以下のとおりであります。
(注)基準書2016-01「金融資産及び金融負債の認識と測定」の適用に基づく影響を表示しております。なお、
当該会計基準変更の詳細に関しては、注1(3)に記載しております。
第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における、その他の包括利益(損失)累計額から組替えられた金額は以下のとおりであります。
(1) 金額の増加(減少)は連結損益計算書における利益の減少(増加)を示しております。
第117期及び第118期第3四半期連結会計期間における、その他の包括利益(損失)累計額から組替えられた金額は以下のとおりであります。
(1) 金額の増加(減少)は連結損益計算書における利益の減少(増加)を示しております。
注10 収益
当社は、主にオフィス、イメージングシステム及びメディカルシステム製品、産業機器、消耗品並びに関連サービス等の売上を収益源としており、それらを顧客との個別契約に基づき提供しております。当社は、約束した財またはサービスの支配が顧客に移転した時点、もしくは移転するにつれて、移転により獲得が見込まれる対価を反映した金額により、収益を認識しております。
オフィス製品(オフィス向け複合機、レーザープリンター等)及びイメージングシステム製品(デジタルカメラ、インクジェットプリンター等)の収益は、製品の支配を顧客がいつ獲得するかにより、出荷または引渡時点で認識しております。
半導体露光装置やFPD露光装置等の光学機器、CT装置やMRI装置等の医療機器の販売にあたり、機器の性能に関して顧客検収条件を要する場合は、機器が顧客の場所に据え付けられ、合意された仕様が客観的な基準により達成された時点で、収益を認識しております。
当社のサービス売上の大部分は、通常、顧客の機器の使用量に応じた従量料金、固定料金、または、基本料金に加えて使用量に応じた従量料金を支払うオフィス製品のメンテナンス契約、及び、顧客が固定料金を支払う特定のメディカルシステム製品のメンテナンス契約から獲得した収益であります。当社は、メンテナンス契約による収益を、関連する履行義務を充足するにつれて、一定期間に渡り認識しております。オフィス製品に関するメンテナンス契約の多くは、関連する製品販売契約と一体で実行されます。製品及びメンテナンスサービスの取引価格は、独立販売価格の比率に基づいて各履行義務に配分される必要があり、その配分には重要な判断が伴います。独立販売価格は、市場の状況及びその他観察可能なインプットを含む合理的に入手可能なすべての情報に基づき、配分の目的に合致するように設定された価格のレンジを用いて見積もられています。製品またはメンテナンスサービスの取引価格が設定されたレンジを外れる場合は、見積独立販売価格に基づき取引価格は配分されることになります。
財またはサービスの移転と交換に当社が受け取る取引価格は、値引き、顧客特典、売上に応じた割戻し等の変動対価を含んでおります。変動対価は、主として、販売代理店や小売店が主要顧客であるイメージングシステム製品の販売に関連しております。当社は、変動対価に関する不確実性が解消された時点で収益認識累計額の重要な戻し入れが生じない可能性が高い範囲で、変動対価を取引価格に含めております。変動対価は、過去の傾向や売上時点におけるその他の既知の要素に基づいて見積もっており、直近の情報に基づき定期的に見直しております。
当社は、主に光学機器の販売やメンテナンス契約において、顧客から受領した対価のうち既に収益として認識した額を上回る部分を、財またはサービスの移転による履行義務を充足するまで繰延収益として計上しております。2017年12月31日及び2018年9月30日現在における繰延収益は、それぞれ、125,965百万円、119,337百万円であり、連結貸借対照表のその他の流動負債に含めております。2017年12月31日時点の繰延収益のうち、92,924百万円を第118期第3四半期連結累計期間に収益として認識しております。
2018年9月30日現在において、未充足、もしくは一部未充足の履行義務は、主にオフィス製品およびメディカルシステム製品のメンテナンス契約に関連しております。これらの契約の当初の契約期間は、主として1年から6年であります。
当社は、連結損益計算書の収益について、顧客から徴収し政府機関へ納付される税金を除いて表示しております。
当社は、主にオフィス製品のメンテナンスサービスから生じる未請求債権を、契約資産として適用日に42,915百万円認識し、連結貸借対照表上前払費用及びその他の流動資産に含めており、同額売上債権を減少させております。2018年9月30日現在における契約資産は、58,697百万円であります。
当社は、2018年1月1日より開始する第1四半期より、比較年度の表示を含め、連結損益計算書の売上高及び売上原価の金額を製品とサービスに区分して表示しております。新収益認識基準の適用に伴い、メンテナンス契約に関する履行義務の範囲の見直しを実施した結果、製品売上とサービス売上の区分を変更しております。従来、製品売上及びサービス売上に按分していたメンテナンス契約の収益は、新収益認識基準のもとでは単一の履行義務として識別されており、サービス売上に計上されております。なお、当該履行義務の範囲の見直しにより、収益認識のタイミングに重要な影響はありません。また、これに関連して、サービスに関連する一部の費用について、営業費用から売上原価への組替を行っており、第118期第3四半期連結累計期間及び第118期第3四半期連結会計期間における組替額は、それぞれ86,195百万円及び28,708百万円であります。
事業の種類別、製品別、及び地域別に細分化した収益については、注17に記載しております。
注11 1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益
第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における基本的及び希薄化後1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益の計算上の分子及び分母の調整表は以下のとおりであります。
第117期及び第118期第3四半期連結会計期間における基本的及び希薄化後1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益の計算上の分子及び分母の調整表は以下のとおりであります。
第117期第3四半期連結累計期間における希薄化後1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益の計算にあたり、ストックオプションは逆希薄化効果を持つため計算から除いております。
第117期第3四半期連結会計期間においては潜在株式が存在しないため希薄化効果はありません。
注12 金融派生商品とヘッジ活動
リスク管理方針
当社は国際的に事業を営み、外国為替レートの変動リスクにさらされております。当社が保有しております金融派生商品は、主にこれらのリスクを軽減するための先物為替契約であります。当社は、外国為替レートリスクの変化を継続的に監視すること及びヘッジ機会を検討することによって、外国為替レートリスクを評価しております。当社はトレーディング目的のための金融派生商品を保有または発行しておりません。また、当社は金融派生商品の契約相手による契約不履行の場合に生ずる信用リスクにさらされております。契約相手は国際的に認知された金融機関がほとんどで、当社はそれらの財政状態を勘案しており、契約も多数の主要な金融機関に分散されておりますので、そのようなリスクは小さいと考えております。
外国為替レートリスク管理
当社は国際的な事業により、外国為替レート変動リスクにさらされております。米ドルやユーロといった外貨による売上により生じる外国為替レートリスクを管理するために、当社は先物為替契約を締結しております。これらの契約は主に、外貨建のグループ会社間の予定売上取引及び売上債権に関する外国為替レート変動リスクをヘッジするために利用されております。当社はリスク管理方針に基づき、グループ会社間の予定売上取引から生じる外国為替レート変動リスクの一部を、主に3ヶ月以内に満期が到来する先物為替契約を利用することによりヘッジしております。
キャッシュ・フローヘッジ
グループ会社間の予定売上取引に係る先物為替契約等、キャッシュ・フローヘッジとして指定された金融派生商品の公正価値の変動は、その他の包括利益(損失)累計額として認識されます。これらの金額は、ヘッジ対象が収益または費用として認識された期において、営業外収益及び費用として損益に振り替えられます。2018年9月30日現在のその他の包括利益(損失)累計額は、今後12ヶ月の間に収益または費用として認識されると予想しております。当社はヘッジ手段の時間的価値の要素をヘッジの有効性の評価から除いております。また、ヘッジ対象である予定売上取引が発生した時点でヘッジ会計は中止し、それ以降に生じる損益はヘッジの有効性の評価に含めておりません。
ヘッジ指定されていない金融派生商品
当社は、主に外貨建資産から生じる為替差損益を相殺するために先物為替契約を締結しております。これらの先物為替契約はヘッジ会計を適用するために必要とされているヘッジ指定をしておりませんが、経済的な観点からはヘッジとして有効と判断しております。ヘッジ指定していない先物為替契約の公正価値の変動はただちに収益または費用として認識されます。
2017年12月31日及び2018年9月30日現在における先物為替契約の残高は以下のとおりであります。
連結貸借対照表に含まれる金融派生商品の公正価値
2017年12月31日及び2018年9月30日現在における金融派生商品の公正価値は以下のとおりであります。
金融派生商品の連結損益計算書への影響
第117期及び第118期第3四半期連結累計期間、第117期及び第118期第3四半期連結会計期間における金融派生商品の連結損益計算書への影響は以下のとおりであります。
注13 コミットメント及び偶発債務
コミットメント
2018年9月30日現在における、設備投資の発注残高及び部品と原材料の発注残高はそれぞれ、50,002百万円、121,177百万円であります。
当社は、オペレーティングリースとして処理されるリース契約に基づき、営業所及びその他の施設を使用しております。リース契約に基づく差入保証金は、2017年12月31日及び2018年9月30日現在においてそれぞれ13,740百万円、12,953百万円であり、連結貸借対照表上、長期債権に含まれております。
2018年9月30日現在における解約不能オペレーティングリース契約に基づく最低年間支払賃借料の予定支払額は、1年内が25,666百万円、1年超が78,057百万円であります。
保証債務
当社は、従業員及び関係会社等について、債務保証を行っております。従業員に関する債務保証は、主に住宅ローンに対するものであります。関係会社等に関する債務保証は、リース債務及び銀行借入金に対するものであり、それらの会社における資金調達を容易にするためのものであります。
契約期間中に従業員及び関係会社等が債務不履行に陥った場合、当社は支払義務を負います。債務保証の契約期間は、従業員の住宅ローンについては1年から30年、関係会社等のリース債務及び銀行借入金については1年から7年であります。2018年9月30日現在において、債務不履行が生じた場合に当社が負う割引前の最高支払額は、4,924百万円であります。2018年9月30日現在において、これらの債務保証に関して認識されている負債の金額には重要性はありません。
また当社は、ある一定期間において、当社の製品及びサービスに対する品質保証型の製品保証を提供しております。製品保証費は収益を認識した時点で販売費及び一般管理費として計上しており、製品保証引当金の見積りは過去の実績に基づいております。第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における製品保証引当金の変動は以下のとおりであります。
訴訟事項
当社は、通常の事業活動から生じる、種々の要求及び法的行為にさらされております。当社は、損失の発生の可能性が高く、かつ、損失額を合理的に見積もることができる場合に、引当金を計上しております。当社は、少なくとも四半期に一度当該引当金を検討し、交渉、和解、判決、弁護士の助言及び特定の案件に関連したその他の情報及び事象の影響を反映して、当該引当金を修正しております。訴訟は本来的に予測が困難でありますが、当社は、経験上、これらの案件における損害賠償請求額は当社の潜在的な負債を必ずしも示唆するものではないと考えており、これらの案件から発生する可能性のある損失は、当社の連結上の財政状態、経営成績またはキャッシュ・フローに重要な影響を与えることはないと考えております。
注14 金融商品の公正価値及び信用リスクの集中
金融商品の公正価値
2017年12月31日及び2018年9月30日現在における、当社の金融商品の公正価値は以下のとおりであります(△負債)。
現金及び現金同等物、売上債権、金融債権、長期債権、短期借入金、買入債務及び未払費用は連結貸借対照表計上額が公正価値に近似しているため、下記の表には含めておりません。また投資に関しては注2及び注15に、先物為替契約に関しては注12にて記載しておりますので、下記の表には含めておりません。
上記の金融商品は、下記の前提と方法に基づいてその公正価値を算定しております。
長期債務
長期債務の公正価値は借入毎に将来のキャッシュ・フローから類似の満期日の借入金に対して適用される期末における市場での借入金利を用いて割り引いて算定した現在価値に基づいて算定しており、レベル2に分類しております。レベルの区分については、注15に記載しております。
見積公正価値の前提について
公正価値の見積りは当該金融商品に関連した市場価格情報及びその契約内容を基礎として期末の一時点で算定されたものであります。これらの見積りは実質的に当社が行っており、不確実性及び見積りに重要な影響を及ぼす当社の判断を含んでおり、精緻に計算することはできません。このため、想定している前提条件の変更により当該見積りは重要な影響を受ける可能性があります。
信用リスクの集中
2017年12月31日及び2018年9月30日現在における売上債権のうち、それぞれ約8%と13%が特定顧客(1社)に対するものです。当社は、当該顧客が債務履行義務を果たさないとは予期しておりませんが、契約条件に従った債務履行がなされない場合の信用リスクの集中に潜在的にさらされております。
注15 公正価値の開示
公正価値は、その資産または負債に関する主要なまたは最も有利な市場において測定日における市場参加者の間の秩序ある取引により資産を売却して受け取るであろう価格、または負債を移転するために支払うであろう価格と定義しております。公正価値の測定に使用されるインプットの優先順位を付ける公正価値の階層の3つのレベルは以下のとおりであります。
レベル1-活発な市場における同一資産・負債の市場価格
レベル2-活発な市場における類似資産・負債の市場価格、活発ではない市場における同一または類似資産・負債の市場価格、観察可能な市場価格以外のインプット及び相関関係またはその他の方法により観察可能な市場データから主として得られたまたは裏付けられたインプット
レベル3-1つまたは複数の重要なインプットが観察不能で、市場参加者が価格決定で使用する仮定に関して報告企業自身の仮定を使用する評価手法から得られるインプット
経常的に公正価値で測定される資産及び負債
2017年12月31日及び2018年9月30日現在における経常的に公正価値で測定される資産及び負債は以下のとおりであります。
レベル1の投資は、主に国内株式であり、十分な取引量と頻繁な取引がある活発な市場における調整不要な市場価格で評価しております。レベル2の現金及び現金同等物は、マーケット・アプローチに基づき、活発でない市場における同一資産の市場価格により評価しております。
金融派生商品は、先物為替契約によるものです。レベル2の金融派生商品は、取引相手方または第三者から入手した相場価格に基づき評価され、マーケット・アプローチに基づく外国為替レート及び金利などの観察可能な市場インプットを使用した価格モデルに基づき定期的に検証しております。
非経常的に公正価値で測定される資産及び負債
第117期及び第118期第3四半期連結累計期間、第117期及び第118期第3四半期連結会計期間において、非経常的に公正価値で測定された重要な資産及び負債はありません。
注16 損益等の補足説明
先物為替契約を含む外貨建取引、外貨建の資産及び負債の換算から生じる為替差損益は、連結損益計算書の営業外収益及び費用に含めております。第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における為替差損益は、それぞれ6,359百万円、6,990百万円の損失であります。また、第117期及び第118期第3四半期連結会計期間における為替差損益は、それぞれ2,894百万円、7,287百万円の損失であります。
広告宣伝費は発生時に費用として計上しており、第117期及び第118期第3四半期連結累計期間においてそれぞれ41,491百万円、41,896百万円であります。また、第117期及び第118期第3四半期連結会計期間においては、それぞれ13,461百万円、12,345百万円であります。
発送費及び取扱手数料は、第117期及び第118期第3四半期連結累計期間においてそれぞれ38,376百万円、
39,662百万円であります。また、第117期及び第118期第3四半期連結会計期間においてそれぞれ13,022百万円、13,369百万円であり、これらは連結損益計算書の販売費及び一般管理費に含めております。
期間純年金費用のうち、勤務費用は、連結損益計算書の売上原価及び営業費用に含めており、第117期及び第118期第3四半期連結累計期間においてそれぞれ28,388百万円、29,245百万円であります。また、第117期及び第118期第3四半期連結会計期間においては、それぞれ9,462百万円、9,908百万円であります。勤務費用以外の要素は、連結損益計算書の営業外収益及び費用のその他純額に含めており、第117期及び第118期第3四半期連結累計期間においてそれぞれ7,426百万円、12,680百万円の収益であります。また、第117期及び第118期第3四半期連結会計期間においては、それぞれ2,464百万円、4,274百万円の収益であります。
売却可能有価証券に分類される取得日から3ヶ月以内に満期となる一部の負債証券は、2017年12月31日及び2018年9月30日現在においてそれぞれ70,500百万円、40,500百万円であり、連結貸借対照表の現金及び現金同等物に含めております。これらの負債証券の公正価値は取得原価と近似しております。
金融債権は、当社製品及び関連製品の販売から生じる販売型リース及び直接金融リースから構成されるファイナンスリースに係るものであります。これらの債権の回収期間はおおむね1年から6年であります。2017年12月31日及び2018年9月30日現在における金融債権の残高はそれぞれ342,239百万円、349,319百万円であり、顧客毎に貸倒引当金を評価している金融債権には重要性がありません。
第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における金融債権に対する貸倒引当金の変動は以下のとおりであります。
当社は、製品の販売に際し、顧客の信用履歴が適切であることを確認し、滞留期間、マクロ経済状況、顧客に対する法的手続きの開始及び破産申請など、種々の情報に基づき債権計上先の信用状況を継続的にモニタリングしております。金融債権に対する貸倒引当金は、リスクの特徴が類似する債権毎に過去の貸倒実績に基づき評価しております。当社は、破産申請など顧客の債務返済能力がなくなったと認識した時点において、顧客毎に貸倒引当金を積み増しております。2017年12月31日及び2018年9月30日現在における期日を経過した金融債権には重要性がありません。
注17 セグメント情報
当社の事業セグメントは、組織構造及び業績評価並びに資源配分を行うために当社のマネジメントが管理している情報に基づき、オフィスビジネスユニット、イメージングシステムビジネスユニット、メディカルシステムビジネスユニット及び産業機器その他ビジネスユニットの4つのセグメントに区分しております。
当社は、内部報告及び管理体制の変更に基づき、第118期第3四半期より、従来、オフィスビジネスユニットに含めて開示していた一部のビジネスを、産業機器その他ビジネスユニットに含めて開示しております。第118期第3四半期連結累計期間及び第118期第3四半期連結会計期間における事業の種類別セグメント情報には当該変更を反映しております。第117期第3四半期連結累計期間及び第117期第3四半期連結会計期間においても同様に組み替えて開示しております。
事業の種類別セグメントの主要製品は以下のとおりであります。
・オフィスビジネスユニット: オフィス向け複合機、レーザー複合機、レーザープリンター、
デジタル連帳プリンター、デジタルカットシートプリンター、ワイドフォーマットプリンター、ドキュメントソリューション
・イメージングシステムビジネスユニット:レンズ交換式デジタルカメラ、コンパクトデジタルカメラ、
デジタルビデオカメラ、デジタルシネマカメラ、交換レンズ、コンパクトフォトプリンター、インクジェットプリンター、大判インクジェットプリンター、業務用フォトプリンター、
イメージスキャナー、マルチメディアプロジェクター、放送機器、電卓
・メディカルシステムビジネスユニット:デジタルラジオグラフィ、X線診断装置、CT装置、MRI装置、超音波診断装置、検体検査装置、眼科機器
・産業機器その他ビジネスユニット: 半導体露光装置、FPD露光装置、真空薄膜形成装置、
有機ELディスプレイ製造装置、ダイボンダー、マイクロモーター、ネットワークカメラ、ハンディターミナル、ドキュメントスキャナー
第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における事業の種類別セグメント情報は以下のとおりであります。
(単位 百万円)
第117期第3四半期連結累計期間
(単位 百万円)
第118期第3四半期連結累計期間
第117期及び第118期第3四半期連結会計期間における事業の種類別セグメント情報は以下のとおりであります。
(単位 百万円)
第117期第3四半期連結会計期間
(単位 百万円)
第118期第3四半期連結会計期間
セグメントの会計方針は概ね当社の四半期連結財務諸表に用いている会計方針と同じであります。当社は、営業利益に基づいて業績の評価及び資源の配分を行っております。
各セグメントの営業利益には、期間純年金費用に含まれる勤務費用以外の要素を主とした特定の営業外収益及び費用を含んでおります。4つのセグメントに含めている営業外収益及び費用の金額は、第117期及び第118期第3四半期連結累計期間において、それぞれ、7,826百万円、12,179百万円であります。第117期及び第118期第3四半期連結会計期間において、それぞれ、2,318百万円、4,260百万円であります。また、消去又は全社において、同額を減額しております。
セグメント間の取引は一般取引と同様の価格で行われております。特定のセグメントに直接関連しない費用は、最も適切で利用可能な指標に基づき各セグメントに配分しております。全社費用には、本社部門に属する研究開発費及びキヤノンメディカルシステムズ社買収に伴う取得価額配分により認識した無形固定資産の償却費等が含まれております。
第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における各ビジネスユニットの外部顧客向け製品別売上高の内訳情報は、以下のとおりであります。
(単位 百万円)
第117期及び第118期第3四半期連結会計期間における各ビジネスユニットの外部顧客向け製品別売上高の内訳情報は、以下のとおりであります。
(単位 百万円)
第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における地域別セグメント情報は以下のとおりであります。
(単位 百万円)
第117期第3四半期連結累計期間
(単位 百万円)
第118期第3四半期連結累計期間
第117期及び第118期第3四半期連結会計期間における地域別セグメント情報は以下のとおりであります。
(単位 百万円)
第117期第3四半期連結会計期間
(単位 百万円)
第118期第3四半期連結会計期間
売上高は顧客の仕向地別に分類しております。
注18 重要な後発事象に関する注記
当社は、連結子会社のAxis AB(以下「アクシス社」という)の株式をElliott International, L.P. 並びにThe Liverpool Limited Partnership より取得(株式数:7,825,516 株)することで合意し、2018年10月22日付で株式譲渡契約を締結し、同月25日に現金を対価として35,468百万円で追加取得しております。これにより、当社はアクシス社の発行済普通株式総数の90%超(97.9%、株式数:68,000,798 株)を保有することになるため、Nasdaq Stockholm 証券取引所への上場廃止申請に基づき、アクシス社の上場廃止が決定されました。当該取引所での株式売買最終日は2018年11月13日となっております。
また、当社はスウェーデン会社法に基づき、強制株式買い取り手続きにより同社の残りの全株式を取得し、完全子会社化する方針であります。
当社とアクシス社は、今後も革新的なネットワークビデオソリューションを市場に提供していきます。
注1 主要な会計方針についての概要
(1)連結会計方針
当社は、1969年5月に米国市場において転換社債を発行し、米国預託証券を米国店頭市場に登録したことにより、米国1933年証券法及び米国1934年証券取引所法に基づき、米国において一般に公正妥当と認められた会計原則(以下「米国会計原則」という。)に基づいて作成された連結財務諸表の米国証券取引委員会への提出を開始し、それ以降、継続して年次報告書(Form 20-F)を提出しております。その後、1972年2月にナスダックに米国預託証券を登録し、2000年9月にニューヨーク証券取引所に上場いたしました。
当社の四半期連結財務諸表は、米国会計原則に基づいて作成しております。なお、米国会計原則により要請される記載及び注記の一部を省略しております。2017年12月31日及び2018年9月30日現在の連結子会社数及び持分法適用関連会社数は以下のとおりであります。
| 第117期 2017年12月31日 | 第118期第3四半期 2018年9月30日 | ||
| 連結子会社数 | 376 | 380 | |
| 持分法適用関連会社数 | 7 | 8 | |
| 合計 | 383 | 388 |
当グループ(当社及びその連結子会社。以下、当該項目では「当社」という。)が採用している会計処理の原則及び手続並びに表示方法のうち、わが国の四半期連結財務諸表規則に準拠した場合と異なるもので主要なものは次のとおりであり、金額的に重要性のある項目については、わが国の基準に基づいた場合の税引前四半期純利益に対する影響額を併せて開示しております。
(イ)退職給付及び年金制度に関しては、米国財務会計基準審議会会計基準書(以下「基準書」という。)715「給付-退職給付」を適用しており、保険数理計算に基づく年金費用を計上しております。その影響額は、第117期及び第118期第3四半期連結累計期間においてそれぞれ310百万円(利益の増加)、1,217百万円(利益の増加)であります。また、第117期及び第118期第3四半期連結会計期間においてはそれぞれ103百万円(利益の増加)、327百万円(利益の増加)であります。
(ロ)新株発行費は税効果調整を行った後、資本剰余金より控除しております。
(ハ)金融派生商品に関しては、基準書815「金融派生商品とヘッジ取引」を適用しております。
(ニ)のれん及び耐用年数が確定できないその他の無形固定資産に関しては、基準書350「無形固定資産-のれん及びその他」を適用しており、償却を行わずに少なくとも年1回の減損の判定を行っております。
(ホ)持分証券に関しては、基準書321「投資-持分証券」を適用しており、原則として公正価値で測定し、その変動を税引前四半期純利益に計上しております。
(2)連結の基本方針
当社の連結財務諸表は、当社、当社が過半数の株式を所有する子会社、及び当社及び連結子会社が主たる受益者となる変動持分事業体の勘定を含んでおります。連結会社間の重要な債権債務及び取引は全て消去しております。
(3)新会計基準
(イ)新たに適用した会計基準
2014年5月に、米国財務会計基準審議会は、基準書2014-09「顧客との契約から生じる収益」(現行基準書606)を発行し、その後、一部を修正しております。この基準は、顧客に財またはサービスを移転した時点で、財またはサービスと交換に企業が受け取れると期待する対価を反映した金額により、収益を認識することを要求しております。当社は、この基準を適用日に収益認識が完了していない契約のみを対象とする修正遡及適用アプローチにより、2018年1月1日より開始する第1四半期より適用しております。この基準の適用による、期首の利益剰余金への累積影響額および2018年第3四半期連結累計期間、2018年第3四半期連結会計期間の経営成績への影響に重要性はありません。詳細については、注10に記載しております。
2016年1月に、米国財務会計基準審議会は、基準書2016-01「金融資産及び金融負債の認識と測定」を発行しました。この基準は、金融商品について、認識、測定、表示及び開示に関する改定を行うものです。この基準においては、連結子会社及び持分法適用会社への投資を除く持分投資は原則として公正価値で測定し、その変動を当期純損益に認識することが求められております。当社はこの基準を2018年1月1日より開始する第1四半期より適用しております。この基準により、当社は、その他の包括利益累計額として認識していた売却可能有価証券に係る税効果調整後の未実現利益5,343百万円を期首の利益剰余金への累積影響額として調整しております。
2016年10月に、米国財務会計基準審議会は、基準書2016-16「法人税等 – たな卸資産以外の資産のグループ内の移転」を発行しました。この基準は、たな卸資産以外の資産のグループ内での移転に係る当期及び繰延法人税認識に対する例外を削除しており、その範囲には知的財産及び有形固定資産が含まれております。この基準は、適用開始期間の期首の利益剰余金で累積影響額を調整する、修正遡及適用アプローチにより適用されます。当社はこの基準を2018年1月1日より開始する第1四半期より適用しております。なお、この基準が当社の経営成績及び財政状態に与える重要な影響はありません。
2017年3月に、米国財務会計基準審議会は、基準書2017-07「期間年金費用及び期間退職後給付費用の表示の改善」を発行しました。この基準は、期間年金費用及び期間退職後給付費用につき、勤務費用とそれ以外の要素に区分し、勤務費用については従業員の報酬費用と同じ項目に表示することを要求しております。それ以外の要素については、勤務費用から区分して営業外収益及び費用に表示することが要求されております。また、期間年金費用及び期間退職後給付費用のうち、勤務費用のみが棚卸資産等への資産計上が認められます。勤務費用とそれ以外の要素に区分表示する規定は遡及適用され、資産計上が認められる費用を勤務費用に限定する規定は将来に向かって適用されます。当社はこの基準を2018年1月1日より開始する第1四半期より適用しております。勤務費用とそれ以外の要素に区分表示する規定の適用により、第117期第3四半期連結累計期間において、売上原価から1,609百万円、販売費及び一般管理費から3,322百万円、研究開発費から2,495百万円、及び第3四半期連結会計期間において、売上原価から529百万円、販売費及び一般管理費から1,108百万円、研究開発費から827百万円、営業外収益及び費用に振り替えております。詳細については、注16に記載しております。なお、資産計上が認められる費用を勤務費用に限定する規定の適用が、当社の経営成績及び財政状態に与える重要な影響はありません。
(ロ)未適用の新会計基準
2016年2月に、米国財務会計基準審議会は、基準書2016-02「リース」を発行しました。この基準は、借手においては、ほとんど全てのリースを資産及び負債として連結貸借対照表上に認識することを要求しております。なお、連結損益計算書における費用の認識方法は現行基準と類似しております。貸手においては、リースの分類基準並びに販売型リース及び直接金融リースの会計処理が修正されております。また米国財務会計基準審議会は、リースの定義について修正を行いました。この基準は、2018年12月15日より後に開始する連結会計年度に適用され、当社は2019年1月1日より開始する第1四半期より適用することを予定しております。この基準に関連する免除措置について、当社は基準適用日にすでに終了している、或いは存在するリース契約に対し、リースに該当するか否かの検討、リース分類、直接コストの資産化について再評価しないという一連の免除措置、短期リースの例外措置を適用することを予定しております。当社はまた、追加の移行措置である、新基準適用時の比較年度の表示・開示を修正再表示しない措置、及び新基準適用日にすでに終了している、或いは存在する借地権のうちリースとして会計処理していない部分について再評価しない措置を適用することを予定しております。この基準の適用により、解約不能オペレーティングリースに対応する使用権資産とリース債務が認識されることになり、当社の連結貸借対照表に影響を及ぼすことが見込まれております。現在、当社は引き続きこの基準の適用が当社の経営成績及び財政状態に与える影響について検討しております。
2017年8月に、米国財務会計基準審議会は、基準書2017-12「ヘッジ活動に関する会計処理の限定的改善」を発行しました。この基準は、特定の状況におけるヘッジ会計の適用を簡素化し、企業のリスクマネジメント活動の経済的結果をより適切に財務諸表へ反映することを目的としております。この基準は、ヘッジ会計における、ヘッジの非有効部分を独立して測定及び報告するという規定を削除しており、また、損益計算書上、ヘッジ手段から生じる損益をヘッジ対象から生じる損益と同じ表示科目に表示することを要求しております。この基準は、2018年12月15日より後に開始する連結会計年度に適用され、当社は2019年1月1日より開始する第1四半期より適用することを予定しております。現在、当社は引き続きこの基準の適用が当社の経営成績及び財政状態に与える影響について検討しております。
注2 投資
2017年12月31日及び2018年9月30日現在における、連結貸借対照表の短期投資及び投資に含めている売却可能有価証券に分類される負債証券の主な有価証券の種類毎の取得原価、総未実現利益及び損失、公正価値は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) |
| 第117期 2017年12月31日 | 第118期第3四半期 2018年9月30日 | ||||||||||||||
| 取得原価 | 総未実現利益 | 総未実現損失 | 公正価値 | 取得原価 | 総未実現利益 | 総未実現損失 | 公正価値 | ||||||||
| 短期投資: | |||||||||||||||
| 社債 | 1,222 | - | - | 1,222 | 1,149 | - | - | 1,149 | |||||||
| 1,222 | - | - | 1,222 | 1,149 | - | - | 1,149 | ||||||||
| 投資: | |||||||||||||||
| 国債及び 外国政府債 | 305 | - | 16 | 289 | - | - | - | - | |||||||
| 社債 | 640 | 182 | - | 822 | - | - | - | - | |||||||
| 945 | 182 | 16 | 1,111 | - | - | - | - | ||||||||
2018年9月30日現在における連結貸借対照表の投資に含めている売却可能有価証券に分類される負債証券の満期別情報は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) | |||||
| 取得原価 | 公正価値 | ||||
| 1年以内 | 1,149 | 1,149 | |||
| 1,149 | 1,149 | ||||
売却可能有価証券に分類される負債証券の売却に伴う実現損益は、平均原価法で算定し、損益に反映しております。第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における実現及び未実現損益の重要性はありません。
第118期第3四半期連結会計期間及び第118期第3四半期連結累計期間における、連結貸借対照表の投資に含めている持分証券に係る実現損益及び未実現損益は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) |
| 第118期第3四半期 連結会計期間 | 第118期第3四半期 連結累計期間 | ||
| 持分証券の当期の損益合計 | △1,604 | 780 | |
| 持分証券の売却による当期の実現損益 | 103 | 675 | |
| 2018年9月30日現在保有している持分証券の未実現損益 | △1,707 | 105 |
2017年12月31日現在における原価法により評価される市場性のない持分証券に対する投資額は3,760百万円であります。当社は2018年1月1日より開始する第1四半期より、容易に算定可能な公正価値がない市場性のない持分証券について、減損による評価下げ後の帳簿価額に同一発行体の同一または類似する投資に関する秩序ある取引における観察可能な価格の変動を加減算する方法により測定しております。第118期第3四半期連結累計期間における減損またはその他の調整に重要性はありません。2018年9月30日現在におけるこれらの投資の帳簿価額は4,526百万円であります。
2017年12月31日及び2018年9月30日現在における取得日から満期日までが3ヶ月超の定期預金はそれぞれ743百万円、181百万円であり、連結貸借対照表の短期投資に含めております。
注3 売上債権
2017年12月31日及び2018年9月30日現在における売上債権は、以下のとおりであります。
| (単位 百万円) |
| 第117期 2017年12月31日 | 第118期第3四半期 2018年9月30日 | ||
| 受取手形 | 37,077 | 36,493 | |
| 売掛金 | 627,173 | 558,352 | |
| 貸倒引当金 | △13,378 | △13,001 | |
| 650,872 | 581,844 |
注4 たな卸資産
2017年12月31日及び2018年9月30日現在におけるたな卸資産は、以下のとおりであります。
| (単位 百万円) |
| 第117期 2017年12月31日 | 第118期第3四半期 2018年9月30日 | ||
| 製品 | 377,632 | 426,990 | |
| 仕掛品 | 144,251 | 183,493 | |
| 原材料 | 48,150 | 49,884 | |
| 570,033 | 660,367 |
注5 有形固定資産
2017年12月31日及び2018年9月30日現在における有形固定資産は、以下のとおりであります。
| (単位 百万円) |
| 第117期 2017年12月31日 | 第118期第3四半期 2018年9月30日 | ||
| 土地 | 274,551 | 273,942 | |
| 建物及び構築物 | 1,638,202 | 1,640,003 | |
| 機械装置及び備品 | 1,804,982 | 1,813,175 | |
| 建設仮勘定 | 46,940 | 55,930 | |
| 取得価額計 | 3,764,675 | 3,783,050 | |
| 減価償却累計額 | △2,638,055 | △2,685,121 | |
| 1,126,620 | 1,097,929 |
四半期連結キャッシュ・フロー計算書に表示されている固定資産には、有形固定資産と無形固定資産を含
めております。
注6 買入債務
2017年12月31日及び2018年9月30日現在における買入債務は、以下のとおりであります。
| (単位 百万円) |
| 第117期 2017年12月31日 | 第118期第3四半期 2018年9月30日 | ||
| 支払手形 | 81,002 | 73,943 | |
| 買掛金 | 299,652 | 300,334 | |
| 380,654 | 374,277 |
注7 長期債務
当社は2021年12月を契約期限とするリボルビングクレジットファシリティ契約による無担保の借入を行っております。第118期第3四半期連結累計期間において当社は、この借入のうち50,000百万円を期日前に返済しております。2018年9月30日時点における借入残高は440,000百万円(借入枠440,000百万円)であります。利率は変動利率によるもので2018年9月30日時点における利率は0.08%であります。
注8 純資産
第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における、連結貸借対照表の株主資本、非支配持分及び純資産の帳簿価額の変動は、以下のとおりであります。
| 第117期第3四半期連結累計期間 | (単位 百万円) | ||||||||||
| 区分 | 資本金 | 資本 剰余金 | 利益剰余金 | その他の 包括利益 (損失) 累計額 | 自己株式 | 株主資本 | 非支配 持分 | 純資産 合計 | |||
| 利益 準備金 | その他の 利益 剰余金 | 利益 剰余金 合計 | |||||||||
| 2016年12月31日現在残高 | 174,762 | 401,385 | 66,558 | 3,350,728 | 3,417,286 | △199,881 | △1,010,423 | 2,783,129 | 211,493 | 2,994,622 | |
| 非支配持分との資本取引及びその他 | △6 | △6 | 61 | 55 | |||||||
| 当社株主への配当金 | △162,887 | △162,887 | △162,887 | △162,887 | |||||||
| 非支配持分への配当金 | △3,839 | △3,839 | |||||||||
| 利益準備金への振替 | 318 | △318 | - | - | - | ||||||
| 包括利益 | |||||||||||
| 1.四半期純利益 | 187,320 | 187,320 | 187,320 | 8,799 | 196,119 | ||||||
| 2.その他の包括利益(損失) | |||||||||||
| -税効果調整後 | |||||||||||
| (1)為替換算調整額 | 35,769 | 35,769 | 2,320 | 38,089 | |||||||
| (2)未実現有価証券評価損益 | △4,623 | △4,623 | 120 | △4,503 | |||||||
| (3)金融派生商品損益 | 1,653 | 1,653 | 26 | 1,679 | |||||||
| (4)年金債務調整額 | 421 | 421 | △189 | 232 | |||||||
| 四半期包括利益(損失) | 220,540 | 11,076 | 231,616 | ||||||||
| 自己株式の取得 | △50,022 | △50,022 | △50,022 | ||||||||
| 自己株式の処分 | △131 | △131 | 1,978 | 1,847 | 1,847 | ||||||
| 2017年9月30日現在残高 | 174,762 | 401,379 | 66,876 | 3,374,712 | 3,441,588 | △166,661 | △1,058,467 | 2,792,601 | 218,791 | 3,011,392 | |
| 第118期第3四半期連結累計期間 | (単位 百万円) | ||||||||||
| 区分 | 資本金 | 資本 剰余金 | 利益剰余金 | その他の 包括利益 (損失) 累計額 | 自己株式 | 株主資本 | 非支配 持分 | 純資産 合計 | |||
| 利益 準備金 | その他の 利益 剰余金 | 利益 剰余金 合計 | |||||||||
| 2017年12月31日現在残高 | 174,762 | 401,386 | 66,879 | 3,429,312 | 3,496,191 | △143,228 | △1,058,481 | 2,870,630 | 225,545 | 3,096,175 | |
| 基準書2014-09号の適用による累積影響額 ー税効果調整後 | △106 | △106 | △106 | △76 | △182 | ||||||
| 基準書2016-01号の適用による累積影響額 -税効果調整後 | 5,343 | 5,343 | △5,343 | - | - | - | |||||
| 非支配持分との資本取引及びその他 | 226 | 226 | 1,771 | 1,997 | |||||||
| 当社株主への配当金 | △178,159 | △178,159 | △178,159 | △178,159 | |||||||
| 非支配持分への配当金 | △5,453 | △5,453 | |||||||||
| 利益準備金への振替 | 219 | △219 | - | - | - | ||||||
| 包括利益 | |||||||||||
| 1.四半期純利益 | 181,041 | 181,041 | 181,041 | 9,943 | 190,984 | ||||||
| 2.その他の包括利益(損失) | |||||||||||
| -税効果調整後 | |||||||||||
| (1)為替換算調整額 | △32,318 | △32,318 | △3,010 | △35,328 | |||||||
| (2)未実現有価証券評価損益 | △141 | △141 | - | △141 | |||||||
| (3)金融派生商品損益 | △679 | △679 | 9 | △670 | |||||||
| (4)年金債務調整額 | 2,412 | 2,412 | 38 | 2,450 | |||||||
| 四半期包括利益(損失) | 150,315 | 6,980 | 157,295 | ||||||||
| 自己株式の取得 | △18 | △18 | △18 | ||||||||
| 自己株式の処分 | 3 | 3 | 3 | ||||||||
| 2018年9月30日現在残高 | 174,762 | 401,612 | 67,098 | 3,437,212 | 3,504,310 | △179,297 | △1,058,496 | 2,842,891 | 228,767 | 3,071,658 | |
第117期及び第118期第3四半期連結会計期間における、連結貸借対照表の株主資本、非支配持分及び純資産の帳簿価額の変動は、以下のとおりであります。
| 第117期第3四半期連結会計期間 | (単位 百万円) | ||||||||||
| 区分 | 資本金 | 資本 剰余金 | 利益剰余金 | その他の 包括利益 (損失) 累計額 | 自己株式 | 株主資本 | 非支配 持分 | 純資産 合計 | |||
| 利益 準備金 | その他の 利益 剰余金 | 利益 剰余金 合計 | |||||||||
| 2017年6月30日現在残高 | 174,762 | 401,381 | 66,776 | 3,392,745 | 3,459,521 | △202,064 | △1,058,458 | 2,775,142 | 214,645 | 2,989,787 | |
| 非支配持分との資本取引及びその他 | △2 | △3 | △3 | △5 | 60 | 55 | |||||
| 当社株主への配当金 | △80,982 | △80,982 | △80,982 | △80,982 | |||||||
| 非支配持分への配当金 | △1,026 | △1,026 | |||||||||
| 利益準備金への振替 | 100 | △100 | - | - | - | ||||||
| 包括利益 | |||||||||||
| 1.四半期純利益 | 63,051 | 63,051 | 63,051 | 3,550 | 66,601 | ||||||
| 2.その他の包括利益(損失) | |||||||||||
| -税効果調整後 | |||||||||||
| (1)為替換算調整額 | 39,276 | 39,276 | 1,417 | 40,693 | |||||||
| (2)未実現有価証券評価損益 | △4,003 | △4,003 | 91 | △3,912 | |||||||
| (3)金融派生商品損益 | △36 | △36 | 8 | △28 | |||||||
| (4)年金債務調整額 | 166 | 166 | 46 | 212 | |||||||
| 四半期包括利益(損失) | 98,454 | 5,112 | 103,566 | ||||||||
| 自己株式の取得 | △9 | △9 | △9 | ||||||||
| 自己株式の処分 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | ||||||
| 2017年9月30日現在残高 | 174,762 | 401,379 | 66,876 | 3,374,712 | 3,441,588 | △166,661 | △1,058,467 | 2,792,601 | 218,791 | 3,011,392 | |
| 第118期第3四半期連結会計期間 | (単位 百万円) | ||||||||||
| 区分 | 資本金 | 資本 剰余金 | 利益剰余金 | その他の 包括利益 (損失) 累計額 | 自己株式 | 株主資本 | 非支配 持分 | 純資産 合計 | |||
| 利益 準備金 | その他の 利益 剰余金 | 利益 剰余金 合計 | |||||||||
| 2018年6月30日現在残高 | 174,762 | 401,612 | 67,098 | 3,477,334 | 3,544,432 | △234,643 | △1,058,492 | 2,827,671 | 224,586 | 3,052,257 | |
| 非支配持分との資本取引及びその他 | 414 | 414 | |||||||||
| 当社株主への配当金 | △86,380 | △86,380 | △86,380 | △86,380 | |||||||
| 非支配持分への配当金 | △2,241 | △2,241 | |||||||||
| 包括利益 | |||||||||||
| 1.四半期純利益 | 46,258 | 46,258 | 46,258 | 3,678 | 49,936 | ||||||
| 2.その他の包括利益(損失) | |||||||||||
| -税効果調整後 | |||||||||||
| (1)為替換算調整額 | 53,016 | 53,016 | 2,291 | 55,307 | |||||||
| (2)未実現有価証券評価損益 | - | - | - | - | |||||||
| (3)金融派生商品損益 | △313 | △313 | 13 | △300 | |||||||
| (4)年金債務調整額 | 2,643 | 2,643 | 26 | 2,669 | |||||||
| 四半期包括利益(損失) | 101,604 | 6,008 | 107,612 | ||||||||
| 自己株式の取得 | △5 | △5 | △5 | ||||||||
| 自己株式の処分 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
| 2018年9月30日現在残高 | 174,762 | 401,612 | 67,098 | 3,437,212 | 3,504,310 | △179,297 | △1,058,496 | 2,842,891 | 228,767 | 3,071,658 | |
注9 その他の包括利益(損失)
第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における、その他の包括利益(損失)累計額の変動は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) | |||||||||
| 第117期第3四半期 連結累計期間 | |||||||||
| 為替換算 調整額 | 未実現 有価証券 評価損益 | 金融派生 商品損益 | 年金債務 調整額 | 合計 | |||||
| 2016年12月31日現在残高 | △13,960 | 15,251 | △2,742 | △198,430 | △199,881 | ||||
| 組替前その他の包括利益 (損失) | 35,785 | 863 | △1,234 | △1,834 | 33,580 | ||||
| その他の包括利益(損失)累計額からの組替金額 | △16 | △5,486 | 2,887 | 2,255 | △360 | ||||
| 純変動額 | 35,769 | △4,623 | 1,653 | 421 | 33,220 | ||||
| 2017年9月30日現在残高 | 21,809 | 10,628 | △1,089 | △198,009 | △166,661 | ||||
| (単位 百万円) | |||||||||
| 第118期第3四半期 連結累計期間 | |||||||||
| 為替換算 調整額 | 未実現 有価証券 評価損益 | 金融派生 商品損益 | 年金債務 調整額 | 合計 | |||||
| 2017年12月31日現在残高 | 30,208 | 5,484 | △180 | △178,740 | △143,228 | ||||
| 基準書2016-01の適用による累積影響額(注) -税効果調整後 | - | △5,343 | - | - | △5,343 | ||||
| 組替前その他の包括利益 (損失) | △32,318 | - | △438 | 191 | △32,565 | ||||
| その他の包括利益(損失)累計額からの組替金額 | - | △141 | △241 | 2,221 | 1,839 | ||||
| 純変動額 | △32,318 | △5,484 | △679 | 2,412 | △36,069 | ||||
| 2018年9月30日現在残高 | △2,110 | - | △859 | △176,328 | △179,297 | ||||
(注)基準書2016-01「金融資産及び金融負債の認識と測定」の適用に基づく影響を表示しております。なお、
当該会計基準変更の詳細に関しては、注1(3)に記載しております。
第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における、その他の包括利益(損失)累計額から組替えられた金額は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) | ||||||
| その他の包括利益(損失)累計額からの組替金額(1) | ||||||
| 第117期 第3四半期 連結累計期間 | 第118期 第3四半期 連結累計期間 | 連結損益計算書に 影響する項目 | ||||
| 為替換算調整額: | ||||||
| △39 | - | その他-純額 | ||||
| 12 | - | 法人税等 | ||||
| △27 | - | 非支配持分控除前四半期純利益 | ||||
| 11 | - | 非支配持分帰属損益 | ||||
| △16 | - | 当社株主に帰属する四半期純利益 | ||||
| 未実現有価証券評価損益: | ||||||
| △8,191 | △178 | その他-純額 | ||||
| 2,540 | 37 | 法人税等 | ||||
| △5,651 | △141 | 非支配持分控除前四半期純利益 | ||||
| 165 | - | 非支配持分帰属損益 | ||||
| △5,486 | △141 | 当社株主に帰属する四半期純利益 | ||||
| 金融派生商品損益: | ||||||
| 4,134 | △338 | その他-純額 | ||||
| △1,220 | 111 | 法人税等 | ||||
| 2,914 | △227 | 非支配持分控除前四半期純利益 | ||||
| △27 | △14 | 非支配持分帰属損益 | ||||
| 2,887 | △241 | 当社株主に帰属する四半期純利益 | ||||
| 年金債務調整額: | ||||||
| 3,100 | 2,816 | その他-純額 | ||||
| △763 | △508 | 法人税等 | ||||
| 2,337 | 2,308 | 非支配持分控除前四半期純利益 | ||||
| △82 | △87 | 非支配持分帰属損益 | ||||
| 2,255 | 2,221 | 当社株主に帰属する四半期純利益 | ||||
| 組替金額合計 -税効果及び非支配持分調整後 | △360 | 1,839 | ||||
(1) 金額の増加(減少)は連結損益計算書における利益の減少(増加)を示しております。
第117期及び第118期第3四半期連結会計期間における、その他の包括利益(損失)累計額から組替えられた金額は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) | ||||||
| その他の包括利益(損失)累計額からの組替金額(1) | ||||||
| 第117期 第3四半期 連結会計期間 | 第118期 第3四半期 連結会計期間 | 連結損益計算書に 影響する項目 | ||||
| 為替換算調整額: | ||||||
| - | - | その他-純額 | ||||
| - | - | 法人税等 | ||||
| - | - | 非支配持分控除前四半期純利益 | ||||
| - | - | 非支配持分帰属損益 | ||||
| - | - | 当社株主に帰属する四半期純利益 | ||||
| 未実現有価証券評価損益: | ||||||
| △7,700 | - | その他-純額 | ||||
| 2,388 | - | 法人税等 | ||||
| △5,312 | - | 非支配持分控除前四半期純利益 | ||||
| 24 | - | 非支配持分帰属損益 | ||||
| △5,288 | - | 当社株主に帰属する四半期純利益 | ||||
| 金融派生商品損益: | ||||||
| 973 | 440 | その他-純額 | ||||
| △304 | △112 | 法人税等 | ||||
| 669 | 328 | 非支配持分控除前四半期純利益 | ||||
| △4 | △5 | 非支配持分帰属損益 | ||||
| 665 | 323 | 当社株主に帰属する四半期純利益 | ||||
| 年金債務調整額: | ||||||
| 843 | 1,585 | その他-純額 | ||||
| △205 | △303 | 法人税等 | ||||
| 638 | 1,282 | 非支配持分控除前四半期純利益 | ||||
| △28 | △28 | 非支配持分帰属損益 | ||||
| 610 | 1,254 | 当社株主に帰属する四半期純利益 | ||||
| 組替金額合計 -税効果及び非支配持分調整後 | △4,013 | 1,577 | ||||
(1) 金額の増加(減少)は連結損益計算書における利益の減少(増加)を示しております。
注10 収益
当社は、主にオフィス、イメージングシステム及びメディカルシステム製品、産業機器、消耗品並びに関連サービス等の売上を収益源としており、それらを顧客との個別契約に基づき提供しております。当社は、約束した財またはサービスの支配が顧客に移転した時点、もしくは移転するにつれて、移転により獲得が見込まれる対価を反映した金額により、収益を認識しております。
オフィス製品(オフィス向け複合機、レーザープリンター等)及びイメージングシステム製品(デジタルカメラ、インクジェットプリンター等)の収益は、製品の支配を顧客がいつ獲得するかにより、出荷または引渡時点で認識しております。
半導体露光装置やFPD露光装置等の光学機器、CT装置やMRI装置等の医療機器の販売にあたり、機器の性能に関して顧客検収条件を要する場合は、機器が顧客の場所に据え付けられ、合意された仕様が客観的な基準により達成された時点で、収益を認識しております。
当社のサービス売上の大部分は、通常、顧客の機器の使用量に応じた従量料金、固定料金、または、基本料金に加えて使用量に応じた従量料金を支払うオフィス製品のメンテナンス契約、及び、顧客が固定料金を支払う特定のメディカルシステム製品のメンテナンス契約から獲得した収益であります。当社は、メンテナンス契約による収益を、関連する履行義務を充足するにつれて、一定期間に渡り認識しております。オフィス製品に関するメンテナンス契約の多くは、関連する製品販売契約と一体で実行されます。製品及びメンテナンスサービスの取引価格は、独立販売価格の比率に基づいて各履行義務に配分される必要があり、その配分には重要な判断が伴います。独立販売価格は、市場の状況及びその他観察可能なインプットを含む合理的に入手可能なすべての情報に基づき、配分の目的に合致するように設定された価格のレンジを用いて見積もられています。製品またはメンテナンスサービスの取引価格が設定されたレンジを外れる場合は、見積独立販売価格に基づき取引価格は配分されることになります。
財またはサービスの移転と交換に当社が受け取る取引価格は、値引き、顧客特典、売上に応じた割戻し等の変動対価を含んでおります。変動対価は、主として、販売代理店や小売店が主要顧客であるイメージングシステム製品の販売に関連しております。当社は、変動対価に関する不確実性が解消された時点で収益認識累計額の重要な戻し入れが生じない可能性が高い範囲で、変動対価を取引価格に含めております。変動対価は、過去の傾向や売上時点におけるその他の既知の要素に基づいて見積もっており、直近の情報に基づき定期的に見直しております。
当社は、主に光学機器の販売やメンテナンス契約において、顧客から受領した対価のうち既に収益として認識した額を上回る部分を、財またはサービスの移転による履行義務を充足するまで繰延収益として計上しております。2017年12月31日及び2018年9月30日現在における繰延収益は、それぞれ、125,965百万円、119,337百万円であり、連結貸借対照表のその他の流動負債に含めております。2017年12月31日時点の繰延収益のうち、92,924百万円を第118期第3四半期連結累計期間に収益として認識しております。
2018年9月30日現在において、未充足、もしくは一部未充足の履行義務は、主にオフィス製品およびメディカルシステム製品のメンテナンス契約に関連しております。これらの契約の当初の契約期間は、主として1年から6年であります。
当社は、連結損益計算書の収益について、顧客から徴収し政府機関へ納付される税金を除いて表示しております。
当社は、主にオフィス製品のメンテナンスサービスから生じる未請求債権を、契約資産として適用日に42,915百万円認識し、連結貸借対照表上前払費用及びその他の流動資産に含めており、同額売上債権を減少させております。2018年9月30日現在における契約資産は、58,697百万円であります。
当社は、2018年1月1日より開始する第1四半期より、比較年度の表示を含め、連結損益計算書の売上高及び売上原価の金額を製品とサービスに区分して表示しております。新収益認識基準の適用に伴い、メンテナンス契約に関する履行義務の範囲の見直しを実施した結果、製品売上とサービス売上の区分を変更しております。従来、製品売上及びサービス売上に按分していたメンテナンス契約の収益は、新収益認識基準のもとでは単一の履行義務として識別されており、サービス売上に計上されております。なお、当該履行義務の範囲の見直しにより、収益認識のタイミングに重要な影響はありません。また、これに関連して、サービスに関連する一部の費用について、営業費用から売上原価への組替を行っており、第118期第3四半期連結累計期間及び第118期第3四半期連結会計期間における組替額は、それぞれ86,195百万円及び28,708百万円であります。
事業の種類別、製品別、及び地域別に細分化した収益については、注17に記載しております。
注11 1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益
第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における基本的及び希薄化後1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益の計算上の分子及び分母の調整表は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) | ||||
| 第117期第3四半期 連結累計期間 | 第118期第3四半期 連結累計期間 | |||
| 当社株主に帰属する四半期純利益 | 187,320 | 181,041 |
| (単位 株式数) | ||||
| 第117期第3四半期 連結累計期間 | 第118期第3四半期 連結累計期間 | |||
| 平均発行済普通株式数 | 1,087,144,195 | 1,079,753,738 | ||
| 希薄化効果のある証券の影響: | ||||
| ストックオプション | - | 41,100 | ||
| 希薄化後発行済普通株式数 | 1,087,144,195 | 1,079,794,838 | ||
| (単位 円) | ||||
| 第117期第3四半期 連結累計期間 | 第118期第3四半期 連結累計期間 | |||
| 1株当たり当社株主に帰属する 四半期純利益: | ||||
| 基本的 | 172.30 | 167.67 | ||
| 希薄化後 | 172.30 | 167.66 |
第117期及び第118期第3四半期連結会計期間における基本的及び希薄化後1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益の計算上の分子及び分母の調整表は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) | ||||
| 第117期第3四半期 連結会計期間 | 第118期第3四半期 連結会計期間 | |||
| 当社株主に帰属する四半期純利益 | 63,051 | 46,258 |
| (単位 株式数) | ||||
| 第117期第3四半期 連結会計期間 | 第118期第3四半期 連結会計期間 | |||
| 平均発行済普通株式数 | 1,079,760,084 | 1,079,752,655 | ||
| 希薄化効果のある証券の影響: | ||||
| ストックオプション | - | 73,979 | ||
| 希薄化後発行済普通株式数 | 1,079,760,084 | 1,079,826,634 | ||
| (単位 円) | ||||
| 第117期第3四半期 連結会計期間 | 第118期第3四半期 連結会計期間 | |||
| 1株当たり当社株主に帰属する 四半期純利益: | ||||
| 基本的 | 58.39 | 42.84 | ||
| 希薄化後 | 58.39 | 42.84 |
第117期第3四半期連結累計期間における希薄化後1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益の計算にあたり、ストックオプションは逆希薄化効果を持つため計算から除いております。
第117期第3四半期連結会計期間においては潜在株式が存在しないため希薄化効果はありません。
注12 金融派生商品とヘッジ活動
リスク管理方針
当社は国際的に事業を営み、外国為替レートの変動リスクにさらされております。当社が保有しております金融派生商品は、主にこれらのリスクを軽減するための先物為替契約であります。当社は、外国為替レートリスクの変化を継続的に監視すること及びヘッジ機会を検討することによって、外国為替レートリスクを評価しております。当社はトレーディング目的のための金融派生商品を保有または発行しておりません。また、当社は金融派生商品の契約相手による契約不履行の場合に生ずる信用リスクにさらされております。契約相手は国際的に認知された金融機関がほとんどで、当社はそれらの財政状態を勘案しており、契約も多数の主要な金融機関に分散されておりますので、そのようなリスクは小さいと考えております。
外国為替レートリスク管理
当社は国際的な事業により、外国為替レート変動リスクにさらされております。米ドルやユーロといった外貨による売上により生じる外国為替レートリスクを管理するために、当社は先物為替契約を締結しております。これらの契約は主に、外貨建のグループ会社間の予定売上取引及び売上債権に関する外国為替レート変動リスクをヘッジするために利用されております。当社はリスク管理方針に基づき、グループ会社間の予定売上取引から生じる外国為替レート変動リスクの一部を、主に3ヶ月以内に満期が到来する先物為替契約を利用することによりヘッジしております。
キャッシュ・フローヘッジ
グループ会社間の予定売上取引に係る先物為替契約等、キャッシュ・フローヘッジとして指定された金融派生商品の公正価値の変動は、その他の包括利益(損失)累計額として認識されます。これらの金額は、ヘッジ対象が収益または費用として認識された期において、営業外収益及び費用として損益に振り替えられます。2018年9月30日現在のその他の包括利益(損失)累計額は、今後12ヶ月の間に収益または費用として認識されると予想しております。当社はヘッジ手段の時間的価値の要素をヘッジの有効性の評価から除いております。また、ヘッジ対象である予定売上取引が発生した時点でヘッジ会計は中止し、それ以降に生じる損益はヘッジの有効性の評価に含めておりません。
ヘッジ指定されていない金融派生商品
当社は、主に外貨建資産から生じる為替差損益を相殺するために先物為替契約を締結しております。これらの先物為替契約はヘッジ会計を適用するために必要とされているヘッジ指定をしておりませんが、経済的な観点からはヘッジとして有効と判断しております。ヘッジ指定していない先物為替契約の公正価値の変動はただちに収益または費用として認識されます。
2017年12月31日及び2018年9月30日現在における先物為替契約の残高は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) |
| 第117期 2017年12月31日 | 第118期第3四半期 2018年9月30日 | ||
| 外貨売却契約 | 272,563 | 274,368 | |
| 外貨購入契約 | 46,168 | 45,181 |
連結貸借対照表に含まれる金融派生商品の公正価値
2017年12月31日及び2018年9月30日現在における金融派生商品の公正価値は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) |
| ヘッジ指定の金融派生商品 | 科目 | 第117期 2017年12月31日 | 第118期第3四半期 2018年9月30日 | |||
| 資産: | ||||||
| 先物為替契約 | 前払費用及び その他の流動資産 | 255 | 49 | |||
| 負債: | ||||||
| 先物為替契約 | その他の流動負債 | 367 | 1,055 |
| (単位 百万円) |
| ヘッジ指定外の金融派生商品 | 科目 | 第117期 2017年12月31日 | 第118期第3四半期 2018年9月30日 | |||
| 資産: | ||||||
| 先物為替契約 | 前払費用及び その他の流動資産 | 289 | 375 | |||
| 負債: | ||||||
| 先物為替契約 | その他の流動負債 | 2,892 | 2,866 |
金融派生商品の連結損益計算書への影響
第117期及び第118期第3四半期連結累計期間、第117期及び第118期第3四半期連結会計期間における金融派生商品の連結損益計算書への影響は以下のとおりであります。
| ヘッジ指定の | (単位 百万円) | ||||||||
| 金融派生商品 | 第117期第3四半期 連結累計期間 | ||||||||
| キャッシュ・フロー | その他の包括利益(損失)に計上された損益 (ヘッジ有効部分) | その他の包括利益(損失)累計額から損益への振替額 (ヘッジ有効部分) | 損益認識額 (ヘッジの非有効部分及び 有効性評価より除外) | ||||||
| ヘッジ | 計上金額 | 科目 | 計上金額 | 科目 | 計上金額 | ||||
| 先物為替契約 | △1,758 | その他-純額 | △4,134 | その他-純額 | △237 | ||||
| (単位 百万円) | |||||||||
| 第118期第3四半期 連結累計期間 | |||||||||
| キャッシュ・フロー | その他の包括利益(損失)に計上された損益 (ヘッジ有効部分) | その他の包括利益(損失)累計額から損益への振替額 (ヘッジ有効部分) | 損益認識額 (ヘッジの非有効部分及び 有効性評価より除外) | ||||||
| ヘッジ | 計上金額 | 科目 | 計上金額 | 科目 | 計上金額 | ||||
| 先物為替契約 | △593 | その他-純額 | 352 | その他-純額 | △482 | ||||
| (単位 百万円) | |||||||
| ヘッジ指定外の 金融派生商品 | 第117期第3四半期 連結累計期間 | 第118期第3四半期 連結累計期間 | |||||
| 金融派生商品より認識された損益 | 金融派生商品より認識された損益 | ||||||
| 科目 | 計上金額 | 科目 | 計上金額 | ||||
| 先物為替契約 | その他-純額 | △6,966 | その他-純額 | 110 | |||
| ヘッジ指定の | (単位 百万円) | ||||||||
| 金融派生商品 | 第117期第3四半期 連結会計期間 | ||||||||
| キャッシュ・フロー | その他の包括利益(損失)に計上された損益 (ヘッジ有効部分) | その他の包括利益(損失)累計額から損益への振替額 (ヘッジ有効部分) | 損益認識額 (ヘッジの非有効部分及び 有効性評価より除外) | ||||||
| ヘッジ | 計上金額 | 科目 | 計上金額 | 科目 | 計上金額 | ||||
| 先物為替契約 | △1,018 | その他-純額 | △973 | その他-純額 | △64 | ||||
| (単位 百万円) | |||||||||
| 第118期第3四半期 連結会計期間 | |||||||||
| キャッシュ・フロー | その他の包括利益(損失)に計上された損益 (ヘッジ有効部分) | その他の包括利益(損失)累計額から損益への振替額 (ヘッジ有効部分) | 損益認識額 (ヘッジの非有効部分及び 有効性評価より除外) | ||||||
| ヘッジ | 計上金額 | 科目 | 計上金額 | 科目 | 計上金額 | ||||
| 先物為替契約 | △871 | その他-純額 | △426 | その他-純額 | 154 | ||||
| (単位 百万円) | |||||||
| ヘッジ指定外の 金融派生商品 | 第117期第3四半期 連結会計期間 | 第118期第3四半期 連結会計期間 | |||||
| 金融派生商品より認識された損益 | 金融派生商品より認識された損益 | ||||||
| 科目 | 計上金額 | 科目 | 計上金額 | ||||
| 先物為替契約 | その他-純額 | △5,535 | その他-純額 | △6,158 | |||
注13 コミットメント及び偶発債務
コミットメント
2018年9月30日現在における、設備投資の発注残高及び部品と原材料の発注残高はそれぞれ、50,002百万円、121,177百万円であります。
当社は、オペレーティングリースとして処理されるリース契約に基づき、営業所及びその他の施設を使用しております。リース契約に基づく差入保証金は、2017年12月31日及び2018年9月30日現在においてそれぞれ13,740百万円、12,953百万円であり、連結貸借対照表上、長期債権に含まれております。
2018年9月30日現在における解約不能オペレーティングリース契約に基づく最低年間支払賃借料の予定支払額は、1年内が25,666百万円、1年超が78,057百万円であります。
保証債務
当社は、従業員及び関係会社等について、債務保証を行っております。従業員に関する債務保証は、主に住宅ローンに対するものであります。関係会社等に関する債務保証は、リース債務及び銀行借入金に対するものであり、それらの会社における資金調達を容易にするためのものであります。
契約期間中に従業員及び関係会社等が債務不履行に陥った場合、当社は支払義務を負います。債務保証の契約期間は、従業員の住宅ローンについては1年から30年、関係会社等のリース債務及び銀行借入金については1年から7年であります。2018年9月30日現在において、債務不履行が生じた場合に当社が負う割引前の最高支払額は、4,924百万円であります。2018年9月30日現在において、これらの債務保証に関して認識されている負債の金額には重要性はありません。
また当社は、ある一定期間において、当社の製品及びサービスに対する品質保証型の製品保証を提供しております。製品保証費は収益を認識した時点で販売費及び一般管理費として計上しており、製品保証引当金の見積りは過去の実績に基づいております。第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における製品保証引当金の変動は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) | |||
| 第117期第3四半期 連結累計期間 | 第118期第3四半期 連結累計期間 | ||
| 期首残高 | 13,168 | 17,452 | |
| 当期増加額 | 13,535 | 15,533 | |
| 当期減少額(目的使用) | △9,787 | △11,594 | |
| その他 | △1,405 | △2,251 | |
| 期末残高 | 15,511 | 19,140 |
訴訟事項
当社は、通常の事業活動から生じる、種々の要求及び法的行為にさらされております。当社は、損失の発生の可能性が高く、かつ、損失額を合理的に見積もることができる場合に、引当金を計上しております。当社は、少なくとも四半期に一度当該引当金を検討し、交渉、和解、判決、弁護士の助言及び特定の案件に関連したその他の情報及び事象の影響を反映して、当該引当金を修正しております。訴訟は本来的に予測が困難でありますが、当社は、経験上、これらの案件における損害賠償請求額は当社の潜在的な負債を必ずしも示唆するものではないと考えており、これらの案件から発生する可能性のある損失は、当社の連結上の財政状態、経営成績またはキャッシュ・フローに重要な影響を与えることはないと考えております。
注14 金融商品の公正価値及び信用リスクの集中
金融商品の公正価値
2017年12月31日及び2018年9月30日現在における、当社の金融商品の公正価値は以下のとおりであります(△負債)。
現金及び現金同等物、売上債権、金融債権、長期債権、短期借入金、買入債務及び未払費用は連結貸借対照表計上額が公正価値に近似しているため、下記の表には含めておりません。また投資に関しては注2及び注15に、先物為替契約に関しては注12にて記載しておりますので、下記の表には含めておりません。
| (単位 百万円) | |||||||
| 第117期 2017年12月31日 | 第118期第3四半期 2018年9月30日 | ||||||
| 計上金額 | 公正価値 | 計上金額 | 公正価値 | ||||
| 長期債務 (1年以内に返済される債務を含む) | △499,168 | △499,126 | △445,687 | △445,676 | |||
上記の金融商品は、下記の前提と方法に基づいてその公正価値を算定しております。
長期債務
長期債務の公正価値は借入毎に将来のキャッシュ・フローから類似の満期日の借入金に対して適用される期末における市場での借入金利を用いて割り引いて算定した現在価値に基づいて算定しており、レベル2に分類しております。レベルの区分については、注15に記載しております。
見積公正価値の前提について
公正価値の見積りは当該金融商品に関連した市場価格情報及びその契約内容を基礎として期末の一時点で算定されたものであります。これらの見積りは実質的に当社が行っており、不確実性及び見積りに重要な影響を及ぼす当社の判断を含んでおり、精緻に計算することはできません。このため、想定している前提条件の変更により当該見積りは重要な影響を受ける可能性があります。
信用リスクの集中
2017年12月31日及び2018年9月30日現在における売上債権のうち、それぞれ約8%と13%が特定顧客(1社)に対するものです。当社は、当該顧客が債務履行義務を果たさないとは予期しておりませんが、契約条件に従った債務履行がなされない場合の信用リスクの集中に潜在的にさらされております。
注15 公正価値の開示
公正価値は、その資産または負債に関する主要なまたは最も有利な市場において測定日における市場参加者の間の秩序ある取引により資産を売却して受け取るであろう価格、または負債を移転するために支払うであろう価格と定義しております。公正価値の測定に使用されるインプットの優先順位を付ける公正価値の階層の3つのレベルは以下のとおりであります。
レベル1-活発な市場における同一資産・負債の市場価格
レベル2-活発な市場における類似資産・負債の市場価格、活発ではない市場における同一または類似資産・負債の市場価格、観察可能な市場価格以外のインプット及び相関関係またはその他の方法により観察可能な市場データから主として得られたまたは裏付けられたインプット
レベル3-1つまたは複数の重要なインプットが観察不能で、市場参加者が価格決定で使用する仮定に関して報告企業自身の仮定を使用する評価手法から得られるインプット
経常的に公正価値で測定される資産及び負債
2017年12月31日及び2018年9月30日現在における経常的に公正価値で測定される資産及び負債は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) | |||||||||||||||
| 第117期 2017年12月31日 | 第118期第3四半期 2018年9月30日 | ||||||||||||||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | ||||||||
| 資産: | |||||||||||||||
| 現金及び現金同等物 | - | 70,500 | - | 70,500 | - | 40,500 | - | 40,500 | |||||||
| 短期投資: | |||||||||||||||
| 売却可能有価証券: | |||||||||||||||
| 社債 | 1,222 | - | - | 1,222 | 1,149 | - | - | 1,149 | |||||||
| 投資: | |||||||||||||||
| 売却可能有価証券: | |||||||||||||||
| 国債及び外国政府債 | 289 | - | - | 289 | - | - | - | - | |||||||
| 社債 | 605 | 217 | - | 822 | - | - | - | - | |||||||
| 投資信託他 | 13 | 111 | - | 124 | 967 | 352 | - | 1,319 | |||||||
| 株式 | 20,901 | - | - | 20,901 | 20,441 | - | - | 20,441 | |||||||
| 金融派生商品 | - | 544 | - | 544 | - | 424 | - | 424 | |||||||
| 資産合計 | 23,030 | 71,372 | - | 94,402 | 22,557 | 41,276 | - | 63,833 | |||||||
| 負債: | |||||||||||||||
| 金融派生商品 | - | 3,259 | - | 3,259 | - | 3,921 | - | 3,921 | |||||||
| 負債合計 | - | 3,259 | - | 3,259 | - | 3,921 | - | 3,921 | |||||||
レベル1の投資は、主に国内株式であり、十分な取引量と頻繁な取引がある活発な市場における調整不要な市場価格で評価しております。レベル2の現金及び現金同等物は、マーケット・アプローチに基づき、活発でない市場における同一資産の市場価格により評価しております。
金融派生商品は、先物為替契約によるものです。レベル2の金融派生商品は、取引相手方または第三者から入手した相場価格に基づき評価され、マーケット・アプローチに基づく外国為替レート及び金利などの観察可能な市場インプットを使用した価格モデルに基づき定期的に検証しております。
非経常的に公正価値で測定される資産及び負債
第117期及び第118期第3四半期連結累計期間、第117期及び第118期第3四半期連結会計期間において、非経常的に公正価値で測定された重要な資産及び負債はありません。
注16 損益等の補足説明
先物為替契約を含む外貨建取引、外貨建の資産及び負債の換算から生じる為替差損益は、連結損益計算書の営業外収益及び費用に含めております。第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における為替差損益は、それぞれ6,359百万円、6,990百万円の損失であります。また、第117期及び第118期第3四半期連結会計期間における為替差損益は、それぞれ2,894百万円、7,287百万円の損失であります。
広告宣伝費は発生時に費用として計上しており、第117期及び第118期第3四半期連結累計期間においてそれぞれ41,491百万円、41,896百万円であります。また、第117期及び第118期第3四半期連結会計期間においては、それぞれ13,461百万円、12,345百万円であります。
発送費及び取扱手数料は、第117期及び第118期第3四半期連結累計期間においてそれぞれ38,376百万円、
39,662百万円であります。また、第117期及び第118期第3四半期連結会計期間においてそれぞれ13,022百万円、13,369百万円であり、これらは連結損益計算書の販売費及び一般管理費に含めております。
期間純年金費用のうち、勤務費用は、連結損益計算書の売上原価及び営業費用に含めており、第117期及び第118期第3四半期連結累計期間においてそれぞれ28,388百万円、29,245百万円であります。また、第117期及び第118期第3四半期連結会計期間においては、それぞれ9,462百万円、9,908百万円であります。勤務費用以外の要素は、連結損益計算書の営業外収益及び費用のその他純額に含めており、第117期及び第118期第3四半期連結累計期間においてそれぞれ7,426百万円、12,680百万円の収益であります。また、第117期及び第118期第3四半期連結会計期間においては、それぞれ2,464百万円、4,274百万円の収益であります。
売却可能有価証券に分類される取得日から3ヶ月以内に満期となる一部の負債証券は、2017年12月31日及び2018年9月30日現在においてそれぞれ70,500百万円、40,500百万円であり、連結貸借対照表の現金及び現金同等物に含めております。これらの負債証券の公正価値は取得原価と近似しております。
金融債権は、当社製品及び関連製品の販売から生じる販売型リース及び直接金融リースから構成されるファイナンスリースに係るものであります。これらの債権の回収期間はおおむね1年から6年であります。2017年12月31日及び2018年9月30日現在における金融債権の残高はそれぞれ342,239百万円、349,319百万円であり、顧客毎に貸倒引当金を評価している金融債権には重要性がありません。
第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における金融債権に対する貸倒引当金の変動は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) |
| 第117期第3四半期 連結累計期間 | 第118期第3四半期 連結累計期間 | ||
| 期首残高 | 2,325 | 2,681 | |
| 貸倒償却 | △1,171 | △929 | |
| 当期繰入額 | 1,060 | 738 | |
| その他 | 365 | 306 | |
| 期末残高 | 2,579 | 2,796 |
当社は、製品の販売に際し、顧客の信用履歴が適切であることを確認し、滞留期間、マクロ経済状況、顧客に対する法的手続きの開始及び破産申請など、種々の情報に基づき債権計上先の信用状況を継続的にモニタリングしております。金融債権に対する貸倒引当金は、リスクの特徴が類似する債権毎に過去の貸倒実績に基づき評価しております。当社は、破産申請など顧客の債務返済能力がなくなったと認識した時点において、顧客毎に貸倒引当金を積み増しております。2017年12月31日及び2018年9月30日現在における期日を経過した金融債権には重要性がありません。
注17 セグメント情報
当社の事業セグメントは、組織構造及び業績評価並びに資源配分を行うために当社のマネジメントが管理している情報に基づき、オフィスビジネスユニット、イメージングシステムビジネスユニット、メディカルシステムビジネスユニット及び産業機器その他ビジネスユニットの4つのセグメントに区分しております。
当社は、内部報告及び管理体制の変更に基づき、第118期第3四半期より、従来、オフィスビジネスユニットに含めて開示していた一部のビジネスを、産業機器その他ビジネスユニットに含めて開示しております。第118期第3四半期連結累計期間及び第118期第3四半期連結会計期間における事業の種類別セグメント情報には当該変更を反映しております。第117期第3四半期連結累計期間及び第117期第3四半期連結会計期間においても同様に組み替えて開示しております。
事業の種類別セグメントの主要製品は以下のとおりであります。
・オフィスビジネスユニット: オフィス向け複合機、レーザー複合機、レーザープリンター、
デジタル連帳プリンター、デジタルカットシートプリンター、ワイドフォーマットプリンター、ドキュメントソリューション
・イメージングシステムビジネスユニット:レンズ交換式デジタルカメラ、コンパクトデジタルカメラ、
デジタルビデオカメラ、デジタルシネマカメラ、交換レンズ、コンパクトフォトプリンター、インクジェットプリンター、大判インクジェットプリンター、業務用フォトプリンター、
イメージスキャナー、マルチメディアプロジェクター、放送機器、電卓
・メディカルシステムビジネスユニット:デジタルラジオグラフィ、X線診断装置、CT装置、MRI装置、超音波診断装置、検体検査装置、眼科機器
・産業機器その他ビジネスユニット: 半導体露光装置、FPD露光装置、真空薄膜形成装置、
有機ELディスプレイ製造装置、ダイボンダー、マイクロモーター、ネットワークカメラ、ハンディターミナル、ドキュメントスキャナー
第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における事業の種類別セグメント情報は以下のとおりであります。
(単位 百万円)
第117期第3四半期連結累計期間
| オフィス | イメージング システム | メディカル システム | 産業機器 その他 | 消去 又は全社 | 連結 | ||||||
| 売上高 | |||||||||||
| 外部顧客向け | 1,325,801 | 794,846 | 331,477 | 507,600 | - | 2,959,724 | |||||
| セグメント間取引 | 1,635 | 422 | 1,028 | 64,113 | △67,198 | - | |||||
| 計 | 1,327,436 | 795,268 | 332,505 | 571,713 | △67,198 | 2,959,724 | |||||
| 売上原価及び営業費用 | 1,171,678 | 678,376 | 314,940 | 533,426 | 16,287 | 2,714,707 | |||||
| 営業利益 | 155,758 | 116,892 | 17,565 | 38,287 | △83,485 | 245,017 |
(単位 百万円)
第118期第3四半期連結累計期間
| オフィス | イメージング システム | メディカル システム | 産業機器 その他 | 消去 又は全社 | 連結 | ||||||
| 売上高 | |||||||||||
| 外部顧客向け | 1,333,537 | 710,107 | 319,211 | 530,742 | - | 2,893,597 | |||||
| セグメント間取引 | 2,192 | 526 | 180 | 76,329 | △79,227 | - | |||||
| 計 | 1,335,729 | 710,633 | 319,391 | 607,071 | △79,227 | 2,893,597 | |||||
| 売上原価及び営業費用 | 1,169,260 | 629,731 | 298,879 | 551,570 | 783 | 2,650,223 | |||||
| 営業利益 | 166,469 | 80,902 | 20,512 | 55,501 | △80,010 | 243,374 |
第117期及び第118期第3四半期連結会計期間における事業の種類別セグメント情報は以下のとおりであります。
(単位 百万円)
第117期第3四半期連結会計期間
| オフィス | イメージング システム | メディカル システム | 産業機器 その他 | 消去 又は全社 | 連結 | ||||||
| 売上高 | |||||||||||
| 外部顧客向け | 428,826 | 270,378 | 111,327 | 183,959 | - | 994,490 | |||||
| セグメント間取引 | 548 | 143 | 806 | 22,471 | △23,968 | - | |||||
| 計 | 429,374 | 270,521 | 112,133 | 206,430 | △23,968 | 994,490 | |||||
| 売上原価及び営業費用 | 386,101 | 231,355 | 104,636 | 188,817 | 5,586 | 916,495 | |||||
| 営業利益 | 43,273 | 39,166 | 7,497 | 17,613 | △29,554 | 77,995 |
(単位 百万円)
第118期第3四半期連結会計期間
| オフィス | イメージング システム | メディカル システム | 産業機器 その他 | 消去 又は全社 | 連結 | ||||||
| 売上高 | |||||||||||
| 外部顧客向け | 429,417 | 228,103 | 107,556 | 161,422 | - | 926,498 | |||||
| セグメント間取引 | 936 | 230 | 82 | 26,839 | △28,087 | - | |||||
| 計 | 430,353 | 228,333 | 107,638 | 188,261 | △28,087 | 926,498 | |||||
| 売上原価及び営業費用 | 380,503 | 206,904 | 99,572 | 173,965 | △2,774 | 858,170 | |||||
| 営業利益 | 49,850 | 21,429 | 8,066 | 14,296 | △25,313 | 68,328 |
セグメントの会計方針は概ね当社の四半期連結財務諸表に用いている会計方針と同じであります。当社は、営業利益に基づいて業績の評価及び資源の配分を行っております。
各セグメントの営業利益には、期間純年金費用に含まれる勤務費用以外の要素を主とした特定の営業外収益及び費用を含んでおります。4つのセグメントに含めている営業外収益及び費用の金額は、第117期及び第118期第3四半期連結累計期間において、それぞれ、7,826百万円、12,179百万円であります。第117期及び第118期第3四半期連結会計期間において、それぞれ、2,318百万円、4,260百万円であります。また、消去又は全社において、同額を減額しております。
セグメント間の取引は一般取引と同様の価格で行われております。特定のセグメントに直接関連しない費用は、最も適切で利用可能な指標に基づき各セグメントに配分しております。全社費用には、本社部門に属する研究開発費及びキヤノンメディカルシステムズ社買収に伴う取得価額配分により認識した無形固定資産の償却費等が含まれております。
第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における各ビジネスユニットの外部顧客向け製品別売上高の内訳情報は、以下のとおりであります。
(単位 百万円)
| 第117期第3四半期 連結累計期間 | 第118期第3四半期 連結累計期間 | |||
| オフィス | ||||
| 白黒複写機 | 211,060 | 207,494 | ||
| カラー複写機 | 294,123 | 294,961 | ||
| プリンター機器 | 525,437 | 526,357 | ||
| その他 | 295,181 | 304,725 | ||
| 合計 | 1,325,801 | 1,333,537 | ||
| イメージングシステム | ||||
| カメラ | 494,970 | 423,731 | ||
| インクジェットプリンター | 230,129 | 221,638 | ||
| その他 | 69,747 | 64,738 | ||
| 合計 | 794,846 | 710,107 | ||
| メディカルシステム | ||||
| 診断機器 | 331,477 | 319,211 | ||
| 産業機器その他 | ||||
| 露光装置 | 138,485 | 150,879 | ||
| その他 | 369,115 | 379,863 | ||
| 合計 | 507,600 | 530,742 | ||
| 連結 | 2,959,724 | 2,893,597 |
第117期及び第118期第3四半期連結会計期間における各ビジネスユニットの外部顧客向け製品別売上高の内訳情報は、以下のとおりであります。
(単位 百万円)
| 第117期第3四半期 連結会計期間 | 第118期第3四半期 連結会計期間 | |||
| オフィス | ||||
| 白黒複写機 | 69,629 | 67,004 | ||
| カラー複写機 | 94,662 | 93,983 | ||
| プリンター機器 | 166,569 | 168,574 | ||
| その他 | 97,966 | 99,856 | ||
| 合計 | 428,826 | 429,417 | ||
| イメージングシステム | ||||
| カメラ | 168,741 | 130,846 | ||
| インクジェットプリンター | 78,149 | 76,488 | ||
| その他 | 23,488 | 20,769 | ||
| 合計 | 270,378 | 228,103 | ||
| メディカルシステム | ||||
| 診断機器 | 111,327 | 107,556 | ||
| 産業機器その他 | ||||
| 露光装置 | 54,545 | 44,280 | ||
| その他 | 129,414 | 117,142 | ||
| 合計 | 183,959 | 161,422 | ||
| 連結 | 994,490 | 926,498 |
第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における地域別セグメント情報は以下のとおりであります。
(単位 百万円)
第117期第3四半期連結累計期間
| 日本 | 米州 | 欧州 | アジア・ オセアニア | 計 | ||||||
| 売上高 | 642,136 | 804,238 | 739,311 | 774,039 | 2,959,724 |
(単位 百万円)
第118期第3四半期連結累計期間
| 日本 | 米州 | 欧州 | アジア・ オセアニア | 計 | ||||||
| 売上高 | 633,803 | 770,875 | 735,259 | 753,660 | 2,893,597 |
第117期及び第118期第3四半期連結会計期間における地域別セグメント情報は以下のとおりであります。
(単位 百万円)
第117期第3四半期連結会計期間
| 日本 | 米州 | 欧州 | アジア・ オセアニア | 計 | ||||||
| 売上高 | 200,672 | 274,092 | 243,756 | 275,970 | 994,490 |
(単位 百万円)
第118期第3四半期連結会計期間
| 日本 | 米州 | 欧州 | アジア・ オセアニア | 計 | ||||||
| 売上高 | 205,349 | 259,314 | 228,652 | 233,183 | 926,498 |
売上高は顧客の仕向地別に分類しております。
注18 重要な後発事象に関する注記
当社は、連結子会社のAxis AB(以下「アクシス社」という)の株式をElliott International, L.P. 並びにThe Liverpool Limited Partnership より取得(株式数:7,825,516 株)することで合意し、2018年10月22日付で株式譲渡契約を締結し、同月25日に現金を対価として35,468百万円で追加取得しております。これにより、当社はアクシス社の発行済普通株式総数の90%超(97.9%、株式数:68,000,798 株)を保有することになるため、Nasdaq Stockholm 証券取引所への上場廃止申請に基づき、アクシス社の上場廃止が決定されました。当該取引所での株式売買最終日は2018年11月13日となっております。
また、当社はスウェーデン会社法に基づき、強制株式買い取り手続きにより同社の残りの全株式を取得し、完全子会社化する方針であります。
当社とアクシス社は、今後も革新的なネットワークビデオソリューションを市場に提供していきます。