有価証券報告書-第125期(2024/04/01-2025/03/31)
④ 指標及び目標
a. ESG目標の進捗
21次中経におけるESG目標の進捗は以下のとおりです。2025年度目標達成に向けておおむね順調に進捗していますが、①顧客からの評価、⑮エンゲージメントスコア、⑯女性管理職比率については遅れが発生しており、課題の対応を進めてまいります。
ESG目標の進捗(事業を通じた社会課題解決)
*1 デジタルサービスの会社としてご評価いただけた顧客の割合
*2 中南米はソリューション顧客を対象にした調査
*3 APAC:アジアパシフィック
*4 GHG(Green House Gas):温室効果ガス
*5 組織体制の変更に伴い、開示対象範囲を見直し、関連する数値を再算出しております
*6 第三者検証中の暫定値。確定値は2025年8月に以下ウェブサイト上で開示予定
https://jp.ricoh.com/sustainability/materiality
ESG目標の進捗(経営基盤の強化)
*7 CHRB(Corporate Human Rights Benchmark)スコア:機関投資家とNGOが設立した人権関連の国際イニシアチブ。5セクター(農産物,アパレル,採掘,ICT,自動車)のグローバル企業から選定して評価(最新のベンチマークは約250社を選定)
*8 特許出願数に占めるデジタルサービス貢献事業に関する特許出願数の割合
*9 プロセスDXの型に基づいたプロセス改善実績のある人材の育成率(母数は各ビジネスユニットの育成対象組織総人員数)
*10 Gallup社のQ12Meanスコア(高い組織パフォーマンスを予見するための12要素に対する評価スコア)を採用
b. 社会課題解決型事業の売上高実績
ESGと事業成長の同軸化の進捗をより具体的にステークホルダーの皆様にお示しするため、社会課題解決に貢献する事業について2025年度までの売上高目標を設定しました。2023年度及び2024年度における実績額、並びに、2025年度の目標額については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」における「将来財務(ESG)の視点」を参照ください。
c. ESG要求の高まり
グローバル企業の顧客を中心に、契約書にESG関連の要求が盛り込まれるケースや当社グループのESGの取り組み状況の確認、アンケート提出の依頼を受けるケースが増加しています。例えば、製品の環境ラベル、再生材の使用率、人権配慮の取り組み状況等が問われています。また、商談参加の前提条件としてESG外部評価のスコアやレーティングの提出依頼も増えています。お客様からのEcoVadis*1スコア開示要求累計数は、2020年度は149件でしたが、2024年度は364件に増加しています。なお、開示要求数全体の2割程度はFortune Global 500*2の企業からの要請です。このようにESGはビジネスにおいて必須条件となっており、お客様と世の中の期待に応えるべくESGの強化に取り組んでいます。
*1 EcoVadis:企業の環境・社会・ガバナンス側面を評価する国際的な評価機関であり、多くのグローバル企業がサプライヤーの選定に評価結果を活用
*2 Fortune Global 500:米国の経済誌Fortuneが毎年公表する、世界の企業を売上高順にランキングした上位500社の一覧
d. 社外からの評価
ESGへの取り組みが評価され、国内外のESGインデックスの組み入れ銘柄として採用されています。2024年度はESG情報開示を拡充したことと、強みである環境配慮製品・サービスの売上の拡大・気候変動対応へのアドボカシー活動が評価され、各評価においてグローバルトップレベルへ前進しました。
*1 CDP:企業の環境分野の情報開示を促し、気候変動、水セキュリティ、フォレスト等の取り組みを評価する国際的な非営利団体
*2 Global100:カナダのCorporate Knights社による、環境・社会・ガバナンスの側面について企業を評価し、持続可能な企業100社を選定する評価機関
*3 GPIF6指数:MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数、MSCI日本株女性活躍指数(WIN)、FTSE Blossom Japan Index、FTSE Blossom Japan Sector Relative Index、S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数、Morningstar 日本株式ジェンダーダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT)
*4 「コンピューター及び周辺機器製造」セクターにおいて1位獲得
a. ESG目標の進捗
21次中経におけるESG目標の進捗は以下のとおりです。2025年度目標達成に向けておおむね順調に進捗していますが、①顧客からの評価、⑮エンゲージメントスコア、⑯女性管理職比率については遅れが発生しており、課題の対応を進めてまいります。
ESG目標の進捗(事業を通じた社会課題解決)
| マテリアリティ | 2030年目標 | 21次中経ESG目標 (2025年度末) | 2023年度実績 | 2024年度実績 |
| “はたらく”の変革 | 価値を提供するすべての顧客の“はたらく”の変革に貢献 | ①顧客からの評価*1 29% | 日本 26.3% 北米 39.3% 中南米 64.8%*2 欧州 24.5% APAC*3 17.4% | 日本 26.8% 北米 38.6% 中南米 45.5%*2 欧州 28.2% APAC*3 30.8% |
| 地域・社会の 発展 | 3,000万人の生活基盤向上に貢献 | ②生活基盤向上貢献人数 2,350万人 | 1,794万人 | 2,235万人 |
| 脱炭素社会の 実現 | GHG*4スコープ1,2の63%削減及びスコープ3の40%削減 使用電力の再生可能エネルギー比率50% | ③GHGスコープ1,2削減率(2015年比) 50% | 47.4%*5 | 59.1%*6 |
| ④GHGスコープ3削減率(2015年比) 35% | 38.1%*5 | 46.8%*6 | ||
| ⑤使用電力の再生可能エネルギー比率 40% | 31.0%*5 | 43.2%*6 | ||
| ⑥削減貢献量 1,400千t | 1,059千t | 1,448千t | ||
| 循環型社会の 実現 | バリューチェーン全体の資源有効活用と製品の新規資源使用率 60%以下 | ⑦製品の新規資源使用率80%以下 | 78.9% | 78.3%*6 |
*1 デジタルサービスの会社としてご評価いただけた顧客の割合
*2 中南米はソリューション顧客を対象にした調査
*3 APAC:アジアパシフィック
*4 GHG(Green House Gas):温室効果ガス
*5 組織体制の変更に伴い、開示対象範囲を見直し、関連する数値を再算出しております
*6 第三者検証中の暫定値。確定値は2025年8月に以下ウェブサイト上で開示予定
https://jp.ricoh.com/sustainability/materiality
ESG目標の進捗(経営基盤の強化)
| マテリアリティ | 21次中経ESG目標(2025年度末) | 2023年度実績 | 2024年度実績 | |
| 責任あるビジネスプロセスの構築 | ⑧CHRBスコア*7 | ICTセクタートップ | セルフアセスメント実施完了。目標に対して55%の進捗率 | セルフアセスメント再実施。目標に対して90%の進捗率 |
| ⑨NIST SP800-171 準拠自社基盤事業環境カバー率 | 80%以上 | 保護すべき情報の特定及びアセスメント実施中 | 保護すべき情報の特定と計画策定完了。一部対策完了 | |
| ⑩低コンプライアンスリスクグループ企業比率 | 80%以上 | 高リスク組織に対してパルスサーベイ実施完了 | 高リスク組織において改善策を策定。一部実施完了 | |
| オープンイノベーションの強化 | ⑪共同研究・開発契約のウェイト | 25% | 23.0% | 22.7% |
| ⑫デジタルサービス特許出願比率*8 | 60% | 54.7% | 64.6% | |
| 多様な人材の 活躍 | ⑬リコーデジタルスキルレベル2以上の人数(国内) | 4,000人 | 2,855人 | 4,658人 |
| ⑭プロセスDXシルバーステージ認定者育成率*9 | 40% | 21.1% | 34.2% | |
| ⑮エンゲージメントスコア*10 | グローバル:3.91 日本:3.69 北米:4.18 中南米:4.14 欧州:4.01 APAC:4.15 | グローバル:3.79 日本:3.57 北米:4.00 中南米:3.90 欧州:3.92 APAC:4.03 | グローバル:3.84 日本:3.61 北米:4.00 中南米:3.95 欧州:3.90 APAC:4.20 | |
| ⑯女性管理職比率 | グローバル:20% 日本:10% | グローバル:16.5% 日本:7.7% | グローバル:17.2% 日本:8.4% | |
*7 CHRB(Corporate Human Rights Benchmark)スコア:機関投資家とNGOが設立した人権関連の国際イニシアチブ。5セクター(農産物,アパレル,採掘,ICT,自動車)のグローバル企業から選定して評価(最新のベンチマークは約250社を選定)
*8 特許出願数に占めるデジタルサービス貢献事業に関する特許出願数の割合
*9 プロセスDXの型に基づいたプロセス改善実績のある人材の育成率(母数は各ビジネスユニットの育成対象組織総人員数)
*10 Gallup社のQ12Meanスコア(高い組織パフォーマンスを予見するための12要素に対する評価スコア)を採用
b. 社会課題解決型事業の売上高実績
ESGと事業成長の同軸化の進捗をより具体的にステークホルダーの皆様にお示しするため、社会課題解決に貢献する事業について2025年度までの売上高目標を設定しました。2023年度及び2024年度における実績額、並びに、2025年度の目標額については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」における「将来財務(ESG)の視点」を参照ください。
c. ESG要求の高まり
グローバル企業の顧客を中心に、契約書にESG関連の要求が盛り込まれるケースや当社グループのESGの取り組み状況の確認、アンケート提出の依頼を受けるケースが増加しています。例えば、製品の環境ラベル、再生材の使用率、人権配慮の取り組み状況等が問われています。また、商談参加の前提条件としてESG外部評価のスコアやレーティングの提出依頼も増えています。お客様からのEcoVadis*1スコア開示要求累計数は、2020年度は149件でしたが、2024年度は364件に増加しています。なお、開示要求数全体の2割程度はFortune Global 500*2の企業からの要請です。このようにESGはビジネスにおいて必須条件となっており、お客様と世の中の期待に応えるべくESGの強化に取り組んでいます。
*1 EcoVadis:企業の環境・社会・ガバナンス側面を評価する国際的な評価機関であり、多くのグローバル企業がサプライヤーの選定に評価結果を活用
*2 Fortune Global 500:米国の経済誌Fortuneが毎年公表する、世界の企業を売上高順にランキングした上位500社の一覧
d. 社外からの評価
ESGへの取り組みが評価され、国内外のESGインデックスの組み入れ銘柄として採用されています。2024年度はESG情報開示を拡充したことと、強みである環境配慮製品・サービスの売上の拡大・気候変動対応へのアドボカシー活動が評価され、各評価においてグローバルトップレベルへ前進しました。
| ESG評価・指標 | 2023年度 | 2024年度 | 備考 |
| Dow Jones Sustainability Indices | World Index | World Index | 5年連続World Index |
| 日経サステナブル総合調査 SDGs経営編/日経SDGs経営大賞 | 5つ星 | 5つ星/「プライムシート企業」認定 | 6年連続5つ星 |
| CDP*1(気候変動) | A | A | 5年連続A |
| CDP(水セキュリティ) | A | A | 2年連続A |
| EcoVadis | GOLD | PLATINUM | 2024年度 上位1% |
| Global100*2 | 72位 | 51位 | 2024年度セクタートップ*4 |
| GPIF6指数*3 | 選定 | 選定 | 2022年度より全指数選定 MSCIは2023年度よりAAA |
*1 CDP:企業の環境分野の情報開示を促し、気候変動、水セキュリティ、フォレスト等の取り組みを評価する国際的な非営利団体
*2 Global100:カナダのCorporate Knights社による、環境・社会・ガバナンスの側面について企業を評価し、持続可能な企業100社を選定する評価機関
*3 GPIF6指数:MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数、MSCI日本株女性活躍指数(WIN)、FTSE Blossom Japan Index、FTSE Blossom Japan Sector Relative Index、S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数、Morningstar 日本株式ジェンダーダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT)
*4 「コンピューター及び周辺機器製造」セクターにおいて1位獲得