訂正有価証券報告書-第122期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
5 事業セグメント
当社グループは2021年4月1日より社内カンパニー制を導入しました。そのため、当連結会計年度より、事業の種類別セグメントを変更しております。この変更に関して、前連結会計年度についても遡及適用した数値で表示しております。事業の種類別セグメントの主な事業内容は以下のとおりです。
(注)事業セグメントとしてのデジタルサービスはオフィスサービス事業及びオフィスプリンティングの販売を主とした事業に限定した事業セグメントであり、当社グループが目指す「はたらく場をつなぎ、はたらく人の想像力を支えるデジタルサービスの会社」への変革、として掲げるデジタルサービスすべてを網羅しているものではありません。当社グループが「デジタルサービスの会社」として掲げる「デジタルサービス」は、事業セグメントではデジタルサービスの他、すべてのセグメントの事業内容に含まれております。
セグメント損益は、営業利益(△損失)で表示しており、当社の経営者により経営資源の配分の決定や業績の評価の目的に使用されております。セグメント損益に含まれない項目としては、主にセグメント間取引における棚卸資産・固定資産の未実現利益の消去となります。
前連結会計年度及び当連結会計年度における事業の種類別セグメント及び地域別情報は以下のとおりです。セグメント間取引は独立企業間価格で行っております。なお、前連結会計年度及び当連結会計年度において、連結売上高の 10%以上を占める重要な単一顧客はありません。
(1) 事業の種類別セグメント情報
セグメント間の売上高は、主にデジタルプロダクツからデジタルサービスに対する売上です。
前連結会計年度及び当連結会計年度のセグメントごとの構造改革費用は以下のとおりです。
前連結会計年度及び当連結会計年度のセグメントごとの資産合計、資本的支出、減価償却費及び無形資産償却費は以下のとおりです。
各資産は、その資産から主に利益を享受する事業の種類別セグメントに割り当てられています。
本社又は全社に含まれる資産の主なものは、特定のセグメントに属さない現金及び現金同等物、その他の金融資産、持分法で会計処理されている投資、繰延税金資産です。
(2) 製品別売上高情報
製品別の外部顧客に対する売上高は以下のとおりです。
(3) 地域別情報
顧客の所在地別売上高、地域別非流動資産(有形固定資産、使用権資産、のれん及び無形資産)残高は以下のとおりです。
当社グループは2021年4月1日より社内カンパニー制を導入しました。そのため、当連結会計年度より、事業の種類別セグメントを変更しております。この変更に関して、前連結会計年度についても遡及適用した数値で表示しております。事業の種類別セグメントの主な事業内容は以下のとおりです。
従来セグメント | 主な事業内容 |
オフィスプリンティング分野 | 複合機・複写機・プリンター・印刷機・広幅機・FAX・スキャナ等機器、関連消耗品・サービス・サポート・ソフトウエア等の製造・販売 |
オフィスサービス分野 | パソコン・サーバー・ネットワーク関連機器、関連サービス・サポート・ソフトウエア、ドキュメント関連サービス・ソリューション等の製造・販売 |
商用印刷分野 | カットシートPP(プロダクションプリンター)・連帳PP等機器、関連消耗品・サービス・サポート・ソフトウエア等の製造・販売 |
産業印刷分野 | インクジェットヘッド・作像システム・産業プリンター等の製造・販売 |
サーマル分野 | サーマルペーパー、サーマルメディア等の製造・販売 |
その他分野 | 産業用光学部品・モジュール、電装ユニット、精密機器部品、デジタルカメラ、3Dプリント、環境、ヘルスケア等 |
新セグメント | 主な事業内容 |
デジタルサービス | 複合機、プリンター、印刷機、広幅機、FAX、スキャナ、パソコン、サーバー、ネットワーク関連等機器、及び、関連する消耗品、サービス、サポート、ソフトウエア、ドキュメント関連サービス、ソリューション等の販売 |
デジタルプロダクツ | 複合機、プリンター、印刷機、広幅機、FAX、スキャナ、ネットワーク関連等機器、関連消耗品等の製造・OEM |
グラフィックコミュニケーションズ | カットシートPP(プロダクションプリンター)、連帳PP、インクジェットヘッド、作像システム、産業プリンター等機器、及び、関連する消耗品、サービス、サポート、ソフトウエア等の製造・販売 |
インダストリアルソリューションズ | サーマルペーパー、サーマルメディア、産業用光学部品・モジュール、電装ユニット、精密機器部品等の製造・販売 |
その他 | デジタルカメラ、360度カメラ、環境、ヘルスケア等 |
(注)事業セグメントとしてのデジタルサービスはオフィスサービス事業及びオフィスプリンティングの販売を主とした事業に限定した事業セグメントであり、当社グループが目指す「はたらく場をつなぎ、はたらく人の想像力を支えるデジタルサービスの会社」への変革、として掲げるデジタルサービスすべてを網羅しているものではありません。当社グループが「デジタルサービスの会社」として掲げる「デジタルサービス」は、事業セグメントではデジタルサービスの他、すべてのセグメントの事業内容に含まれております。
セグメント損益は、営業利益(△損失)で表示しており、当社の経営者により経営資源の配分の決定や業績の評価の目的に使用されております。セグメント損益に含まれない項目としては、主にセグメント間取引における棚卸資産・固定資産の未実現利益の消去となります。
前連結会計年度及び当連結会計年度における事業の種類別セグメント及び地域別情報は以下のとおりです。セグメント間取引は独立企業間価格で行っております。なお、前連結会計年度及び当連結会計年度において、連結売上高の 10%以上を占める重要な単一顧客はありません。
(1) 事業の種類別セグメント情報
前連結会計年度 (自2020年4月1日 至2021年3月31日) (百万円) | 当連結会計年度 (自2021年4月1日 至2022年3月31日) (百万円) | ||
損益情報: | |||
売上高: | |||
デジタルサービス | 1,376,613 | 1,428,192 | |
デジタルプロダクツ | 357,166 | 364,968 | |
グラフィックコミュニケーションズ | 159,909 | 187,082 | |
インダストリアルソリューションズ | 115,274 | 119,259 | |
その他 | 40,098 | 35,554 | |
セグメント間取引 | △366,991 | △376,468 | |
合計 | 1,682,069 | 1,758,587 | |
セグメント損益: | |||
デジタルサービス | △2,631 | 16,209 | |
デジタルプロダクツ | 16,451 | 41,731 | |
グラフィックコミュニケーションズ | △47,451 | △466 | |
インダストリアルソリューションズ | △1,634 | 1,307 | |
その他 | △13,867 | △15,521 | |
合計 | △49,132 | 43,260 | |
セグメント損益と 税引前利益(△損失)との調整項目: | |||
消去又は全社 | 3,703 | △3,208 | |
金融収益 | 4,373 | 2,532 | |
金融費用 | △3,617 | △3,800 | |
持分法による投資損益 | 3,645 | 5,604 | |
税引前利益(△損失) | △41,028 | 44,388 |
セグメント間の売上高は、主にデジタルプロダクツからデジタルサービスに対する売上です。
前連結会計年度及び当連結会計年度のセグメントごとの構造改革費用は以下のとおりです。
前連結会計年度 (自2020年4月1日 至2021年3月31日) (百万円) | 当連結会計年度 (自2021年4月1日 至2022年3月31日) (百万円) | |||
構造改革費用: | ||||
デジタルサービス | 16,403 | - | ||
デジタルプロダクツ | 5,427 | 2,096 | ||
グラフィックコミュニケーションズ | 360 | - | ||
インダストリアルソリューションズ | 537 | - | ||
本社又は全社 | 500 | - | ||
合計 | 23,227 | 2,096 | ||
前連結会計年度及び当連結会計年度のセグメントごとの資産合計、資本的支出、減価償却費及び無形資産償却費は以下のとおりです。
前連結会計年度 (2021年3月31日) (百万円) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) (百万円) | |||
資産合計: | ||||
デジタルサービス | 887,142 | 905,921 | ||
デジタルプロダクツ | 220,776 | 237,539 | ||
グラフィックコミュニケーションズ | 102,878 | 126,582 | ||
インダストリアルソリューションズ | 86,515 | 92,026 | ||
その他 | 34,458 | 34,785 | ||
セグメント間取引消去 | △22,982 | △21,607 | ||
本社又は全社 | 579,081 | 478,008 | ||
合計 | 1,887,868 | 1,853,254 | ||
前連結会計年度 (自2020年4月1日 至2021年3月31日) (百万円) | 当連結会計年度 (自2021年4月1日 至2022年3月31日) (百万円) | |||
資本的支出: | ||||
デジタルサービス | 21,513 | 20,691 | ||
デジタルプロダクツ | 14,731 | 20,149 | ||
グラフィックコミュニケーションズ | 12,381 | 15,903 | ||
インダストリアルソリューションズ | 3,119 | 2,449 | ||
その他 | 4,028 | 1,689 | ||
本社又は全社 | 11,162 | 10,161 | ||
合計 | 66,934 | 71,042 | ||
減価償却費及び無形資産償却費: | ||||
デジタルサービス | 43,308 | 43,438 | ||
デジタルプロダクツ | 23,332 | 18,272 | ||
グラフィックコミュニケーションズ | 15,560 | 8,796 | ||
インダストリアルソリューションズ | 5,448 | 4,899 | ||
その他 | 6,318 | 5,324 | ||
本社又は全社 | 10,652 | 9,750 | ||
合計 | 104,618 | 90,479 | ||
各資産は、その資産から主に利益を享受する事業の種類別セグメントに割り当てられています。
本社又は全社に含まれる資産の主なものは、特定のセグメントに属さない現金及び現金同等物、その他の金融資産、持分法で会計処理されている投資、繰延税金資産です。
(2) 製品別売上高情報
製品別の外部顧客に対する売上高は以下のとおりです。
前連結会計年度 (自2020年4月1日 至2021年3月31日) (百万円) | 当連結会計年度 (自2021年4月1日 至2022年3月31日) (百万円) | ||
売上高: | |||
デジタルサービス | 1,376,613 | 1,428,192 | |
デジタルプロダクツ | 12,111 | 13,172 | |
グラフィックコミュニケーションズ | 159,909 | 187,082 | |
インダストリアルソリューションズ | 108,878 | 110,791 | |
その他 | 24,558 | 19,350 | |
合計 | 1,682,069 | 1,758,587 |
デジタルサービス: | 複合機、プリンター、印刷機、広幅機、FAX、スキャナ、パソコン、サーバー、ネットワーク関連等機器、及び、関連する消耗品、サービス、サポート、ソフトウエア、ドキュメント関連サービス、ソリューション等 |
デジタルプロダクツ: | 複合機、プリンター、印刷機、広幅機、FAX、スキャナ、ネットワーク関連等機器、関連消耗品等のOEM |
グラフィックコミュニケーションズ: | カットシートPP(プロダクションプリンター)、連帳PP、インクジェットヘッド、作像システム、産業プリンター等機器、及び、関連する消耗品、サービス、サポート、ソフトウエア等 |
インダストリアルソリューションズ: | サーマルペーパー、サーマルメディア、産業用光学部品・モジュール、電装ユニット、精密機器部品等 |
その他: | デジタルカメラ、360度カメラ、環境、ヘルスケア等 |
(3) 地域別情報
顧客の所在地別売上高、地域別非流動資産(有形固定資産、使用権資産、のれん及び無形資産)残高は以下のとおりです。
前連結会計年度 (自2020年4月1日 至2021年3月31日) (百万円) | 当連結会計年度 (自2021年4月1日 至2022年3月31日) (百万円) | ||||
売上高: | |||||
日本 | 753,041 | 705,242 | |||
米州 | 386,609 | 443,647 | |||
欧州・中東・アフリカ | 393,409 | 450,178 | |||
その他地域 | 149,010 | 159,520 | |||
合計 | 1,682,069 | 1,758,587 | |||
上記米州のうち米国 | 327,858 | 367,876 | |||
前連結会計年度 (2021年3月31日) (百万円) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) (百万円) | ||||
非流動資産: | |||||
日本 | 210,513 | 218,760 | |||
米州 | 97,986 | 98,660 | |||
欧州・中東・アフリカ | 132,897 | 145,588 | |||
その他地域 | 39,730 | 42,643 | |||
合計 | 481,126 | 505,651 | |||
上記米州のうち米国 | 84,185 | 86,293 |