業績予想修正の理由

当連結会計年度の連結業績は、収益構造改革の効果が販売費及び一般管理費の低減などに表れ始めておりますが、下半期以降、アジア地域の景気減速の影響、北米地域の既存市場における価格競争の一層の進行による価格下落等により売上高が減少したことに加えて、来年度以降に向けた新製品開発投資の増加により、営業利益および経常利益が前回見通しを下回る見込みとなりました。
一方、親会社株主に帰属する当期純利益においては、一部の固定資産の減損計上、投資有価証券売却益の計上、法人税等ならびに法人税等調整額の計上額の減少などにより、前回予想を上回る見込みとなりましたので、業績予想を修正いたします。※上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は予想数値と異なる結果となる可能性があります。