四半期報告書-第38期第2四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間(以下、「当第2四半期」という。)における我が国経済は、円安基調の継続、欧州経済の停滞、中国や新興国経済の減速懸念など、国内景気は緩やかな回復傾向にあるものの、先行き不透明な状況が続いております。一方で、円安等を背景とした近年の訪日外国人客の大幅な増加と、それに伴う「爆買い」等の言葉に代表されるインバウンド需要の増加は、国内経済にとってプラス要因としてはたらいております。
このような状況下、当社グループは、平成30年3月期の利益計画「ASEANプロジェクト」の3年目を迎え、「生産能力の増強」「サプライチェーンの構築」「更なる付加価値製品の提供」をテーマに、計画の達成に向けて引き続き取り組んでおります。製造子会社であるNISSEY VIETNAM CO.,LTD.においては、設備投資による生産能力の増強及び半自動化・オートメーション化の推進に加え、表面処理能力の向上にも取り組んでおります。当社の顧客である国内大手時計メーカーは、インバウンド需要の増加により各社とも高級品を中心に好調な販売が続いております。高級品向け製品においては、高付加価値化のための表面処理が重要な技術となるため、当社といたしましても、顧客ニーズに応え、また今後の需要増にも備えるべく取り組みを行いました。最新の表面処理技術であるDLC(ダイヤモンドライクカーボン)装置は設置が完了し10月から稼働を開始する予定です。それらに加え、9月には表面処理専用の新工場建設にも着工いたしました。また、これらの取り組みと並行して、時計関連において新規顧客との取引開始など受注促進にも注力してまいりました。その結果、当第2四半期の連結売上高は4,421,117千円(前年同四半期は3,683,756千円)と大きく前年同期を上回る結果となりました。
損益につきましては、売上総利益はNISSEY VIETNAM CO.,LTD.において、円安ドン高による人件費の増加の影響が引き続き残るものの、売上高の大幅な増加と、NISSEY CAMBODIA CO.,LTD.との相乗効果による生産性の効率化などにより1,088,387千円(前年同四半期は900,358千円)となりました。営業利益は、売上総利益の増加などにより152,858千円(前年同四半期は60,197千円)と大きく前年同期を上回る結果となりました。経常利益は為替相場の変動による為替差損の計上などがあったものの営業利益の大幅増により101,696千円(前年同四半期は96,166千円)と前年同期を上回る結果となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は法人税負担の増加などにより62,977千円(前年同四半期は78,988千円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 時計関連
時計関連の売上高は3,370,457千円となり、前年同四半期比817,990千円増加しました。このうち、時計バンドは、高付加価値製品の受注増加などにより、NISSEY VIETNAM CO.,LTD.の生産が大幅な増加となりました。時計部品は、NISSEY VIETNAM CO.,LTD.と前期に稼働を開始したカンボジア工場(NISSEY CAMBODIA CO.,LTD.)への労働集約型製品の生産移管とそれによりNISSEY VIETNAM CO.,LTD.の生産品目を高付加価値製品へシフトできたことなどにより、生産が大幅な増加となりました。また、大型案件の売上高計上も増加に寄与しました。これらの結果、円安効果も加わり売上高の大幅な増加に繋がりました。
これにより、セグメント利益は261,314千円(前年同四半期はセグメント利益124,933千円)となりました。
② メガネフレーム
メガネフレームの売上高は869,513千円となり、前年同四半期比70,830千円減少しました。このうち、㈱村井は、依然として厳しい市場環境が続いており、海外売上は増加したものの、大型チェーン店への売上はほぼ前年並み、中小型チェーン店への売上は大幅に減少したため55,941千円の減少となりました。また、当社のメガネフレーム部門は、大型チェーン店への売上は増加したものの、大手メーカーへの売上が減少したため、14,888千円の減少となりました。
これにより、セグメント損失は131,549千円(前年同四半期はセグメント損失83,051千円)となりました。
③ その他
その他の売上高は181,147千円となり、前年同四半期比9,798千円減少しました。釣具用部品及び静電気除去器は増加しましたが、前年同四半期にスポット受注した健康器具の売上分が減少しました。
これにより、セグメント利益は15,873千円(前年同四半期はセグメント利益15,829千円)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して、465,410千円増加し864,782千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は119,991千円となりました。税金等調整前四半期純利益101,222千円(前年同四半期は税金等調整前四半期純利益96,881千円)の計上、減価償却費105,098千円の計上、受注の増加による仕入債務の増加188,953千円などがありました。一方、受注の増加によるたな卸資産の増加236,175千円などがありました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は358,759千円となりました。これは主に有形及び無形固定資産の取得による支出342,981千円などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られた資金は713,754千円となりました。これは主に短期借入金の純増額299,184千円、長期借入れによる収入437,834千円、株式の発行による収入200,020千円、長期借入金の返済による支出236,283千円などによるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費については、特記すべきものはありません。
(5) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の計画は次のとおりであります。
(注) 金額には、消費税等は含まれておりません。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間(以下、「当第2四半期」という。)における我が国経済は、円安基調の継続、欧州経済の停滞、中国や新興国経済の減速懸念など、国内景気は緩やかな回復傾向にあるものの、先行き不透明な状況が続いております。一方で、円安等を背景とした近年の訪日外国人客の大幅な増加と、それに伴う「爆買い」等の言葉に代表されるインバウンド需要の増加は、国内経済にとってプラス要因としてはたらいております。
このような状況下、当社グループは、平成30年3月期の利益計画「ASEANプロジェクト」の3年目を迎え、「生産能力の増強」「サプライチェーンの構築」「更なる付加価値製品の提供」をテーマに、計画の達成に向けて引き続き取り組んでおります。製造子会社であるNISSEY VIETNAM CO.,LTD.においては、設備投資による生産能力の増強及び半自動化・オートメーション化の推進に加え、表面処理能力の向上にも取り組んでおります。当社の顧客である国内大手時計メーカーは、インバウンド需要の増加により各社とも高級品を中心に好調な販売が続いております。高級品向け製品においては、高付加価値化のための表面処理が重要な技術となるため、当社といたしましても、顧客ニーズに応え、また今後の需要増にも備えるべく取り組みを行いました。最新の表面処理技術であるDLC(ダイヤモンドライクカーボン)装置は設置が完了し10月から稼働を開始する予定です。それらに加え、9月には表面処理専用の新工場建設にも着工いたしました。また、これらの取り組みと並行して、時計関連において新規顧客との取引開始など受注促進にも注力してまいりました。その結果、当第2四半期の連結売上高は4,421,117千円(前年同四半期は3,683,756千円)と大きく前年同期を上回る結果となりました。
損益につきましては、売上総利益はNISSEY VIETNAM CO.,LTD.において、円安ドン高による人件費の増加の影響が引き続き残るものの、売上高の大幅な増加と、NISSEY CAMBODIA CO.,LTD.との相乗効果による生産性の効率化などにより1,088,387千円(前年同四半期は900,358千円)となりました。営業利益は、売上総利益の増加などにより152,858千円(前年同四半期は60,197千円)と大きく前年同期を上回る結果となりました。経常利益は為替相場の変動による為替差損の計上などがあったものの営業利益の大幅増により101,696千円(前年同四半期は96,166千円)と前年同期を上回る結果となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は法人税負担の増加などにより62,977千円(前年同四半期は78,988千円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 時計関連
時計関連の売上高は3,370,457千円となり、前年同四半期比817,990千円増加しました。このうち、時計バンドは、高付加価値製品の受注増加などにより、NISSEY VIETNAM CO.,LTD.の生産が大幅な増加となりました。時計部品は、NISSEY VIETNAM CO.,LTD.と前期に稼働を開始したカンボジア工場(NISSEY CAMBODIA CO.,LTD.)への労働集約型製品の生産移管とそれによりNISSEY VIETNAM CO.,LTD.の生産品目を高付加価値製品へシフトできたことなどにより、生産が大幅な増加となりました。また、大型案件の売上高計上も増加に寄与しました。これらの結果、円安効果も加わり売上高の大幅な増加に繋がりました。
これにより、セグメント利益は261,314千円(前年同四半期はセグメント利益124,933千円)となりました。
② メガネフレーム
メガネフレームの売上高は869,513千円となり、前年同四半期比70,830千円減少しました。このうち、㈱村井は、依然として厳しい市場環境が続いており、海外売上は増加したものの、大型チェーン店への売上はほぼ前年並み、中小型チェーン店への売上は大幅に減少したため55,941千円の減少となりました。また、当社のメガネフレーム部門は、大型チェーン店への売上は増加したものの、大手メーカーへの売上が減少したため、14,888千円の減少となりました。
これにより、セグメント損失は131,549千円(前年同四半期はセグメント損失83,051千円)となりました。
③ その他
その他の売上高は181,147千円となり、前年同四半期比9,798千円減少しました。釣具用部品及び静電気除去器は増加しましたが、前年同四半期にスポット受注した健康器具の売上分が減少しました。
これにより、セグメント利益は15,873千円(前年同四半期はセグメント利益15,829千円)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して、465,410千円増加し864,782千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は119,991千円となりました。税金等調整前四半期純利益101,222千円(前年同四半期は税金等調整前四半期純利益96,881千円)の計上、減価償却費105,098千円の計上、受注の増加による仕入債務の増加188,953千円などがありました。一方、受注の増加によるたな卸資産の増加236,175千円などがありました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は358,759千円となりました。これは主に有形及び無形固定資産の取得による支出342,981千円などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られた資金は713,754千円となりました。これは主に短期借入金の純増額299,184千円、長期借入れによる収入437,834千円、株式の発行による収入200,020千円、長期借入金の返済による支出236,283千円などによるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費については、特記すべきものはありません。
(5) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の計画は次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメント の名称 | 設備の 内容 | 投資予定金額(千円) | 資金調 達方法 | 着手年月 | 完了予定 年月 | 完成後の 増加能力 | |
| 総額 | 既支払額 | ||||||||
| NISSEY VIETNAM CO.,LTD. | ベトナム工場 (ベトナム) | 時計関連 | 製造設備 | 600,000 | 149,952 | 増資資金 及び借入金 | 平成27年 9月 | 平成28年 4月 | 未定 |
(注) 金額には、消費税等は含まれておりません。