四半期報告書-第40期第2四半期(平成29年7月1日-平成29年9月30日)

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2017/11/14 9:13
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28項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間(以下、当第2四半期という。)における我が国経済は、世界経済は欧米の政治動向への懸念や地政学リスクなどによる不透明感が残るものの全般的には回復傾向にあり、国内では雇用・所得環境の改善などを背景に景気は緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況下、当社グループは、平成30年3月期の利益計画「ASEANプロジェクト」(平成26年3月期を初年度とする。)の最終年度を迎え、「生産能力の増強」「サプライチェーンの構築」「更なる付加価値製品の提供」をテーマに、計画の達成に向けて引き続き取り組んでおります。製造子会社であるNISSEY CAMBODIA CO.,LTD.の敷地内においては、時計関連の新規製品の受注拡大に向け、平成28年9月に着工した新工場(NISSEY CAMBODIA METAL CO.,LTD.)の建設は順調に進捗し、9月下旬に工場建物が完成しました。同じくNISSEY VIETNAM CO.,LTD.においては、更なる生産性向上のため半自動化・オートメーション化、人員配置の最適化などを引き続き推進しております。一方、これらの取り組みと並行して、その他事業においては、ウエアラブル関連や健康器具以外の新規分野の開拓にも注力しております。また、長らく低迷していた国内眼鏡市場には、回復の兆しが見られ始めました。しかしながら、時計関連は、とくに主力製品である高付加価値の時計バンドの受注が減少しており、その結果、当第2四半期の連結売上高は3,715,508千円(前年同四半期は4,182,525千円)となりました。
損益につきましては、売上総利益は、売上高は減少しましたが、NISSEY VIETNAM CO.,LTD.及びNISSEY CAMBODIA CO.,LTD.における、生産性向上の推進、人員の削減、生産体制の見直し、材料や製造消耗品の在庫圧縮等による製造コストの低減などにより820,605千円(前年同四半期は716,087千円)となりました。営業利益は、人件費や諸経費の販売管理費のコスト低減などにより3,010千円(前年同四半期は営業損失215,171千円)となり僅かながら黒字転換しました。経常損失は、支払利息及び在外子会社の外貨建て債務等の為替評価損の計上などにより53,473千円(前年同四半期は399,611千円)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、製品安定供給準備金200,000千円の特別利益計上により114,352千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失226,649千円)となり黒字転換しました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 時計関連
時計関連の売上高は2,797,078千円となり、前年同四半期比で458,426千円(14.1%)減少しました。このうち、時計バンドの売上高は、海外の取引先からは新規モデルの受注などにより約23%の増加となりましたが、国内の取引先については、前述した高付加価値製品の受注が減少したため約22%の減少となりました。また、時計部品の売上高は、国内の取引先からの受注が減少したため約12%の減少となりました。
しかしながら、前述した製造コストや販売管理費の低減などにより、セグメント利益は54,133千円(前年同四半期はセグメント損失200,697千円)となり黒字転換しました。
② メガネフレーム
メガネフレームの売上高は690,062千円となり、前年同四半期比で99,166千円(16.8%)増加しました。このうち、㈱村井の売上高は、国内眼鏡市場には回復の兆しが見られ、大型チェーン店などからの受注も増加したため115,701千円(21.5%)の増加となりました。一方、当社のメガネフレーム部門は、大型チェーン店や大手メーカーからの受注減少などにより16,535千円(31.5%)の減少となりました。
これにより、㈱村井の利益を重視した営業の強化などもあり、セグメント損失は46,403千円(前年同四半期は107,753千円)となり赤字幅は縮小しました。
③ その他
その他の売上高は228,367千円となり、前年同四半期比で107,756千円(32.1%)減少しました。釣具用部品は37,930千円(26.4%)の増加となりましたが、ウエアラブル関連及び健康器具は前年同四半期のスポット売上分が減少したため135,727千円(85.0%)の減少となりました。
これにより、セグメント損失は3,772千円(前年同四半期はセグメント利益82,662千円)となり赤字を計上しました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して、58,431千円増加し837,928千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は222,155千円(前年同四半期は243,011千円の収入)となりました。税金等調整前四半期純利益146,355千円(前年同四半期は税金等調整前四半期純損失202,815千円)の計上、減価償却費125,961千円の計上、仕入債務の増加186,361千円などの増加要因がありました。一方、たな卸資産の増加158,374千円、法人税等の支払額41,135千円などの減少要因がありました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は281,855千円(前年同四半期は471,621千円の支出)となりました。これは主に定期預金の払戻による収入24,001千円、定期預金の預入による支出98,018千円、有形及び無形固定資産の取得による支出206,577千円などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られた資金は122,206千円(前年同四半期は119,050千円の収入)となりました。これは主に短期借入金の純増額227,425千円、長期借入れによる収入270,000千円、長期借入金の返済による支出362,834千円などによるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費については、特記すべきものはありません。
(5) 従業員数
連結会社の状況
当第2四半期連結累計期間において、NISSEY VIETNAM CO.,LTD.における生産性向上の推進による人員調整などにより、主に時計関連において530名減少しております。
なお、従業員数は就業人員であり、派遣社員は除いております。
(6) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設のうち、当第2四半期連結累計期間に著しい変更があったものは、次のとおりであります。
会社名事業所名
(所在地)
セグメント
の名称
設備の
内容
投資予定金額(千円)資金調
達方法
着手年月完了予定
年月
完成後の
増加能力
総額既支払額
NISSEY CAMBODIA
METAL
CO.,LTD.
カンボジア工場
(カンボジア)
時計関連製造設備600,000443,720製品安定供給準備金平成28年
9月
平成29年
11月
未定

(注)金額には、消費税等は含まれておりません。

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