四半期報告書-第30期第3四半期(平成29年11月1日-平成30年1月31日)

【提出】
2018/03/09 15:01
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24項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成29年5月1日~平成30年1月31日)におけるわが国経済は、企業業績や雇用環境が改善し、日経平均株価指数が26年ぶりに24,000円台に回復するなど回復基調が続いており、個人消費にも持ち直しの動きが見られております。一方、海外においては米国ダウ平均株価の史上最高値の更新が続くなど景気は拡大基調が続いており、欧州においても堅調な推移が見られます。
このような経営環境の中、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は1,300百万円(前年同期比0.7%減)、営業損失は258百万円(前年同期は営業損失15百万円)、経常損失は268百万円(前年同期は経常損失26百万円)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損失は、連結子会社に係るのれんの減損処理を特別損失に計上したことなどにより485百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失30百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①半導体パッケージ基板・精密基板検査装置関連事業(当社)
当第3四半期連結累計期間におきましては、当事業の主力製品でありますAVI(自動最終外観検査装置)及びAOI(プリント基板のパターン検査装置)の引合いや受注は引き続き堅調に推移しております。現在、当社が戦略的に取り組んでおりますロールtoロール型検査装置の受注を複数台獲得したこともあり、当第3四半期連結会計期間末における受注残高は493百万円となっております。また、当社は当事業年度を中期成長のための体制を強化する年度と位置付け、事業拡大に備えた先行投資(人員増加など)を行っております。
この結果、当事業の売上高は880百万円(前年同期比9.8%増)となり、セグメント損失は57百万円(前年同期はセグメント利益17百万円)となりました。
②精密基板製造装置関連事業(First EIE SA)
当第3四半期連結累計期間におきましては、当事業の主力製品でありますフォトプロッター(基板のフィルム原版を印刷する装置)が売上を牽引しておりますが、工場移転により充分な営業活動が出来なかったこともあり、当第3四半期連結累計期間の売上高は当初計画を下回りました。しかしながら、工場移転により大型のフォトプロッターをはじめとする新製品が製造可能になるなど、生産能力は今後大幅にアップするものと見込んでおります。
また、First EIE SAの株式を平成29年8月2日付で追加取得したため、のれんが294百万円増加しております。そのため、追加取得時までののれん償却費相当額71百万円を一括して費用として計上しております。
この結果、当事業の売上高は404百万円(前年同期比15.5%減)となり、セグメント損失は101百万円(前年同期はセグメント利益17百万円)となりました。
③デジタルパソロジー関連機器事業(クラーロ株式会社)
当第3四半期連結累計期間におきましては、病理標本をデジタル画像化するWSI(Whole Slide Imaging)は、デジタル画像による病理検査を可能とする法整備を進めている途上であること及び保険収載の方針を見据え、新製品の開発に注力したことから当第3四半期連結累計期間の売上高は当初計画を下回りました。しかしながら、平成29年12月25日に開示いたしました「当社子会社の新製品のリリースに関するお知らせ」にありますように、当該新製品を主力とした受注活動を強化するための販売体制を整え、今後の新製品の高度医療関連機器開発に向けた体制を構築しております。
この結果、当事業の売上高は16百万円(前年同期比45.0%減)となり、セグメント損失は108百万円(前年同期はセグメント損失59百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産の部は、前連結会計年度末に比べ466百万円増加し、2,956百万円となりました。これは主に、現金及び預金412百万円の増加、受取手形及び売掛金217百万円の減少、仕掛品242百万円の増加及びのれん104百万円の減少等によるものであります。
負債の部では、前連結会計年度末に比べ519百万円増加し、1,806百万円となりました。これは主に、短期借入金204百万円の増加、1年内返済予定の長期借入金204百万円の減少、長期借入金53百万円の増加及び転換社債500百万円の増加によるものであります。
純資産の部では、前連結会計年度末に比べ53百万円減少し、1,150百万円となりました。これは主に、資本金284百万円の増加、資本剰余金284百万円の増加及び親会社株主に帰属する四半期純損失485百万円の計上によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題は
ありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、105百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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