四半期報告書-第77期第3四半期(平成26年10月1日-平成26年12月31日)
有報資料
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費税率引上げや円安による原材料費の高騰等もあり、持ち直しの動きが続いていた個人消費等で弱さがみられました。政府の各種政策効果により緩やかな回復傾向が続いているものの、米国の金融緩和縮小による影響、欧州や中国をはじめとする新興国経済の先行きに対する懸念等、海外景気の下振れリスクによる不安定な要素も抱えております。
当社グループを取り巻く事業環境におきましても、依然として少子化やテレビ用アニメーションの視聴率低下傾向、娯楽の多様化等により厳しい状況が続いておりますが、一方では劇場用アニメーションの活況や定額課金の普及による映像配信の伸張、フルCGアニメーションの台頭、スマートフォンやタブレット型端末向けアプリ等の新たなメディアやサービスの拡大の他、政府によるコンテンツ支援策の下、持ち直しが期待される海外市場等、アニメーションビジネスの成長機会が見込まれる分野も数多くあります。
こうしたなか、当社グループは、国内で「ワンピース」、「ハピネスチャージプリキュア!」、「聖闘士星矢」シリーズ、海外で「ワンピース」、「ドラゴンボール」シリーズ、「聖闘士星矢」シリーズを主とした、テレビ・映画・ブルーレイ・DVD・携帯端末・インターネット等への映像製作・販売事業や、キャラクターライセンス等の版権事業、キャラクター商品の開発や販売等を行う商品販売事業、キャラクターショー等を行うその他事業を展開いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は226億39百万円(前年同期比5.9%減)、営業利益は30億8百万円(同0.7%減)、経常利益は32億80百万円(同4.1%減)、四半期純利益は20億57百万円(同1.9%減)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります(セグメント間取引金額を含みます)。
なお、セグメント損益は、営業利益ベースの数値であります。
①映像製作・販売事業
劇場アニメ部門では、3月に「映画プリキュアオールスターズNewStage3」、6月に映画「聖闘士星矢
LEGEND of SANCTUARY」、10月に「映画ハピネスチャージプリキュア!」、11月に「楽園追放」を公開しました。「楽園追放」がヒットしたものの、前年同期にあった「キャプテンハーロック」や劇場版「トリコ」の製作収入や、「ドラゴンボールZ 神と神」のヒットに相当するものがなかったことから、前年同期と比較して大幅な減収となりました。
テレビアニメ部門では、「ワンピース」、「ハピネスチャージプリキュア!」、「暴れん坊力士!!松太郎」、「ドラゴンボール改」、「マジンボーン」、「金田一少年の事件簿R」、「ワールドトリガー」「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」「美少女戦士セーラームーン Crystal」の9作品の放映・配信を行い、新作の本数が増えたことから、大幅な増収となりました。
パッケージソフト部門では、前年同期にあった映画「ワンピースフィルム Z」や「ドラゴンボール」シリーズのブルーレイ・DVDに相当するものがなかったこと等から、大幅な減収となりました。
海外部門では、複数作品の中国向けの大口映像配信権の販売や「ドラゴンボール」シリーズや「ワンピース」の映像配信権・ビデオ化権の販売が北米向けで、またテレビ放映権の販売がアジア向けでそれぞれ好調に稼動したことから、大幅な増収となりました。
その他部門では、新たにブラウザゲーム『聖闘士星矢 ビッグバンコスモ』、『ロボットガールズZ ONLINE』を展開したものの、全体的に軟調な展開だったことから、若干の減収となりました。
この結果、売上高は101億55百万円(前年同期比2.4%減)、セグメント利益は10億81百万円(同92.1%増)となりました。
②版権事業
国内部門では、前年同期にあったライブラリー作品の遊技機の大口契約に相当するものがなかったことや、「ワンピース」でアプリゲームが堅調に推移したものの、全体としては軟調な展開となったこと等から、前年同期と比較して大幅な減収となりました。
海外部門では、「ワンピース」や「ドラゴンボール」シリーズをはじめとする複数作品の中国向けアプリゲームの契約があったこと等から、大幅な増収となりました。
この結果、売上高は78億4百万円(前年同期比6.0%減)、セグメント利益は31億46百万円(同5.9%減)となりました。
③商品販売事業
商品販売部門では、「ワンピース」の関連商品が軟調な展開となったことや、前年同期に「ドラゴンボールZ 神と神」の劇場公開に伴うタイアップや販促関連の商品が高稼働だったことの反動減から、前年同期と比較して大幅な減収となりましたが、収益性の高い海外のイベント物販があったことから増益となりました。
この結果、売上高は37億33百万円(前年同期比17.0%減)、セグメント利益は1億11百万円(同4.5%増)となりました。
④その他事業
その他部門では、「ワンピース」の催事イベントや「ハピネスチャージプリキュア!」のキャラクターショー等を展開しました結果、前年同期と比較してほぼ横ばいとなりました。
この結果、売上高は10億60百万円(前年同期比0.7%増)、セグメント利益は1億7百万円(同20.9%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて18.8%増加し、288億73百万円となりました。これは、現金及び預金が34億63百万円、受取手形及び売掛金が11億48百万円それぞれ増加したこと等によるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて4.8%減少し、204億80百万円となりました。これは、投資有価証券が8億25百万円、投資その他の資産のその他が1億45百万円それぞれ減少したこと等によるものです。
この結果、総資産は前連結会計年度末に比べて7.7%増加し、493億54百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて28.4%増加し、79億26百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が9億21百万円、流動負債のその他が11億14百万円それぞれ増加し、未払法人税等が1億65百万円、賞与引当金が1億17百万円それぞれ減少したことによるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて16.3%増加し、13億17百万円となりました。これは、退職給付に係る負債が26百万円、固定負債のその他が1億41百万円それぞれ増加したこと等によるものです。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べて26.5%増加し、92億43百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて4.2%増加し、401億10百万円となりました。これは、利益剰余金が14億43百万円、その他の包括利益累計額が1億57百万円それぞれ増加したことによるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費税率引上げや円安による原材料費の高騰等もあり、持ち直しの動きが続いていた個人消費等で弱さがみられました。政府の各種政策効果により緩やかな回復傾向が続いているものの、米国の金融緩和縮小による影響、欧州や中国をはじめとする新興国経済の先行きに対する懸念等、海外景気の下振れリスクによる不安定な要素も抱えております。
当社グループを取り巻く事業環境におきましても、依然として少子化やテレビ用アニメーションの視聴率低下傾向、娯楽の多様化等により厳しい状況が続いておりますが、一方では劇場用アニメーションの活況や定額課金の普及による映像配信の伸張、フルCGアニメーションの台頭、スマートフォンやタブレット型端末向けアプリ等の新たなメディアやサービスの拡大の他、政府によるコンテンツ支援策の下、持ち直しが期待される海外市場等、アニメーションビジネスの成長機会が見込まれる分野も数多くあります。
こうしたなか、当社グループは、国内で「ワンピース」、「ハピネスチャージプリキュア!」、「聖闘士星矢」シリーズ、海外で「ワンピース」、「ドラゴンボール」シリーズ、「聖闘士星矢」シリーズを主とした、テレビ・映画・ブルーレイ・DVD・携帯端末・インターネット等への映像製作・販売事業や、キャラクターライセンス等の版権事業、キャラクター商品の開発や販売等を行う商品販売事業、キャラクターショー等を行うその他事業を展開いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は226億39百万円(前年同期比5.9%減)、営業利益は30億8百万円(同0.7%減)、経常利益は32億80百万円(同4.1%減)、四半期純利益は20億57百万円(同1.9%減)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります(セグメント間取引金額を含みます)。
なお、セグメント損益は、営業利益ベースの数値であります。
①映像製作・販売事業
劇場アニメ部門では、3月に「映画プリキュアオールスターズNewStage3」、6月に映画「聖闘士星矢
LEGEND of SANCTUARY」、10月に「映画ハピネスチャージプリキュア!」、11月に「楽園追放」を公開しました。「楽園追放」がヒットしたものの、前年同期にあった「キャプテンハーロック」や劇場版「トリコ」の製作収入や、「ドラゴンボールZ 神と神」のヒットに相当するものがなかったことから、前年同期と比較して大幅な減収となりました。
テレビアニメ部門では、「ワンピース」、「ハピネスチャージプリキュア!」、「暴れん坊力士!!松太郎」、「ドラゴンボール改」、「マジンボーン」、「金田一少年の事件簿R」、「ワールドトリガー」「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」「美少女戦士セーラームーン Crystal」の9作品の放映・配信を行い、新作の本数が増えたことから、大幅な増収となりました。
パッケージソフト部門では、前年同期にあった映画「ワンピースフィルム Z」や「ドラゴンボール」シリーズのブルーレイ・DVDに相当するものがなかったこと等から、大幅な減収となりました。
海外部門では、複数作品の中国向けの大口映像配信権の販売や「ドラゴンボール」シリーズや「ワンピース」の映像配信権・ビデオ化権の販売が北米向けで、またテレビ放映権の販売がアジア向けでそれぞれ好調に稼動したことから、大幅な増収となりました。
その他部門では、新たにブラウザゲーム『聖闘士星矢 ビッグバンコスモ』、『ロボットガールズZ ONLINE』を展開したものの、全体的に軟調な展開だったことから、若干の減収となりました。
この結果、売上高は101億55百万円(前年同期比2.4%減)、セグメント利益は10億81百万円(同92.1%増)となりました。
②版権事業
国内部門では、前年同期にあったライブラリー作品の遊技機の大口契約に相当するものがなかったことや、「ワンピース」でアプリゲームが堅調に推移したものの、全体としては軟調な展開となったこと等から、前年同期と比較して大幅な減収となりました。
海外部門では、「ワンピース」や「ドラゴンボール」シリーズをはじめとする複数作品の中国向けアプリゲームの契約があったこと等から、大幅な増収となりました。
この結果、売上高は78億4百万円(前年同期比6.0%減)、セグメント利益は31億46百万円(同5.9%減)となりました。
③商品販売事業
商品販売部門では、「ワンピース」の関連商品が軟調な展開となったことや、前年同期に「ドラゴンボールZ 神と神」の劇場公開に伴うタイアップや販促関連の商品が高稼働だったことの反動減から、前年同期と比較して大幅な減収となりましたが、収益性の高い海外のイベント物販があったことから増益となりました。
この結果、売上高は37億33百万円(前年同期比17.0%減)、セグメント利益は1億11百万円(同4.5%増)となりました。
④その他事業
その他部門では、「ワンピース」の催事イベントや「ハピネスチャージプリキュア!」のキャラクターショー等を展開しました結果、前年同期と比較してほぼ横ばいとなりました。
この結果、売上高は10億60百万円(前年同期比0.7%増)、セグメント利益は1億7百万円(同20.9%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて18.8%増加し、288億73百万円となりました。これは、現金及び預金が34億63百万円、受取手形及び売掛金が11億48百万円それぞれ増加したこと等によるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて4.8%減少し、204億80百万円となりました。これは、投資有価証券が8億25百万円、投資その他の資産のその他が1億45百万円それぞれ減少したこと等によるものです。
この結果、総資産は前連結会計年度末に比べて7.7%増加し、493億54百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて28.4%増加し、79億26百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が9億21百万円、流動負債のその他が11億14百万円それぞれ増加し、未払法人税等が1億65百万円、賞与引当金が1億17百万円それぞれ減少したことによるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて16.3%増加し、13億17百万円となりました。これは、退職給付に係る負債が26百万円、固定負債のその他が1億41百万円それぞれ増加したこと等によるものです。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べて26.5%増加し、92億43百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて4.2%増加し、401億10百万円となりました。これは、利益剰余金が14億43百万円、その他の包括利益累計額が1億57百万円それぞれ増加したことによるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。