四半期報告書-第79期第3四半期(平成28年10月1日-平成28年12月31日)

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2017/02/14 9:43
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有報資料

(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いているものの、英国のEU離脱決定や米国の大統領選を巡っての不透明感等、世界経済の不確実性が高まる中、下振れリスクも抱え推移しました。
当社グループを取り巻く事業環境におきましても、依然として少子化やテレビ用アニメーションの視聴率低下傾向、パッケージ市場の縮小、娯楽の多様化等により厳しい状況が続いておりますが、一方では劇場用アニメーションの活況、スマートフォンの普及による映像配信サービスやアプリゲーム市場の拡大、中国をはじめとするアジア市場の伸張、CG表現の進化による映像事業の多様化等、アニメーションビジネスの成長機会が見込まれる分野も数多くあります。
こうしたなか、当社グループは、国内で「ワンピース」、「ドラゴンボール」シリーズ、「プリキュア」シリーズ、海外で「ドラゴンボール」シリーズ、「ワンピース」、「聖闘士星矢」シリーズを主とした、テレビ・映画・ブルーレイ・DVD・携帯端末・インターネット等への映像製作・販売事業や、キャラクターライセンス等の版権事業、キャラクター商品の開発や販売等を行う商品販売事業、キャラクターショー等を行うその他事業を展開しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は303億39百万円(前年同期比16.0%増)、営業利益は73億77百万円(同21.9%増)、経常利益は77億39百万円(同21.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は55億51百万円(同36.9%増)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります(セグメント間取引金額を含む)。
なお、セグメント損益は、営業利益ベースの数値であります。
①映像製作・販売事業
劇場アニメ部門では、3月に「デジモンアドベンチャーtri.第2章」、「映画プリキュアオールスターズみんなで歌う♪奇跡の魔法!」、7月に「ONE PIECE FILM GOLD」、9月に「デジモンアドベンチャーtri.第3章」、10月に「映画魔法つかいプリキュア!」、12月に「ポッピンQ」を公開しました。「ONE PIECE FILM GOLD」のヒットにより、前年同期に比べ大幅な増収となりました。
テレビアニメ部門では、「ワンピース」、「魔法つかいプリキュア!」、「ドラゴンボール超」、「セーラームーンCrystal」、「デジモンユニバース アプリモンスターズ」、「タイガーマスクW」の6作品を放映しました。前年同期に比べ放映本数は減ったものの、ゲーム向け音声製作が好調に稼動したこと等から、増収となりました。
コンテンツ部門では、前年同期にあった「映画Go!プリンセスプリキュア」のブルーレイ・DVDの売上に相当するものが当第4四半期以降にずれ込んだこと等に加え、ゲーム向け音声製作をテレビアニメ部門に組み込んだことから、大幅な減収となりました。
海外映像部門では、中国向け大口契約を含む映像配信権に加え、全世界で「ドラゴンボール」シリーズのテレビ放映権、中南米向け『ドラゴンボールZ 復活の「F」』及びアジア向け「ONE PIECE FILM GOLD」の劇場上映権の販売が好調に推移したことから、大幅な増収となりました。
その他部門では、ソーシャルゲーム『聖闘士星矢 ギャラクシーカードバトル』のサービス終了の影響があったものの、定額映像配信市場の拡大もあり、映像配信サービスが好調に稼動したことから、大幅な増収となりました。
この結果、売上高は120億10百万円(前年同期比11.9%増)、セグメント利益は30億22百万円(同19.3%増)となりました。
②版権事業
国内版権部門では、アプリゲーム『ドラゴンボールZドッカンバトル』や「ONE PIECE FILM GOLD」の劇場公開に向けたタイアップ・販促向け許諾が好調に推移したことから、前年同期と比較して大幅な増収となりました。
海外版権部門では、全世界でアプリゲーム『ドラゴンボールZドッカンバトル』や『ワンピーストレジャークルーズ』、中国で「聖闘士星矢」のアプリゲームが好調に推移したことから、大幅な増収となりました。
この結果、売上高は127億78百万円(前年同期比18.0%増)、セグメント利益は59億19百万円(同22.7%増)となりました。
③商品販売事業
商品販売部門では、「ONE PIECE FILM GOLD」の劇場公開に向けたタイアップ・販促関連商品の販売が好調だったことに加え、海外のイベント物販も好調に推移したことにより、前年同期と比較して大幅な増収となりました。
この結果、売上高は46億69百万円(前年同期比25.8%増)、セグメント利益は1億88百万円(同1,848.1%増)となりました。
④その他事業
その他部門では、「聖闘士星矢」シリーズや「ドラゴンボール」シリーズの催事関連が好調に稼動したことから、増収となりました。
この結果、売上高は10億71百万円(前年同期比7.8%増)、セグメント利益は44百万円(同193.5%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて12.4%増加し、355億2百万円となりました。これは、現金及び預金が24億84百万円、受取手形及び売掛金が13億42百万円、仕掛品が2億70百万円それぞれ増加し、流動資産のその他が2億42百万円減少したこと等によるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて12.5%増加し、279億3百万円となりました。これは、有形固定資産が17億79百万円、投資有価証券が10億27百万円、投資その他の資産のその他が3億92百万円それぞれ増加したこと等によるものです。
この結果、総資産は前連結会計年度末に比べて12.4%増加し、634億5百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて24.5%増加し、118億30百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が13億29百万円、流動負債のその他が12億97百万円それぞれ増加し、未払法人税等が1億61百万円、賞与引当金が1億34百万円それぞれ減少したことによるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて31.4%増加し、20億19百万円となりました。これは、退職給付に係る負債が3億39百万円、固定負債のその他が1億51百万円それぞれ増加したこと等によるものです。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べて25.5%増加し、138億49百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて9.2%増加し、495億55百万円となりました。これは、利益剰余金が42億55百万円、その他有価証券評価差額金が6億24百万円それぞれ増加し、為替換算調整勘定が6億92百万円減少したこと等によるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。

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