シヤチハタ

有報資料
111項目

有価証券報告書-第73期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/27 10:50
【資料】
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【項目】
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研究開発活動

当社グループ(当社および当社の関係会社)は、なつ印具や筆記具などの一般事務用品及び個人向け文具の独創的な商品開発を行っております。なつ印具や筆記具などのインキや素材、機構の研究開発のみならず、目覚ましく変化するIT社会への対応のためのソフトウェア開発、新規事業領域における基礎技術の研究開発にも注力しております。
当連結会計年度における研究開発費は、250,652千円となりました。
当社の研究開発領域は大別して以下の通りです。
(1)なつ印具領域においては、「キャップレス9」に伸縮自在のリールを付けた「キャップレス9リール式」や、育児・介護分野で求められるおむつへの記名を簡単にする「おむつスタンパー おむつポン」、昨年の発売以来大きな市場反響がある「ケズリキャップ」の電動版である「電動ケズリキャップ」を発売し、お客様より便利になったと好評を得ております。Disneyシリーズでは、手持ちの付箋やメモ用紙に捺すだけで伝言メモを作成できる「伝言メモスタンプ」を発売し、デザインのみならず機能性の視点からも大変好評をいただいております。海外市場向けには、なつ印具市場でのシェア拡大をめざし、現地の環境に応じた商品開発にも積極的に取り組んでおります。
(2)筆記具領域においては、主に海外市場向け商品開発を行っており、今期は「Artline Poster Marker」の展開色数を増やしたり、コストダウン対策に取組んだりし、各国の要望や用途にあった商品開発を行っております。前期に引き続き、各国の化学物質規制にも対応した、安全で高品質な商品の提供を行っており、ご支持をいただいております。
(3)IT関連領域においては、最新技術を取り入れて電子印鑑システム「パソコン決裁」や文書管理システム「DocGear Cabinet」のタブレット端末対応にも取組み、付加価値の高い商品開発を行いました。また、ITを利用した営業活動や他社との業務提携を通じ、事業の拡大を進めております。
(4)新規事業領域においては、産学共同で進めている個体差認証技術や、ナノハイブリッドマスターバッチ、環境に優しい新素材の開発に取り組んでおり、事業の拡大を目指して研究を進めております。