訂正有価証券報告書-第96期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2022/12/09 9:05
【資料】
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【項目】
130項目
25 ストラクチャード・エンティティ
当社及び一部の連結子会社は、ストラクチャード・エンティティに対して投資または融資等により関与しております。そのうち、連結していないストラクチャード・エンティティは融資及びリース事業等を目的としており、前連結会計年度末及び当連結会計年度末における総資産額はそれぞれ、262,059百万円及び292,648百万円であります。当該ストラクチャード・エンティティは、主として銀行借入により資金調達を行っております。
連結していないストラクチャード・エンティティに対する関与に関連して、連結財政状態計算書上に認識した資産・負債の帳簿価額及び最大エクスポージャーは次の通りであります。
区分前連結会計年度末
(2019年3月31日現在)
(百万円)
当連結会計年度末
(2020年3月31日現在)
(百万円)
資産帳簿価額1,34951,823
負債帳簿価額12,75956,108
最大エクスポージャー88,86269,005

資産帳簿価額の主な内訳は前連結会計年度末は「その他の投資」であり、当連結会計年度末は「有形固定資産」であります。負債帳簿価額の主な内訳は前連結会計年度末は「長期営業債務」であり、当連結会計年度末は「その他の非流動金融負債」であります。一部の連結子会社は非連結のストラクチャード・エンティティより有形固定資産のリースを受けており、当連結会計年度より、連結財政状態計算書上、当該リース契約に係る使用権資産については「有形固定資産」に、リース負債については「その他の金融負債」及び「その他の非流動金融負債」に含めております。資産帳簿価額及び負債帳簿価額の合計と最大エクスポージャーとの差異は、主にリース契約であります。
なお、最大エクスポージャーはストラクチャード・エンティティが保有する資産の価値の下落及びリース契約から発生する可能性のある損失の最大の金額であり、ストラクチャード・エンティティに関与することにより見込まれる損失の金額を意味するものではありません。