業績
当第1四半期の収益は、1兆6,714億円となり、前年同期の1兆6,152億円に比べ、562億円の増益となりました。売上総利益は、3,067億円となり、前年同期の2,955億円に比べ、112億円の増益となりました。これは建設機械事業が好調に推移したことや、国内電力小売事業が契約更改により業績が回復したことなどによるものです。販売費及び一般管理費は、2,189億円となり、前年同期の1,881億円に比べ、307億円の増加となりました。有価証券損益は、16億円の損失となり、前年同期の175億円の利益に比べ、191億円の減益となりました。これは前年同期に北海油田英領事業で売却益を計上した反動などによるものです。持分法による投資損益は、727億円の利益となり、前年同期の717億円の利益に比べ、10億円の増益となりました。これは資源・エネルギー価格の下落により減益となった一方、米国タイヤ販売事業において、直営小売事業売却に伴う一過性利益を計上したことなどによるものです。これらの結果、親会社の所有者に帰属する四半期利益は、1,294億円となり、前年同期の1,553億円に比べ、258億円の減益となりました。
なお、親会社の所有者に帰属する四半期利益のセグメント別の状況は次のとおりです。
2023/08/07 14:00