有価証券報告書-第73期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/28 9:06
【資料】
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【項目】
157項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度を採用しております。
確定給付企業年金制度では、主として給与と勤務期間に基づいた一時金又は年金を支給します。
退職一時金制度では、退職給付として、主として給与と勤務期間に基づいた一時金を支給します。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
退職給付債務の期首残高7,567百万円7,515百万円
勤務費用375375
数理計算上の差異の発生額△217
新規連結による増加額-11
退職給付の支払額△405△573
退職給付債務の期末残高7,5157,337

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
年金資産の期首残高5,090百万円5,335百万円
期待運用収益8589
数理計算上の差異の発生額206△10
事業主からの拠出額234235
新規連結による増加額-10
退職給付の支払額△281△391
年金資産の期末残高5,3355,269

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(2018年3月31日)
当連結会計年度
(2019年3月31日)
積立型制度の退職給付債務5,100百万円4,963百万円
年金資産△5,335△5,269
△235△305
非積立型制度の退職給付債務2,4152,373
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額2,1802,068
退職給付に係る負債2,4152,373
退職給付に係る資産△235△305
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額2,1802,068

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
勤務費用375百万円375百万円
期待運用収益△85△89
数理計算上の差異の費用処理額582
過去勤務費用の費用処理額2424
確定給付制度に係る退職給付費用373312

(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
過去勤務費用24百万円24百万円
数理計算上の差異286△15
合 計3119

(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(2018年3月31日)
当連結会計年度
(2019年3月31日)
未認識過去勤務費用△48百万円△24百万円
未認識数理計算上の差異△30△45
合 計△78△69

(7)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2018年3月31日)
当連結会計年度
(2019年3月31日)
債券42%42%
株式4242
保険資産(一般勘定)1211
その他45
合 計100100

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予測される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前連結会計年度
(2018年3月31日)
当連結会計年度
(2019年3月31日)
割引率0.0%0.0%
長期期待運用収益率0.9%~2.3%0.9%~2.3%
予想昇給率等4.7%~10.1%4.7%~10.1%

(注)予想昇給率等は、ポイント制における予想ポイントの上昇率であります。