有価証券報告書-第70期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/28 14:09
【資料】
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【項目】
116項目

有報資料

(1)経営方針、経営環境及び対処すべき課題等
当連結会計年度は中期経営計画「Breakthrough」の最終年度にあたり、経営方針である、「出版流通改革」、「個客接点の拡大」、「成長領域の拡大」の実現に向け、引き続き「書店」の価値向上に取り組んでまいりました。しかしながら、売上減少のトレンドを跳ね返すまでに至りませんでした。
(出版流通業)
出版市場は売上の減少が止まらず、大変厳しい状況が続いています。書籍の売上はほぼ横這いながら、出版流通業の利益の大部分を占める雑誌部門の売上減少は損益に大きく影響しています。
また、コンビニエンスストア様については、1軒当たりの送品冊数は減少しており、輸配送効率が悪化しています。返品率も高く、その損益構造は大きな経営課題であります。
これらの状況から出版流通業の利益は減少しており、危機的な状況に置かれています。出版流通業の維持のためにも、書籍部門の損益構造の改革が急務となっています。販売比率の高い低価格の文庫・新書は、得られるマージンに対して物流コストの負担が大きくなっており、加えて、仕入の正味率の高さがマージンを圧迫しています。物流コストや営業コストを極限まで削減できるよう、徹底して改善に取り組んでまいります。
効率が悪化している輸配送業務についても、休配日、業量平準化、共配化などの大きな枠組みを検討し、対応を進めてまいります。
(小売業)
当連結会計年度において、営業黒字に転じましたが、更なる粗利益率の改善と本部コストの圧縮に取り組んでまいります。魅力ある売場づくりと粗利益確保のため、文具や雑貨といった他商材の拡大を引き続き行ってまいります。今後も、より収益力を高める様々な施策と魅力ある店舗づくりに挑戦し、成功事例をお取引先に広めていけるよう取り組んでまいります。
(2)経営戦略等
このような状況の中、2018年4月より、新中期経営計画をスタートさせました。
出版流通は危機的な状況にありますが、その大きな要因は、雑誌の急落にこれまでの商習慣やインフラが適応出来ていないことにあり、本という存在が持つ価値自体は衰えていません。新中期経営計画では、本の価値をこれからもお届けしていくために、「本を起点に広がる可能性に挑戦する」をコンセプトに、「本業の復活」「本業を支える事業を成長させる」の2つを基本方針として掲げました。
そして、当社グループが一体となって新たなステージへ向かって行くという思いを込め、呼称を「Build NIPPAN group 2.0」としました。
当社グループは、本業を改革し、本からつながるあらゆる成長事業を創造することに挑戦してまいります。

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