四半期報告書-第75期第2四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/05/12 11:27
【資料】
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【項目】
42項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
1.経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況にあるものの、各種政策の効果や海外経済の改善もあって持ち直しの動きがみられました。
しかし、4月に4都府県に対して3度目の緊急事態宣言が発出される等、感染症の更なる拡大・長期化も懸念され、先行き不透明な状況が続いています。
このような環境下、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は、45,525百万円(前年同四半期比11.1%増)となり、営業利益は3,634百万円(前年同四半期比23.3%増)、経常利益は4,018百万円(前年同四半期比26.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,667百万円(前年同四半期比26.1%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
なお、第1四半期連結会計期間より経営管理区分を変更したことに伴い、従来「化成品」セグメントに含まれていた㈱ワイピーテックを「機械資材」セグメントに変更しています。以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しています。
①化成品
ゴム関連商品は、自動車に加えOA、医療、建機向けも需要が回復しました。新規商材として放熱用途の機能性フィラーが電子機器向けに好調でした。化学品関連商品では、主力の重合開始剤等UVインキ原料が好調に推移し、また韓国向け電子材料の輸出や北米向けフィルムの輸出が回復しました。
この結果、売上高は15,353百万円(前年同四半期比0.5%増)、セグメント利益(営業利益)は922百万円(前年同四半期比26.4%増)となりました。
②機械資材
産業資材関連商品は、日系自動車メーカー各社の高水準生産が続き、主力であるシート周辺部材の需要が大幅に伸長しました。機械・環境関連商品は、主力の飼料用造粒機本体の納入が好調で、さらに消耗部品と保守サービスも高水準に推移しました。木質バイオマス関連事業は本体実現はありませんでしたが、消耗部品と保守サービスは順調でした。科学機器関連商品は、コロナ禍で遅れていた納品が実現し、またコロナ対策関連として吸入製剤評価装置の需要が活発でした。
この結果、売上高は17,569百万円(前年同四半期比3.4%増)、セグメント利益(営業利益)は2,373百万円(前年同四半期比15.5%増)となりました。
③海外現地法人
Sanyo Corporation of Americaは、高吸水性樹脂やゴム関連が好調に推移しましたが、中国製自動車部品の追加関税や販管費の増加により営業利益は微減となりました。三洋物産貿易(上海)有限公司は、自動車市場の急回復により自動車部品が大幅に伸長し、全体としては非常に好調でした。Sanyo Trading Asia Co., Ltd.(タイ)は、ゴム関連を中心に化学品・自動車部品も堅調で増収増益となりました。Sanyo Trading (Viet Nam) Co., Ltd.は、塗料・インキ関連が好調でした。Sun Phoenix Mexico, S.A. de C.V.は、自動車関連部品は好調も、中国からの海上輸送費高騰の影響を受け、増収・減益となりました。なお、当期よりPT. Sanyo Trading Indonesiaを連結の範囲に含めています。
この結果、売上高は12,549百万円(前年同四半期比45.6%増)、セグメント利益(営業利益)は714百万円(前年同四半期比39.6%増)となりました。
2.財政状態
(資産)
流動資産は、現金及び預金が減少しましたが、売掛金・電子記録債権等の売上債権が大幅に増加したこと等から前連結会計年度末比3,331百万円増加し、42,823百万円となりました。
固定資産は、工場建設に伴う建設仮勘定の増加や株高による保有株式の評価増により前連結会計年度末比555百万円増加し、8,294百万円となりました。
この結果、当第2四半期連結会計期間末における総資産は51,117百万円(前連結会計年度末比3,886百万円の増加)となりました。
(負債)
流動負債は、銀行借入金の返済によって短期借入金が減少した一方で、仕入債務や前受金の増加によって前連結会計年度末比951百万円増加し、15,811百万円となりました。
固定負債は、主に投資有価証券の評価差額計上に伴う繰延税金負債の増加によって前連結会計年度末比264百万円増加し、1,597百万円となりました。
この結果、当第2四半期連結会計期間末における負債は17,408百万円(前連結会計年度末比1,216百万円の増加)となりました。
(純資産)
親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による株主資本の増加に加え、その他有価証券評価差額金や為替換算調整勘定の増加によってその他の包括利益累計額が増加しました。
この結果、当第2四半期連結会計期間末における純資産は33,708百万円(前連結会計年度末比2,670百万円の増加)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比769百万円減少し、9,648百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、2,565百万円の収入(前年同四半期比975百万円の減少)となりました。売上債権の増加や法人税等の支払いによる支出の一方、税金等調整前四半期純利益の計上や仕入債務の増加等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、695百万円の支出(前年同四半期比1,077百万円の増加)となりました。工場建設費用の支払いや非連結子会社株式取得に係る支出によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、2,841百万円の支出(前年同四半期比1,875百万円の減少)となりました。これは主に短期借入金の返済や親会社による配当金支払いによるものです。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
金額が僅少であるため、記載を省略しています。

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