半期報告書-第80期(2025/10/01-2026/09/30)
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
1.経営成績
当社グループの売上高は、70,258百万円(前年同期比3.1%増)、営業利益は4,466百万円(同8.8%増)、経常利益は4,506百万円(同2.2%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は3,657百万円(同5.9%増)となりました。なお、当中間連結会計期間においては、投資の回収可能性を再評価し、投資評価損を397百万円計上しました。一方、政策保有株式の売却により投資有価証券売却益を1,241百万円計上しました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりです。
① ファインケミカル
ゴム関連商品は、一部海外グループ会社での需要減がありましたが、中東紛争の影響による供給逼迫を見越し国内向け原材料需要が旺盛であったこと、また販売価格の見直しが進み、売上、利益ともに増加しました。
化学品関連商品は、インキ・塗料・接着剤原材料など国内主力商材の需要の弱含みは継続しているものの、新規商売の立ち上がりや販売価格見直しの効果により利益は増加しました。
この結果、ファインケミカルの売上高は22,060百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は1,494百万円(同7.8%増)となりました。
② インダストリアル・プロダクツ
モビリティ関連商品は、中国での景気減速やEV化の進展を受け一部商材で苦戦しましたが、米国での自動車生産好調、EMAS SUPPLIES & SERVICES PTE. LTD.の全株式取得により同社を連結化したこと、さらには為替変動の影響により売上は前期並み、利益は微減に留まりました。
海外では、メキシコでの追加関税対応により、Sun Phoenix Mexico, S.A. de C.V.の利益が減少しました。中国は、日系自動車メーカーと中国自動車メーカーの競争激化により厳しい市場環境が継続していますが、Sanyo Trading (Shanghai) Co., Ltd.での原価低減活動が寄与し、利益は改善しました。アセアンは、一部地域への輸出好調、円安の影響によりSanyo Trading Asia Co., Ltd.(タイ)は売上、利益ともに好調でした。
この結果、インダストリアル・プロダクツの売上高は20,131百万円(前年同期比3.7%増)、営業利益は1,806百万円(同1.1%減)となりました。
③ サステナビリティ
グリーンテクノロジー関連商品は、飼料加工機器の関連消耗品販売が堅調であったことや、木質バイオマス関連事業における大型案件の進捗により、売上、利益ともに好調でした。
コスモス商事㈱は、来期以降に向け洋上風力発電関連機材の受注が進展しましたが、海洋開発関連事業の端境期となる影響で海洋調査資機材関連販売が減少、また地熱関連機材販売も減少したことで、売上、利益ともに減少しました。
この結果、サステナビリティの売上高は6,273百万円(前年同期比1.2%減)、営業利益は794百万円(同9.1%減)となりました。
④ ライフサイエンス
マテリアルソリューション関連商品は、電材など輸出ビジネスの基幹商材が伸長し、売上、利益ともに増加しました。科学機器関連商品は、需要の回復を背景に大型案件の納入が進み、売上、利益ともに増加しました。
㈱ワイピーテックが取扱う機能性飼料原料は販売数量増により、売上が好調でした。㈱スクラムが取扱うバイオ関連機器は遺伝子解析関連機器の代理店契約終了の影響で不調でした。
この結果、ライフサイエンスの売上高は21,008百万円(前年同期比4.9%増)、営業利益は1,186百万円(同17.7%増)となりました。
2.財政状態
(資産)
流動資産は、現金及び預金が増加したこと等から前連結会計年度末比5,157百万円増加し、75,072百万円となりました。
固定資産は、EMAS社株式取得に伴うのれんの増加及び投資有価証券の売却等により前連結会計年度末比487百万円減少し、11,093百万円となりました。
この結果、総資産は86,165百万円(前連結会計年度末比4,669百万円の増加)となりました。
(負債)
流動負債は、支払手形及び買掛金の増加等により前連結会計年度末比1,677百万円増加し、29,783百万円となりました。
固定負債は、投資有価証券の売却に伴う繰延税金負債の減少等により前連結会計年度末比106百万円減少し、1,962百万円となりました。
この結果、負債は31,745百万円(前連結会計年度末比1,570百万円の増加)となりました。
(純資産)
親会社株主に帰属する中間純利益の計上による株主資本の増加等により、純資産は54,420百万円(前連結会計年度末比3,099百万円の増加)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比1,357百万円増加し、13,083百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、3,575百万円の収入(前年同期は4,328百万円の収入)となりました。税金等調整前中間純利益が増加したものの棚卸資産が増加したこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、542百万円の支出(前年同期は1,155百万円の収入)となりました。主に、EMAS社株式の取得による支出によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、2,066百万円の支出(前年同期は2,236百万円の支出)となりました。借入金の返済や親会社による配当金支払い等によるものです。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当中間連結会計期間の研究開発費の総額は69百万円です。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
1.経営成績
当社グループの売上高は、70,258百万円(前年同期比3.1%増)、営業利益は4,466百万円(同8.8%増)、経常利益は4,506百万円(同2.2%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は3,657百万円(同5.9%増)となりました。なお、当中間連結会計期間においては、投資の回収可能性を再評価し、投資評価損を397百万円計上しました。一方、政策保有株式の売却により投資有価証券売却益を1,241百万円計上しました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりです。
① ファインケミカル
ゴム関連商品は、一部海外グループ会社での需要減がありましたが、中東紛争の影響による供給逼迫を見越し国内向け原材料需要が旺盛であったこと、また販売価格の見直しが進み、売上、利益ともに増加しました。
化学品関連商品は、インキ・塗料・接着剤原材料など国内主力商材の需要の弱含みは継続しているものの、新規商売の立ち上がりや販売価格見直しの効果により利益は増加しました。
この結果、ファインケミカルの売上高は22,060百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は1,494百万円(同7.8%増)となりました。
② インダストリアル・プロダクツ
モビリティ関連商品は、中国での景気減速やEV化の進展を受け一部商材で苦戦しましたが、米国での自動車生産好調、EMAS SUPPLIES & SERVICES PTE. LTD.の全株式取得により同社を連結化したこと、さらには為替変動の影響により売上は前期並み、利益は微減に留まりました。
海外では、メキシコでの追加関税対応により、Sun Phoenix Mexico, S.A. de C.V.の利益が減少しました。中国は、日系自動車メーカーと中国自動車メーカーの競争激化により厳しい市場環境が継続していますが、Sanyo Trading (Shanghai) Co., Ltd.での原価低減活動が寄与し、利益は改善しました。アセアンは、一部地域への輸出好調、円安の影響によりSanyo Trading Asia Co., Ltd.(タイ)は売上、利益ともに好調でした。
この結果、インダストリアル・プロダクツの売上高は20,131百万円(前年同期比3.7%増)、営業利益は1,806百万円(同1.1%減)となりました。
③ サステナビリティ
グリーンテクノロジー関連商品は、飼料加工機器の関連消耗品販売が堅調であったことや、木質バイオマス関連事業における大型案件の進捗により、売上、利益ともに好調でした。
コスモス商事㈱は、来期以降に向け洋上風力発電関連機材の受注が進展しましたが、海洋開発関連事業の端境期となる影響で海洋調査資機材関連販売が減少、また地熱関連機材販売も減少したことで、売上、利益ともに減少しました。
この結果、サステナビリティの売上高は6,273百万円(前年同期比1.2%減)、営業利益は794百万円(同9.1%減)となりました。
④ ライフサイエンス
マテリアルソリューション関連商品は、電材など輸出ビジネスの基幹商材が伸長し、売上、利益ともに増加しました。科学機器関連商品は、需要の回復を背景に大型案件の納入が進み、売上、利益ともに増加しました。
㈱ワイピーテックが取扱う機能性飼料原料は販売数量増により、売上が好調でした。㈱スクラムが取扱うバイオ関連機器は遺伝子解析関連機器の代理店契約終了の影響で不調でした。
この結果、ライフサイエンスの売上高は21,008百万円(前年同期比4.9%増)、営業利益は1,186百万円(同17.7%増)となりました。
2.財政状態
(資産)
流動資産は、現金及び預金が増加したこと等から前連結会計年度末比5,157百万円増加し、75,072百万円となりました。
固定資産は、EMAS社株式取得に伴うのれんの増加及び投資有価証券の売却等により前連結会計年度末比487百万円減少し、11,093百万円となりました。
この結果、総資産は86,165百万円(前連結会計年度末比4,669百万円の増加)となりました。
(負債)
流動負債は、支払手形及び買掛金の増加等により前連結会計年度末比1,677百万円増加し、29,783百万円となりました。
固定負債は、投資有価証券の売却に伴う繰延税金負債の減少等により前連結会計年度末比106百万円減少し、1,962百万円となりました。
この結果、負債は31,745百万円(前連結会計年度末比1,570百万円の増加)となりました。
(純資産)
親会社株主に帰属する中間純利益の計上による株主資本の増加等により、純資産は54,420百万円(前連結会計年度末比3,099百万円の増加)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比1,357百万円増加し、13,083百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、3,575百万円の収入(前年同期は4,328百万円の収入)となりました。税金等調整前中間純利益が増加したものの棚卸資産が増加したこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、542百万円の支出(前年同期は1,155百万円の収入)となりました。主に、EMAS社株式の取得による支出によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、2,066百万円の支出(前年同期は2,236百万円の支出)となりました。借入金の返済や親会社による配当金支払い等によるものです。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当中間連結会計期間の研究開発費の総額は69百万円です。