有価証券報告書-第110期(2024/04/01-2025/03/31)
② 戦略
当社は商社機能に加え、製造・研究開発機能を有することから、「商社業/製造業」と「可視化/削減」の2軸4象限に分類し、全体施策および施策①~④からなる施策のもと、「NAGASEグループカーボンニュートラル宣言」で掲げる目標達成に向け、中期経営計画ACE 2.0でもカーボンニュートラルに関する非財務目標を設定するなど、事業戦略へ反映しながら気候変動に関する取り組みを推進しています。
また、低炭素社会や循環型社会に求められる事業戦略を立案するため、気候変動が及ぼす中長期的なリスクと機会、財務上の影響を分析・特定しています。
(「商社業/製造業」と「可視化/削減」の2軸4象限)

(気候変動に関するリスクと機会)
当社は、商社機能、製造機能、研究開発機能を有し、グローバルかつ多角的に事業を展開しています。現在、グループの事業は「機能素材」、「加工材料」、「電子・エネルギー」、「モビリティ」、「生活関連」の5つのセグメントに区分され、樹脂やプラスチック、電子・半導体材料、医薬・化粧品といった幅広い商材を取り扱っています。また、国内外に約100社の拠点を有しており、取引先もグローバルで約18,000社と非常に広範なバリューチェーンを有しています。
気候変動に関するリスクと機会の特定にあたっては、これらの当社の特性も考慮しながら、「事業への影響度」と「発生可能性」の観点で、重要度を「大」「中」「小」と評価しました。(特定方法の詳細は「③リスク管理」を参照)
その結果、当社にとっては、気候変動に関連する規制の強化や社会的要請、顧客の需要の変化に対応できないことが、気候変動による移行リスクとして重要度が大きいという評価となりました。一方で、これらの社会や顧客・市場の変化をとらえ、適切な素材・製品やソリューションを社会に提供していくことができれば非常に大きな機会にもつながると考えています。
また、物理的リスクとしては、自然災害等による影響は、自社拠点のみならずサプライチェーン上の拠点への影響も考慮すると重要度の大きなリスクとなります。商社業を基盤事業とする当社においては、マテリアリティとしても「サプライチェーンの持続性への貢献」を掲げており、国内外約18,000社の取引先ネットワークを活かして日ごろからサプライチェーンの維持・安定供給を使命として行っております。
リスク

機会

<注記>・影響を受ける機能:
商社機能・製造機能・研究開発機能それぞれの内、特に影響を受ける機能。
「全社」は、商社機能・製造機能・研究開発機能すべてにわたる全社的影響を指す。
・影響を受けるバリューチェーン:
「上流」「下流」「自社グループ」の内、特に影響を受ける段階。
「上流」は主に調達・物流(輸送)、「下流」は主に販売・物流(輸送)の影響を指す。
「全体」は「上流」「下流」「自社グループ」を含むバリューチェーン全体への影響を指す。
<分析に使用したシナリオ>(1.5℃シナリオ)
・IEA:Net Zero Emissions by 2050 Scenario(World Energy Outlook2024)
・IPCC:SSP1-1.9(AR6)
(3-4℃シナリオ)
・IEA:Stated Policies Scenario (STEPS)(World Energy Outlook2024)
・IPCC:SSP5-8.5(AR6)
(リスク・機会への主な対応)
NAGASEグループでは、特定したリスクを最小化・機会を最大化するため、以下の対応をとっています。

当社は商社機能に加え、製造・研究開発機能を有することから、「商社業/製造業」と「可視化/削減」の2軸4象限に分類し、全体施策および施策①~④からなる施策のもと、「NAGASEグループカーボンニュートラル宣言」で掲げる目標達成に向け、中期経営計画ACE 2.0でもカーボンニュートラルに関する非財務目標を設定するなど、事業戦略へ反映しながら気候変動に関する取り組みを推進しています。
また、低炭素社会や循環型社会に求められる事業戦略を立案するため、気候変動が及ぼす中長期的なリスクと機会、財務上の影響を分析・特定しています。
(「商社業/製造業」と「可視化/削減」の2軸4象限)

(気候変動に関するリスクと機会)
当社は、商社機能、製造機能、研究開発機能を有し、グローバルかつ多角的に事業を展開しています。現在、グループの事業は「機能素材」、「加工材料」、「電子・エネルギー」、「モビリティ」、「生活関連」の5つのセグメントに区分され、樹脂やプラスチック、電子・半導体材料、医薬・化粧品といった幅広い商材を取り扱っています。また、国内外に約100社の拠点を有しており、取引先もグローバルで約18,000社と非常に広範なバリューチェーンを有しています。
気候変動に関するリスクと機会の特定にあたっては、これらの当社の特性も考慮しながら、「事業への影響度」と「発生可能性」の観点で、重要度を「大」「中」「小」と評価しました。(特定方法の詳細は「③リスク管理」を参照)
その結果、当社にとっては、気候変動に関連する規制の強化や社会的要請、顧客の需要の変化に対応できないことが、気候変動による移行リスクとして重要度が大きいという評価となりました。一方で、これらの社会や顧客・市場の変化をとらえ、適切な素材・製品やソリューションを社会に提供していくことができれば非常に大きな機会にもつながると考えています。
また、物理的リスクとしては、自然災害等による影響は、自社拠点のみならずサプライチェーン上の拠点への影響も考慮すると重要度の大きなリスクとなります。商社業を基盤事業とする当社においては、マテリアリティとしても「サプライチェーンの持続性への貢献」を掲げており、国内外約18,000社の取引先ネットワークを活かして日ごろからサプライチェーンの維持・安定供給を使命として行っております。
リスク

機会

<注記>・影響を受ける機能:
商社機能・製造機能・研究開発機能それぞれの内、特に影響を受ける機能。
「全社」は、商社機能・製造機能・研究開発機能すべてにわたる全社的影響を指す。
・影響を受けるバリューチェーン:
「上流」「下流」「自社グループ」の内、特に影響を受ける段階。
「上流」は主に調達・物流(輸送)、「下流」は主に販売・物流(輸送)の影響を指す。
「全体」は「上流」「下流」「自社グループ」を含むバリューチェーン全体への影響を指す。
<分析に使用したシナリオ>(1.5℃シナリオ)
・IEA:Net Zero Emissions by 2050 Scenario(World Energy Outlook2024)
・IPCC:SSP1-1.9(AR6)
(3-4℃シナリオ)
・IEA:Stated Policies Scenario (STEPS)(World Energy Outlook2024)
・IPCC:SSP5-8.5(AR6)
(リスク・機会への主な対応)
NAGASEグループでは、特定したリスクを最小化・機会を最大化するため、以下の対応をとっています。
