半期報告書-第55期(2024/04/01-2025/03/31)
(1)経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当社は2022年4月から推進している中期3ヶ年計画(躍進2022-2024)の3年目として、「変化への挑戦と考動」を行動指針に、役員、社員が一丸となって収益向上に努めてまいりました。
その結果、当中間会計期間の売上高は190億円(前年同期比16.4%増)となりました。また、中間純利益は6億7百万円(前年同期比2017.9%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(米穀部門)
米穀部門では、全国的な米の不足感によるスポット市場での価格高騰、8月の太平洋側の地震に端を発した一般家庭での備蓄の為の買い込み等、「令和の米騒動」と言われた厳しい需給環境下での販売となりました。
その結果、当部門の売上高は131億7百万円(前年同期比26.7%増)となり、営業利益は6億55百万円(前年同期比284.4%増)となりました。
(食料部門)
食料部門では、物価高の中、外食及び家庭向け製品の値上げも重なり、拡販には厳しい状況が続きました。食用油・小麦粉等、海外穀物の相場が落ち着く中、価格が下落しました。また、主要取扱品目のうち、食用油、小麦粉、砂糖は前年販売量を上回りました。
その結果、当部門の売上高は33億24百万円(前年同期比3.2%増)となり、営業利益は23百万円(前年同期比26.8%減)となりました。
(商事部門)
商事部門では、協調減産の緩和から原油価格が下落したものの、為替相場が円安で推移し、また、政府による燃料油価格激変緩和対策事業の補助金減額もあり石油製品価格が高止まりをしました。販売単価の高止まりがあるものの販売数量の減少により、売上高は前年を下回りました。LPガスは前年の販売数量を維持し、販売単価及び売上高は前年を上回りました。
その結果、当部門の売上高は25億68百万円(前年同期比6.6%減)となり、営業損失は31百万円(前年同期は34百万円の営業損失)となりました。
当社の当中間会計期間における総資産は、120億45百万円(前事業年度比12億51百万円増)となりました。
流動資産の残高は、72億6百万円(前事業年度比12億47百万円増)となりました。増加の主な要因は、現金及び預金5億73百万円、受取手形及び売掛金3億16百万円、商品及び製品3億49百万円の増加によるものであります。
固定資産の残高は、48億39百万円(前事業年度比4百万円増)となりました。増加の主な要因は、投資有価証券34百万円の減少があったもの、有形固定資産4百万円、無形固定資産17百万円、長期前払費用15百万円の増加によるものであります。
流動負債の残高は、42億76百万円(前事業年度比2億92百万円増)となりました。増加の主な要因は、短期借入金3億50百万円の減少があったものの、買掛金4億44百万円、未払法人税等2億22百万円増加によるものであります。
固定負債の残高は、26億76百万円(前事業年度比4億22百万円増)となりました。増加の主な要因は、社債5億円増加によるものであります。
純資産の残高は、50億92百万円(前事業年度比5億36百万円増)となりました。増加の主な要因は、その他有価証券評価差額金42百万円の減少があったものの、利益剰余金5億79百万円増加によるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前中間会計期間に比べて3億4百万円減少し、当中間会計期間末には6億18百万円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において営業活動の結果獲得した資金は3億9百万円(前年同期比6億円減)となりました。
これは主に税引前中間純利益8億78百万円、減価償却費・のれん償却額1億20百万円、投資有価証券売却損益△4億5百万円、売上債権の増加額△2億96百万円、棚卸資産の増加額△3億49百万円、仕入債務の増加額4億36百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において投資活動の結果獲得した資金は2億87百万円(前年同期は20百万円の使用)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出88百万円、投資有価証券の取得による支出1億5百万円があったものの、投資有価証券の売却及び償還による収入4億82百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において財務活動の結果使用した資金は24百万円(前年同期比15百万円減)となりました。
これは主に社債の発行による収入4億94百万円に対し、短期借入金及び長期借入金の返済による支出4億90百万円、配当金の支払額28百万円があったことによるものであります。
③仕入及び販売の実績
a.仕入実績
当中間会計期間における仕入実績を事業のセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.金額は仕入価格によっております。
2.セグメント間の取引については相殺消去しております。
b.販売実績
当中間会計期間における販売実績を事業のセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.金額は販売価格によっております。
2.セグメント間の取引については相殺消去しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
①会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の中間会計期間の経営成績等は、中期経営計画の各施策を実行し、サステイナブルな企業価値並びに業績向上に努めてまいりました。非常に厳しい販売環境ではありましたが、その結果、当中間会計期間の売上高は190億円(前年同期比16.4%増)となりました。また、中間純利益は6億7百万円(前年同期比2017.9%増)となりました。
セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
(米穀部門)
米穀部門では、うるち玄米・うるち精米は限られた原料の中で相場に準じた丁寧な販売を行い、売上高は前期を上回りました。特定米穀は全国的な原料発生減を背景に需要に応えられず、売上高は前期を下回りました。米糠・酒糠は堅調に推移し、売上高は前期を上回りました。肥料は価格変動による前年度への前倒し納品の影響が継続され、また、飼料は価格高騰・飼育頭羽数の減少から、肥料・飼料共に売上高は前期を下回りました。この結果、当部門の売上高は131億7百万円(前年同期比26.7%増)となりました。
(食料部門)
食料部門では、豆類は既存有力販売先への納品が鈍化する中、県内外の新規納品先への販売を進めましたが、売上高は前期を下回りました。食用油は製油メーカーとの取組で販売数量を確保し、売上高は前期を上回りました。小麦粉は大手製パンメーカーの売上が伸び悩む中、他販売先への拡販を進めた結果、数量は昨年を上回りましたが、値下げなどの影響で売上高は微減となりました。砂糖は米菓メーカーの販促などにより、販売数量は前期並みを確保、売上高は値上げなどの影響もあり、上回ることができました。この結果、当部門の売上高は33億24百万円(前年同期比3.2%増)となりました。
(商事部門)
商事部門では、石油類は価格競争力の低下もあり、流通は系列特約店へ回帰し、売上高は前期を下回りました。LPガス販売は需要減少により一般家庭用、工業用・業務用販売が減少しましたが、一部スポット販売もあり、前年を維持しました。セメントは今期も大型物件がありませんでしたが前期を上回りました。この結果、当部門の売上高は25億68百万円(前年同期比6.6%減)となりました。
当社の資本の財源及び資金の流動性については、運転資金及び設備資金は、主に営業キャッシュ・フロー及び自己資金のほか、社債の発行及び金融機関からの借入にて対応しております。当中間会計期間は米穀部門における売上債権の増加、商品及び製品の増加、仕入債務の増加を主な要因とし、営業活動の結果3億9百万円の資金獲得となりました。また、投資活動では投資有価証券の売却収入を主な要因とし、2億87百万円を獲得しました。財務活動では社債発行により4億94百万円を獲得し、銀行からの借入金4億90百万円を返済したことなどから、24百万円資金を使用しております。
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当社は2022年4月から推進している中期3ヶ年計画(躍進2022-2024)の3年目として、「変化への挑戦と考動」を行動指針に、役員、社員が一丸となって収益向上に努めてまいりました。
その結果、当中間会計期間の売上高は190億円(前年同期比16.4%増)となりました。また、中間純利益は6億7百万円(前年同期比2017.9%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(米穀部門)
米穀部門では、全国的な米の不足感によるスポット市場での価格高騰、8月の太平洋側の地震に端を発した一般家庭での備蓄の為の買い込み等、「令和の米騒動」と言われた厳しい需給環境下での販売となりました。
その結果、当部門の売上高は131億7百万円(前年同期比26.7%増)となり、営業利益は6億55百万円(前年同期比284.4%増)となりました。
(食料部門)
食料部門では、物価高の中、外食及び家庭向け製品の値上げも重なり、拡販には厳しい状況が続きました。食用油・小麦粉等、海外穀物の相場が落ち着く中、価格が下落しました。また、主要取扱品目のうち、食用油、小麦粉、砂糖は前年販売量を上回りました。
その結果、当部門の売上高は33億24百万円(前年同期比3.2%増)となり、営業利益は23百万円(前年同期比26.8%減)となりました。
(商事部門)
商事部門では、協調減産の緩和から原油価格が下落したものの、為替相場が円安で推移し、また、政府による燃料油価格激変緩和対策事業の補助金減額もあり石油製品価格が高止まりをしました。販売単価の高止まりがあるものの販売数量の減少により、売上高は前年を下回りました。LPガスは前年の販売数量を維持し、販売単価及び売上高は前年を上回りました。
その結果、当部門の売上高は25億68百万円(前年同期比6.6%減)となり、営業損失は31百万円(前年同期は34百万円の営業損失)となりました。
当社の当中間会計期間における総資産は、120億45百万円(前事業年度比12億51百万円増)となりました。
流動資産の残高は、72億6百万円(前事業年度比12億47百万円増)となりました。増加の主な要因は、現金及び預金5億73百万円、受取手形及び売掛金3億16百万円、商品及び製品3億49百万円の増加によるものであります。
固定資産の残高は、48億39百万円(前事業年度比4百万円増)となりました。増加の主な要因は、投資有価証券34百万円の減少があったもの、有形固定資産4百万円、無形固定資産17百万円、長期前払費用15百万円の増加によるものであります。
流動負債の残高は、42億76百万円(前事業年度比2億92百万円増)となりました。増加の主な要因は、短期借入金3億50百万円の減少があったものの、買掛金4億44百万円、未払法人税等2億22百万円増加によるものであります。
固定負債の残高は、26億76百万円(前事業年度比4億22百万円増)となりました。増加の主な要因は、社債5億円増加によるものであります。
純資産の残高は、50億92百万円(前事業年度比5億36百万円増)となりました。増加の主な要因は、その他有価証券評価差額金42百万円の減少があったものの、利益剰余金5億79百万円増加によるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前中間会計期間に比べて3億4百万円減少し、当中間会計期間末には6億18百万円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において営業活動の結果獲得した資金は3億9百万円(前年同期比6億円減)となりました。
これは主に税引前中間純利益8億78百万円、減価償却費・のれん償却額1億20百万円、投資有価証券売却損益△4億5百万円、売上債権の増加額△2億96百万円、棚卸資産の増加額△3億49百万円、仕入債務の増加額4億36百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において投資活動の結果獲得した資金は2億87百万円(前年同期は20百万円の使用)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出88百万円、投資有価証券の取得による支出1億5百万円があったものの、投資有価証券の売却及び償還による収入4億82百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において財務活動の結果使用した資金は24百万円(前年同期比15百万円減)となりました。
これは主に社債の発行による収入4億94百万円に対し、短期借入金及び長期借入金の返済による支出4億90百万円、配当金の支払額28百万円があったことによるものであります。
③仕入及び販売の実績
a.仕入実績
当中間会計期間における仕入実績を事業のセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) |
| 米穀部門 | 11,598,609 |
| 食料部門 | 3,194,477 |
| 商事部門 | 2,416,950 |
| 合計 | 17,210,038 |
(注) 1.金額は仕入価格によっております。
2.セグメント間の取引については相殺消去しております。
b.販売実績
当中間会計期間における販売実績を事業のセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) |
| 米穀部門 | 13,107,392 |
| 食料部門 | 3,324,850 |
| 商事部門 | 2,568,340 |
| 合計 | 19,000,583 |
(注) 1.金額は販売価格によっております。
2.セグメント間の取引については相殺消去しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
①会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の中間会計期間の経営成績等は、中期経営計画の各施策を実行し、サステイナブルな企業価値並びに業績向上に努めてまいりました。非常に厳しい販売環境ではありましたが、その結果、当中間会計期間の売上高は190億円(前年同期比16.4%増)となりました。また、中間純利益は6億7百万円(前年同期比2017.9%増)となりました。
セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
(米穀部門)
米穀部門では、うるち玄米・うるち精米は限られた原料の中で相場に準じた丁寧な販売を行い、売上高は前期を上回りました。特定米穀は全国的な原料発生減を背景に需要に応えられず、売上高は前期を下回りました。米糠・酒糠は堅調に推移し、売上高は前期を上回りました。肥料は価格変動による前年度への前倒し納品の影響が継続され、また、飼料は価格高騰・飼育頭羽数の減少から、肥料・飼料共に売上高は前期を下回りました。この結果、当部門の売上高は131億7百万円(前年同期比26.7%増)となりました。
(食料部門)
食料部門では、豆類は既存有力販売先への納品が鈍化する中、県内外の新規納品先への販売を進めましたが、売上高は前期を下回りました。食用油は製油メーカーとの取組で販売数量を確保し、売上高は前期を上回りました。小麦粉は大手製パンメーカーの売上が伸び悩む中、他販売先への拡販を進めた結果、数量は昨年を上回りましたが、値下げなどの影響で売上高は微減となりました。砂糖は米菓メーカーの販促などにより、販売数量は前期並みを確保、売上高は値上げなどの影響もあり、上回ることができました。この結果、当部門の売上高は33億24百万円(前年同期比3.2%増)となりました。
(商事部門)
商事部門では、石油類は価格競争力の低下もあり、流通は系列特約店へ回帰し、売上高は前期を下回りました。LPガス販売は需要減少により一般家庭用、工業用・業務用販売が減少しましたが、一部スポット販売もあり、前年を維持しました。セメントは今期も大型物件がありませんでしたが前期を上回りました。この結果、当部門の売上高は25億68百万円(前年同期比6.6%減)となりました。
当社の資本の財源及び資金の流動性については、運転資金及び設備資金は、主に営業キャッシュ・フロー及び自己資金のほか、社債の発行及び金融機関からの借入にて対応しております。当中間会計期間は米穀部門における売上債権の増加、商品及び製品の増加、仕入債務の増加を主な要因とし、営業活動の結果3億9百万円の資金獲得となりました。また、投資活動では投資有価証券の売却収入を主な要因とし、2億87百万円を獲得しました。財務活動では社債発行により4億94百万円を獲得し、銀行からの借入金4億90百万円を返済したことなどから、24百万円資金を使用しております。