半期報告書-第50期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2019/12/24 13:11
【資料】
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【項目】
71項目
(1) 経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当社は2019年4月から推進している中期3ヵ年計画(躍進2019-2021)に基づき、躍進へのトリプルC(Change変化、Challenge挑戦、Create創造)を基本方針として、役員、社員が一丸となって収益向上に努めてまいりました。
その結果、米穀の販売数量増加もあり、当中間会計期間の売上高は180億77百万円(前年同期比1.2%増)となりました。また、新潟県産米が2017年産、2018年産と2年連続不作となり需給の引き締まりから米穀部門の利益が改善され、中間純利益は87百万円(前年同期比106.8%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(米穀部門)
米穀部門では、国による生産数量目標の配分が廃止され、2018年産米は主食用米の作付け面積が増加しました。供給過剰が懸念されるなか、米価は4年連続の値上げとなりました。2018年産米の作況指数は全国平均「98」、新潟県「95」といずれもやや不良とされ、2年連続の作柄不良となった新潟県産米と一部の他道県産米においては不足感が解消されず、市場価格は高値で推移し、販売環境の激化に加え需要と供給のミスマッチへの対応をする環境となりました。飼料は、穀物相場の影響を受け販売価格は値下げ基調で推移し、肥料は、生産コスト削減の方向性により需要は低迷しています。
そのようななか、当部門の売上高は113億98百万円(前年同期比6.6%増)、営業利益は2億37百万円(前年同期比80.7%増)となりました。
(食料部門)
食料部門では、穀物・為替相場の変動や原材料・物流費等のコスト上昇を受け、製品価格の改定が数回実施されましたが、糖質制限・低カロリーの流行、また消費者の節約志向が継続しデフレ感が払拭されないなか、価格対応と数量の拡大が難しい販売環境となりました。
そのようななか、当部門の売上高は24億88百万円(前年同期比1.2%増)、営業利益は19百万円(前年同期比1.7%減)となりました。
(商事部門)
商事部門では、原油価格は値下げ為替相場は円高基調で推移し、石油製品の価格は値下げで推移しましたが、需要は低迷しております。LPガスは、家庭用の消費が漸減するなか、新規需要先の開拓に努めました。
そのようななか、当部門の売上高は41億90百万円(前年同期比11.0%減)、営業損失は17百万円となりました。
当社の当中間会計期間における総資産は、98億24百万円(前事業年度比18億69百万円減)となりました。
流動資産の残高は、55億24百万円(前事業年度比19億89百万円減)となりました。減少の主な要因は、受取手形、電子記録債権及び売掛金10億71百万円、商品及び製品7億43百万円の減少によるものであります。
固定資産の残高は、42億99百万円(前事業年度比1億20百万円増)となりました。増加の主な要因は、有形固定資産2億18百万円増加があったものの、投資有価証券1億11百万円の減少によるものであります。
流動負債の残高は、38億64百万円(前事業年度比19億27百万円減)となりました。減少の主な要因は、未払金で1億76百万円の増加があったものの、買掛金で6億2百万円、短期借入金15億30百万円の減少によるものであります。
固定負債の残高は、20億30百万円(前事業年度比76百万円増)となりました。増加の主な要因は、長期借入金1億12百万円の増加によるものであります。
純資産の残高は、39億28百万円(前事業年度比17百万円減)となりました。減少の主な要因は、利益剰余金62百万円の増加、その他有価証券評価差額金80百万円の減少によるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前中間会計期間に比べて35百万円減少し、当中間会計期間末には1億33百万円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において営業活動の結果獲得した資金は16億12百万円(前年同期比15百万円減)となりました。
これは主に税引前中間純利益65百万円の増加と、売上債権6億95百万円の増加、たな卸資産50百万円の減少、仕入債務8億78百万円の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において投資活動の結果使用した資金は1億73百万円(前年同期比1億51百万円増)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出1億16百万円増加によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において財務活動の結果使用した資金は14億31百万円(前年同期比2億28百万円減)となりました。
これは主に長期借入金による収入2億91百万円減少と短期借入金の返済5億20百万円減少によるものであります。
③仕入及び販売の実績
a.仕入実績
当中間会計期間における仕入実績を事業のセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称金額(千円)前年同期比(%)
米穀部門9,436,941106.8
食料部門2,334,446100.5
商事部門4,046,00688.9
合計15,817,395100.7

(注) 1.金額は仕入価格によっております。
2.セグメント間の取引については相殺消去しております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.販売実績
当中間会計期間における販売実績を事業のセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称金額(千円)前年同期比(%)
米穀部門11,398,433106.6
食料部門2,488,104101.2
商事部門4,190,62988.9
合計18,077,166101.2

(注) 1.金額は販売価格によっております。
2.セグメント間の取引については相殺消去しております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この中間財務諸表の作成にあたって、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。
詳細につきましては「第一部[企業情報]第5[経理の状況]1[中間財務諸表等][注記事項]重要な会計方針」をご参照ください。
②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当中間会計期間の経営成績等は、米穀の販売数量増加もあり、当中間会計期間の売上高は180億77百万円(前年同期比1.2%増)となりました。また、新潟産米が2017年産、2018年産と2年連続不作となり需給の引き締まりから米穀部門の利益が改善され、中間純利益は87百万円(前年同期比106.8%増)となりました。
セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
(米穀部門)
米穀部門では、米穀は、数量の増加により、売上高は前中間会計期間を上回りました。飼料・肥料は、いずれも数量の減少により、売上高は前中間会計期間を下回りました。この結果、当部門の売上高は113億98百万円(前年同期比6.6%増)となりました。
当中間会計期間末のセグメント資産は、26億98百万円(前年同期比1百万円増)となりました。増加の主な要因は、商品及び製品9百万円の減少があったものの、売上債権10百万円の増加によるものであります。セグメント負債は、8億47百万円(前年同期比79百万円減)となりました。買掛金・支払手形等の仕入債務の減少によるものであります。
(食料部門)
食料部門では、小麦粉は、数量は前中間会計期間並みでありましたが、販売価格の上昇により売上高は前中間会計期間を上回りました。豆類は、販売価格は上昇しましたが、数量の減少により、売上高は前中間会計期間を下回りました。食用油は、数量は増加しましたが、販売価格の低下により、売上高は前中間会計期間を下回りました。砂糖は、販売価格は低下しましたが、数量の増加により、売上高は前中間会計期間を上回りました。この結果、当部門の売上高は24億88百万円(前年同期比1.2%増)となりました。
当中間会計期間末のセグメント資産は、8億22百万円(前年同期比40百万円減)となりました。減少の主な要因は、売上債権37百万円の減少によるものであります。セグメント負債は、3億97百万円(前年同期比1億67百万円減)となりました。買掛金・支払手形等の仕入債務の減少によるものであります。
(商事部門)
商事部門では、石油製品は、数量の減少と販売価格の低下により、売上高は前中間会計期間を下回りました。LPガスは、数量は前年並となりましたが、販売価格の低下により、売上高は前中間会計期間を下回りました。セメントは、販売価格は上昇しましたが、数量の減少により売上高は前中間会計期間を下回りました。この結果、当部門の売上高は41億90百万円(前年同期比11.1%減)となりました。
当中間会計期間末のセグメント資産は、10億67百万円(前年同期比3億57百万円減)となりました。減少の主な要因は、売上債権3億45百万円減少によるものであります。セグメント負債は、5億85百万円(前年同期比10百万円増)となりました。買掛金・支払手形等の仕入債務の増加によるものであります。
当社の資本の財源及び資金の流動性については、運転資金及び設備資金は、主に営業キャッシュ・フロー及び自己資金のほか、金融機関からの借入にて対応しております。当中間会計期間は米穀部門における商品及び製品の減少、商事部門における売上債権の減少を主な要因とし、営業活動の結果16億12百万円の資金を獲得し、銀行からの借入金14億7百万円を返済しております。

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