四半期報告書-第68期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)
有報資料
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による各種政策の効果もあり、雇用情勢や所得環境に着実な改善がみられました。個人消費や生産は弱含みで推移したものの、設備投資や企業収益は改善の兆しがみられ、総じて緩やかな回復基調となりました。
当社グループに関係の深い化学工業界につきましては、生産は回復基調にあるものの、原燃料価格の高止まりや輸出の伸び悩みが響き、企業収益の改善は限定的になりました。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、化学品と機能材の二事業を基軸とする経営を推進するとともに、中国・ASEAN地域を中心とした海外取引の拡大と再生可能エネルギー関連資材の販売等、環境関連ビジネスの強化に努めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高49,205百万円(前年同四半期比1.0%増)、営業利益813百万円(同23.6%増)、経常利益884百万円(同20.8%増)、四半期純利益533百万円(同24.9%増)となりました。
セグメント別の概況は次のとおりであります。
化学品事業
無機薬品につきましては、主力商品のか性ソーダは市況の改善により増収となりましたが、脱硫用途の水酸化マグネシウムは大型定期修理及び燃料転換により減収となりました。製紙向けのカレットは取扱い量の伸長により増収となりました。官公庁向けのポリ塩化アルミニウムは天候の影響により増収となりましたが、活性炭は需要が振るわず減収となりました。
有機薬品につきましては、製紙向けの脱墨剤及び加工でんぷん類は増収となりましたが、エポキシ樹脂原料及び中国向けの接着剤は減収となりました。
この結果、化学品事業といたしましては、売上高は前年同四半期に比べ1.0%増の33,265百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同四半期に比べ1.5%減の1,113百万円となりました。
機能材事業
合成樹脂につきましては、ポリエチレン樹脂、フッ素樹脂は増収となりましたが、成形品は北陸新幹線向け部材が終了したことで減収となりました。
また、フィルム類につきましてはポリプロピレンフィルム、ナイロンフィルム及び複合フィルムは増収となりました。
機器類につきましては、太陽光パネル等の電気関連機器は前年同期同様、堅調に推移しました。また、包装関連機器及び排水処理装置が増収となりました。
その他の資材につきましては、キレート剤は瓦礫処理が一段落したこともあり減収となりました。また、住宅向け地盤改良用途のグラウト材料やセメントは工事物件が減少し減収となりました。
この結果、機能材事業といたしましては、売上高は前年同四半期に比べ0.3%減の15,072百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同四半期に比べ51.1%増の598百万円となりました。
その他事業
その他事業につきましては、連結子会社の曹達日化商貿(上海)有限公司の増収などにより、売上高は前年同四半期に比べ30.6%増の867百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同四半期に比べ4.5%増の4百万円となりました。
なお、当第2四半期連結会計期間より株式会社日本包装を子会社として連結の範囲に含めております。また、海外子会社としてSODA NIKKA VIETNAM CO.,LTD.を設立しました。これら子会社の追加による連結業績への影響は軽微であります。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ1,945百万円増加し、52,184百万円となりました。
増減の主なものは資産の部では、現金及び預金が680百万円、受取手形及び売掛金が357百万円、投資有価証券が718百万円それぞれ増加いたしました。負債の部では、支払手形及び買掛金が1,002百万円、退職給付に係る負債が224百万円それぞれ増加いたしました。純資産の部では、利益剰余金が246百万円、その他有価証券評価差額金が388百万円それぞれ増加いたしました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ674百万円増加し、5,951百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は1,024百万円(前第2四半期連結累計期間比939百万円減)となりました。これは税金等調整前四半期純利益が884百万円でありましたが、売上債権の増加が240百万円、仕入債務の増加が830百万円、法人税等の支払額が306百万円となったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は142百万円(前第2四半期連結累計期間比158百万円減)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出59百万円、投資有価証券の取得による支出108百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は204百万円(前第2四半期連結累計期間比970百万円増)となりました。これは主に短期借入金の返済による支出36百万円、配当金の支払額161百万円等によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。