四半期報告書-第69期第3四半期(平成27年10月1日-平成27年12月31日)
有報資料
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、原油安や円安により企業収益には回復がみられたものの、アジア新興国経済の減速や個人消費の回復の遅れを受けて、国内企業の生産や輸出は停滞しており、先行き不透明な状況となっております。
当社グループに関係の深い化学工業界につきましても、企業収益には改善がみられるものの、国内生産は本格的な回復には至っておりません。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、引き続き化学品と機能材の二事業を基軸とする経営を推進するとともに、中国・ASEAN地域における海外取引の拡大並びに再生可能エネルギー関連資材の販売等、環境関連ビジネスの強化に努めてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高73,214百万円(前年同四半期比2.9%減)、営業利益1,054百万円(同22.1%減)、経常利益1,226百万円(同17.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益772百万円(同15.3%減)となりました。
セグメント別の概況は次のとおりであります。
化学品事業
無機薬品につきましては、主力商品のか性ソーダは市況の低迷により減収となりました。官公庁向けの次亜塩素酸ソーダ及び活性炭は増収となりましたが、アルミ二ウム化合物は減収となりました。その他の商品につきましては、過酸化水素及びカルシウム化合物は需要が伸長し増収となりましたが、炭酸ソーダは減収となりました。
有機薬品につきましては、製紙用ラテックス、紙力増強剤は需要が伸長し増収となりましたが、エチレングリコール及びその他の石油系溶剤は原油安による市況下落により減収となりました。
この結果、化学品事業といたしましては、売上高は前年同四半期に比べ5.5%減の48,532百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同四半期に比べ13.0%減の1,541百万円となりました。
機能材事業
包装材料につきましては、複合フィルム、ポリプロピレンフィルム等が増収となりました。合成樹脂につきましては、フッ素樹脂及びポリエチレン樹脂が減収となりました。
機器類につきましては、電気関連機器は大型案件の受注により増収となりましたが、包装関連機器や機械器具設置工事は減収となりました。
その他の資材につきましては、キレート剤が物件の増加により増収となりました。
この結果、機能材事業といたしましては、売上高は前年同四半期に比べ0.6%増の22,702百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同四半期に比べ14.9%減の751百万円となりました。
その他事業
その他事業につきましては、連結子会社の曹達日化商貿(上海)有限公司の増収や、前第2四半期連結会計期間から株式会社日本包装を、前連結会計年度末よりモリス株式会社を連結の範囲に含めたことなどにより、売上高は前年同四半期に比べ34.2%増の1,979百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同四半期に比べ67.0%増の71百万円となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ4,341百万円増加し、58,815百万円となりました。
増減の主なものは資産の部では、現金及び預金が2,187百万円、受取手形及び売掛金が963百万円、商品及び製品が658百万円、投資有価証券が379百万円それぞれ増加いたしました。負債の部では、支払手形及び買掛金が3,829百万円増加いたしました。純資産の部では、利益剰余金が418百万円増加いたしました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。