- #1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
そのために取締役会規則、権限規程、業務分掌規程等の諸規程の見直しを行い、取締役会及び社員の職責と権限を明確にしております。そして当社及びグループ会社の重要情報が取締役会、監査役会へ正確且つ適切に報告されること、トップマネージメントから社員へ情報が十分伝達されること等、社内の統制環境を整備しております。さらに、総務部統括のもと、責任部署、リスク管理委員会、合同コンプライアンス委員会等が当社及びグループ会社の業務遂行に係るリスク事象の発生を未然に防止、又は最小化するため、各種リスク管理とコンプライアンス、情報セキュリティ等の啓蒙活動を実施する等、弛まぬ内部統制システム作りを目指しております。
また、金融商品取引法に従い、信頼性のある財務報告を行うため、内部統制プロジェクト運営委員会、及びリスク管理委員会を中心に財務報告に影響を及ぼすリスクを排除する仕組みと日常的なモニタリング体制の整備を進めており、コンプライアンス機能の一層の強化のため、以下の準備を進めてまいります。
a コンプライアンス部署の新設(仮称・コンプライアンス室)
2023/06/23 10:02- #2 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
移行リスクについて、炭素税の導入や温室効果ガス排出規制の強化、再エネ賦課金の負担増加、エネルギーコスト上昇等によって、施設や店舗運営やサプライチェーン等における財務負担が増加する可能性があると分析しております。物理リスクについて、異常気象の増加により、施設や店舗の被害や営業機会損失が生じる可能性があると分析しております。一方、機会について、サンリオピューロランドのような屋内型テーマパークは、異常気象増加の影響を受けにくいため、競争優位性が向上する可能性があります。また、当社グループのミッションである「エンターテイメントに新たな価値を付与し、次世代の楽しさや喜びをみんなで共創」に基づき、ショップ展開、商品、デザイン、ライセンスビジネス、価値体験ビジネス、それらを包括するエンターテイメントビジネス、そのすべてにおいて時代に対応し、そして先進していくことで、気候変動含む社会的変化にも対応するレジリエンスの高い組織を作り競争優位性を向上させられるよう努めてまいります。
③ 人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略
2023/06/23 10:02- #3 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、主にキャラクターの使用許諾業務、ギフト商品の企画・販売、テーマパーク事業等を営んでおります。国内においては当社及び国内連結子会社が、海外においては欧州(主にイタリア・フランス・スペイン・ドイツ・英国)、北米(主に米国)、南米(主にブラジル・チリ・ペルー・メキシコ)、アジア(主に香港・台湾・韓国・中国・シンガポール)の各地域を現地連結子会社がそれぞれ担当しております。当社及び各連結子会社はそれぞれ独立した経営単位であり、取扱う商品等について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」「欧州」「北米」「南米」「アジア」の5つを報告セグメントとしております。
2023/06/23 10:02- #4 リース取引関係、連結財務諸表(連結)
・有形固定資産
主として、商品販売及びライセンス事業における店舗設備及び配送センター設備(工具、器具及び備品)、テーマパーク事業におけるテーマパーク施設設備(工具、器具及び備品)、その他事業における自動販売機(工具、器具及び備品)であります。
また、一部の在外連結子会社は、国際財務報告基準第16号「リース」又は、米国財務会計基準審議会会計基準編纂書(ASC)第842号「リース」を適用しております。これにより、当該在外連結子会社の事務所等における賃借料をリース資産として計上しております。
2023/06/23 10:02- #5 事業等のリスク
(2)為替リスク
当社は、中国を中心として海外に8割程度の商品を発注しております。一方、海外売上高比率は約3割で、売上総利益の3割程度が海外地域で発生しております。そのほとんどは海外子会社におけるライセンス事業によるもので、その海外子会社の連結決算過程、またその他本社の外貨建て収支計上において為替変動の影響を受けております。このため外貨収支予測をして債権債務のポジション調整をしておりますが、これにより為替リスクを完全に回避できるとは限らず、また連結財務諸表の作成にあたって適用される為替換算レートにより、海外連結子会社の売上高、売上原価、販売費及び一般管理費等連結財務諸表の各項目について、換算上の影響が生じます。そのことにより、業績に影響を与える可能性があります。
(3)新キャラクター開発力及び人材の確保等事業リスク
2023/06/23 10:02- #6 会計基準等の改正等に伴う会計方針の変更、連結財務諸表(連結)
これによる、時価算定会計基準適用指針の適用による連結財務諸表に与える影響はありません。
なお、「金融商品関係」注記の金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項における投資信託に関する注記事項においては、時価算定会計基準適用指針第27-3項に従って、前連結会計年度に係るものについては記載しておりません。
(米国財務会計基準審議会会計基準編纂書(ASC)第842号「リース」の適用)
2023/06/23 10:02- #7 会計方針に関する事項(連結)
通常の販売目的で保有する棚卸資産
| 商品及び製品 …… | 主として移動平均法に基づく原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法) |
| 仕掛品 …… | 主として個別法に基づく原価法 |
| 原材料及び貯蔵品 … | 主として最終仕入原価法 |
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
有形固定資産(リース資産を除く)
2023/06/23 10:02- #8 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
(注)「日本」セグメントにおける商品販売及びライセンスに含まれる当社の「報告ライセンス方式」の収益は2,891百万円であります。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
2023/06/23 10:02- #9 指標及び目標(連結)
① 気候変動
CO2を削減するために、本社物販事業においては、現在までに全直営店における包装の簡素化、LED照明の導入、テーマパークにおけるLED照明の導入等を完了しております。また厳格な在庫管理や廃棄の削減に取り組み、物販事業本部商品部(2021年3月期当時)に関わる商品廃棄額に関しては、2021年3月期対比で2024年3月末までに80%超の削減を目指しております。
また、今後サステナブルに「One World,Connecting Smiles.」を達成すべく、各種ステークホルダーと協業し2027年3月期末までに、Scope1-2にかかるGHG排出量を2019年3月期比から6割削減し、2027年3月末までに、Scope3にかかる売上当たりGHG排出量を2019年3月期比から10%以上削減することを目指しております。
2023/06/23 10:02- #10 提出会社の親会社等の情報(連結)
提出会社の親会社等の情報】
当社には、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2023/06/23 10:02- #11 発行済株式、株式の総数等(連結)
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(2023年3月31日) | 提出日現在発行数(株)(2023年6月23日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 89,065,301 | 89,065,301 | 東京証券取引所プライム市場 | 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式単元株式数 100株 |
| 計 | 89,065,301 | 89,065,301 | - | - |
2023/06/23 10:02- #12 経営上の重要な契約等
契約会社名:三麗鴎(上海)国際貿易有限公司 (在外連結子会社)
| 相手先 | 国名 | 使用許諾契約の内容 | 契約期間 |
| 名創優品(広州)有限責任公司他440社(2023年3月31日現在) | 中国 | 特定の製品に対して当社特定デザイン・キャラクターを使用する権利の再許諾対価は主として販売価格に対して一定料率を乗じた金額 | 原則として契約締結日から満2年(更新可能) |
| ALIBABA SHOUQUANBAO (TIANJIN)CULTURE COMMUNICATION CO., LTD(2023年3月31日現在) | 中国 | サンリオキャラクターのデザインされた商品を中国において製造・販売、及び他社へライセンスする権利の再許諾 | 自 2023年1月1日至 2027年12月31日 |
契約会社名:SANRIO SOUTHEAST ASIA PTE.LTD. (在外連結子会社)
2023/06/23 10:02- #13 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
聖域化していた国内物販について、利益重視/収益改善を最優先に複数の施策を推進しております。資材高騰等による原価率上昇のリスクは残りますが、それを上回る高水準な実店舗売上が継続してまいります。また、今期はEC事業加速に向け、リソースを強化してまいります。中計最終年度の64期末までに17億円※1の利益改善を掲げており、63期末時点で約40億円の改善額になっています。
| テーマ | 中計で掲げた施策/目標 | 進捗(63期) |
| 相見積もり徹底 | ●Global 対応商品拡大⇒62期 1,650 SKU(実績)⇒63期 1,500 SKU(実績)⇒64期 2,000 SKU(計画) |
| 中国ECとの共同供給(グローバル共通商品) |
| EC | EC事業強化(デジマ含)(64期EC比率30%以上・売上30億円以上) | ●63期実績:EC売上27.9億円EC売上比率 約18%※2、対前年売上約110%●64期主要施策:次期ECへの投資/基盤強化、SanrioBabyサイト構築特集ページの高度化、商品ページの訴求力向上、流入施策のPDCA管理強化、店舗/ECの相互送客の実行、デジタルマーケ検討・実行 |
| 販売機能マネジメント | Markdownの仕組み構築 |
※1:対61期比
※2:Direct to Consumer部門における割合
2023/06/23 10:02- #14 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
2022年4月に、コンビニエンスストア関連事業とグローバル物販事業の2つの事業を物販事業本部に移管いたしました。商品企画と製造機能の集約によりグローバルでブランド価値向上を図っております。
当連結会計年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大が継続するも行動制限が緩和されたことにより、店舗の客数が増加いたしました。特に秋以降は、入国規制の緩和により外国人観光客が大幅に増加いたしました。人気投票イベント「2022年サンリオキャラクター大賞」で上位となったキャラクター『シナモロール』、『ポムポムプリン』、『クロミ』などの商品化が好調に推移し、大手チェーンストアやコンビニエンスストアなど各販売チャネルの売上高が増加いたしました。また、劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」、「ちいかわ」などの他社有力キャラクターとのコラボレーション商品や、アイドルグループなどの推し活をしている人を応援する「エンジョイアイドルシリーズ」のオリジナル商品、本格始動したベビー向けのブランド「Sanrio Baby」が、新たな客層の開拓に寄与いたしました。上記のとおり、行動制限の緩和や様々な施策による集客の結果、売上高が大幅に伸長いたしました。
営業損益については、売上高の大幅増に加え、販売費及び一般管理費のコスト・コントロールが奏功し、大幅増益となりました。
2023/06/23 10:02- #15 製品及びサービスごとの情報(連結)
(単位:百万円)
| 商品販売及びライセンス事業 | テーマパーク事業 | その他事業 | 合計 |
| 外部顧客への売上高 | 61,466 | 10,237 | 920 | 72,624 |
2023/06/23 10:02- #16 重要な会計方針、財務諸表(連結)
通常の販売目的で保有する棚卸資産
| 商品 | ……移動平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法) |
| 直営店商品 | ……売価によるたな卸高に商品分類別の原価率(移動平均原価÷小売売価)を乗じて算定しております。 |
| 製作品及び仕掛品 | ……個別法に基づく原価法 |
| 貯蔵品 | ……最終仕入原価法 |
2 固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
2023/06/23 10:02- #17 金融商品関係、連結財務諸表(連結)
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
2023/06/23 10:02