有価証券報告書-第63期(2022/04/01-2023/03/31)
(2) 戦略
① サステナビリティ全般
当社グループは、ビジョン実現のための創出価値を「心を癒し、人と環境に寄りそう」「生活に楽しみを増やす」「人と人とをつなげる」「人々の自己表現を後押しする」「エンタメの力で社会課題を解決する」と定めまた、その価値創出の基盤として、「価値創造を行うヒトそのもの」「異なるバックグラウンド・ケイパビリティのヒトによる共創」を重要視しております。また、それらの創出価値を持って対処していくべき重要課題(マテリアリティ)を「地球環境への配慮」「Well-Beingの充足」「国境・世代を超えた社会のつながり強化」「クリエイティブの民主化」「子供の教育水準の向上」「社内外の人への投資」「ダイバーシティの実現」と定め、創出価値の拡大と社会課題の解決に貢献するための取り組みを推進しております。
② 気候変動
当社グループはTCFD提言に基づき、気候変動のリスクや機会を特定しています。脱炭素へ向けた移行リスク・機会については1.5℃・2℃シナリオ、気候変動進行による物理リスク・機会については、4℃シナリオを用いて、2035年時点におけるリスク・機会の影響度を評価しています。
(影響度評価に用いたシナリオ)
移行リスクについて、炭素税の導入や温室効果ガス排出規制の強化、再エネ賦課金の負担増加、エネルギーコスト上昇等によって、施設や店舗運営やサプライチェーン等における財務負担が増加する可能性があると分析しております。物理リスクについて、異常気象の増加により、施設や店舗の被害や営業機会損失が生じる可能性があると分析しております。一方、機会について、サンリオピューロランドのような屋内型テーマパークは、異常気象増加の影響を受けにくいため、競争優位性が向上する可能性があります。また、当社グループのミッションである「エンターテイメントに新たな価値を付与し、次世代の楽しさや喜びをみんなで共創」に基づき、ショップ展開、商品、デザイン、ライセンスビジネス、価値体験ビジネス、それらを包括するエンターテイメントビジネス、そのすべてにおいて時代に対応し、そして先進していくことで、気候変動含む社会的変化にも対応するレジリエンスの高い組織を作り競争優位性を向上させられるよう努めてまいります。
③ 人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略
私たちは「One World,Connecting Smiles.」というビジョンに基づき、一人でも多くの人を笑顔にし、幸せの輪を広げていきます。そのためにも従業員一人ひとりが心身ともに健康で、元気にすがすがしく働くことが出来る職場環境を健康経営によって実現します。
当社は当事業年度、定期健康診断の促進するため外部管理会社に依頼し、全社規模での受診支援を実施いたしました。また、健康診断結果管理システムの導入や情報発信により従業員のパフォーマンス改善、定期的な従業員満足度調査を実施することで社員定着や離職率減、健康リテラシー向上に努めており、2023年3月「健康経営優良法人 2023(大規模法人部門)」に認定頂きました。
また、人材育成に関しましては、社員が常に新しい知識や情報を入手し、会社として生み出す価値の最大化を図るため、サンリオとして優先される教育や性別・世代を超えた多様な人材活躍に関する教育の実施等を行い、マネジメントスキルの強化、女性キャリアアップ、中期経営計画で掲げる女性管理職比率の達成等を進めてまいります。
第64期も引き続き、社内環境整備、人材育成に努めてまいります。
① サステナビリティ全般
当社グループは、ビジョン実現のための創出価値を「心を癒し、人と環境に寄りそう」「生活に楽しみを増やす」「人と人とをつなげる」「人々の自己表現を後押しする」「エンタメの力で社会課題を解決する」と定めまた、その価値創出の基盤として、「価値創造を行うヒトそのもの」「異なるバックグラウンド・ケイパビリティのヒトによる共創」を重要視しております。また、それらの創出価値を持って対処していくべき重要課題(マテリアリティ)を「地球環境への配慮」「Well-Beingの充足」「国境・世代を超えた社会のつながり強化」「クリエイティブの民主化」「子供の教育水準の向上」「社内外の人への投資」「ダイバーシティの実現」と定め、創出価値の拡大と社会課題の解決に貢献するための取り組みを推進しております。
② 気候変動
当社グループはTCFD提言に基づき、気候変動のリスクや機会を特定しています。脱炭素へ向けた移行リスク・機会については1.5℃・2℃シナリオ、気候変動進行による物理リスク・機会については、4℃シナリオを用いて、2035年時点におけるリスク・機会の影響度を評価しています。
(影響度評価に用いたシナリオ)
| シナリオ概要 | 参照 | |
| 1.5℃・2℃シナリオ | 産業革命以前と比較して、世界の平均気温上昇を1.5℃・2℃に抑えるシナリオ。国際的な目標に向けて、厳しい環境規制の導入や環境関連技術への大規模な投資が行われると想定。 | ・国際エネルギー機関(IEA) NZE2050、SDS、STEPS ・気候変動に関する政府間パネル(IPCC) RCP2.6、SSP1 |
| 4℃シナリオ | 産業革命以前と比較して、世界の平均気温が4℃以上上昇するシナリオ。環境規制の導入が遅れ、各国が温室効果ガスの排出を抑えることができず、気候変動の進行に伴い、豪雨や洪水等の異常気象が増加すると想定。 | ・気候変動に関する政府間パネル(IPCC) RCP8.5、SSP3、SSP5 |
移行リスクについて、炭素税の導入や温室効果ガス排出規制の強化、再エネ賦課金の負担増加、エネルギーコスト上昇等によって、施設や店舗運営やサプライチェーン等における財務負担が増加する可能性があると分析しております。物理リスクについて、異常気象の増加により、施設や店舗の被害や営業機会損失が生じる可能性があると分析しております。一方、機会について、サンリオピューロランドのような屋内型テーマパークは、異常気象増加の影響を受けにくいため、競争優位性が向上する可能性があります。また、当社グループのミッションである「エンターテイメントに新たな価値を付与し、次世代の楽しさや喜びをみんなで共創」に基づき、ショップ展開、商品、デザイン、ライセンスビジネス、価値体験ビジネス、それらを包括するエンターテイメントビジネス、そのすべてにおいて時代に対応し、そして先進していくことで、気候変動含む社会的変化にも対応するレジリエンスの高い組織を作り競争優位性を向上させられるよう努めてまいります。
③ 人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略
私たちは「One World,Connecting Smiles.」というビジョンに基づき、一人でも多くの人を笑顔にし、幸せの輪を広げていきます。そのためにも従業員一人ひとりが心身ともに健康で、元気にすがすがしく働くことが出来る職場環境を健康経営によって実現します。
当社は当事業年度、定期健康診断の促進するため外部管理会社に依頼し、全社規模での受診支援を実施いたしました。また、健康診断結果管理システムの導入や情報発信により従業員のパフォーマンス改善、定期的な従業員満足度調査を実施することで社員定着や離職率減、健康リテラシー向上に努めており、2023年3月「健康経営優良法人 2023(大規模法人部門)」に認定頂きました。
また、人材育成に関しましては、社員が常に新しい知識や情報を入手し、会社として生み出す価値の最大化を図るため、サンリオとして優先される教育や性別・世代を超えた多様な人材活躍に関する教育の実施等を行い、マネジメントスキルの強化、女性キャリアアップ、中期経営計画で掲げる女性管理職比率の達成等を進めてまいります。
第64期も引き続き、社内環境整備、人材育成に努めてまいります。