有価証券報告書-第43期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/23 12:47
【資料】
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【項目】
82項目

事業等のリスク

有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。
なお、文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1)メーカーとの特約販売契約について
当社は複数メーカーとの間に特約販売契約を締結しておりますが、メーカーの再編、販売網の再構築等の影響で販売店契約が継続できなくなった場合、また自動車メーカーの不正問題等で販売台数が大きく減少する場合には、業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。
(2)太陽光発電事業について
経済産業省から再生可能エネルギー(太陽光)発電設備の認定を受け、電力会社等へ発電した電気を売却することで、20年間固定された売電単価により売電代金を収受いたしますが、天候不順などの影響により日照量や日照時間が少なくなった場合、発電量の低下により売電収入が計画を下回り、業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。
(3)有利子負債について
当社は、店舗展開、不動産事業、太陽光発電等の設備投資の資金を主として金融機関からの借入金により調達してまいりました。資金調達手段の多様化等に取組み改善を行った結果、有利子負債は減少しておりますが、金利の上昇や当社の信用力の低下などにより必要な資金が確保できなくなった場合、業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。
(4)個人情報の取扱いについて
当社は、商品やサービスの提供を通じて大量の顧客の個人情報を取扱っております。個人情報の取扱いについては、厳格な管理を全役職員に周知徹底させ、情報漏えいや不正使用の未然防止に万全の体制を構築しておりますが、何らかの理由により個人情報が漏えい、流出した場合には、業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。
(5)関連当事者との取引について
役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金
(千円)
事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合関連当事者
との関係
取引の内容取引金額
(千円)
科目期末残高
(千円)
役員の兼任等事業上の関係
役員及びその近親者西條徳三--当社代表取締役被所有
直接
1.8%
--当社の借入金に対する債務被保証2,748,230--
当社の仕入債務に対する債務被保証等157,758--

(注)1.当社の金融機関からの借入及び仕入債務に対して、代表取締役西條徳三氏が個人として債務保証を行っております。なお、債務保証に関する代表取締役西條徳三氏への保証料の支払いはありません。
2.上記取引には消費税等は含んでおりません。