有価証券報告書-第65期(2022/04/01-2023/03/31)
(2)戦略
当社グループは、TCFD提言を参照し、気候変動がもたらす「リスク」と「機会」を明確にいたしました。抽出したリスクおよび機会について、シナリオ分析等に基づき継続的な見直しを行うとともに、損益・資金計画に与える影響について検討を進め、経営戦略にどのように反映されているかを説明することで、当社グループの戦略のレジリエンスを示してまいります。
(※)不要な衣料品を引き取り、リユースし、収益金で子供達を支援する当社グループ独自の活動
当社グループは、TCFD提言を参照し、気候変動がもたらす「リスク」と「機会」を明確にいたしました。抽出したリスクおよび機会について、シナリオ分析等に基づき継続的な見直しを行うとともに、損益・資金計画に与える影響について検討を進め、経営戦略にどのように反映されているかを説明することで、当社グループの戦略のレジリエンスを示してまいります。
| 分類 | リスク | 影響 | 対応 | |
| 移 行 リ ス ク | 政策及び 法規制 | ・2050年までのネットゼロ対応の義務化 ・情報開示義務拡大への対応不備 | ・対応不備による製品需要の低下 | ・再エネ、省エネ等によるコスト縮小やエネルギー調達リスクの回避 ・GHGプロトコルの順次算出と削減ロードマップの定期見直し |
| 市場 | ・環境課題に対する顧客ニーズの急激な変化 | ・変化対応遅れによる製品、サービスの需要の低下 | ・市場分析、顧客分析によるニーズの把握と商品、サービスへの反映 | |
| 物 理 的 リ ス ク | 急性 | ・異常気象による災害 | ・サプライチェーン寸断による原料調達不足、精算遅延・停止 ・店舗、工場、事務所の損害、休業による収益減少 | ・BCP整備によるレジリエンス強化 |
| 慢性 | ・平均気温の上昇 | ・気温の変化に対応しない商品構成による売上低下 ・冬物重衣料の売上低下 | ・機能性(接触冷感等)素材の開発 | |
| 分類 | 機会 | 影響 | 対応 | |
| 製品サービス | ・環境意識の高い顧客の誘致 | ・環境配慮型製品、サービスの収益拡大 | ・リユース、リサイクル活動、シェアリングビジネス、アップサイクルビジネスによる需要の創造 ・環境配慮型製品の製造、販売、サービスの拡大 | |
| ・お客様やお取引先様と協働した環境活動の拡大 | ・社会貢献による企業価値向上 | ・エコロモキャンペーン(※)の拡大 | ||
(※)不要な衣料品を引き取り、リユースし、収益金で子供達を支援する当社グループ独自の活動