有価証券報告書-第40期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/25 13:18
【資料】
PDFをみる

注記事項-金融商品の公正価値、連結財務諸表(IFRS)

31.金融商品の公正価値
(1)公正価値ヒエラルキーのレベル別分類
当初認識後に経常的に公正価値で測定する金融商品は、測定に用いたインプットの観察可能性および重要性に応じて、公正価値ヒエラルキーの3つのレベルに分類しています。
当該分類において、公正価値のヒエラルキーは、以下のように定義しています。
レベル1:同一の資産または負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により測定した公正価値
レベル2:レベル1以外の直接または間接的に観察可能なインプットを使用して測定した公正価値
レベル3:観察可能でないインプットを使用して測定した公正価値
公正価値測定に複数のインプットを使用している場合には、その公正価値測定の全体において重要な最も低いレベルのインプットに基づいて公正価値のレベルを決定しています。
公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、各四半期の期首時点で発生したものとして認識しています。
なお、2019年3月31日に終了した1年間および2020年3月31日に終了した1年間において、レベル1とレベル2の間における振替はありません。
経常的に公正価値で測定する金融商品の公正価値ヒエラルキーに基づくレベル別分類は、以下の通りです。
2019年3月31日
(単位:百万円)

レベル1レベル2レベル3合計
金融資産
FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンドからの投資307,851-6,807,7787,115,629
株式100,684-321,308421,992
債券および貸付金2,703288,015133,144423,862
デリバティブ金融資産
為替契約-28,927-28,927
オプション契約-3,8362024,038
金利契約-1,576-1,576
その他6,88210,538393,156410,576
合計418,120332,8927,655,5888,406,600
金融負債
デリバティブ金融負債
為替契約-125,627-125,627
オプション契約-764,236-764,236
金利契約-8,396-8,396
合計-898,259-898,259

2020年3月31日
(単位:百万円)

レベル1レベル2レベル3合計
金融資産
FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンドからの投資1,104,339-5,787,8936,892,232
株式82,753-634,157716,910
債券および貸付金5,301247,18156,824309,306
デリバティブ金融資産
為替契約-63,175-63,175
オプション契約-7,81217,93725,749
金利契約-378-378
その他-63-63
その他168,0706,290280,610454,970
合計1,360,463324,8996,777,4218,462,783
金融負債
デリバティブ金融負債
為替契約-122,393-122,393
オプション契約-657221878
金利契約-14,015-14,015
その他-56-56
その他--16,43416,434
合計-137,12116,655153,776

経常的に公正価値で測定する金融商品の公正価値の主な測定方法は、以下の通りです。
a.FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンドからの投資、株式、債券および貸付金
活発な市場における同一銘柄の相場価格が入手できる場合の公正価値は、当該相場価格を使用して測定し、レベル1に分類しています。
活発な市場における同一銘柄の相場価格が入手できない場合、直近の独立した第三者間取引やファイナンス価格の情報が利用可能な場合は、公正価値はそのような直近の取引価格に基づき評価され、評価対象銘柄の発行企業が属する市場動向や企業の業績によって調整されます。
これらの直近の取引情報が利用できない場合の企業価値評価には、マーケット・アプローチ、コスト・アプローチ、またはインカム・アプローチを用いています。
マーケット・アプローチは、評価対象会社と比較可能な類似会社の情報が利用可能な場合に利用され、評価対象会社の財務諸表数値と比較対象となる他社のEV/収益やEV/EBITDA等の評価倍率を用いた評価手法です。コスト・アプローチは、評価対象会社の貸借対照表上の純資産をベースに株式価値を算定します。インカム・アプローチは、信頼できるキャッシュ・フロー計画が利用できる場合に利用され、収益成長率等を加味した見積り将来キャッシュ・フローを割引率で割引くことで現在価値を算定します。上記で算定された企業価値は、投資先の資本構成に応じて各種類株式の株主価値に配分されます。その配分には、主として株式の権利や優先権を考慮したオプション価格法や、流動化事象が生じた場合の優先順位を考慮したウォーターフォール・アプローチを用いています。
これらの測定に使用する相場価格や割引率などのインプットのうち、すべての重要なインプットが観察可能である場合はレベル2に分類し、重要な観察可能でないインプットを含む場合はレベル3に分類しています。
b.デリバティブ金融資産およびデリバティブ金融負債
デリバティブ金融商品の公正価値は、割引キャッシュ・フロー法などの評価技法や活発でない市場における相場価格などを使用して測定しています。測定に使用する外国為替レートや割引率などのインプットのうち、すべての重要なインプットが観察可能である場合はレベル2に分類し、重要な観察可能でないインプットを含む場合はレベル3に分類しています。
(2)レベル3に分類した金融商品の公正価値測定
a.評価技法およびインプット
観察可能でないインプットを使用した公正価値(レベル3)の評価技法およびインプットは、以下の通りです。
(a)「FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンドからの投資」
公正価値(レベル3)の測定は、主に取引事例法と割引キャッシュ・フロー法を採用しています。投資にかかる評価技法毎の公正価値は、以下の通りです。なお、複数の評価技法の組み合わせを採用している場合、その評価技法の組み合わせ毎に公正価値を集計しています。
(単位:百万円)

評価技法公正価値
2019年3月31日2020年3月31日
割引キャッシュ・フロー法277,6152,163,880
取引事例法3,525,1461,567,914
割引キャッシュ・フロー法/類似会社比較法97,1161,090,088
取引事例法/割引キャッシュ・フロー法1,644,479766,600
割引キャッシュ・フロー法/純資産価値-134,125
取引事例法/割引キャッシュ・フロー法/その他(注1)1,263,422-
その他-65,286
合計6,807,7785,787,893

(注1)IPOシナリオを考慮しています。
評価技法およびインプットは、以下の通りです。
評価技法観察可能でない
インプット
観察可能でないインプットの範囲
2019年3月31日2020年3月31日
割引キャッシュ・フロー法資本コスト11.0%~50.0%11.0%~85.7%
EBITDA倍率(注2)3.7倍~22.0倍8.0倍~25.6倍
収益倍率(注2)2.0倍~15.0倍1.5倍~11.0倍
総流通総額倍率(注2)-0.6倍~1.5倍
株価収益率(注2)-9.0倍~30.0倍
永久成長率1.4%~3.1%0.0%~3.2%
類似会社比較法EBITDA倍率-10.5倍~21.0倍
収益倍率1.5倍0.4倍~5.5倍

(注2)継続価値算定のために、類似会社のEBITDA倍率、収益倍率、総流通総額倍率または株価収益率を使用しています。
(b)「その他の金融資産」および「投資有価証券」等の金融商品
公正価値(レベル3)の測定は主に取引事例法を採用し、株式の権利や優先権を考慮しています。そのほかの観察可能でないインプットを使用した公正価値の評価技法およびインプットは、以下の通りです。
評価技法観察可能でない
インプット
観察可能でないインプットの範囲
2019年3月31日2020年3月31日
株式
類似会社比較法収益倍率1.8倍~5.0倍1.5倍~8.5倍
総流通総額倍率-0.8倍
割引キャッシュ・フロー法資本コスト16.0%15.0%~40.0%
EBITDA倍率(注3)-6.0倍~13.2倍
永久成長率4.4%-
デリバティブ金融資産
割引キャッシュ・フロー法資本コスト-40.0%
EBITDA倍率(注3)-8.0倍
その他
割引キャッシュ・フロー法資本コスト-40.0%
EBITDA倍率(注3)-8.0倍

(注3)継続価値算定のために、類似会社のEBITDA倍率を使用しています。
b.感応度分析
観察可能でないインプットのうち、EBITDA倍率、収益倍率、売上総利益倍率、株価収益率および永久成長率については、上昇した場合に株式の公正価値が増加する関係にあります。 一方、資本コストについては、上昇した場合に株式の公正価値が減少する関係にあります。
c.評価プロセス
(a)ソフトバンク・ビジョン・ファンドおよびデルタ・ファンドにおける評価プロセス
SBIAの評価チームは、毎四半期末日において、SBIA Global Valuation Policy およびInternational Private Equity and Venture Capital Valuation Guidelinesに基づいて、公正価値測定の対象となる金融商品の性質、特徴およびリスクを最も適切に反映できる評価技法およびインプットを用いて公正価値を測定しています。また、複雑な金融商品の公正価値測定においては、必要に応じて、高度な知識および経験を有する外部の評価専門家を利用する場合があります。公正価値の測定後、SBIAに設置されたValuation and Financial Risk Committee(以下、「VFRC」)は、評価に使用された重要なインプットや仮定、選択された評価技法の適正性、および評価結果の妥当性を審議し、四半期ごとにSBIAの取締役会へ当該公正価値の審議結果を報告しています。
(b)その他の評価プロセス
当社の財務および経理部門の担当者は、毎四半期末日において、社内規定に基づいて、公正価値測定の対象となる金融商品の性質、特徴およびリスクを最も適切に反映できる評価技法およびインプットを用いて公正価値を測定しています。また、測定に高度な知識および経験を必要とし、且つ、金額的に重要性のある金融商品の公正価値測定においては、外部の評価専門家を利用しています。
当社の各部門管理者は、毎四半期末日において、公正価値の増減分析結果などのレビューを経て、当社の担当者が実施した金融商品の公正価値の測定結果及び外部専門家の評価結果を承認します。
d.レベル3に分類した金融商品の調整表
レベル3に分類した金融商品の調整表は、以下の通りです。
2019年3月31日に終了した1年間
(単位:百万円)

金融資産FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンド
からの投資
株式債券および
貸付金
デリバティブ
金融資産
その他
2018年4月1日2,108,9812,206,1343,9425,47494,302
利得または損失
純損益1,367,746△37,530△6,3471155,522
その他の包括利益66,02094,4251,665△542,063
購入1,576,440254,23121,742-278,955
売却△421,921△45,379△940-△11,432
当社からソフトバンク・ビジョン・ファンドへ移管または移管が決定した投資2,201,137△2,178,879△16,925△5,333-
貸付--186,579--
持分法適用に伴う振替-△123,455---
持分法適用除外に伴う振替-135,477---
上場によるレベル1への振替△90,625△3,904---
その他-20,188△56,572-23,746
2019年3月31日6,807,778321,308133,144202393,156
2019年3月31日に保有する金融商品に関して純損益に認識した利得または損失1,213,63315,175△7,4901156,296

2020年3月31日に終了した1年間
(単位:百万円)

金融資産FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンド
からの投資
株式債券および
貸付金
デリバティブ
金融資産
その他
2019年4月1日6,807,778321,308133,144202393,156
利得または損失
純損益△1,510,902△439,644△26,130△71,925△201,497
その他の包括利益△113,201△4,001△3,4031△6,383
購入1,814,220443,4591,110-390,031
売却△25,585△16,917△771-△25,832
貸付--20,473--
当社からソフトバンク・ビジョン・ファンドへ移管または移管が決定した投資104,500△104,500---
上場によるレベル1への振替△1,288,917△11,556---
株式への転換-352,049△94,358-△257,691
その他-93,95926,75989,659△11,174
2020年3月31日5,787,893634,15756,82417,937280,610
2020年3月31日に保有する金融商品に関して純損益に認識した利得または損失△1,413,025△455,201△14,783△76,259△167,585

金融負債デリバティブ
金融負債
その他
2019年4月1日--
利得または損失
純損益22299
その他の包括利益△1-
その他-16,335
2020年3月31日22116,434
2020年3月31日に保有する金融商品に関して純損益に認識した損失22299

純損益に認識した利得または損失は、連結損益計算書の「その他の営業損益」、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンドからの営業利益」、「デリバティブ関連損益」および「FVTPLの金融商品から生じる損益」に含めています。その他の包括利益に認識した利得または損失のうち税効果考慮後の金額は、連結包括利益計算書の「FVTOCIの資本性金融資産」、「FVTOCIの負債性金融資産」および「在外営業活動体の為替換算差額」に含めています。
(3)金融商品の帳簿価額と公正価値
金融商品の帳簿価額および公正価値は、以下の通りです。
2019年3月31日
(単位:百万円)
帳簿価額公正価値
レベル1レベル2レベル3合計
有利子負債(非流動)
長期借入金5,102,0911,225,0083,137,252779,1325,141,392
社債6,538,7852,431,5664,334,799-6,766,365
リース債務557,955-164565,647565,811
割賦購入による未払金5,315--5,5135,513
合計12,204,1463,656,5747,472,2151,350,29212,479,081

当社は、無形資産のリース取引にIFRS第16号を適用していません。これに伴い、当該取引に関連する負債を「リース債務」から除外し、IFRS第9号に基づく金融負債として「長期借入金」に含め、上表の修正再表示を行っています。
2020年3月31日
(単位:百万円)
帳簿価額公正価値
レベル1レベル2レベル3合計
有利子負債(非流動)
長期借入金3,821,473-3,095,567707,0643,802,631
社債5,268,883-4,888,602-4,888,602
合計9,090,356-7,984,169707,0648,691,233

帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっている金融商品は、上表には含めていません。また、経常的に公正価値で測定する金融商品についても、公正価値は帳簿価額と一致することから、上表には含めていません。
上記の金融負債の公正価値の主な測定方法は、以下の通りです。
a.長期借入金
活発な市場における相場価格を利用可能な場合、当該相場価格を使用して測定しており、レベル1に分類しています。活発な市場における相場価格を使用できない場合、市場金利等の観察可能なインプットを用いた割引キャッシュ・フロー法により測定しているものは、レベル2に分類しています。また、同一の残存期間で同条件の借入を行う場合の信用スプレッドを含む金利など観察可能でないインプットを用いた割引キャッシュ・フロー法により測定しているものは、レベル3に分類しています。
b.社債(1年内償還予定除く)
1年内償還予定を除く社債の公正価値は、主にレベル1またはレベル2に分類しています。活発な市場における同一銘柄の相場価格で測定した場合はレベル1に分類し、観察可能な活発でない市場における同一銘柄の相場価格により測定した場合はレベル2に分類しています。
c.リース債務
1年内返済予定を除くリース債務の公正価値は、主として支払までの期間および信用リスクを加味した利率を用いて、割引キャッシュ・フロー法により測定しており、レベル3に分類しています。なお、レベル2に分類されたリース債務の公正価値は僅少です。
d.割賦購入による未払金
1年内支払予定を除く割賦購入による未払金の公正価値は、支払までの期間および信用リスクを加味した利率を用いて、割引キャッシュ・フロー法により測定しており、レベル3に分類しています。

注記事項-金融商品の公正価値、連結財務諸表(IFRS)

31.金融商品の公正価値
(1)公正価値ヒエラルキーのレベル別分類
当初認識後に経常的に公正価値で測定する金融商品は、測定に用いたインプットの観察可能性および重要性に応じて、公正価値ヒエラルキーの3つのレベルに分類しています。
当該分類において、公正価値のヒエラルキーは、以下のように定義しています。
レベル1:同一の資産または負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により測定した公正価値
レベル2:レベル1以外の直接または間接的に観察可能なインプットを使用して測定した公正価値
レベル3:観察可能でないインプットを使用して測定した公正価値
公正価値測定に複数のインプットを使用している場合には、その公正価値測定の全体において重要な最も低いレベルのインプットに基づいて公正価値のレベルを決定しています。
公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、各四半期の期首時点で発生したものとして認識しています。
なお、2019年3月31日に終了した1年間および2020年3月31日に終了した1年間において、レベル1とレベル2の間における振替はありません。
経常的に公正価値で測定する金融商品の公正価値ヒエラルキーに基づくレベル別分類は、以下の通りです。
2019年3月31日
(単位:百万円)

レベル1レベル2レベル3合計
金融資産
FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンドからの投資307,851-6,807,7787,115,629
株式100,684-321,308421,992
債券および貸付金2,703288,015133,144423,862
デリバティブ金融資産
為替契約-28,927-28,927
オプション契約-3,8362024,038
金利契約-1,576-1,576
その他6,88210,538393,156410,576
合計418,120332,8927,655,5888,406,600
金融負債
デリバティブ金融負債
為替契約-125,627-125,627
オプション契約-764,236-764,236
金利契約-8,396-8,396
合計-898,259-898,259

2020年3月31日
(単位:百万円)

レベル1レベル2レベル3合計
金融資産
FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンドからの投資1,104,339-5,787,8936,892,232
株式82,753-634,157716,910
債券および貸付金5,301247,18156,824309,306
デリバティブ金融資産
為替契約-63,175-63,175
オプション契約-7,81217,93725,749
金利契約-378-378
その他-63-63
その他168,0706,290280,610454,970
合計1,360,463324,8996,777,4218,462,783
金融負債
デリバティブ金融負債
為替契約-122,393-122,393
オプション契約-657221878
金利契約-14,015-14,015
その他-56-56
その他--16,43416,434
合計-137,12116,655153,776

経常的に公正価値で測定する金融商品の公正価値の主な測定方法は、以下の通りです。
a.FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンドからの投資、株式、債券および貸付金
活発な市場における同一銘柄の相場価格が入手できる場合の公正価値は、当該相場価格を使用して測定し、レベル1に分類しています。
活発な市場における同一銘柄の相場価格が入手できない場合、直近の独立した第三者間取引やファイナンス価格の情報が利用可能な場合は、公正価値はそのような直近の取引価格に基づき評価され、評価対象銘柄の発行企業が属する市場動向や企業の業績によって調整されます。
これらの直近の取引情報が利用できない場合の企業価値評価には、マーケット・アプローチ、コスト・アプローチ、またはインカム・アプローチを用いています。
マーケット・アプローチは、評価対象会社と比較可能な類似会社の情報が利用可能な場合に利用され、評価対象会社の財務諸表数値と比較対象となる他社のEV/収益やEV/EBITDA等の評価倍率を用いた評価手法です。コスト・アプローチは、評価対象会社の貸借対照表上の純資産をベースに株式価値を算定します。インカム・アプローチは、信頼できるキャッシュ・フロー計画が利用できる場合に利用され、収益成長率等を加味した見積り将来キャッシュ・フローを割引率で割引くことで現在価値を算定します。上記で算定された企業価値は、投資先の資本構成に応じて各種類株式の株主価値に配分されます。その配分には、主として株式の権利や優先権を考慮したオプション価格法や、流動化事象が生じた場合の優先順位を考慮したウォーターフォール・アプローチを用いています。
これらの測定に使用する相場価格や割引率などのインプットのうち、すべての重要なインプットが観察可能である場合はレベル2に分類し、重要な観察可能でないインプットを含む場合はレベル3に分類しています。
b.デリバティブ金融資産およびデリバティブ金融負債
デリバティブ金融商品の公正価値は、割引キャッシュ・フロー法などの評価技法や活発でない市場における相場価格などを使用して測定しています。測定に使用する外国為替レートや割引率などのインプットのうち、すべての重要なインプットが観察可能である場合はレベル2に分類し、重要な観察可能でないインプットを含む場合はレベル3に分類しています。
(2)レベル3に分類した金融商品の公正価値測定
a.評価技法およびインプット
観察可能でないインプットを使用した公正価値(レベル3)の評価技法およびインプットは、以下の通りです。
(a)「FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンドからの投資」
公正価値(レベル3)の測定は、主に取引事例法と割引キャッシュ・フロー法を採用しています。投資にかかる評価技法毎の公正価値は、以下の通りです。なお、複数の評価技法の組み合わせを採用している場合、その評価技法の組み合わせ毎に公正価値を集計しています。
(単位:百万円)

評価技法公正価値
2019年3月31日2020年3月31日
割引キャッシュ・フロー法277,6152,163,880
取引事例法3,525,1461,567,914
割引キャッシュ・フロー法/類似会社比較法97,1161,090,088
取引事例法/割引キャッシュ・フロー法1,644,479766,600
割引キャッシュ・フロー法/純資産価値-134,125
取引事例法/割引キャッシュ・フロー法/その他(注1)1,263,422-
その他-65,286
合計6,807,7785,787,893

(注1)IPOシナリオを考慮しています。
評価技法およびインプットは、以下の通りです。
評価技法観察可能でない
インプット
観察可能でないインプットの範囲
2019年3月31日2020年3月31日
割引キャッシュ・フロー法資本コスト11.0%~50.0%11.0%~85.7%
EBITDA倍率(注2)3.7倍~22.0倍8.0倍~25.6倍
収益倍率(注2)2.0倍~15.0倍1.5倍~11.0倍
総流通総額倍率(注2)-0.6倍~1.5倍
株価収益率(注2)-9.0倍~30.0倍
永久成長率1.4%~3.1%0.0%~3.2%
類似会社比較法EBITDA倍率-10.5倍~21.0倍
収益倍率1.5倍0.4倍~5.5倍

(注2)継続価値算定のために、類似会社のEBITDA倍率、収益倍率、総流通総額倍率または株価収益率を使用しています。
(b)「その他の金融資産」および「投資有価証券」等の金融商品
公正価値(レベル3)の測定は主に取引事例法を採用し、株式の権利や優先権を考慮しています。そのほかの観察可能でないインプットを使用した公正価値の評価技法およびインプットは、以下の通りです。
評価技法観察可能でない
インプット
観察可能でないインプットの範囲
2019年3月31日2020年3月31日
株式
類似会社比較法収益倍率1.8倍~5.0倍1.5倍~8.5倍
総流通総額倍率-0.8倍
割引キャッシュ・フロー法資本コスト16.0%15.0%~40.0%
EBITDA倍率(注3)-6.0倍~13.2倍
永久成長率4.4%-
デリバティブ金融資産
割引キャッシュ・フロー法資本コスト-40.0%
EBITDA倍率(注3)-8.0倍
その他
割引キャッシュ・フロー法資本コスト-40.0%
EBITDA倍率(注3)-8.0倍

(注3)継続価値算定のために、類似会社のEBITDA倍率を使用しています。
b.感応度分析
観察可能でないインプットのうち、EBITDA倍率、収益倍率、売上総利益倍率、株価収益率および永久成長率については、上昇した場合に株式の公正価値が増加する関係にあります。 一方、資本コストについては、上昇した場合に株式の公正価値が減少する関係にあります。
c.評価プロセス
(a)ソフトバンク・ビジョン・ファンドおよびデルタ・ファンドにおける評価プロセス
SBIAの評価チームは、毎四半期末日において、SBIA Global Valuation Policy およびInternational Private Equity and Venture Capital Valuation Guidelinesに基づいて、公正価値測定の対象となる金融商品の性質、特徴およびリスクを最も適切に反映できる評価技法およびインプットを用いて公正価値を測定しています。また、複雑な金融商品の公正価値測定においては、必要に応じて、高度な知識および経験を有する外部の評価専門家を利用する場合があります。公正価値の測定後、SBIAに設置されたValuation and Financial Risk Committee(以下、「VFRC」)は、評価に使用された重要なインプットや仮定、選択された評価技法の適正性、および評価結果の妥当性を審議し、四半期ごとにSBIAの取締役会へ当該公正価値の審議結果を報告しています。
(b)その他の評価プロセス
当社の財務および経理部門の担当者は、毎四半期末日において、社内規定に基づいて、公正価値測定の対象となる金融商品の性質、特徴およびリスクを最も適切に反映できる評価技法およびインプットを用いて公正価値を測定しています。また、測定に高度な知識および経験を必要とし、且つ、金額的に重要性のある金融商品の公正価値測定においては、外部の評価専門家を利用しています。
当社の各部門管理者は、毎四半期末日において、公正価値の増減分析結果などのレビューを経て、当社の担当者が実施した金融商品の公正価値の測定結果及び外部専門家の評価結果を承認します。
d.レベル3に分類した金融商品の調整表
レベル3に分類した金融商品の調整表は、以下の通りです。
2019年3月31日に終了した1年間
(単位:百万円)

金融資産FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンド
からの投資
株式債券および
貸付金
デリバティブ
金融資産
その他
2018年4月1日2,108,9812,206,1343,9425,47494,302
利得または損失
純損益1,367,746△37,530△6,3471155,522
その他の包括利益66,02094,4251,665△542,063
購入1,576,440254,23121,742-278,955
売却△421,921△45,379△940-△11,432
当社からソフトバンク・ビジョン・ファンドへ移管または移管が決定した投資2,201,137△2,178,879△16,925△5,333-
貸付--186,579--
持分法適用に伴う振替-△123,455---
持分法適用除外に伴う振替-135,477---
上場によるレベル1への振替△90,625△3,904---
その他-20,188△56,572-23,746
2019年3月31日6,807,778321,308133,144202393,156
2019年3月31日に保有する金融商品に関して純損益に認識した利得または損失1,213,63315,175△7,4901156,296

2020年3月31日に終了した1年間
(単位:百万円)

金融資産FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンド
からの投資
株式債券および
貸付金
デリバティブ
金融資産
その他
2019年4月1日6,807,778321,308133,144202393,156
利得または損失
純損益△1,510,902△439,644△26,130△71,925△201,497
その他の包括利益△113,201△4,001△3,4031△6,383
購入1,814,220443,4591,110-390,031
売却△25,585△16,917△771-△25,832
貸付--20,473--
当社からソフトバンク・ビジョン・ファンドへ移管または移管が決定した投資104,500△104,500---
上場によるレベル1への振替△1,288,917△11,556---
株式への転換-352,049△94,358-△257,691
その他-93,95926,75989,659△11,174
2020年3月31日5,787,893634,15756,82417,937280,610
2020年3月31日に保有する金融商品に関して純損益に認識した利得または損失△1,413,025△455,201△14,783△76,259△167,585

金融負債デリバティブ
金融負債
その他
2019年4月1日--
利得または損失
純損益22299
その他の包括利益△1-
その他-16,335
2020年3月31日22116,434
2020年3月31日に保有する金融商品に関して純損益に認識した損失22299

純損益に認識した利得または損失は、連結損益計算書の「その他の営業損益」、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンドからの営業利益」、「デリバティブ関連損益」および「FVTPLの金融商品から生じる損益」に含めています。その他の包括利益に認識した利得または損失のうち税効果考慮後の金額は、連結包括利益計算書の「FVTOCIの資本性金融資産」、「FVTOCIの負債性金融資産」および「在外営業活動体の為替換算差額」に含めています。
(3)金融商品の帳簿価額と公正価値
金融商品の帳簿価額および公正価値は、以下の通りです。
2019年3月31日
(単位:百万円)
帳簿価額公正価値
レベル1レベル2レベル3合計
有利子負債(非流動)
長期借入金5,102,0911,225,0083,137,252779,1325,141,392
社債6,538,7852,431,5664,334,799-6,766,365
リース債務557,955-164565,647565,811
割賦購入による未払金5,315--5,5135,513
合計12,204,1463,656,5747,472,2151,350,29212,479,081

当社は、無形資産のリース取引にIFRS第16号を適用していません。これに伴い、当該取引に関連する負債を「リース債務」から除外し、IFRS第9号に基づく金融負債として「長期借入金」に含め、上表の修正再表示を行っています。
2020年3月31日
(単位:百万円)
帳簿価額公正価値
レベル1レベル2レベル3合計
有利子負債(非流動)
長期借入金3,821,473-3,095,567707,0643,802,631
社債5,268,883-4,888,602-4,888,602
合計9,090,356-7,984,169707,0648,691,233

帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっている金融商品は、上表には含めていません。また、経常的に公正価値で測定する金融商品についても、公正価値は帳簿価額と一致することから、上表には含めていません。
上記の金融負債の公正価値の主な測定方法は、以下の通りです。
a.長期借入金
活発な市場における相場価格を利用可能な場合、当該相場価格を使用して測定しており、レベル1に分類しています。活発な市場における相場価格を使用できない場合、市場金利等の観察可能なインプットを用いた割引キャッシュ・フロー法により測定しているものは、レベル2に分類しています。また、同一の残存期間で同条件の借入を行う場合の信用スプレッドを含む金利など観察可能でないインプットを用いた割引キャッシュ・フロー法により測定しているものは、レベル3に分類しています。
b.社債(1年内償還予定除く)
1年内償還予定を除く社債の公正価値は、主にレベル1またはレベル2に分類しています。活発な市場における同一銘柄の相場価格で測定した場合はレベル1に分類し、観察可能な活発でない市場における同一銘柄の相場価格により測定した場合はレベル2に分類しています。
c.リース債務
1年内返済予定を除くリース債務の公正価値は、主として支払までの期間および信用リスクを加味した利率を用いて、割引キャッシュ・フロー法により測定しており、レベル3に分類しています。なお、レベル2に分類されたリース債務の公正価値は僅少です。
d.割賦購入による未払金
1年内支払予定を除く割賦購入による未払金の公正価値は、支払までの期間および信用リスクを加味した利率を用いて、割引キャッシュ・フロー法により測定しており、レベル3に分類しています。

注記事項-金融商品の公正価値、連結財務諸表(IFRS)

31.金融商品の公正価値
(1)公正価値ヒエラルキーのレベル別分類
当初認識後に経常的に公正価値で測定する金融商品は、測定に用いたインプットの観察可能性および重要性に応じて、公正価値ヒエラルキーの3つのレベルに分類しています。
当該分類において、公正価値のヒエラルキーは、以下のように定義しています。
レベル1:同一の資産または負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により測定した公正価値
レベル2:レベル1以外の直接または間接的に観察可能なインプットを使用して測定した公正価値
レベル3:観察可能でないインプットを使用して測定した公正価値
公正価値測定に複数のインプットを使用している場合には、その公正価値測定の全体において重要な最も低いレベルのインプットに基づいて公正価値のレベルを決定しています。
公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、各四半期の期首時点で発生したものとして認識しています。
なお、2019年3月31日に終了した1年間および2020年3月31日に終了した1年間において、レベル1とレベル2の間における振替はありません。
経常的に公正価値で測定する金融商品の公正価値ヒエラルキーに基づくレベル別分類は、以下の通りです。
2019年3月31日
(単位:百万円)

レベル1レベル2レベル3合計
金融資産
FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンドからの投資307,851-6,807,7787,115,629
株式100,684-321,308421,992
債券および貸付金2,703288,015133,144423,862
デリバティブ金融資産
為替契約-28,927-28,927
オプション契約-3,8362024,038
金利契約-1,576-1,576
その他6,88210,538393,156410,576
合計418,120332,8927,655,5888,406,600
金融負債
デリバティブ金融負債
為替契約-125,627-125,627
オプション契約-764,236-764,236
金利契約-8,396-8,396
合計-898,259-898,259

2020年3月31日
(単位:百万円)

レベル1レベル2レベル3合計
金融資産
FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンドからの投資1,104,339-5,787,8936,892,232
株式82,753-634,157716,910
債券および貸付金5,301247,18156,824309,306
デリバティブ金融資産
為替契約-63,175-63,175
オプション契約-7,81217,93725,749
金利契約-378-378
その他-63-63
その他168,0706,290280,610454,970
合計1,360,463324,8996,777,4218,462,783
金融負債
デリバティブ金融負債
為替契約-122,393-122,393
オプション契約-657221878
金利契約-14,015-14,015
その他-56-56
その他--16,43416,434
合計-137,12116,655153,776

経常的に公正価値で測定する金融商品の公正価値の主な測定方法は、以下の通りです。
a.FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンドからの投資、株式、債券および貸付金
活発な市場における同一銘柄の相場価格が入手できる場合の公正価値は、当該相場価格を使用して測定し、レベル1に分類しています。
活発な市場における同一銘柄の相場価格が入手できない場合、直近の独立した第三者間取引やファイナンス価格の情報が利用可能な場合は、公正価値はそのような直近の取引価格に基づき評価され、評価対象銘柄の発行企業が属する市場動向や企業の業績によって調整されます。
これらの直近の取引情報が利用できない場合の企業価値評価には、マーケット・アプローチ、コスト・アプローチ、またはインカム・アプローチを用いています。
マーケット・アプローチは、評価対象会社と比較可能な類似会社の情報が利用可能な場合に利用され、評価対象会社の財務諸表数値と比較対象となる他社のEV/収益やEV/EBITDA等の評価倍率を用いた評価手法です。コスト・アプローチは、評価対象会社の貸借対照表上の純資産をベースに株式価値を算定します。インカム・アプローチは、信頼できるキャッシュ・フロー計画が利用できる場合に利用され、収益成長率等を加味した見積り将来キャッシュ・フローを割引率で割引くことで現在価値を算定します。上記で算定された企業価値は、投資先の資本構成に応じて各種類株式の株主価値に配分されます。その配分には、主として株式の権利や優先権を考慮したオプション価格法や、流動化事象が生じた場合の優先順位を考慮したウォーターフォール・アプローチを用いています。
これらの測定に使用する相場価格や割引率などのインプットのうち、すべての重要なインプットが観察可能である場合はレベル2に分類し、重要な観察可能でないインプットを含む場合はレベル3に分類しています。
b.デリバティブ金融資産およびデリバティブ金融負債
デリバティブ金融商品の公正価値は、割引キャッシュ・フロー法などの評価技法や活発でない市場における相場価格などを使用して測定しています。測定に使用する外国為替レートや割引率などのインプットのうち、すべての重要なインプットが観察可能である場合はレベル2に分類し、重要な観察可能でないインプットを含む場合はレベル3に分類しています。
(2)レベル3に分類した金融商品の公正価値測定
a.評価技法およびインプット
観察可能でないインプットを使用した公正価値(レベル3)の評価技法およびインプットは、以下の通りです。
(a)「FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンドからの投資」
公正価値(レベル3)の測定は、主に取引事例法と割引キャッシュ・フロー法を採用しています。投資にかかる評価技法毎の公正価値は、以下の通りです。なお、複数の評価技法の組み合わせを採用している場合、その評価技法の組み合わせ毎に公正価値を集計しています。
(単位:百万円)

評価技法公正価値
2019年3月31日2020年3月31日
割引キャッシュ・フロー法277,6152,163,880
取引事例法3,525,1461,567,914
割引キャッシュ・フロー法/類似会社比較法97,1161,090,088
取引事例法/割引キャッシュ・フロー法1,644,479766,600
割引キャッシュ・フロー法/純資産価値-134,125
取引事例法/割引キャッシュ・フロー法/その他(注1)1,263,422-
その他-65,286
合計6,807,7785,787,893

(注1)IPOシナリオを考慮しています。
評価技法およびインプットは、以下の通りです。
評価技法観察可能でない
インプット
観察可能でないインプットの範囲
2019年3月31日2020年3月31日
割引キャッシュ・フロー法資本コスト11.0%~50.0%11.0%~85.7%
EBITDA倍率(注2)3.7倍~22.0倍8.0倍~25.6倍
収益倍率(注2)2.0倍~15.0倍1.5倍~11.0倍
総流通総額倍率(注2)-0.6倍~1.5倍
株価収益率(注2)-9.0倍~30.0倍
永久成長率1.4%~3.1%0.0%~3.2%
類似会社比較法EBITDA倍率-10.5倍~21.0倍
収益倍率1.5倍0.4倍~5.5倍

(注2)継続価値算定のために、類似会社のEBITDA倍率、収益倍率、総流通総額倍率または株価収益率を使用しています。
(b)「その他の金融資産」および「投資有価証券」等の金融商品
公正価値(レベル3)の測定は主に取引事例法を採用し、株式の権利や優先権を考慮しています。そのほかの観察可能でないインプットを使用した公正価値の評価技法およびインプットは、以下の通りです。
評価技法観察可能でない
インプット
観察可能でないインプットの範囲
2019年3月31日2020年3月31日
株式
類似会社比較法収益倍率1.8倍~5.0倍1.5倍~8.5倍
総流通総額倍率-0.8倍
割引キャッシュ・フロー法資本コスト16.0%15.0%~40.0%
EBITDA倍率(注3)-6.0倍~13.2倍
永久成長率4.4%-
デリバティブ金融資産
割引キャッシュ・フロー法資本コスト-40.0%
EBITDA倍率(注3)-8.0倍
その他
割引キャッシュ・フロー法資本コスト-40.0%
EBITDA倍率(注3)-8.0倍

(注3)継続価値算定のために、類似会社のEBITDA倍率を使用しています。
b.感応度分析
観察可能でないインプットのうち、EBITDA倍率、収益倍率、売上総利益倍率、株価収益率および永久成長率については、上昇した場合に株式の公正価値が増加する関係にあります。 一方、資本コストについては、上昇した場合に株式の公正価値が減少する関係にあります。
c.評価プロセス
(a)ソフトバンク・ビジョン・ファンドおよびデルタ・ファンドにおける評価プロセス
SBIAの評価チームは、毎四半期末日において、SBIA Global Valuation Policy およびInternational Private Equity and Venture Capital Valuation Guidelinesに基づいて、公正価値測定の対象となる金融商品の性質、特徴およびリスクを最も適切に反映できる評価技法およびインプットを用いて公正価値を測定しています。また、複雑な金融商品の公正価値測定においては、必要に応じて、高度な知識および経験を有する外部の評価専門家を利用する場合があります。公正価値の測定後、SBIAに設置されたValuation and Financial Risk Committee(以下、「VFRC」)は、評価に使用された重要なインプットや仮定、選択された評価技法の適正性、および評価結果の妥当性を審議し、四半期ごとにSBIAの取締役会へ当該公正価値の審議結果を報告しています。
(b)その他の評価プロセス
当社の財務および経理部門の担当者は、毎四半期末日において、社内規定に基づいて、公正価値測定の対象となる金融商品の性質、特徴およびリスクを最も適切に反映できる評価技法およびインプットを用いて公正価値を測定しています。また、測定に高度な知識および経験を必要とし、且つ、金額的に重要性のある金融商品の公正価値測定においては、外部の評価専門家を利用しています。
当社の各部門管理者は、毎四半期末日において、公正価値の増減分析結果などのレビューを経て、当社の担当者が実施した金融商品の公正価値の測定結果及び外部専門家の評価結果を承認します。
d.レベル3に分類した金融商品の調整表
レベル3に分類した金融商品の調整表は、以下の通りです。
2019年3月31日に終了した1年間
(単位:百万円)

金融資産FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンド
からの投資
株式債券および
貸付金
デリバティブ
金融資産
その他
2018年4月1日2,108,9812,206,1343,9425,47494,302
利得または損失
純損益1,367,746△37,530△6,3471155,522
その他の包括利益66,02094,4251,665△542,063
購入1,576,440254,23121,742-278,955
売却△421,921△45,379△940-△11,432
当社からソフトバンク・ビジョン・ファンドへ移管または移管が決定した投資2,201,137△2,178,879△16,925△5,333-
貸付--186,579--
持分法適用に伴う振替-△123,455---
持分法適用除外に伴う振替-135,477---
上場によるレベル1への振替△90,625△3,904---
その他-20,188△56,572-23,746
2019年3月31日6,807,778321,308133,144202393,156
2019年3月31日に保有する金融商品に関して純損益に認識した利得または損失1,213,63315,175△7,4901156,296

2020年3月31日に終了した1年間
(単位:百万円)

金融資産FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンド
からの投資
株式債券および
貸付金
デリバティブ
金融資産
その他
2019年4月1日6,807,778321,308133,144202393,156
利得または損失
純損益△1,510,902△439,644△26,130△71,925△201,497
その他の包括利益△113,201△4,001△3,4031△6,383
購入1,814,220443,4591,110-390,031
売却△25,585△16,917△771-△25,832
貸付--20,473--
当社からソフトバンク・ビジョン・ファンドへ移管または移管が決定した投資104,500△104,500---
上場によるレベル1への振替△1,288,917△11,556---
株式への転換-352,049△94,358-△257,691
その他-93,95926,75989,659△11,174
2020年3月31日5,787,893634,15756,82417,937280,610
2020年3月31日に保有する金融商品に関して純損益に認識した利得または損失△1,413,025△455,201△14,783△76,259△167,585

金融負債デリバティブ
金融負債
その他
2019年4月1日--
利得または損失
純損益22299
その他の包括利益△1-
その他-16,335
2020年3月31日22116,434
2020年3月31日に保有する金融商品に関して純損益に認識した損失22299

純損益に認識した利得または損失は、連結損益計算書の「その他の営業損益」、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンドからの営業利益」、「デリバティブ関連損益」および「FVTPLの金融商品から生じる損益」に含めています。その他の包括利益に認識した利得または損失のうち税効果考慮後の金額は、連結包括利益計算書の「FVTOCIの資本性金融資産」、「FVTOCIの負債性金融資産」および「在外営業活動体の為替換算差額」に含めています。
(3)金融商品の帳簿価額と公正価値
金融商品の帳簿価額および公正価値は、以下の通りです。
2019年3月31日
(単位:百万円)
帳簿価額公正価値
レベル1レベル2レベル3合計
有利子負債(非流動)
長期借入金5,102,0911,225,0083,137,252779,1325,141,392
社債6,538,7852,431,5664,334,799-6,766,365
リース債務557,955-164565,647565,811
割賦購入による未払金5,315--5,5135,513
合計12,204,1463,656,5747,472,2151,350,29212,479,081

当社は、無形資産のリース取引にIFRS第16号を適用していません。これに伴い、当該取引に関連する負債を「リース債務」から除外し、IFRS第9号に基づく金融負債として「長期借入金」に含め、上表の修正再表示を行っています。
2020年3月31日
(単位:百万円)
帳簿価額公正価値
レベル1レベル2レベル3合計
有利子負債(非流動)
長期借入金3,821,473-3,095,567707,0643,802,631
社債5,268,883-4,888,602-4,888,602
合計9,090,356-7,984,169707,0648,691,233

帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっている金融商品は、上表には含めていません。また、経常的に公正価値で測定する金融商品についても、公正価値は帳簿価額と一致することから、上表には含めていません。
上記の金融負債の公正価値の主な測定方法は、以下の通りです。
a.長期借入金
活発な市場における相場価格を利用可能な場合、当該相場価格を使用して測定しており、レベル1に分類しています。活発な市場における相場価格を使用できない場合、市場金利等の観察可能なインプットを用いた割引キャッシュ・フロー法により測定しているものは、レベル2に分類しています。また、同一の残存期間で同条件の借入を行う場合の信用スプレッドを含む金利など観察可能でないインプットを用いた割引キャッシュ・フロー法により測定しているものは、レベル3に分類しています。
b.社債(1年内償還予定除く)
1年内償還予定を除く社債の公正価値は、主にレベル1またはレベル2に分類しています。活発な市場における同一銘柄の相場価格で測定した場合はレベル1に分類し、観察可能な活発でない市場における同一銘柄の相場価格により測定した場合はレベル2に分類しています。
c.リース債務
1年内返済予定を除くリース債務の公正価値は、主として支払までの期間および信用リスクを加味した利率を用いて、割引キャッシュ・フロー法により測定しており、レベル3に分類しています。なお、レベル2に分類されたリース債務の公正価値は僅少です。
d.割賦購入による未払金
1年内支払予定を除く割賦購入による未払金の公正価値は、支払までの期間および信用リスクを加味した利率を用いて、割引キャッシュ・フロー法により測定しており、レベル3に分類しています。

注記事項-金融商品の公正価値、連結財務諸表(IFRS)

31.金融商品の公正価値
(1)公正価値ヒエラルキーのレベル別分類
当初認識後に経常的に公正価値で測定する金融商品は、測定に用いたインプットの観察可能性および重要性に応じて、公正価値ヒエラルキーの3つのレベルに分類しています。
当該分類において、公正価値のヒエラルキーは、以下のように定義しています。
レベル1:同一の資産または負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により測定した公正価値
レベル2:レベル1以外の直接または間接的に観察可能なインプットを使用して測定した公正価値
レベル3:観察可能でないインプットを使用して測定した公正価値
公正価値測定に複数のインプットを使用している場合には、その公正価値測定の全体において重要な最も低いレベルのインプットに基づいて公正価値のレベルを決定しています。
公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、各四半期の期首時点で発生したものとして認識しています。
なお、2019年3月31日に終了した1年間および2020年3月31日に終了した1年間において、レベル1とレベル2の間における振替はありません。
経常的に公正価値で測定する金融商品の公正価値ヒエラルキーに基づくレベル別分類は、以下の通りです。
2019年3月31日
(単位:百万円)

レベル1レベル2レベル3合計
金融資産
FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンドからの投資307,851-6,807,7787,115,629
株式100,684-321,308421,992
債券および貸付金2,703288,015133,144423,862
デリバティブ金融資産
為替契約-28,927-28,927
オプション契約-3,8362024,038
金利契約-1,576-1,576
その他6,88210,538393,156410,576
合計418,120332,8927,655,5888,406,600
金融負債
デリバティブ金融負債
為替契約-125,627-125,627
オプション契約-764,236-764,236
金利契約-8,396-8,396
合計-898,259-898,259

2020年3月31日
(単位:百万円)

レベル1レベル2レベル3合計
金融資産
FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンドからの投資1,104,339-5,787,8936,892,232
株式82,753-634,157716,910
債券および貸付金5,301247,18156,824309,306
デリバティブ金融資産
為替契約-63,175-63,175
オプション契約-7,81217,93725,749
金利契約-378-378
その他-63-63
その他168,0706,290280,610454,970
合計1,360,463324,8996,777,4218,462,783
金融負債
デリバティブ金融負債
為替契約-122,393-122,393
オプション契約-657221878
金利契約-14,015-14,015
その他-56-56
その他--16,43416,434
合計-137,12116,655153,776

経常的に公正価値で測定する金融商品の公正価値の主な測定方法は、以下の通りです。
a.FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンドからの投資、株式、債券および貸付金
活発な市場における同一銘柄の相場価格が入手できる場合の公正価値は、当該相場価格を使用して測定し、レベル1に分類しています。
活発な市場における同一銘柄の相場価格が入手できない場合、直近の独立した第三者間取引やファイナンス価格の情報が利用可能な場合は、公正価値はそのような直近の取引価格に基づき評価され、評価対象銘柄の発行企業が属する市場動向や企業の業績によって調整されます。
これらの直近の取引情報が利用できない場合の企業価値評価には、マーケット・アプローチ、コスト・アプローチ、またはインカム・アプローチを用いています。
マーケット・アプローチは、評価対象会社と比較可能な類似会社の情報が利用可能な場合に利用され、評価対象会社の財務諸表数値と比較対象となる他社のEV/収益やEV/EBITDA等の評価倍率を用いた評価手法です。コスト・アプローチは、評価対象会社の貸借対照表上の純資産をベースに株式価値を算定します。インカム・アプローチは、信頼できるキャッシュ・フロー計画が利用できる場合に利用され、収益成長率等を加味した見積り将来キャッシュ・フローを割引率で割引くことで現在価値を算定します。上記で算定された企業価値は、投資先の資本構成に応じて各種類株式の株主価値に配分されます。その配分には、主として株式の権利や優先権を考慮したオプション価格法や、流動化事象が生じた場合の優先順位を考慮したウォーターフォール・アプローチを用いています。
これらの測定に使用する相場価格や割引率などのインプットのうち、すべての重要なインプットが観察可能である場合はレベル2に分類し、重要な観察可能でないインプットを含む場合はレベル3に分類しています。
b.デリバティブ金融資産およびデリバティブ金融負債
デリバティブ金融商品の公正価値は、割引キャッシュ・フロー法などの評価技法や活発でない市場における相場価格などを使用して測定しています。測定に使用する外国為替レートや割引率などのインプットのうち、すべての重要なインプットが観察可能である場合はレベル2に分類し、重要な観察可能でないインプットを含む場合はレベル3に分類しています。
(2)レベル3に分類した金融商品の公正価値測定
a.評価技法およびインプット
観察可能でないインプットを使用した公正価値(レベル3)の評価技法およびインプットは、以下の通りです。
(a)「FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンドからの投資」
公正価値(レベル3)の測定は、主に取引事例法と割引キャッシュ・フロー法を採用しています。投資にかかる評価技法毎の公正価値は、以下の通りです。なお、複数の評価技法の組み合わせを採用している場合、その評価技法の組み合わせ毎に公正価値を集計しています。
(単位:百万円)

評価技法公正価値
2019年3月31日2020年3月31日
割引キャッシュ・フロー法277,6152,163,880
取引事例法3,525,1461,567,914
割引キャッシュ・フロー法/類似会社比較法97,1161,090,088
取引事例法/割引キャッシュ・フロー法1,644,479766,600
割引キャッシュ・フロー法/純資産価値-134,125
取引事例法/割引キャッシュ・フロー法/その他(注1)1,263,422-
その他-65,286
合計6,807,7785,787,893

(注1)IPOシナリオを考慮しています。
評価技法およびインプットは、以下の通りです。
評価技法観察可能でない
インプット
観察可能でないインプットの範囲
2019年3月31日2020年3月31日
割引キャッシュ・フロー法資本コスト11.0%~50.0%11.0%~85.7%
EBITDA倍率(注2)3.7倍~22.0倍8.0倍~25.6倍
収益倍率(注2)2.0倍~15.0倍1.5倍~11.0倍
総流通総額倍率(注2)-0.6倍~1.5倍
株価収益率(注2)-9.0倍~30.0倍
永久成長率1.4%~3.1%0.0%~3.2%
類似会社比較法EBITDA倍率-10.5倍~21.0倍
収益倍率1.5倍0.4倍~5.5倍

(注2)継続価値算定のために、類似会社のEBITDA倍率、収益倍率、総流通総額倍率または株価収益率を使用しています。
(b)「その他の金融資産」および「投資有価証券」等の金融商品
公正価値(レベル3)の測定は主に取引事例法を採用し、株式の権利や優先権を考慮しています。そのほかの観察可能でないインプットを使用した公正価値の評価技法およびインプットは、以下の通りです。
評価技法観察可能でない
インプット
観察可能でないインプットの範囲
2019年3月31日2020年3月31日
株式
類似会社比較法収益倍率1.8倍~5.0倍1.5倍~8.5倍
総流通総額倍率-0.8倍
割引キャッシュ・フロー法資本コスト16.0%15.0%~40.0%
EBITDA倍率(注3)-6.0倍~13.2倍
永久成長率4.4%-
デリバティブ金融資産
割引キャッシュ・フロー法資本コスト-40.0%
EBITDA倍率(注3)-8.0倍
その他
割引キャッシュ・フロー法資本コスト-40.0%
EBITDA倍率(注3)-8.0倍

(注3)継続価値算定のために、類似会社のEBITDA倍率を使用しています。
b.感応度分析
観察可能でないインプットのうち、EBITDA倍率、収益倍率、売上総利益倍率、株価収益率および永久成長率については、上昇した場合に株式の公正価値が増加する関係にあります。 一方、資本コストについては、上昇した場合に株式の公正価値が減少する関係にあります。
c.評価プロセス
(a)ソフトバンク・ビジョン・ファンドおよびデルタ・ファンドにおける評価プロセス
SBIAの評価チームは、毎四半期末日において、SBIA Global Valuation Policy およびInternational Private Equity and Venture Capital Valuation Guidelinesに基づいて、公正価値測定の対象となる金融商品の性質、特徴およびリスクを最も適切に反映できる評価技法およびインプットを用いて公正価値を測定しています。また、複雑な金融商品の公正価値測定においては、必要に応じて、高度な知識および経験を有する外部の評価専門家を利用する場合があります。公正価値の測定後、SBIAに設置されたValuation and Financial Risk Committee(以下、「VFRC」)は、評価に使用された重要なインプットや仮定、選択された評価技法の適正性、および評価結果の妥当性を審議し、四半期ごとにSBIAの取締役会へ当該公正価値の審議結果を報告しています。
(b)その他の評価プロセス
当社の財務および経理部門の担当者は、毎四半期末日において、社内規定に基づいて、公正価値測定の対象となる金融商品の性質、特徴およびリスクを最も適切に反映できる評価技法およびインプットを用いて公正価値を測定しています。また、測定に高度な知識および経験を必要とし、且つ、金額的に重要性のある金融商品の公正価値測定においては、外部の評価専門家を利用しています。
当社の各部門管理者は、毎四半期末日において、公正価値の増減分析結果などのレビューを経て、当社の担当者が実施した金融商品の公正価値の測定結果及び外部専門家の評価結果を承認します。
d.レベル3に分類した金融商品の調整表
レベル3に分類した金融商品の調整表は、以下の通りです。
2019年3月31日に終了した1年間
(単位:百万円)

金融資産FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンド
からの投資
株式債券および
貸付金
デリバティブ
金融資産
その他
2018年4月1日2,108,9812,206,1343,9425,47494,302
利得または損失
純損益1,367,746△37,530△6,3471155,522
その他の包括利益66,02094,4251,665△542,063
購入1,576,440254,23121,742-278,955
売却△421,921△45,379△940-△11,432
当社からソフトバンク・ビジョン・ファンドへ移管または移管が決定した投資2,201,137△2,178,879△16,925△5,333-
貸付--186,579--
持分法適用に伴う振替-△123,455---
持分法適用除外に伴う振替-135,477---
上場によるレベル1への振替△90,625△3,904---
その他-20,188△56,572-23,746
2019年3月31日6,807,778321,308133,144202393,156
2019年3月31日に保有する金融商品に関して純損益に認識した利得または損失1,213,63315,175△7,4901156,296

2020年3月31日に終了した1年間
(単位:百万円)

金融資産FVTPLで会計処理されているソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンド
からの投資
株式債券および
貸付金
デリバティブ
金融資産
その他
2019年4月1日6,807,778321,308133,144202393,156
利得または損失
純損益△1,510,902△439,644△26,130△71,925△201,497
その他の包括利益△113,201△4,001△3,4031△6,383
購入1,814,220443,4591,110-390,031
売却△25,585△16,917△771-△25,832
貸付--20,473--
当社からソフトバンク・ビジョン・ファンドへ移管または移管が決定した投資104,500△104,500---
上場によるレベル1への振替△1,288,917△11,556---
株式への転換-352,049△94,358-△257,691
その他-93,95926,75989,659△11,174
2020年3月31日5,787,893634,15756,82417,937280,610
2020年3月31日に保有する金融商品に関して純損益に認識した利得または損失△1,413,025△455,201△14,783△76,259△167,585

金融負債デリバティブ
金融負債
その他
2019年4月1日--
利得または損失
純損益22299
その他の包括利益△1-
その他-16,335
2020年3月31日22116,434
2020年3月31日に保有する金融商品に関して純損益に認識した損失22299

純損益に認識した利得または損失は、連結損益計算書の「その他の営業損益」、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド等SBIAの運営するファンドからの営業利益」、「デリバティブ関連損益」および「FVTPLの金融商品から生じる損益」に含めています。その他の包括利益に認識した利得または損失のうち税効果考慮後の金額は、連結包括利益計算書の「FVTOCIの資本性金融資産」、「FVTOCIの負債性金融資産」および「在外営業活動体の為替換算差額」に含めています。
(3)金融商品の帳簿価額と公正価値
金融商品の帳簿価額および公正価値は、以下の通りです。
2019年3月31日
(単位:百万円)
帳簿価額公正価値
レベル1レベル2レベル3合計
有利子負債(非流動)
長期借入金5,102,0911,225,0083,137,252779,1325,141,392
社債6,538,7852,431,5664,334,799-6,766,365
リース債務557,955-164565,647565,811
割賦購入による未払金5,315--5,5135,513
合計12,204,1463,656,5747,472,2151,350,29212,479,081

当社は、無形資産のリース取引にIFRS第16号を適用していません。これに伴い、当該取引に関連する負債を「リース債務」から除外し、IFRS第9号に基づく金融負債として「長期借入金」に含め、上表の修正再表示を行っています。
2020年3月31日
(単位:百万円)
帳簿価額公正価値
レベル1レベル2レベル3合計
有利子負債(非流動)
長期借入金3,821,473-3,095,567707,0643,802,631
社債5,268,883-4,888,602-4,888,602
合計9,090,356-7,984,169707,0648,691,233

帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっている金融商品は、上表には含めていません。また、経常的に公正価値で測定する金融商品についても、公正価値は帳簿価額と一致することから、上表には含めていません。
上記の金融負債の公正価値の主な測定方法は、以下の通りです。
a.長期借入金
活発な市場における相場価格を利用可能な場合、当該相場価格を使用して測定しており、レベル1に分類しています。活発な市場における相場価格を使用できない場合、市場金利等の観察可能なインプットを用いた割引キャッシュ・フロー法により測定しているものは、レベル2に分類しています。また、同一の残存期間で同条件の借入を行う場合の信用スプレッドを含む金利など観察可能でないインプットを用いた割引キャッシュ・フロー法により測定しているものは、レベル3に分類しています。
b.社債(1年内償還予定除く)
1年内償還予定を除く社債の公正価値は、主にレベル1またはレベル2に分類しています。活発な市場における同一銘柄の相場価格で測定した場合はレベル1に分類し、観察可能な活発でない市場における同一銘柄の相場価格により測定した場合はレベル2に分類しています。
c.リース債務
1年内返済予定を除くリース債務の公正価値は、主として支払までの期間および信用リスクを加味した利率を用いて、割引キャッシュ・フロー法により測定しており、レベル3に分類しています。なお、レベル2に分類されたリース債務の公正価値は僅少です。
d.割賦購入による未払金
1年内支払予定を除く割賦購入による未払金の公正価値は、支払までの期間および信用リスクを加味した利率を用いて、割引キャッシュ・フロー法により測定しており、レベル3に分類しています。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。