有価証券報告書-第34期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)
有報資料
a.国内の移動通信サービスのトラフィック対策
国内においては、2013年3月期、2014年3月期の2期にわたり、広範囲のエリアを効率良くカバーできる900MHz帯に対応する基地局の整備を進めた結果、当社の移動通信サービスの「つながりやすさ」(注1)は大幅に改善しました。今後は、スマートフォンのさらなる普及・性能向上に伴い増加することが予想されるトラフィック(通信量)の対策に重点的に取り組んでいきます。
具体的には、900MHz帯にLTE(注2)を導入することで周波数全体の利用効率を向上させるとともに、トラフィックが著しく多い都市部で小セル化(1基地局のカバー範囲を小さくすること)やWi-Fiスポットの通信品質の向上をさらに進めていく予定です。こうした取り組みにより、定常的なトラフィックだけではなく、瞬間的にトラフィックが急増し、輻輳(通信処理が滞る状態)を引き起こす「バーストトラフィック」への対応力も高めていく予定です。
(注) 1 900MHz対応のスマートフォンの通話接続率およびパケット接続率。
2 第3世代携帯電話(3G)方式を発展させた無線通信規格。3G方式に比べて通信速度が速く、周波数の利用効率が良いという特徴を備えている。
b.日米市場での事業基盤の強化
当社は、スプリントの買収完了に伴い、日米市場で最大規模(注3)の顧客基盤を有する移動通信事業者になりました。日米両市場にまたがる事業基盤を強化し、世界最大級の「モバイルインターネットカンパニー」としての地歩固めを急ぐ必要があります。
日本市場では、ソフトバンクモバイル㈱をはじめとするグループ会社の総力を挙げて、ネットワークの増強、営業の強化、顧客満足度の向上、コンテンツの充実等の取り組みを一層推し進めることで、事業基盤を盤石にしていきます。
一方の米国市場では、当社が日本市場で培ってきたスマートフォンおよび通信ネットワークに関する知見と、日本の競合他社には見られない大胆でスピーディーな施策を行ってきた経験を生かし、スプリントの競争力を強化し、事業基盤を確立していきます。
(注) 3 GSMA Intelligence(2013年12月末時点)。
c.純有利子負債の削減
当社の2014年3月期末における純有利子負債(注4)は、7,059,286百万円となり、前期末から4,801,479百万円増加しました。これは主にスプリント買収に係る資金調達を行ったこと、およびスプリントの子会社化に伴い同社の純有利子負債を取り込んだことによるものです。
当社は、移動通信事業を中心に堅調な国内事業で創出される潤沢なキャッシュ・フローを原資として、純有利子負債の削減に取り組んでいきます。
(注) 4 純有利子負債=有利子負債-手元流動性
手元流動性=現金及び現金同等物+流動資産に含まれる短期投資
国内においては、2013年3月期、2014年3月期の2期にわたり、広範囲のエリアを効率良くカバーできる900MHz帯に対応する基地局の整備を進めた結果、当社の移動通信サービスの「つながりやすさ」(注1)は大幅に改善しました。今後は、スマートフォンのさらなる普及・性能向上に伴い増加することが予想されるトラフィック(通信量)の対策に重点的に取り組んでいきます。
具体的には、900MHz帯にLTE(注2)を導入することで周波数全体の利用効率を向上させるとともに、トラフィックが著しく多い都市部で小セル化(1基地局のカバー範囲を小さくすること)やWi-Fiスポットの通信品質の向上をさらに進めていく予定です。こうした取り組みにより、定常的なトラフィックだけではなく、瞬間的にトラフィックが急増し、輻輳(通信処理が滞る状態)を引き起こす「バーストトラフィック」への対応力も高めていく予定です。
(注) 1 900MHz対応のスマートフォンの通話接続率およびパケット接続率。
2 第3世代携帯電話(3G)方式を発展させた無線通信規格。3G方式に比べて通信速度が速く、周波数の利用効率が良いという特徴を備えている。
b.日米市場での事業基盤の強化
当社は、スプリントの買収完了に伴い、日米市場で最大規模(注3)の顧客基盤を有する移動通信事業者になりました。日米両市場にまたがる事業基盤を強化し、世界最大級の「モバイルインターネットカンパニー」としての地歩固めを急ぐ必要があります。
日本市場では、ソフトバンクモバイル㈱をはじめとするグループ会社の総力を挙げて、ネットワークの増強、営業の強化、顧客満足度の向上、コンテンツの充実等の取り組みを一層推し進めることで、事業基盤を盤石にしていきます。
一方の米国市場では、当社が日本市場で培ってきたスマートフォンおよび通信ネットワークに関する知見と、日本の競合他社には見られない大胆でスピーディーな施策を行ってきた経験を生かし、スプリントの競争力を強化し、事業基盤を確立していきます。
(注) 3 GSMA Intelligence(2013年12月末時点)。
c.純有利子負債の削減
当社の2014年3月期末における純有利子負債(注4)は、7,059,286百万円となり、前期末から4,801,479百万円増加しました。これは主にスプリント買収に係る資金調達を行ったこと、およびスプリントの子会社化に伴い同社の純有利子負債を取り込んだことによるものです。
当社は、移動通信事業を中心に堅調な国内事業で創出される潤沢なキャッシュ・フローを原資として、純有利子負債の削減に取り組んでいきます。
(注) 4 純有利子負債=有利子負債-手元流動性
手元流動性=現金及び現金同等物+流動資産に含まれる短期投資