四半期報告書-第88期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/10 13:19
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当四半期累計期間における当社の財政状態及び経営成績(以下「経営成績等」という。)の状況の概況は次のとおりであります。
①財政状態の状況
当第3四半期会計期間末における総資産は6,894百万円となり、前期末比2,314百万円増加しました。主な要因は現金及び預金301百万円、受取手形及び売掛金1,522百万円、商品447百万円、各々増加したことなどによるものであります。
当第3四半期会計期間末における負債総額は4,709百万円となり、前期末比2,233百万円増加しました。主な要因は支払手形及び買掛金1,536百万円、短期借入金700百万円、各々増加したことなどによるものであります。
当第3四半期会計期間末における純資産額は2,184百万円となり、前期末比80百万円増加しました。主な要因は利益剰余金が73百万円増加したことなどによるものであります。
②経営成績の状況
当第3四半期累計期間における我国経済は、新型コロナウイルス感染症(以下新型コロナと言う)により、9月までは景気は停滞していましたが、10月以降新型コロナが下火になったことにより景気は回復基調となりました。しかしながら新型コロナが収束していないことから、景気の先行は不透明であります。
水産物流通業界におきましては、水産物の価格上昇、新型コロナによるホテル、レストラン、居酒屋など外食需要の減少並びに人件費、物流費の増加が生じております。
この様な状況におきまして、当社は市場の特色である高鮮度商品を中心として積極的に営業活動を行った結果、量販店への売上高が増加いたしました。
しかしながら、当期から新会計基準(収益認識に関する会計基準 企業会計基準第29号)の適用があり、受託取引などについて、売上高が純額表示(売上高と仕入高と相殺)となったこと並びに販売費及び一般管理費処理していたリベートが売上高控除となったことにより、売上高は減少しております。なお本処理による損益への影響はありません。以上により売上高は会計基準の変更により15,376百万円(前年同期比37.5%減)と減収になりましたが、同一会計基準による売上高は25,430百万円(前年同期24,620百万円、前年同期比3.3%増)と増収になりました。
損益につきましては、水産物の価格の上昇による利益率の低下並びに人件費など経費が増加したことなどにより減益となり、営業利益52百万円(前年同期比61.3%減)、経常利益103百万円(前年同期比48.0%減)、四半期純利益92百万円(前年同期比47.3%減)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき課題及び当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因
当社の経営に影響を与える重要な要因としては、市場法などの改廃や新たな法規制、需給のバランスで決まる水産物の価格、食品の安全性、主たる販売先である仲卸店の経営状況などがあります。当社は企業価値の向上には、規模の拡大と効率経営が必須と考えており、本業を拡大するという戦略の基に個々のリスクについて、関係先との密接な情報交換などを通じて適格な経営判断を図りたいと考えております。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
資金需要
当社の事業活動における運転資金需要の主なものは、水産物の仕入代金と水産物卸売業にかかる営業費と一般管理費であります。また設備資金需要としては、市場における物流および加工設備ならびに情報処理の為の電算設備などがあります。
財政政策
当社の事業活動の維持拡大に必要な資金は、資金計画に基づき銀行借入により調達しております。運転資金および設備資金につきましては各部署からの報告を基に管理部が資金計画を作成するなどして、一元管理しております。また当社は一時的な余資は銀行借入金の返済に充当し、資金運用およびデリバティブ取引は行わないこととしております。

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