有価証券報告書-第62期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
(重要な会計上の見積り)
サービスソリューションセグメントの株式会社アイ・シー・アールおよび株式会社シー・ヴィ・シーの買収・出資に伴うのれんの評価
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
1.算出方法
当社グループでは連結財務諸表の作成にあたり、のれんを含む固定資産の減損に係る見積りが経営の実態を適切に反映したものになるようにグルーピングを行い、減損の兆候を判定します。減損の兆候の判定は、資産等を使用した営業活動から生じた損益の状況や、資産または資産グループが使用されている事業に関連して経営環境が著しく悪化したか否かなどについて、当社グループが利用可能な情報に基づいて判定を行っております。減損の兆候がある場合には、その都度、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を上回っているかどうかの回収可能性テストを実施しています。当社はサービスソリューションセグメントに属する子会社2社(株式会社アイ・シー・アールおよびその子会社である株式会社シー・ヴィ・シー)について、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い経営環境が著しく悪化したことにより減損の兆候があると判断しましたが、減損損失の認識の判定において、当該子会社2社から得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額がその帳簿価額を上回っていたことから、減損損失を認識しておりません。この将来キャッシュ・フローの見積りは、経営者により承認された中期経営計画に基づいて行っております。
2.当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定
将来キャッシュ・フローの見積りにおける主要な仮定は、株式会社アイ・シー・アールについては顧客別受注見込額およびその成長率、株式会社シー・ヴィ・シーについては顧客別の予想取扱件数であります。株式会社アイ・シー・アールの顧客別受注見込額は、自治体向けBPO市場の拡大が見込まれるため、市場成長率と同程度で増加すると仮定しております。株式会社シー・ヴィ・シーの顧客別の予想取扱件数は、新型コロナウイルス感染症の回復による訪問調査等の業務の再開に伴い、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受けた2021年3月期から2023年3月期までに徐々に新型コロナウイルス感染症の感染拡大前の水準に回復すると仮定しております。
3.翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
将来キャッシュ・フローの見積りは、競合他社やBPO市場の動向の変化を受けるほか、当社が予測できない自然災害などの事象の発生に影響を受けるおそれがあり、不確実性が伴います。そのため、将来キャッシュ・フローの見積額の前提とした経営環境に変化が生じ、実績が中期経営計画から著しく下方に乖離するなどして、減損損失を認識する必要が生じた場合には、同期間における連結財務諸表に影響を与えるおそれがあります。
サービスソリューションセグメントの株式会社アイ・シー・アールおよび株式会社シー・ヴィ・シーの買収・出資に伴うのれんの評価
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
| (単位:千円) | |
| 連結貸借対照表(資産の部)のれん | 96,687 |
| 連結損益計算書の販売費及び一般管理費に含まれるのれん償却費 | 29,750 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
1.算出方法
当社グループでは連結財務諸表の作成にあたり、のれんを含む固定資産の減損に係る見積りが経営の実態を適切に反映したものになるようにグルーピングを行い、減損の兆候を判定します。減損の兆候の判定は、資産等を使用した営業活動から生じた損益の状況や、資産または資産グループが使用されている事業に関連して経営環境が著しく悪化したか否かなどについて、当社グループが利用可能な情報に基づいて判定を行っております。減損の兆候がある場合には、その都度、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を上回っているかどうかの回収可能性テストを実施しています。当社はサービスソリューションセグメントに属する子会社2社(株式会社アイ・シー・アールおよびその子会社である株式会社シー・ヴィ・シー)について、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い経営環境が著しく悪化したことにより減損の兆候があると判断しましたが、減損損失の認識の判定において、当該子会社2社から得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額がその帳簿価額を上回っていたことから、減損損失を認識しておりません。この将来キャッシュ・フローの見積りは、経営者により承認された中期経営計画に基づいて行っております。
2.当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定
将来キャッシュ・フローの見積りにおける主要な仮定は、株式会社アイ・シー・アールについては顧客別受注見込額およびその成長率、株式会社シー・ヴィ・シーについては顧客別の予想取扱件数であります。株式会社アイ・シー・アールの顧客別受注見込額は、自治体向けBPO市場の拡大が見込まれるため、市場成長率と同程度で増加すると仮定しております。株式会社シー・ヴィ・シーの顧客別の予想取扱件数は、新型コロナウイルス感染症の回復による訪問調査等の業務の再開に伴い、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受けた2021年3月期から2023年3月期までに徐々に新型コロナウイルス感染症の感染拡大前の水準に回復すると仮定しております。
3.翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
将来キャッシュ・フローの見積りは、競合他社やBPO市場の動向の変化を受けるほか、当社が予測できない自然災害などの事象の発生に影響を受けるおそれがあり、不確実性が伴います。そのため、将来キャッシュ・フローの見積額の前提とした経営環境に変化が生じ、実績が中期経営計画から著しく下方に乖離するなどして、減損損失を認識する必要が生じた場合には、同期間における連結財務諸表に影響を与えるおそれがあります。