訂正有価証券報告書-第12期(平成26年3月1日-平成27年2月28日)

【提出】
2015/07/17 9:03
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96項目

有報資料

(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、期末日における資産・負債の数値、および決算期における収益・費用の数値に影響を与える見積りや判断を行う必要があります。
これら見積りや判断には不確実性が存在する為、見積もった数値と実際の結果の間には乖離が生じる可能性があります。
当社グループは、特に以下の重要な会計方針が、当社グループの連結財務諸表作成において使用される当社の重要な判断と見積りに大きな影響を及ぼすと考えております。
① 貸倒引当金
当社における中古バイクの販売は、オークション会社が主催するオークションにおける売却(落札)が多く、落札代金の支払債務はオークション会社が負っています。これまでオークション会社からの支払いが遅延又は滞ったケースはなく、またオークション以外の販路においても貸倒れが発生したケースはありません。そのため貸倒引当金は計上しておりません。
しかし、オークション以外の販路による販売額が増加し、当該顧客の支払能力が低い場合、またオークション会社の信用力の低下が生じた場合には、今後新たに貸倒引当金を設定する可能性があります。
連結子会社の株式会社福田モーター商会では、過去の貸倒実績率等を勘案して必要と認めた額を計上しております。
② 棚卸資産
当社における中古バイクの販売は、主として業者間オークションに、仕入れた中古バイクの整備等が完了し出品可能となった時期に応じて出品いたしますが、仕入れた日から概ね1ヵ月以内には売却して(落札されて)おり、基本的に、長期間、在庫として保有しているケースはありません。しかし、若干の不良在庫が発生することもありますので、四半期ごとに必要な評価減を行っております。
連結子会社の株式会社福田モーター商会においては、新車バイクの販売は仕入価格を下回る販売を原則として行っていないため、評価減は行っておりません。下取りした車両等の中古バイクの販売は、部品の調達、整備等に長期間を要する車両もあるため、一定期間の保有期間を経過した場合に評価減を行っております。
③ 繰延税金資産
当社は、繰延税金資産の回収可能性の検討を行った結果、現時点で回収可能性を見積もることができない項目について評価性引当金を計上いたしました。引当金の必要性を評価するにあたっては、将来の課税所得及び慎重かつ実現可能性の高い継続的な税務計画を検討します。
連結子会社の株式会社福田モーター商会においては、平成26年9月期の決算では営業損失を計上しており、平成27年2月期の営業利益は少額であることから、全額評価性引当金を計上しております。
(2) 経営成績の分析
① 売上高
売上高は2,874百万円(前期比18.8%減)となりました。
前連結会計年度においてゲオショップ事業(前連結会計年度売上高1,064百万円)及び不動産事業(同6百万円)を売却したため、売上高は大きく減少しております。
バイク事業では、当社の中古バイク販売台数は9,917台(前期比4.8%減)となり、前期比での台数減少傾向が続いておりますが、排気量400cc超の大型バイクの販売台数比率が増加しており、販売単価は247.7千円(前期比4.4%増)となりました。平成26年9月20日付けで連結子会社となった株式会社福田モーター商会の平成26年9月21日から当連結会計年度末日までのバイク新車販売台数は111台(前年同期比23.3%増)、中古車販売台数は53台(前年同期比15.2%増)となりました。以上の結果、売上高は2,874百万円(前期比18.8%減)となりました。
② 営業利益
営業利益は10百万円(前期比89.6%減)となりました。
前連結会計年度においてゲオショップ事業(前連結会計年度売上総利益431百万円)及び不動産事業(同6百万円)を売却したため、売上総利益は977百万円(前期比32.1%減)となりました。
バイク事業の売上総利益は前期比25百万円減となっております。株式会社福田モーター商会の連結子会社化による売上総利益の増大はあったものの、業者間オークション相場状況が思わしくなかったことが影響し、当社の中古バイク販売に係る粗利単価が88.0千円(前期比8.6%減)となり、販売台数の減少も相まって前期から減少しました。
販売費及び一般管理費は、967百万円(前期比27.9%減)となりました。前連結会計年度における事業の売却により468百万円減少しましたが、バイク事業は株式会社福田モーター商会の連結子会社化により93百万円増加しております。
③ 経常利益
経常利益は6百万円(前期比92.4%減)となりました。
営業外収益として連結子会社の事業保険の解約返戻金6百万円を計上し、営業外費用として支払利息9百万円、連結子会社の融資取扱手数料の全額取り崩しによる長期前払費用償却5百万円を計上した結果であります。
④ 当期純利益
当期純利益は10百万円(前期比82.4%減)となりました。
特別利益として負ののれん発生益11百万円を計上し、法人税、住民税及び事業税で4百万円、法人税等調整額2百万円を計上した結果であります。
(3) 財政状態の分析
前期末は連結貸借対照表を作成しておりませんので、前期末の数値との対比を記載しておりません。
(資産)
当連結会計年度末において総資産は1,564百万円となっております。
流動資産合計は1,382百万円、総資産の88.4%となっております。主な内訳は現金及び預金985百万円、商品271百万円であります。
固定資産合計は181百万円、総資産の11.6%となっております。主な内訳は建物及び構築物81百万円、差入保証金43百万円であります。
(負債)
当連結会計年度末において負債は1,068百万円となっております。
流動負債は425百万円、負債・純資産合計の27.2%となっております。主な内訳は1年内返済予定の長期借入金278百万円、前受金28百万円、未払金26百万円であります。
固定負債は642百万円、負債・純資産合計の41.1%となっており、全額長期借入金であります。
(純資産)
当連結会計年度末において純資産は495百万円、負債・純資産合計の31.7%となっております。内訳は資本金232百万円、資本剰余金260百万円、利益剰余金94百万円、自己株式93百万円、新株予約権1百万円であります。
(4) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物は954百万円となり、前年同期と比べ402百万円の増加となっております。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、支出した資金は100百万円(前期は得られた資金18百万円)となりました。得られた資金としては主に税金等調整前当期純利益18百万円の計上、たな卸資産の減少による増加額72百万円であり、支出した資金としては主に仕入債務の減少額111百万円、法人税等の支払額66百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、得られた資金は145百万円(前期は支出した資金3百万円)となりました。これは主に株式会社福田モーター商会を子会社としたことによる収入164百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は357百万円(前期は支出した資金70百万円)となりました。得られた資金としては主に金融機関からの長期借入れによる収入800百万円であり、支出した資金としては主に短期借入金の返済による支出58百万円、長期借入金の返済による支出336百万円、自己株式の取得による支出29百万円であります。
(5) 経営戦略の現状と見通し
バイク事業においては、中古バイク買取、中古バイク直販、新車バイク販売の連携によってサービスや商品の拡充を図り顧客満足度の向上と新規顧客の獲得を強化していきたいと考えております。また、収益の増大、財務基盤の安定化を図っていくために、企業買収及び新規事業への取り組みを積極的に行っていくことが必要となっております。

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