四半期報告書-第29期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)

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2014/11/14 14:06
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有報資料

本文における将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国の経済は、平成26年4月に実施された消費税率の引き上げの影響等で実質賃金が低下する中、個人消費や住宅投資が落ち込んだほか、企業の生産活動も弱含んで推移する状況となりました。また為替水準は、前半は1ドル102円前後で比較的安定して推移しておりましたが、後半に入って米国の利上げ観測が強まったことで、1ドル109円台まで急激に円安が進行しました。
医療機器業界におきましては、平成26年4月に診療報酬が改定されました。これに伴い、当社の取扱商品に係る保険償還価格については、全般的に引き下げられることとなりました。
このような情勢のもと当社では、平成26年9月3日に、当社株式の東京証券取引所市場第一部銘柄への指定を実現するとともに、経営の効率化や販売体制の強化に取り組み、業容の拡大を目指してまいりました。
これらの結果、当第2四半期累計期間の売上高は14,204,268千円(前年同期比12.0%増)となりました。営業利益は、増収効果がある一方、新商品の治験費用の発生等により販売費及び一般管理費が増加したことで716,217千円(前年同期比6.3%増)となりました。また、経常利益は726,397千円(前年同期比7.2%増)、四半期純利益は462,206千円(前年同期比8.5%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 不整脈事業
既存顧客に対するサービスの充実に努めるとともに、新規顧客の開拓にも注力いたしました。その結果、電極カテーテル類やCRT-D(両室ペーシング機能付き植込み型除細動器)等の主力商品の販売数量が増加し、当第2四半期累計期間の売上高は11,492,982千円(前年同期比8.6%増)、セグメント利益は1,630,805千円(前年同期比7.0%増)となりました。
② 虚血事業
輸入総代理店として取り扱っているエキシマレーザ血管形成システムの関連商品が、本体の普及に伴って好調に推移いたしました。また、冠動脈ステント等を取り扱っている販売代理店としても、既存顧客の深耕及び新規顧客の開拓に注力し、好調に推移いたしました。その結果、当第2四半期累計期間の売上高は2,161,984千円(前年同期比17.2%増)、セグメント利益は712,071千円(前年同期比8.7%増)となりました。
③ その他
脳外科関連商品の販売が好調に推移するとともに、大型機器の販売があったことから、当第2四半期累計期間の売上高は549,301千円(前年同期比109.9%増)、セグメント利益は58,225千円(前年同期比75.3%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動による資金の獲得153,265千円、投資活動による資金の支出△65,784千円、財務活動による資金の支出△151,357千円等により、前事業年度末と比較して△60,693千円減少して3,126,169千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税引前四半期純利益726,040千円に加え、仕入債務の増加543,450千円、売上値引引当金の増加105,681千円等の増加要因があったものの、売上債権の増加△524,554千円、たな卸資産の増加△394,061千円等の減少要因があったことから、153,265千円の資金の獲得(前年同期は68,596千円の獲得)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得により△35,198千円、無形固定資産の取得により△30,876千円それぞれ支出したこと等から、△65,784千円の資金の支出(前年同期は△52,424千円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
長期借入れにより80,000千円を調達する一方、配当金の支払△168,584千円及び長期借入金の返済△61,747千円等があったことから、△151,357千円の資金の支出(前年同期は△204,445千円の支出)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財政上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は14,476千円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第2四半期累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に変更はありません。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は、前事業年度末に比べ898,102千円増加し、11,470,331千円となりました。これは主に、売上高の増加に伴って受取手形及び売掛金が524,554千円、商品が366,859千円、それぞれ増加したことによるものであります。固定資産は、前事業年度末に比べ46,317千円増加し、799,295千円となりました。これは主に、デモ用の営業資産等の取得により、有形固定資産が25,889千円増加したことによるものであります。
これらの結果、当第2四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末と比べ944,420千円増加し、12,269,626千円となりました。
(負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は、前事業年度末に比べ587,054千円増加し、7,427,521千円となりました。これは主に、仕入高の増加に伴って買掛金が543,450千円増加したことによるものであります。固定負債は、前事業年度末に比べ55,467千円増加し、338,725千円となりました。これは主に、長期借入金が37,921千円増加したことによるものであります。
これらの結果、当第2四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末と比べ642,522千円増加し、7,766,246千円となりました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ301,897千円増加し、4,503,380千円となりました。これは主に、剰余金の配当により169,162千円減少したものの、四半期純利益により462,206千円増加したことによるものであります。
これらの結果、自己資本比率は36.7%(前事業年度末は37.1%)となりました。
(7)経営者の問題認識と今後の方針について
医療機器業界においては、特定保険医療材料の保険償還価格改定や消費税率の引き上げ、市場の激しい価格競争等、当社を取り巻く事業環境は、今後も厳しい状況が続くものと認識しております。
当社の経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案するよう努めており、引き続き積極的な営業活動を展開すると共に、徹底した品質管理の向上に努め、顧客ニーズを捉えた施策による成長を推し進めて、社会から信頼される企業集団として企業価値を向上させてまいります。

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