四半期報告書-第30期第1四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)

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2015/08/14 13:12
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25項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国の経済は、設備投資が増加傾向にあったものの、個人消費は伸び悩んでおり、企業の生産活動も一進一退で推移する等、引き続き景気回復に向けた力強さに欠ける状況となりました。為替水準は、米国の利上げ期待からドル高が進行し、一時13年ぶりに1ドル125円台に乗せることとなりましたが、ギリシャの債務不履行懸念から、四半期末にかけて値を戻す等、値動きの激しい展開となりました。
医療を取り巻く環境につきましては、2020年(平成32年)にプライマリー・バランスの黒字化を目指す観点から、経済財政諮問会議等において医療費の適正化に向けた取り組みがまとめられたほか、医療のICT化を進めることが閣議決定されました。また、医療保険制度に関する改革法が成立し、平成30年度から国民健康保険の運営主体が、市町村から都道府県に移管されることとなったほか、患者申出療養が平成28年4月から導入されることとなりました。
このような情勢のもと、当社では、経営の効率化や販売体制の強化に取り組み、業容の拡大を目指してまいりました。
これらの結果、当第1四半期累計期間の売上高は7,338,524千円(前年同期比3.6%増)となりました。営業利益は、円安による輸入商品の仕入単価上昇や、人員増加による人件費の増加により280,695千円(前年同期比19.5%減)、経常利益は285,164千円(前年同期比18.2%減)となりました。四半期純利益は、保有する株式の一部を売却したことで投資有価証券売却益476,843千円が特別利益に計上されたことにより、520,635千円(前年同期比133.6%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 不整脈事業
既存顧客に対するサービスの充実に努めるとともに、新規顧客の開拓にも注力いたしました。その結果、心臓ペースメーカやアブレーション(心筋焼灼術)カテーテル類等の主力商品の販売数量が増加し、当第1四半期累計期間の売上高は6,093,680千円(前年同期比8.8%増)、セグメント利益は853,958千円(前年同期比8.9%増)となりました。
② 虚血事業
輸入総代理店として取り扱っている自動造影剤注入装置「ACIST」やエキシマレーザ血管形成システムの消耗品類の販売が堅調に推移したものの、円安の影響によりこれら輸入商品の仕入価格が上昇したため、利益率が低下することとなりました。また、冠動脈ステント等を取り扱っている販売代理店としては、全般的に症例数が伸び悩んだことから、販売が低調に推移いたしました。その結果、当第1四半期累計期間の売上高は1,081,603千円(前年同期比4.5%減)、セグメント利益は296,590千円(前年同期比19.0%減)となりました。
③ その他
前第1四半期累計期間にあった大型機器の販売が、当第1四半期累計期間にはなかったことから、当第1四半期累計期間の売上高は163,240千円(前年同期比53.7%減)、セグメント利益は25,000千円(前年同期比29.5%減)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財政上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期累計期間における研究開発活動の金額は、9,252千円であります。
なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第1四半期累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に変更はありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第1四半期会計期間末における流動資産は、前事業年度末に比べ685,556千円増加し、12,428,958千円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が177,637千円減少する一方、投資有価証券売却に係る未収入金が増加したことでその他の流動資産が600,315千円、並びに現金及び預金が311,690千円増加したことによるものであります。固定資産は、前事業年度末に比べ133,852千円減少し、883,644千円となりました。これは主に、保有する株式の一部を売却したことで、投資有価証券が239,935千円減少したことによるものであります。
これらの結果、当第1四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末と比べ551,703千円増加し、13,312,602千円となりました。
(負債)
当第1四半期会計期間末における流動負債は、前事業年度末に比べ278,415千円増加し、7,713,153千円となりました。これは主に、仕入高の増加に伴って買掛金が184,920千円増加したことによるものであります。固定負債は、前事業年度末に比べ9,323千円増加し、356,560千円となりました。これは主に、退職給付引当金が6,265千円増加したことによるものであります。
これらの結果、当第1四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末と比べ287,738千円増加し、8,069,713千円となりました。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ263,965千円増加し、5,242,888千円となりました。これは主に、剰余金の配当により202,995千円減少したものの、四半期純利益により520,635千円増加したことによるものであります。
これらの結果、自己資本比率は39.4%(前事業年度末は39.0%)となりました。
(6)経営者の問題意識と今後の方針について
医療機器業界においては、特定保険医療材料の保険償還価格改定や消費税率の引き上げ、市場の激しい価格競争等、当社を取り巻く事業環境は、今後も厳しい状況が続くものと認識しております。
当社の経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案するよう努めており、引き続き積極的な営業活動を展開すると共に、徹底した品質管理の向上に努め、顧客ニーズを捉えた施策による成長を推し進めて、社会から信頼される企業集団として企業価値を向上させてまいります。

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