四半期報告書-第97期第3四半期(平成27年9月1日-平成27年11月30日)

【提出】
2016/01/13 9:43
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有報資料


文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、政府の財政政策並びに日銀の金融政策を背景に、企業収益や雇用情勢が改善するなど、緩やかな回復基調で推移する一方で、食料品の値上げの影響などによる個人消費の停滞感の拡大や、中国における経済成長率の鈍化をはじめとする新興国経済の混乱などもあり、依然として不安定な状況で推移いたしました。
こうした状況のもと、当社グループの主たる事業分野であります百貨店業界におきましては、引き続き伸長を続けるインバウンドの活況にある大都市店舗は好調に推移した一方、地方店舗は足踏みが続いている状況であり、化粧品や雑貨類などの商品群は堅調を持続しているものの、主力の衣料品をはじめ全体的には動きが不安定であり、取り巻く環境は引続き厳しいものとなっています。
そのような中、当社は創業400周年を記念した催事・イベントの開催や、婦人服フロアのリニューアルなど、集客力の強化と売場の鮮度維持に主眼を置いた営業諸施策を推し進めてまいりましたが、当第3四半期連結累計期間の当社グループの売上高は、155億1千1百万円(前年同期比92.9%)となり、利益面につきましても、営業損失2億2千2百万円(前年同期は営業損失4千2百万円)、経常損失3億2千2百万円(前年同期は経常損失1億3千5百万円)と大変厳しい結果となりました。特別損失として固定資産除却損など4千万円を計上し、また、法人税等の税率の変更などにより法人税等調整額が9千7百万円減少した結果、2億2千万円の四半期純損失(前年同期は3億2千万円の四半期純損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①百貨店業
百貨店業におきましては、引き続き新ショップの導入による売場の鮮度の維持及び活性化に努めるとともに、創業400周年の機を捉え、全館で実施した販売催事や新規物産展を積極的に開催するなど、継続的に集客力の強化に取り組み、売上高の向上に努めてまいりました。
しかしながら、ヤングレディスを中心とした主力の衣料品の不振などにより、百貨店業の売上高は134億4千8百万円(前年同期比91.9%)となりました。利益面につきましても、営業損失3億2千万円(前年同期は営業損失1億7千8百万円)となりました。
②不動産賃貸業
不動産賃貸業におきましては、空室率の低減に取り組み、売上高は12億5千8百万円(前年同期比98.3%)、営業利益については3億6千2百万円(前年同期比88.8%)となりました。
③その他
その他におきましては、運送業、清掃業及び百貨店店舗内において友の会事業を運営しており、売上高は8億4百万円(前年同期比102.5%)、営業損失2千3百万円(前年同期は営業損失2千7百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ8億円減少し、442億5千8百万円となりました。これは流動資産が5億9千7百万円増加し、一方、固定資産が13億9千4百万円減少したことなどによります。流動資産の増加については、現金及び預金が1億8千1百万円増加し、また、受取手形及び売掛金が3億9千8百万円増加したことなどによります。固定資産の減少については、減価償却等により有形固定資産が4億6百万円減少し、また、投資有価証券が売却等により8億6千5百万円減少したことなどによります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ9億2千5百万円減少し、241億1千2百万円となりました。これは流動負債が1億7千万円増加し、一方、固定負債が10億9千5百万円減少したことによります。流動負債の増加については、支払手形及び買掛金が1億2千9百万円増加及び短期借入金が3億円増加し、一方、1年内返済予定の長期借入金が2億9千7百万円減少したことなどによります。固定負債の減少については、長期借入金が5億3千7百万円減少及び再評価に係る繰延税金負債が3億6千2百万円減少したことなどによります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1億2千5百万円増加し、201億4千5百万円となりました。これは主に四半期純損失2億2千万円により減少し、再評価に係る繰延税金負債の取崩しにより土地再評価差額金が3億6千2百万円増加したことなどによります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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