有価証券報告書-第66期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/25 16:45
【資料】
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【項目】
128項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、事業会社ごとに取扱商品やサービスが異なっており、「インテリア事業」は当社、株式会社サンゲツヴォーヌ及びフェアトーン株式会社が、「エクステリア事業」は株式会社サングリーンが、「照明器具事業」は山田照明株式会社が、「海外事業」はKoroseal Interior Products Holdings,Inc.、山月堂(上海)装飾有限公司及びGoodrich Global Holdings Pte.Ltd.が、それぞれ展開しています。各社はグループとして必要な情報を共有し、販売上の協力体制を取りながら、個々に戦略を立案して事業活動を行い、当社取締役会では各事業会社から受けた経営成績、財務情報の報告を基礎として、意思決定や業績評価を行っております。
「インテリア事業」は壁装材、床材、カーテン等のインテリア商品を、「エクステリア事業」は門扉、フェンス、テラス等のエクステリア商品を、「照明器具事業」はダウンライト、Zライト等の一般照明器具を販売しており、「海外事業」は海外におけるインテリア商品の販売又は製造を行っております。
なお、当期より、報告セグメントを従来の「インテリア事業」、「エクステリア事業」及び「照明器具事業」の3区分から、「インテリア事業」、「エクステリア事業」、「照明器具事業」及び「海外事業」の4区分に変更しております。
これは、中期経営計画(2017-2019)「PLG 2019」の事業戦略において、海外を重点注力市場と位置付けて連結経営管理することとしたため、2016年4月に設立した山月堂(上海)装飾有限公司及び2016年11月に買収したKoroseal Interior Products Holdings,Inc.を「海外事業」セグメントとして区分したものであります。
前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
(単位:百万円)
インテリア事業エクステリア事業照明器具事業海外事業調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2
売上高
外部顧客への売上高116,63714,7784,20519135,640-135,640
セグメント間の内部売上高又は振替高49-33-82△82-
116,68614,7784,23919135,723△82135,640
セグメント利益又は損失(△)7,17640223△267,576△37,572
セグメント資産135,1117,0032,11825,632169,864△520169,344
その他の項目
減価償却費1,859495301,962△41,957
のれん償却額4---4-4
持分法適用会社への投資額1,845---1,845-1,845
有形固定資産及び無形固定資産の増加額6,0103216266,400△106,390

(注)1.セグメント利益又は損失(△)、セグメント資産及びその他の項目の調整額は、全てセグメント間取
引消去であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用と同費用に係る償却額が含まれております。
当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)
(単位:百万円)
インテリア事業エクステリア事業照明器具事業海外事業調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2
売上高
外部顧客への売上高120,56115,0133,66317,151156,390-156,390
セグメント間の内部売上高又は振替高291---291△291-
120,85215,0133,66317,151156,681△291156,390
セグメント利益又は損失(△)5,752439△137△8705,184△1505,033
セグメント資産134,4687,2491,86128,177171,757△762170,995
その他の項目
減価償却費2,01836767482,878△52,873
のれん償却額18--664682-682
持分法適用会社への投資額2,235---2,235-2,235
有形固定資産及び無形固定資産の増加額3,161100742643,601△23,598

(注)1.セグメント利益又は損失(△)、セグメント資産及びその他の項目の調整額は、全てセグメント間取
引消去であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用と同費用に係る償却額が含まれております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める主要な顧客への売上高はありません。
当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
日本北米中国その他合計
139,22616,295350518156,390

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める主要な顧客への売上高はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)
(単位:百万円)
インテリア
事業
エクステリア
事業
照明器具事業海外事業全社・消去合計
減損損失7910---89

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
(単位:百万円)
インテリア事業エクステリア事業照明器具事業海外事業全社・消去合計
当期償却額4----4
当期末残高51--6,949-7,001

当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)
(単位:百万円)
インテリア事業エクステリア事業照明器具事業海外事業全社・消去合計
当期償却額18--664682
当期末残高32--6,5926,624

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。