8170 アデランス

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四半期報告書-第48期第1四半期(平成28年3月1日-平成28年5月31日)

【提出】
2016/07/15 16:24
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有報資料

(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府及び日本銀行による各種政策を背景に、企業収益や雇用環境が改善するなど緩やかな改善の傾向がみられました。一方、為替や株価の不安定な動きにより、企業の景況感や個人消費の停滞感は続いており、先行きの不透明感は払拭できない状況にあります。
このような状況下、当社グループは、経営ビジョン「グッドカンパニーの実現」を目指し、「CS(お客様の満足)」、「ES(社員の遣り甲斐)」、「CSR(企業の社会的責任、社会からの信頼)」の三方よし経営を基本方針として企業価値の向上に努め、また、2016年度を初年度とする3ヵ年の新中期経営計画“ECSR2016”を策定し、グローバル市場でのシェア拡大と安定利益の確保を目指しております。
当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、国内において女性ウィッグの市場拡大に伴い、低価格ウィッグを取扱う異業種の参入や競合他社が増加し、アデランス事業の女性売上及びフォンテーヌ事業の売上が減少したことにより、売上高は191億31百万円(前年同期比2.9%減)となりました。利益面につきましては、国内の広告費や販売促進費の効率化を図ることで経費削減に努めましたが、減収分を補うことができず、営業損失は4億2百万円(前年同期は営業損失3億39百万円)、為替差損の計上等により経常損失は8億83百万円(前年同期は経常利益3億15百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は8億70百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益54百万円)となりました。
また、当社グループの経営指標として重要視しております連結EBITDA(※)は、7億14百万円(前年同期比13.8%減)となりました。
(※)連結EBITDA=営業利益+減価償却費等+のれん償却額
報告セグメント別の概況は、次のとおりであります。
① アデランス(オーダーメイド)事業
男性売上は、TVコマーシャルやブランドサイトにおいて、ウィッグから増毛を中心とした内容に変更したことで問合せ件数ならびに面談件数が増加し、また、各種キャンペーンやお客様の定着促進のための取組みの効果により、増収となりました。女性売上は、女性ウィッグ市場の拡大に伴い、低価格ウィッグを取扱う異業種の参入や競合他社の増加などにより、主要百貨店における試着展示会の集客にも影響を受けました。対策として、他社のウィッグユーザーの獲得のためのメンテナンス対応の強化や下取りキャンペーンの実施、また特許増毛技術を用いた「ヘアアッププログラム」の施策により、問合せ件数は増加しておりますが、これらの対策による当期の売上への影響は限定的となり、減収となりました。
その結果、アデランス事業の売上高は68億1百万円(前年同期比2.6%減)となりました。営業利益は広告費や販売促進費の効率化による経費削減に努め、13億82百万円(前年同期比10.6%増)となりました。
② フォンテーヌ(レディメイド)事業
GMSにおいては、新規出店や販促活動の強化などにより増収となりました。しかしながら、百貨店では、百貨店自体の入店客数に減少傾向が見られることや、アデランス事業同様に、低価格ウィッグを取扱う異業種の参入や競合他社の増加などの影響がある中、通信販売とのオムニチャネル戦略や他社メンテナンス活動を実施しましたが、効果が限定的となり減収となりました。
その結果、フォンテーヌ事業の売上高は20億26百万円(前年同期比6.0%減)、利益面については広告費及び販売促進費など経費削減に努めたものの減収分を補えず、営業利益56百万円(前年同期比53.9%減)となりました。
③ ボズレー(ヘアトランスプラント)事業
新しいTVコマーシャルの投入や新しい植毛技術の導入と促進を図ったものの、昨年6月に発生したコールセンターのシステムの不具合が12月に解消した後も、約2ヶ月間、問合せ件数ならびに施術数に影響を与えたことや、1月下旬の北米での大雪による天候不順もあり、売上高は29億50百万円(前年同期比5.0%減)となりました。利益面については、クリニックの新規開設に伴う人件費や店舗家賃の増加等もあり、営業損失7百万円(前年同期は営業利益1億46百万円)となりました。
④ 海外ウィッグ事業
北米と欧州、中国ならびに東南アジアで展開している海外ウィッグ事業では、北米においてHC(USA)Inc.が順調に売上を伸ばし、また欧州では昨年実施した小売店の買収ならびに病院内サロンの新規出店などにより堅調に推移し、現地通貨ベースでは増収となりました。しかしながら為替の影響を受けたため、海外ウィッグ事業の売上高は67億90百万円(前年同期比0.9%減)となり、営業損失3億86百万円(前年同期は営業損失4億51百万円)となりました。
⑤その他
成長基調にある医療事業は増収となりましたが、美材ルート事業において、アデランス事業同様に、低価格ウィッグを取扱う異業種の参入や競合他社の伸張による影響を受けたことから、売上高は5億62百万円(前年同期比8.3%減)となり、営業損失は2億59百万円(前年同期は営業損失1億1百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金(8億80百万円減)や顧客関連資産(7億20百万円減)が減少したこと等により前連結会計年度末に比べ26億42百万円減少し、648億44百万円となりました。
負債は、流動負債(4億90百万円増)が増加したものの、長期借入金(3億8百万円減)や繰延税金負債(1億76百万円減)が減少したこと等により前連結会計年度末に比べ1億57百万円減少し、310億20百万円となりました。
純資産は、利益剰余金(13億93百万円減)や為替換算調整勘定(11億74百万円減)が減少したこと等により前連結会計年度末に比べ24億85百万円減少し、338億24百万円となりました。
(3) 事業上及び財政上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財政上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は89百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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