四半期報告書-第48期第2四半期(平成28年6月1日-平成28年8月31日)
有報資料
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、政府の経済政策や金融政策により、企業収益や雇用情勢の改善などゆるやかな回復基調が続きました。一方、円高の進行や株式市場の低迷もあり、景気の先行きについては不透明な状況が続いております。個人消費については、消費増税後の節約志向が継続しており、また高額品の売上に弱めの動きがみられ、厳しい選別基準を伴うものとなりました。
このような状況下、当社グループは、経営ビジョン「グッドカンパニーの実現」を目指し、「CS(お客様満足)」、「ES(社員の遣り甲斐)」、「CSR(企業の社会的責任、社会からの信頼)」の三方よし経営を基本方針として企業価値の向上に努め、また、平成29年2月期を初年度とする3ヵ年の中期経営計画“ECSR2016”を策定し、グローバル市場でのシェア拡大と安定利益の確保を目指しております。
当第2四半期連結累計期間の売上高は378億60百万円(前年同期比5.0%減)、利益面につきましては、営業利益は1億69百万円(前年同期比63.0%減)、保有外貨建資産の評価替による為替差損の計上等により経常損失は12億45百万円(前年同期は経常利益8億21百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は13億19百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益3億49百万円)となりました。
また、当社グループの経営指標として重要視しております連結EBITDA(※)は、23億60百万円(前年同期比15.9%減)となりました。 (※)連結EBITDA=連結営業利益+減価償却費等+のれん償却額
報告セグメント別の概況は、次のとおりであります。
①アデランス(オーダーメイド)事業
男性売上は、ウィッグ以外の需要を捉えるため、特許を取得した増毛商品・育毛サービスを中心としたTVコマーシャルやブランドサイトに変更したことで面談件数が増加し、また、各種キャンペーンやお客様の定着促進の取組みの効果により、増収となりました。
女性売上は、女性ウィッグ市場の拡大に伴い、低価格ウィッグを取扱う異業種の参入や競合他社の増加を受けて、他社ウィッグユーザーの獲得のためのメンテナンス対応強化や下取りキャンペーンなどの取組みを実施しましたが、当期における売上効果は限定的となりました。また、百貨店における試着展示会において、効率的な開催を実施しましたが、低価格ウィッグを取扱う競合他社の催事交戦により、会場への来場者数が前年同期に比べ減少したこと等により、減収となりました。
その結果、アデランス事業の売上高は、142億4百万円(前年同期比2.1%減)、利益面については、広告宣伝費や販売管理費の効率化による経費削減を図り、営業利益は34億83百万円(前年同期比2.9%増)となりました。
②フォンテーヌ(レディメイド)事業
GMSにおいては、新規出店や販促活動の強化により増収となりました。しかしながら、百貨店では、消費税増税後の宝飾品やアパレルの売上低下や円高による訪日外国人の購買需要が低下したことから、来店者数の低下もあり店舗における接客数が前年同期に比べ減少したこと等により、減収となりました。百貨店、直営店、GMSの各販路で、アデランス事業同様に、低価格ウィッグを取扱う異業種の参入や競合他社の増加を受けて、他社ユーザーの獲得のためのメンテナンス対応強化や下取りキャンペーンの取組みを実施し、また、通信販売とのオムニチャネル化の促進を図りましたが、当期の売上への影響は限定的となりました。
その結果、フォンテーヌ事業の売上高は、37億72百万円(前年同期比4.7%減)、利益面については、販売促進費等の削減に努めましたが、減収分を補えず、営業損失2億26百万円(前年同期は営業損失45百万円)となりました。
③ボズレー(ヘアトランスプラント)事業
ボズレー事業は、新規相談獲得が重要なビジネスモデルであることから、新しいTVコマーシャルの投入や需要の広がる植毛技術の拡大を図りましたが、オリンピックや大統領選挙に伴う広告料金の高騰により、十分な広告量を投下することができず、問合せ件数が減少したことなどで、現地通貨ベースで減収となり、また、円高による影響も大きく受けたことで、売上高は55億2百万円(前年同期比10.4%減)となり、利益面については、経費削減に努めましたが、減収分を補えず、営業利益15百万円(前年同期比94.2%減)となりました。
④海外ウィッグ事業
北米と欧州、中国ならびに東南アジアで展開している海外ウィッグ事業では、北米においてヘアクラブ社が順調に売上を伸ばし、また欧州では昨年実施した小売店の買収や、医療用ウィッグの売上が堅調に推移し、現地通貨ベースでは増収となりましたが、為替の影響により、売上高は134億58百万円(前年同期比4.7%減)、営業損失は3億57百万円(前年同期は営業損失5億20百万円)となりました。
⑤その他
医療事業については、昨年の新規出店などにより増収となり、順調に成長しておりますが、美材ルート事業では問屋やディーラーの商流変化及び低価格ウィッグの影響などから減収となりました。その結果、その他事業の売上高は9億22百万円(前年同期比17.6%減)、営業損失6億29百万円(前年同期は営業損失3億26百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、建物及び構築物(3億42百万円増)や敷金及び保証金(2億73百万円増)等が増加したものの、のれん(13億17百万円減)や受取手形及び売掛金(12億41百万円減)、顧客関連資産(14億91百万円減)等が減少したことにより前連結会計年度末に比べ54億24百万円減少し、620億63百万円となりました。
負債は、未払金(6億82百万円減)や長期借入金(6億16百万円減)、リース債務(4億9百万円減)の減少等により前連結会計年度末に比べ18億93百万円減少し、292億84百万円となりました。
純資産は、新株予約権(76百万円増)等が増加したものの、利益剰余金(18億42百万円減)や為替換算調整勘定(18億10百万円減)が減少したことなどから、前連結会計年度末に比べ35億30百万円減少し、327億79百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ30百万円減少し、119億8百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の収入は35億53百万円(前年同期比21億24百万円増)となりました。これは為替差損21億1百万円(前年同期は為替差益3億44百万円)、減価償却費19億58百万円(前年同期比1億87百万円減)などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の支出は20億70百万円(前年同期比5億11百万円減)となりました。これは有形固定資産の取得による支出17億61百万円(前年同期比11億17百万円減)などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の支出は9億61百万円(前年同期比2億51百万円減)となりました。これは配当金の支払額5億21百万円(前年同期比0百万円減)、長期借入金の返済による支出6億16百万円(前年同期比0百万円増)などによるものであります。
(4) 事業上及び財政上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財政上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億75百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、政府の経済政策や金融政策により、企業収益や雇用情勢の改善などゆるやかな回復基調が続きました。一方、円高の進行や株式市場の低迷もあり、景気の先行きについては不透明な状況が続いております。個人消費については、消費増税後の節約志向が継続しており、また高額品の売上に弱めの動きがみられ、厳しい選別基準を伴うものとなりました。
このような状況下、当社グループは、経営ビジョン「グッドカンパニーの実現」を目指し、「CS(お客様満足)」、「ES(社員の遣り甲斐)」、「CSR(企業の社会的責任、社会からの信頼)」の三方よし経営を基本方針として企業価値の向上に努め、また、平成29年2月期を初年度とする3ヵ年の中期経営計画“ECSR2016”を策定し、グローバル市場でのシェア拡大と安定利益の確保を目指しております。
当第2四半期連結累計期間の売上高は378億60百万円(前年同期比5.0%減)、利益面につきましては、営業利益は1億69百万円(前年同期比63.0%減)、保有外貨建資産の評価替による為替差損の計上等により経常損失は12億45百万円(前年同期は経常利益8億21百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は13億19百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益3億49百万円)となりました。
また、当社グループの経営指標として重要視しております連結EBITDA(※)は、23億60百万円(前年同期比15.9%減)となりました。 (※)連結EBITDA=連結営業利益+減価償却費等+のれん償却額
報告セグメント別の概況は、次のとおりであります。
①アデランス(オーダーメイド)事業
男性売上は、ウィッグ以外の需要を捉えるため、特許を取得した増毛商品・育毛サービスを中心としたTVコマーシャルやブランドサイトに変更したことで面談件数が増加し、また、各種キャンペーンやお客様の定着促進の取組みの効果により、増収となりました。
女性売上は、女性ウィッグ市場の拡大に伴い、低価格ウィッグを取扱う異業種の参入や競合他社の増加を受けて、他社ウィッグユーザーの獲得のためのメンテナンス対応強化や下取りキャンペーンなどの取組みを実施しましたが、当期における売上効果は限定的となりました。また、百貨店における試着展示会において、効率的な開催を実施しましたが、低価格ウィッグを取扱う競合他社の催事交戦により、会場への来場者数が前年同期に比べ減少したこと等により、減収となりました。
その結果、アデランス事業の売上高は、142億4百万円(前年同期比2.1%減)、利益面については、広告宣伝費や販売管理費の効率化による経費削減を図り、営業利益は34億83百万円(前年同期比2.9%増)となりました。
②フォンテーヌ(レディメイド)事業
GMSにおいては、新規出店や販促活動の強化により増収となりました。しかしながら、百貨店では、消費税増税後の宝飾品やアパレルの売上低下や円高による訪日外国人の購買需要が低下したことから、来店者数の低下もあり店舗における接客数が前年同期に比べ減少したこと等により、減収となりました。百貨店、直営店、GMSの各販路で、アデランス事業同様に、低価格ウィッグを取扱う異業種の参入や競合他社の増加を受けて、他社ユーザーの獲得のためのメンテナンス対応強化や下取りキャンペーンの取組みを実施し、また、通信販売とのオムニチャネル化の促進を図りましたが、当期の売上への影響は限定的となりました。
その結果、フォンテーヌ事業の売上高は、37億72百万円(前年同期比4.7%減)、利益面については、販売促進費等の削減に努めましたが、減収分を補えず、営業損失2億26百万円(前年同期は営業損失45百万円)となりました。
③ボズレー(ヘアトランスプラント)事業
ボズレー事業は、新規相談獲得が重要なビジネスモデルであることから、新しいTVコマーシャルの投入や需要の広がる植毛技術の拡大を図りましたが、オリンピックや大統領選挙に伴う広告料金の高騰により、十分な広告量を投下することができず、問合せ件数が減少したことなどで、現地通貨ベースで減収となり、また、円高による影響も大きく受けたことで、売上高は55億2百万円(前年同期比10.4%減)となり、利益面については、経費削減に努めましたが、減収分を補えず、営業利益15百万円(前年同期比94.2%減)となりました。
④海外ウィッグ事業
北米と欧州、中国ならびに東南アジアで展開している海外ウィッグ事業では、北米においてヘアクラブ社が順調に売上を伸ばし、また欧州では昨年実施した小売店の買収や、医療用ウィッグの売上が堅調に推移し、現地通貨ベースでは増収となりましたが、為替の影響により、売上高は134億58百万円(前年同期比4.7%減)、営業損失は3億57百万円(前年同期は営業損失5億20百万円)となりました。
⑤その他
医療事業については、昨年の新規出店などにより増収となり、順調に成長しておりますが、美材ルート事業では問屋やディーラーの商流変化及び低価格ウィッグの影響などから減収となりました。その結果、その他事業の売上高は9億22百万円(前年同期比17.6%減)、営業損失6億29百万円(前年同期は営業損失3億26百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、建物及び構築物(3億42百万円増)や敷金及び保証金(2億73百万円増)等が増加したものの、のれん(13億17百万円減)や受取手形及び売掛金(12億41百万円減)、顧客関連資産(14億91百万円減)等が減少したことにより前連結会計年度末に比べ54億24百万円減少し、620億63百万円となりました。
負債は、未払金(6億82百万円減)や長期借入金(6億16百万円減)、リース債務(4億9百万円減)の減少等により前連結会計年度末に比べ18億93百万円減少し、292億84百万円となりました。
純資産は、新株予約権(76百万円増)等が増加したものの、利益剰余金(18億42百万円減)や為替換算調整勘定(18億10百万円減)が減少したことなどから、前連結会計年度末に比べ35億30百万円減少し、327億79百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ30百万円減少し、119億8百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の収入は35億53百万円(前年同期比21億24百万円増)となりました。これは為替差損21億1百万円(前年同期は為替差益3億44百万円)、減価償却費19億58百万円(前年同期比1億87百万円減)などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の支出は20億70百万円(前年同期比5億11百万円減)となりました。これは有形固定資産の取得による支出17億61百万円(前年同期比11億17百万円減)などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の支出は9億61百万円(前年同期比2億51百万円減)となりました。これは配当金の支払額5億21百万円(前年同期比0百万円減)、長期借入金の返済による支出6億16百万円(前年同期比0百万円増)などによるものであります。
(4) 事業上及び財政上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財政上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億75百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。