有価証券報告書-第77期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/06/28 10:06
【資料】
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【項目】
155項目
(重要な会計上の見積り)
1.国内オートバックス事業に係る店舗固定資産の減損評価
当事業年度より、報告セグメントの区分を変更しております。変更内容は連結財務諸表「注記事項(セグメント情報等)」に記載の通りであります。
この結果、「国内オートバックス事業」の有形固定資産の一部を「その他の事業」および「全社(共通)」へ移管しております。
なお、前事業年度の金額は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
前事業年度当事業年度
有形固定資産25,48127,054

(2)会計上の見積りの内容について財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
(1)の金額の算出方法は、連結財務諸表「注記事項(重要な会計上の見積り)有形固定資産及び無形固定資産に対する減損会計について(1)国内オートバックス事業に係る店舗固定資産の減損評価」の内容と同一であります。
2.国内オートバックス事業以外の関係会社株式の評価
(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
前事業年度当事業年度
関係会社株式12,67912,535

(2)会計上の見積りの内容について財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
当社は「5ヵ年ローリングプラン」に基づき、海外事業、ディーラー・BtoB・オンラインアライアンス事業といった国内オートバックス事業以外の事業への投資を推進しております。
海外事業、ディーラー・BtoB・オンラインアライアンス事業といった国内オートバックス事業以外の事業の関係会社株式の帳簿価額は12,535百万円、総資産の7.6%となっております。
国内オートバックス事業以外の事業においては、超過収益力を反映した価額で買収を行っており、取得した株式が関係会社株式として計上されております。
減損処理の要否を検討するにあたり、取得原価と超過収益力を反映した実質価額を比較して、実質価額が著しく低下して回収可能性が十分な証拠によって裏付けられない場合は、帳簿価額を実質価額まで減額し、帳簿価額の減少額は関係会社株式評価損として認識されます。
なお、当該実質価額の見積要素については、連結財務諸表「注記事項(重要な会計上の見積り)有形固定資産及び無形固定資産に対する減損会計について(2)国内オートバックス事業以外ののれん等の評価」の内容と同一であります。